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Posted by 京つう運営事務局 at

2011年09月24日

アート・リンゼイ、THE LOST、デレク&ドミノス 







皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。

お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!



それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。


さて、先週に引き続き、今週も昨日23日から24、25日と『3連休』というパターンで休暇を得て、秋の行楽と洒落込んでは、近場の温泉はじめ観光名所などに出かけているリスナーの方も多いかとは思いますが。そうした中、本来なら、山深きその先にある幽玄なる温泉郷として、わが奈良県の十津川温泉も、あちこちから人が訪れては、大いなる賑わいを見せていた筈なんでしょうが、結局、今回は先の台風12号による記録的豪雨によって、生活道路やライフラインが寸断され、また尊き命なども奪われてと本当に悔しくも忌まわしい言い回しにはなりますが、想定外の悲劇に見舞われてしまいました。で、関西テレビで「ジェンシェン」のニックネームでお馴染みだった福井敏雄さん(余談ではありますが、驚くなかれ、この方、亡くなるまで気象予報士の資格は持っていなかったようです!)の後継者というには、余りにその容姿や滑舌の良さなどには、違いがありすぎますが「お天気お兄さん」として、朝日放送などでキャリアを積んできた元サーファー、現在、在阪の某ラジオ局で「天気のソムリエ」なるタイトルの番組を手がけている正木明さんの話によると、今回の台風12号や頻発するゲリラ豪雨にしても、例えば今や人類から思いクソ敵視されている牛のゲップをはじめとする『CO2』の排出量が極端に増えたことから温暖化が進み、さまざまな気象問題が発生しているとの指摘がなされる一方で、実はその地域、地域に昔から用意されている古文書などを読み解くと、各地域では過去にもそうした問題が起こっており、単純に地球温暖化によって齎された異常気象とも言えない部分もあるとのことで、今後は先人達の遺した、そうした文献を紐解いては、科学し対策を講じていくべき必要もあるだろうとの発言をされていました。確かに先人達がその地域に遺した古文書というか、歴史的にも価値ある貴重な文献等があれば、一度それを詳しく調べてみるのも、防災対策のひとつとして有効かも知れません。ハイテクの粋を集めた気象衛星を飛ばしても、地震予知とばかりに莫大な予算を投じて、研究を進め、緊急地震速報を流すようにしても、今回のように変わらぬ被害を出すようでは、本当に何の意味もないというか、虚無感ばばかりに人心は支配され、繰り返し襲い来る自然の闇にわれわれは無抵抗なまま飲み込まれていくしかないことになります。今後は正木さんが指摘するように、無闇に天気を科学するばかりでなく、温故知新と先人達の叡智にも学びながら、過去から未来に続く縦軸で物事を検証していく必要がありそうですな。

~ということで、それではここで音楽をばということで、今日は発売当初は屑扱いされていたものの、時が移ればその価値も代わり、今では立派な歴史的遺産とされている1978年にかのブライアン・イーノのプロデュースで発売となった狂気のオムニバスアルバム「ノーニューヨーク」にも収録されていたノイズグループ「DNA」の首謀者で、現在はソロアーティストとして仕事する傍ら、プロデューサーしての活躍も目覚ましい、とは言いながらも、ここんとこは、もう歳でもありますし、ちと業界でも地味な扱いを受けているブラジル音楽大好きの
アート・リンゼイ

さん。

その彼のアル・グリーン、プリンスのカヴァーも収録された1996年発表のアルバム「ムンド・シヴィリザード」から、今日は心穏やかになる静謐で透明感溢れるナンバーを数曲お届けしたいと思います。曲は「Qサンバ」、タイトルチューンの「ムンド・シヴィリザード」そして「エロティック・シティ」の計3曲です。それではなかなか大人チックなムードで迫る、ギターの弾けないギタリスト「アート・リンゼイ」さんです。どうぞ。




















●アート・リンゼイWiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%BC%E3%82%A4

                                             

続きましては、キーワードAtoZのコーナー。









このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。
さて、今週もその頭文字にLが来るアーティストということで、エフェクターを一切使わずダイレクトにアンプに接続したストラトキャスターを掻き鳴らし、ナチュラル・オーバー・ドライブのかかった分厚いギターサウンドを武器に、ア―シ―でハードなロックンロールを披露する、1988年にNYで結成されたバンド
「THE LOST」

このバンドを今宵は紹介したいと思います。
「THE LOST」はヴォーカル・ギター担当のルーカス・ジャンクロウ、ギターのネイト・シュロック、そしてベースのジェリー・スタネック、ドラムのフランク・アラネオの4人からなるバンドで、9歳からギターを弾き始めたという早熟な、グループの中心的な存在であるルーカスが、そのインタビューの中で話すように「ジミヘン」や「ツェッペリン」「ストーンズ」などのバンドとともに、カントリーの大御所である「ジョニー・キャッシュ」やファンクの草分け的な存在である「ファンカデリック」などのアーティストにも幼少期から影響を受けたとのことで、その根底にあるものは、プロのアーティストになった今日においてもブレることなく、この「THE LOST」というバンドの音楽性にも十二分に見て取れるところではあります。

元ガンズのスラッシュとも懇意で、NYの「ライムライト」というクラブでは、彼らのステージにスラッシュが飛び入り参加して、10分に渡るブルースセッションを行ったとのことで、こうしたエピソードからも、若いながらもその感性のイナタさは解ろうというもの。
現在はどのような活動を行っているのか、全く私としても把握しておりませんが、兎に角、今日はそんな「THE LOST」の1990年発表のデビューアルバム「THE LOST」から、ギミック一切抜きのシンプルでラウドな、滅茶苦茶パンチの効いたブル―ジ―なR&Rをリスナーの皆さんにお送りしたいと思います。









曲はクールな雰囲気満点のブギ-ナンバー「マインドブロワー」とメタルな一曲「ビージュー・ドリームス」の2曲です。
それではお聴きください。「THE LOST」です!どうぞ!








