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Posted by 京つう運営事務局 at

2010年06月27日

P・ガブリエル、F・クティ、ジョン・メイオール…

祝!日本代表 
決勝T進出!














皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きますラジオでROCK!「Radio nowhere」でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて、今月11日から、母なる大地、瀬名秀明さんのベストセラー小説「パラサイトイヴ」にも出来てきますが「ミトコンドリア・イヴ」の発祥の地、人類のルーツ、進化の起源をそこに見ることが出来るとも言われているアフリカ大陸。その中の南アフリカ共和国で、31日間の熱闘、64試合を行い、世界の頂点に君臨する国を決めるサッカーW杯(ワールドカップ)が始まった訳ですが、このお国というのは1994年までは不名誉な人種隔離政策、所謂、アパルトヘイト(カラード排斥政策)で有名な、かのアドルフ・ヒトラー率いるナチスドイツ並みに非人間的な国家だった訳ですが、イギリスからの非難や、映画「遠い夜明け」でもお馴染みの、キング牧師や、マルコムXと並び称される偉大な黒人解放活動家「スティーヴ・ビコ」や、ゲリラ戦も展開した「ネルソン・マンデラ」氏率いるANC(アフリカ民族会議)などの長きに亘る抵抗によって、漸くその分厚い壁は破られ、全人種による総選挙が1994年4月に行われ、見事、ANCが勝利。ネルソン・マンデラ氏が初代大統領となって、アフリカでは極めて珍しい複数政党制による、現在のような民主主義国家になった訳ですが、しかし、今もって、長年におけるアパルトヘイトの後遺症は根深く残り、教育水準の格差を背景とした労働差別は、裕福な白人と貧しい黒人といった具合に、生活レベルの二極化を引き起こし、1日40件といった殺人事件の発生や、日常茶飯事とも言える強盗事件などを誘発する要因となっており、未だ国内の情勢は安定していないといった感じでごじゃります。
そんな恐ろし気な空気の中で、我が日本も、警官隊&軍隊にスタジアムを守られながら、世界を相手に奮闘している訳ですが、私がこの放送を収録している時点では、1勝1敗、インテルナツィオナーレミラノ、通称「インテル」、あのディエゴ・ミリートや憎っくきスナイデルも在籍しているチームで御座いますが、そこで活躍するサミュエル・エトオ率いる「不屈のライオン」カメルーン相手に1-0で勝利、また優勝候補の一角と言われている、これや、これ、誰もオランダ!って親爺ギャグも空しく響きますが、今月19日にアウェースタイルで行ったオランダとの試合では逆に1―0と惜敗。世間ではGK川嶋のミスが云々されてますがの~。ちゃうやろーと。彼は頑張ってますよ。で、その後に行われた試合で、デンマークがカメルーンに逆転勝ち(2-1)したということで、この時点ではもう結果も解っていることでしょうが、決勝リーグ進出を賭けて、24日はデンマークと日本が一騎打ち。兎に角、日本は勝利を収めているものとして、日本、ニッポンと応援のエールを送らせて頂きます!負けてたら空しい放送になるなぁ~(笑)。
いやいや、決勝リーグへの進出を信じております!
~というところで、それでは曲をお掛けしたいと思います!
今日は、W杯が行われている南アフリカに因んでということで、南アの偉大なる黒人解放家である「スティーヴ・ビコ」を歌った、元ジェネシス「ピーターガブリエル」ビコと、アフリカと言えばこの人、ナイジェリア出身で、黒い大統領とも言われたアフロビートの創始者で、偉大なる黒人解放運動家でもあった「フェラ・クティ」でカッコイイ「ゾンビ」(フェラ自身、襲撃を受けた軍隊をそう呼んでいる)の2曲を聴いて下さい。それではどうぞ!





スティーヴ・ビコ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%83%BB%E3%83%93%E3%82%B3
遠い夜明け
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%A0%E3%81%84%E5%A4%9C%E6%98%8E%E3%81%91
アパルトヘイト
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%91%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%98%E3%82%A4%E3%83%88
南アフリカ共和国
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD
ネルソン・マンデラ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%A9

