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2011年10月08日

THE WAYBARK(ザ・ウェイバー)特集

THE WAYBARK(ザ・ウェイバー)特集




皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速、番組の方、進めていきたいと思いますが…。

さて、今週と来週は、久方振りに「特集」ということで、これからの躍進振りが大いに期待されるアーティスト、そして、ファンからすれば本当に「青天の霹靂」と言いますか、ニューアルバムを発表しながらも、未だ釈然と行かない形で、突然解散を発表しました、そうした2組のアーティストにスポットを当てながら、番組の方、お届けしていきたいと思っております。
で、今週はまず、あのギターウルフのセイジ氏をして「彼等がいる限り、青森の熱いロックの火は消えることはない」と言わしめる程の、ハイ・ボルテージなライブ・パフォーマンスと何のギミックもない潔い演奏で、明るい青少年たちに向けて、正に21世紀型ロックンロールと呼ぶに相応しいサウンドをブチかまし、今やその人気は青森のみならず、日本全土に波及。心ある若きロック・フリークからの熱い指示を集める東日本代表の4人組
「ザ・ウェイバー」
…。
今宵はこのバンドに取り上げては、あの矢沢永吉大明神が立ち上げたレーベル『GARURU』から先月7日に発売となった、彼等の魅力満載のファースト・フルアルバム「ザ・ウェイバー」から、番組の枠を目一杯使って、その若さ爆発、イケイケドンドンのサウンドを、抑えきれぬ興奮と衝動と共にお届けしたいと思います。では先ず名刺代わりにと言うか、全曲説明不要の正真正銘、真っ直ぐなロックンロールですが、取り敢えず「太陽を忘れた男」、「アイ・ドント・ノウ」、そして、あの白井幹夫さん(exザ・ハイロウズ)のキーボードの音色も素敵な「ライムキャバレー」の3曲連続でドカンと行きましょう。
期待の新星「ザ・ウェイバー」です。どうぞお聴きください!

THEWAYBARK
http://www.thewaybark.com/pc/





                                             

先ずは3曲、直球ど真ん中なザ・ウェイバーサウンドを聞いて頂きましたが、如何でしたでしょうか?ブルーハーツ並みに単純で誰もが簡単にプレイ出来そうなスリーコードのロックンロールのスタイルではありますが、これがなかなかどうして、実際に他の人が真似をしようと思っても、上手く行かないと言いますか、やはりロックの神様の寵愛を受け、それなりの権利を得た有資格者でなければ表現し得ない部分があったりと、本当にこうしたところがロックの摩訶不思議なところで御座いますが。
で、このザ・ウェイバー。簡単にその横顔をご紹介させて頂きますと、元々が今年も7月17日に青森県つがる市の『つがる地球村円形劇場』で開催されました、頭脳警察やモノブライト、キンブラ、そして早川義夫に佐久間正英、外道、毛皮のマリーズ、山口冨士夫、くるりなど、まさに新旧問わず、日本のロック界を支えるそうそうたるアーティストが一堂に会しては火花を散らすという『夏の魔物』というロック・フェスが御座いまして、その主催者として、何と驚くなかれ、19歳の頃から八面六臂の活躍を見せ、地元では既に超有名人であるボーカルの成田大致(だいち69)クンが、その活動よりも、さらに遡ること2002年にギターの葛西孝治(ジョニー)クンとともに結成したのが、今日ご紹介しているザ・ウェイバーで、さらにこのバンドには、絶対的に欠かせない屋台骨として、ベースの奥元大輝(おっくん)クン、そして地元では50以上のバンドを掛け持ちし、ライブの打ち上げの席では、「酒場のスターリン」との異名を持って恐れられてきたという兵のドラムス、斉藤和哉(ブラック斉藤)クンが鎮座ましましており、銃後の守りと言うと、大袈裟かも知れませんが、後方からフロントの2人を支えては、痛快なプレイを聴かせてくれているのが、このザ・ウェイバーということであります。。
で、そんな彼らが影響を受けたアーティストとして上げているのは、全て2000年以降の、所謂、ロックンロール・リバイバルで登場してきたバンドばかりで、例えばジュリアン率いるストロークスとかマンドゥ・ディアオ、ハイヴス、オーディナリー・ボーイズだったりする訳で、オッサンとしては、時の趨勢みたいなモンを痛感すると同時に、事ある毎に「時代は巡る」とは良く言いますが、謂わば1979年のパンクなどと同じく、このR&R原点回帰現象というのは、本当に何時の時代においても起こり得るものなんだな~と改めてひとりごちたりしている次第でもあります。
ということで、それでは続いてもザ・ウェイバーで「さらばライトマン」「笑えよマリー」「ジュノ・サマー・ローラ」「恋の暴走列車」の4曲を聴いて下さい。どうぞ!

夏の魔物(青森ロックFES.)
http://natsunomamono.fc2web.com/2011/home.html




                                            

“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!


THE WAYBARK(ザ・ウェイバー)特集





さて本日は最後も、みうらじゅんサンが手掛けたイラストをあしらったジャケットと、仮面ライダー1号を模した「だいちクン」が身につけるスーツが実に印象的なザ・ウェイバーの1stアルバムに収録されている曲をお掛けして、お別れしたいと思います。
 曲は「アイデン&ティティ」と「思い出のハイ・フィデリティ」の2曲です。





では、来週もまた特集をお送りするということで、それではみなさん、この10月からも変わらず元気に放送を続けていきますので、次回も時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2011年10月8日オンエアー分) 



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Posted by footstomp at 21:48 │ROCK・音楽