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2009年03月07日

シンリジィ(THINLIZZY)特集

シンリジィ(THINLIZZY)特集



皆さん今晩は。
これからの30分間はこのFM81.4、FM西大和からオンエアーされます「ラジオでロック レディオノーウェア」でお楽しみ下さい。お相手させて頂きますのは私、
DJ・PON-CHANG!(ぽんちゃん)

で御座います。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。
それでは早速、番組の方進めていきたく思います。

さて今日は、蘇る古のスーパースターのコーナー、ノック・オン・ザ・ヘブンズドアのコーナーの拡大版と言いますか…。そういう感じでお送りさせて頂こうと思っています。
昨今、レッド・ツェッペリンはじめポリスに、ジェネシス、ホワイトスネイクと一時代を築き、偉大なる足跡を、ロックの歴史に刻みつけた数々の大物バンドの再結成、又は、それに伴うリユニオンコンサートの開催など、40歳以降の中年及び熟年ロックファンにはたまらないイベントが目白押しと云った感じで、長きにわたり胸の奥底で眠り続けていたロック魂に火が点いて、山本リンダ(古!)では御座いませんが『もうどうにもとまらない』と、何か綾小路きみまろのような言い回しになってしまいましたが、正にあの頃、ロックと共に青春を謳歌していたあの若かりし季節のように、盛り上がっていらっしゃる紳士淑女の皆様も沢山いることかと存じますが~。
事実、少し余談になりますが、簡単にパソコンなんかから最新ヒット曲などをダウンロードして、ipodなんかで手軽に音楽を楽しめるようになったこの御時勢。新手のアーティストのCDなどは年を追う毎にどんどんとその売り上げを下げて行き、例えばその昔なら頻繁に耳にした『ミリオンセラー』なんて言葉は今や夢のまた夢的な現象と化している次第でありますが、しかし、一方で30代後半から上の、所謂シニア、シルバー世代の、CDへの購買意欲は日毎高まってきている様子で、それが証拠に昔のアーティスト達の音源が紙ジャケで大量に再発になったりと、その辺りの音楽業界的な営業事情も含めて、昨今のバンド再結成ブームは加速度的に進んでいると指摘することも出来るのではないかと、私自身思ったりしておりますが~。

が、中には不幸なことに早々とこの世と別れを告げて、残念乍ら、再結成などは叶わぬ夢で終わってしまうアーティスト、バンドも沢山いる訳で御座いまして。

シンリジィ(THINLIZZY)特集



かなり前節が長くなってしまいましたが、今日は悲しいことながらも、そういったひとつに数えられるバンドということで、英国、厳密にいえばU2と同じ、アイルランドはダブリン出身のバンドでは御座いますが、その両国で国民的英雄として親しまれてきたバンド、私も熱狂的に支持して止まない、ギブソン・レスポールのツインリードがトレードマークのバンド、褐色の巨人「フィル・ライノット」が率いていた
『シンリジィ』

にスポットを当てて、そのベスト盤からガンガン彼らの曲を掛けて、ラジオの前の皆さんと興奮してみたいと思います。それでは先ずは1983年発表のアルバム「サンダー・アンド・ライトニング」から、ジョン・サイクスのギターが炸裂するナンバー
「コールド・スウェット」

と、アルバムタイトルチューンであります
「サンダー・アンド・ライトニング」

をお送りします!手に汗握るスリリングな演奏に酔ってください!それではどうぞ!シンリジィです。

英国や地元アイルランド程、熱狂的な支持を博している訳ではないですが、此処日本でも、その比率は少ないにせよ、コアなファンを獲得している『シンリジィ』。
それでは簡単に彼らのプロフィールをご紹介させて頂きますと…。
1969年、ベース奏者でボーカルを担当していたアイルランド人のフィル・ライノットが、後にディープ・パープルでギターを弾くことになるリッチーブラックモアと組んでいたバンド、スキッドロウを解散し、学生時代の仲間であったドラムのブライアン・ダウニーと元ゼムのエリックベルと結成したのがこの『シンリジィ』で、その名前の由来は、ジョン・メイオール・ブルースブレイカーズのセカンドアルバムで、かのエリック・クラプトンが手にしていた雑誌に載っていたロボットキャラクターがシンリジィと言い、ここから名前を拝借したとのことですが。
1971年4月に1stアルバム「シンリジィ」をUKデッカレコードから発売。
その後、結成当初からの盟友であったエリックベルが脱退し、ここからある意味シンリジィの名を知らしめることになる数々のギタリストの参加が始まる。まずベルの後釜として顔を見せたのがゲイリームーアで、彼が抜けた後は怪我っぽいアル中男、ブライアン・ロバートソン(後にワイルド・ホーセズ、モーターヘッドに参加)と、バンド解散まで付き合うことになるアメリカ人ギタリスト・スコット・ゴーハムが加わり、そしてブライアンの脱退後にはまたもゲイリームーアが返り咲き、さらにはピンクフロイドでギターを弾いていたスノーウィ・ホワイト、元タイガース・オブ・パン・タンのスーパーギタリスト、ジョン・サイクスなどが参加しては、シンリジィのバンドサウンドに華麗な彩りを添えることになる。しかし、1986年1月4日にバンドの中心たるフィルがヘロインの過剰摂取による内臓疾患、敗血症で36歳という若さながら逝去しては、その歴史を閉じることとなってしまう訳です。
それではここでシンリジィのナンバー続けて2曲行きましょう。まずはあのボンジョヴィやヒューイ・ルイスもカヴァーしている1976年発表の
「ザ・ボーイズ・アー・バック・イン・タウン(ヤツらは町へ)」

とスノーウィのギターリフが印象的な1980年発表の楽曲
「チャイナタウン」

を聴いて下さい!どうぞ!


ラジオでロック”「Radio Nowhere」

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さて最後も、今日はシンリジィでお別れしたいと思います。
曲はライヴメドレーで、
「ロザリー~カウガール・ソング」

を聴いて下さい。
それでは皆さん、また来週。お相手は
DJ・PONーCHANG!

でした。
シーユーネクストウィーク!バイバイ!
(3・8オンエアー分)




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Posted by footstomp at 22:21│Comments(0)ROCK・音楽
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