続きましては、キーワードAtoZのコーナー。

このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。

さて今週も、その頭文字にJの来るアーティストということで、イングランド北西部のチェシャー州生まれの、1933年生まれと言いますから、今年で76歳のブルースミュージシャン、ジョン・メイオールをご紹介したいと思います。
父親がギタリストで、その影響から幼い頃からブルースに親しんでいたジョンは、1962年に移り住んだロンドンで、イギリスにおけるブルースギタリストの先駆的存在であるアレクシス・コーナーの影響を受け、「ブルース・ブレイカーズ」を結成。このバンドには、まだまだ当時無名であったエリック・クラプトンやミック・テイラー(後にストーンズに参加)、ピーター・グリーン(フリートウッド・マック)などのギタリストが在籍、各々その後、ロックシーンに置いて頭角を現し、偉大なる足跡を残したことから、ジョンのこのバンドは「ジョン・メイオール学校」と呼ばれるようにもなった次第で御座います。
~ということで、それでは、今日は、ヴォーカリストであり、またギタリストでもあり、ピアノやオルガンも巧みに弾きこなすマルチな才能を発揮しては、ロック界におけるブルースミュージックの伝道師として活躍してきたジョンの名演を、ここで聴いて頂きたく思います。曲は「オール・ユア・ラブ」をお届け致します。
それではどうぞ!
ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズ

です!どうぞ!

ジョン・メイオールHP
http://www.johnmayall.com/

 

“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!

さて最後は…ノックオンザヘブンズドアのコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日はこの番組でも何回か取り上げてはおりますが、ナチスドイツの将校用の慰安所というバンド名を持つ「ジョイ・ディヴィジョン」のヴォーカリストで、アメリカツアーを控えた1980年5月18日に自宅で首吊り自殺を果たし、24歳の若さで星になったイアン・カーティスを偲んで、ジョイ・ディヴィジョンのナンバーで、「デッドソウルズ」をお掛けしてお別れしたいと思います。
イアン・カーティス
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B9



それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2010年6月27日オンエアー分) 


  


Posted by footstomp at 13:27Comments(0)ROCK・音楽

2010年06月20日

THE JAM、JAPAN、リリーズ&リメインズ





皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて、世の中は28歳で政界入りし、田中、金丸に仕え処世術を学んだ剛腕小沢氏を道連れに鳩山さんが退陣表明。新たに市川房江氏を師匠と仰ぎ、市民運動から地味に政界入りしながらも、とうとう首相の座に収まった、カイワレ大根や薬害エイズでお馴染みの菅直人さんの話題で持ち切りで御座いますが、この時点では無論、組閣も終わっており、新しい内閣の顔ぶれも決まっていることでしょうが、この放送を収録している時点では「民主7奉行」の枝野さんの幹事長就任を巡り、小沢派ではなく、菅さんの身内の方から文句が出て、果してどうなっているのか微妙な情勢ということで、ニュースは伝わって来ているところでは御座いますが。
枝野さんは菅さんのライバルに当たる、前原誠司・元国交大臣のグループに属するひとりであり、また、年金未納問題では菅さんに正面から矢を放ってみせた、菅さん自身にとって忘れることも出来ない仇敵(カタキ)であるには違いありませんからね。
しかし、一方で事業仕分けを通じ、罷免された社民・福嶋瑞穂大臣の後を受け、少子化大臣(~に、この時点では“なっている”と思われる)蓮舫さんとともに二枚看板で活躍してきて、国民の注目度も非常に高い、正に今『旬』の人物であり、今夏の参院選を乗り切るには、恰好の広告塔として、その活躍も期待出来るキャラでもありますから、はてさてどのような展開になっているか。また宇宙人「鳩」ちゃんが積み残した普天間基地移設問題など、菅さん自身どのような戦法で解決の方向に持って行くのか。興味は尽きないところでも御座いますが。
とにかく世間は見渡す限り、一筋の光を垣間見るようなハッピーなニュースには中々ありつけない不幸な情勢が続いていますので、是非、菅さんには、元東京都知事の青島さんの如く、不完全燃焼で終わらないようにお願いしたいところではありますね。
…というところで、今日は思いつくままに、台本なしの漫然たるお喋りを聞かせてしまいましたが、それではここで混迷する政局に一喝を入れてもらうべく、エゲレス人がタイトなビートで押しまくるナンバーをお届けしたいと思います。
曲はこの間、キーワードAtoZでもお届けしたところでは御座いますが、
THE JAM

で1980年3月に全英で1位となった「ゴーイング・アンダーグラウンド」を聴いて下さい!
菅さん、頼んまっせ!ちゃんちゃん!



続きましては、キーワードAtoZのコーナー。

このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。

さて今週も、その頭文字にアルファベットのJが来るアーティストということで、先のコーナーでも、鳩山さんが辞任して、俄かに日本の政界がかまびすしいという話をした訳ですが、今日はそういったことに引っかけた心算もないんですが、日本にも非常に親近感を抱かせる名前を持つ、デビュー当初はグラマラスな容姿で黒っぽいハードなR&Rを聞かせながらも、晩年はエレクトロニクスポップに移り、その後、イギリスで起こったデュラン・デュランやスティーヴ・ストレンジなどに代表されるニューロマンティク・ムーヴメントに多大なる影響を与えたデヴィッド・シルヴィアン率いるところの
「JAPAN」

の横顔と、その音をお届けしたいと思います。
結成は1974年で、メンバーはシルヴィアンの他、パーシー・ジョーンズのような独特のプレイでフレットレス・ベースを操るミック・カーン、そしてシルヴィアンの実の弟であるドラムのスティーヴ・ジャンセン(本名はスティーヴ・バット)、ギターのロブ・ディーン、キーボードのリチャード・バルビエリの5人組で、元々はNYドールズの大ファンで、その見た目のみならず、シルヴィアンなどは、ドールズのギターであるシルヴェイン・シルヴェインからヒントを得て芸名をシルヴィアンにしたそうで、デビュー当時はギターを前面に打ち出したグラムロックに、シルヴィアン自身が大好きだった黒人音楽のフレーヴァーを大いに盛り込んだ一種独特の音世界を構築、しかし、所謂クイーンやチープ・トリックと同じく典型的な「ビッグ・イン・ジャパン」バンド、要するに日本の女子の指示を熱狂的に受けてはいるが、自国はおろか、その他の国では全く無視されているという存在に過ぎず、その後シンセサイザーを導入。今日のエレクトロニカやアンビエントに通じる音楽に傾倒していったところから、世界規模で支持を得る存在と成り始めるも、完全ブレイクに至る寸前のところで、解散してしまうという運命を辿った訳です。
では。今日は初期と中期の名曲をということで、先ずは1stから「コミュニスト・チャイナ」、そして、ジャパンにとっての音楽的な分岐点となった記念碑的なシングル曲とも言える「ライフ・イン・トーキョー」そして、3枚目のアルバム「クワイエット・ライフ」から表題曲、そして「フォール・イン・ラヴ・ウィズ・ミー」の計4曲をどかんと聴いて下さい!ジャパンです!どうぞ!                                  












“ラジオでロック”「Radio Nowhere」この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!

さて最後は…ノックオンザヘブンズドアのコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日はちょいと内容を変更して、またまた京都出身ながら、完璧に世界標準のポストパンクバンド「リリーズ&リメインズ」という4ピースバンドを「お勧めバンド」として、詳しいプロフィールはまた後日として、先ずはその音をご紹介したいと思います。
曲は「ザ・フェイク」をお聴きください!サッカーを止めて、突然2006年からバンド初めてこれって一体何なん?と驚いてしまうことしきりの20代の皆さんで御座います!



それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2010年6月20日オンエアー分) 


  


Posted by footstomp at 15:30Comments(0)ROCK・音楽

2010年06月13日

イージーライダー





皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」
でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、
DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)

で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて、今週は先月29日、昨年10月に公表した前立腺ガンが、今年1月には骨にまで転移、余命あとわずかとされていました、アメリカン・ニューシネマの代名詞ともされる
「イージーライダー」

で一世を風靡、最近では「スピード」や「24・シーズン1」にも登場し、その個性的な演技で人気を集めていた、当年74歳というデニス・ホッパーさん、その彼が家族や友人に看取られながら、アメリカはカリフォルニア州にあります自宅で亡くなったという訃報に触れまして、私としても非常に残念な思いで一杯。やはりわれわれ40歳代、若しくは50歳代の人達からすると、彼の出世作である1969年に公開された「イージーライダー」は、馬をオートバイに置き換えた現代の西部劇といった趣のある革命的な作品で、現にその映画の中で、デニス・ホッパーが務めた主人公「ビリー」は、あの有名なガンマン「ビリー・ザ・キッド」がモデルになっておりますし、もう一方の主役であるピータ・フォンダが務めた「キャプテン・アメリカ」の劇中の本名はワイアットで、これはかの「ワイアット・アープ」から来ていることは紛れもない事実で御座いまして、兎に角、設定も奇想天外なら、オールロケで流れるように撮影された映像は、今のまさに『ロード・ムービー』の原点とも言え、さらに申し上げるなら、やはり決め手は映画のバックで使用された音楽ということで、今も頻繁にオンエアーされるステッペンウルフの「ボーン・トゥー・ビー・ワイルド」に、ジミヘンの「イフ・シックス・ワズ・ナイン」、そしてザ・バンドの「ザ・ウェイト」といった風に、この映画を通じ、今やロックのスタンダードとして語り継がれる名曲が沢山生まれた訳です。
…ということで、われわれからすれば、思い入れも一杯のデニスが亡くなったということは、実に大きな喪失感を感じるところでもありますが、何れにせよ彼の冥福を祈るとともに、今日は追悼の意味を込めて、映画「イージーライダー」で使用されました楽曲を幾つかピックアップしてここでお掛けしたいと思います。
まずはお馴染みステッペンウルフ「ワイルドでいこう」、そしてザ・バンドでと行きたいところでは御座いますが、サントラの方ではザ・バンドのマネジャーであるアルバート・グロスマンの許可が出なかったため、スミスが代わりに演奏しているナンバーが収録されており、今日はそちら様で「ザ・ウェイト」をお掛けします。そして続いてジミヘン「イフ・シックス・ワズ・ナイン」、さらにバーズのロジャー・マッギンの歌声によるディランのナンバー「イッツ・オールライト・マ」の計4曲をお届けします。それでは聴いて下さい。どうぞ!







イージーライダーWiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC


続きましては、キーワードAtoZのコーナー。

このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。

さて今週も、その頭文字にアルファベットのJが来るアーティストということで、アメリカの老舗音楽誌「ローリングストーン」において、過日レッチリを脱退したジョン・フルシアンテや、オールマンブラザーズバンドのブッチ・トラックスの甥っ子であるスライドギターの名手であるデレク・トラックスとともに、「The New Guitar Gods」(現代の三大ギタリスト)とされている
ジョン・メイヤー

君32歳を取り上げてみたいと思います。



彼は、アメリカはコネチカット州ブリッジボードで1977年10月に産声を上げ、スティーヴィー・レイ・ヴォーンの影響を受けギターを始める訳です。高校生の時には、神奈川県伊勢原市にある向上高校に交換留学生として来日、また19歳の時には名門「バークリー音楽院」に入学し、ここでは京都府出身のトモ藤田こと、ギタリストの藤田智久氏に師事。ギターの手解きを受けており、そんなこんなで大の親日家としても有名であります。

兎に角、現代の三大ギタリストと言われるだけあって、その巧みな技は舌を巻くような内容で、ファンタスティクの一言。クラプトンはじめ、バディ・ガイやBBキングといったブルース界の大御所とも、既に一戦交えており、賛辞の嵐を受けるに至っている次第で御座います。
~というところで、それではそんな彼の名演を、ここで聴いて頂きたいということで、今日は2001年9月発表のデビューアルバム、これはあんまり評判良くなかったのかな~?「ルーム・フォー・スクエア」から「ノー・サッチ・シング」を聴いて下さい。どうぞ!

ジョン・メイヤー.COM
http://www.johnmayer.com/                            

“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
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さて最後は…ノックオンザヘブンズドアのコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日は1949年、岐阜県生まれで、関西フォークムーヴメントの立役者でもあった高田渡さん。2005年4月にライブで訪れた北海道の地で心不全のために、56歳の若さながらお亡くなりになってしまった訳ですが、今日はそんな高田さんを偲んで、彼の作品の中でも一際ネームバリューの高い楽曲「自衛隊へ入ろう」をお掛けしてお別れしたいと思います。



それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2010年6月13日オンエアー分) 

  


Posted by footstomp at 15:58Comments(0)ROCK・音楽

2010年06月06日

OKAMOTO'S、黒猫チェルシー





皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きますラジオでROCK!「Radio nowhere」でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。

さて先週は、今年開催の『夏フェス』にスポットを当てて、そこに登場するアーティストを、かなり偏った形にはなったかとは思いますが、私の方でチョイスし、特集ということで取り上げさせて頂いた訳では御座いますけども、今週は全くそれとは切り離して、昨今、邦楽シーンで注目を集め台頭しつつある新世代の若手ガレージR&Rバンドを『2組』ほど、またまた特集ということでご紹介しようとたくらんだところが、若干、その取り上げるアーティストが先週とダブってしまいまして、「おい、おい!オッサン入れ込みすぎちゃうか」と突っ込まれそうな気配もありそうですが、まぁよろしいがな!え~もんはえ~からしょうがないんじゃ!ということで、先月26日にソニー・ミュージックアソシエイテッドから待望のメジャー第1弾DVD付きミニ・アルバム「猫Pack」を発売しました
「黒猫チェルシー」

と、全員があの「芸術は爆発だ」の名ゼリフと、万博跡地に今もそのシンボルとして、圧倒的な存在感を示しながら鎮座ましましている異形のオブジェ「太陽の塔」の作者としてもお馴染みの岡本太郎氏をリスペクトして、メンバー全員がラモーンズと同じく「オカモト」姓を名乗り、看板とも言えるそのバンド名も見事に
「オカモトズ」

とした4人組のバンド、この2組に注目しては、およそ昨今の若者とは思えない、彼らが奏でるオールドタイプの王道ロックサウンドにどっぷり浸っては、その皆さんと共にその音を楽しんでみたいと思います。




先ずは黒猫チェルシー。もはや説明不要の兵庫県は神戸出身の超注目株!先日も、関根麻里ちゃんとパフュームが司会を務める日本放送協会(NHK!因みに純然たる国営放送ちゃいまっせ!)の音楽番組「MUSIC・JAPAN」にも登場して、新曲「ベリーゲリーギャング」を披露しておりましたが、兎に角、理屈抜きにかっこいい。中学時代からジミヘンやパープルのコピーをしていたというギターの澤くんに、父親から憂歌団を教えられたとするヴォーカルの渡辺君という一種変わり種ともいえる、奇特な若者4人から成るこのバンドが奏でる音は、本当にけれん味がなく、シンプルで豪快。これぞロックのまさにお手本的なサウンドで、オッサンとしても感服してしまいまんな。渡辺君の一見ヨレヨレで音程が甘いように思われるヴォーカルも感情豊かで、ロックバンドのフロントマンになるべくして生まれてきたようなお子さんでいらっしゃいます。映画「色即ぜねれいしょん」で主役を務めるなど「ルックス」も良いですしね。
…ということで、前振りはこの辺りにして、それでは兎に角、音の方行きましょう!
現在、某大阪の有名FMステーションで「ヘビーロー」として頻繁にオンエアーされているということでビックリですが、先月26日に発売されたメジャー第一弾ミニアルバム「猫Pack」から「ベリーゲリーギャング」、そして「ファンキーガール」(レッチリみたいな感じでもありますな!)という、これまでとはちょいと違ったファンキーな趣きの2曲をお届けしたいと思います。
それではどうぞ!「黒猫」です!

黒猫チェルシー
http://www.kuronekochelsea.jp/


如何でしたでしょうか!かっこいいでしょう!いやいや、もう単純に日本におけるロックの未来も明るいと言えるような、そんな溌剌とした気分にさせてくれるバンドですけど~。
W杯におけるサッカー日本代表の活躍に全く期待の持てない暗澹たる今、特にそんな思いを与えてくれますが…。これは全然関係ないことですね、ヒーハー(笑)
それでは、続いてもう一曲「黒猫」で聴いて下さい…。
曲は「嫌んなった」です。どうぞ!

続きましては、これも実に素晴らしいというか、単純に驚き!
驚異の高校生バンド「オカモトズ」をご紹介したいと思います。
若干19歳にしてメジャーデビューを飾ったこと以上に、そのリズム&ブルースをベースにしたファンキーで猥雑なロックサウンドには、ウルサ型のわれわれ親爺も思わずシャポーを脱いでは、唸ってしまうことしきり。元々が中学時代に「ジャムセッション研究部」(こういったクラブがあるといった学校に通うことになったこと自体が運命といえるかも知れませんがね…)、ここで出会った4人が結成したというこのバンド。2006年に結成し、2009年にベースが交代した以外は、オカモトショウ、オカモトコウキ、オカモトレイジ、ハマ・オカモトの布陣で、快進撃を続けております!
それでは今日はデビューアルバム「ヒア・アー・オカモトズ」から、先ずは1曲
「ベイビー・ドント・ストップ」を聴いて下さい!
それではどうぞ!「オカモトズ」です!



OKAMOTO'S
http://www.okamotos.net/
                                           

“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!
さて、最後も今日は、「ニューエスト・センセーショナル、エクスプロージョン・サウンド」というキャッチ・コピーも燦然と輝いて見える「オカモトズ」で幕を引かせて頂きたく思いますが…。
曲は「Follow The Stranger」と「インセインマン」の2曲をお届けしてお別れしたいと思います!
それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
来週こそは通常のメニューかな(笑)解りませんが…。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2010年6月6日オンエアー分) 

  


Posted by footstomp at 13:17Comments(0)ROCK・音楽