                                               


“ラジオでロック”「Radio Nowhere」

この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!

さて最後は…「ノックオンザヘブンズドア」のコーナー。









蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日は1969年にスティーヴ・ウィンウッド「ブラインド・フェイス」を解散した後もアメリカに留まったE・クラプトンがデラニー&ボニー&フランズと活動する中で結成した伝説のグループ「デレク&ドミノス」のメンバーで、解散後の1980年にアルコールとドラッグ中毒で死亡したベースのカート・レイドル、そしてゲスト参加ながらもスライドギターで、
「デレク&ドミノス」

のアルバムにおいて、その存在感を発揮しつつ、24歳の若さで1971年にバイク事故で亡くなったデュアン・オールマンの2人を偲んで、このバンドの最初で最後のアルバム「デレク&ドミノス」から、『ベル・ボトム・ブルース』をお聴きしながらお別れしたいと思います。







それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。

お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2011年9月24日オンエアー分) 

  


Posted by footstomp at 21:33ROCK・音楽

2011年09月17日

イギーポップ、ライトニング・ボルト、M・ジャクソン









びっくり!経済産業大臣でカムバック!菅バックは絶対ダメダメ!


皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて、既にあちこちの書店で平積みされていることから、手に取ってご覧になった方も多いとは思いますが、今、「ふゅーじょんぷろだくと」という出版社の「ラピュタ新書」から発刊されている
「とんでも発言集・ただちに健康に影響はありません」

という本ですが、これが実に痛快というか、いかに政府や東電、さらには権威ある学者先生達の解説がイイ加減であるかが一目瞭然、ハッキリクッキリわかる書物として注目を浴びています。要は3・11の東日本大震災発生以降、この本の表紙を飾る枝野幸男官房長官(当時。現在は野田政権の下、大阪府吹田市出身の藤村修さんに交代していますが…)はじめ、マスコミに登場した菅直人前首相など色んな政治家や勝俣社長(現会長)以下東電幹部、はたまた原子力安全委員会の斑目春樹・東大教授などの、福島第一原発事故に纏わる全く笑えない出鱈目なオフィシャルなコメントを編纂したもので、例えばこの本のタイトルにもなっている震災翌日3月12日の「(放射能の放出は)ただちに健康に影響はありません」とする枝野氏の発言にしても、今なら誰もが騙されないようなものですが、発生当初の混乱期にはあたかも真実のように、マスコミ等を通じて流布され、見事に信じられていた訳です。間違いであれば、間違いであると潔く正々堂々、謝罪や訂正でもすればいいと思うのですが、結局、彼は舌の根も乾かぬ、同じ月の25日に「私は大丈夫と発言していない」と開き直る有様で、これがまた権威失墜の引き金ともなれば、より一層の不安が世間に蔓延することになる原因にもなった訳ですが、まぁ漸く菅さんが政界の表舞台から退き、先月29日の民主党代表選挙を経て、翌30日には第95代内閣総理大臣に指名され、今月2日に行われた天皇陛下の親任式で、正式にこの日本国の新たな首相に就任した野田さんには、『泥鰌』のように泥臭くとも、自らで宣言したように政治に「夢、志、人情」を取り戻すように尽力され、一刻も早く東北の被災地はじめ、この日本国の復興に向け、「相田みつを」も良いですが、また野田さんにも今日ご紹介した「とんでも発言集・ただちに健康に影響はありません」という本をお読み頂き、「人の振り見て我が振り直せ」と肝に銘じながら、日本国の首相として、他の国の団体に謝辞を述べる一方で、靖国参拝を蔑ろにするような、馬鹿げた行為に身をやつし、詰まらない政(まつりごと)、トンデモ政治を行うことのないように頑張って貰いたいと思います。勿論、その他諸々の民主党、日本新党のミッドフィルダーの皆さんも正に剣が峰に立っている訳で、全く後はないですからね、『ノーサイド』(この辺が軽いけどなぁ~)で一致団結、新首相を盛り上げていってほしいですね。


ハイということで、それではここで今日は野田新首相を勇気づける意味で、景気の良いパワーに満ち満ちたストロングなパンクサウンドをお届けしましょう。


お届けするのは、1988年にビル・ラズウェルのプロデュースで発表された元ピストルズのスティーヴ・ジョーンズのギターが一際、轟音を掻き鳴らし輝きを見せる爆裂アルバム、
イギ―ポップ

の「インスティンクト」から、今回はオープニングを飾る「コールドメタル」、そして「タフベイビー」、さらにもう一曲ということでタイトルチューンの「インスティンクト」の計3曲をオンエアーさせていただきたく思います。
それではどうぞ!イギ―ですよ。野田さん。





















IGGY POP Wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9D%E3%83%83%E3%83%97






                                            

続きましては、キーワードAtoZのコーナー。

このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。
さて、今週もその頭文字にLが来るアーティストということで、本日はアメリカはロードアイランド州の出身である、カナダのノーミーンズノ―や日本代表フリクションなどと確実にタメを張るベースとドラムだけの轟音ユニット
「Lighting Bolt」

をご紹介したいと思います。

このバンドは結成当初、現ブラックダイスのヒシャム・バルーチャを加えた3ピースバンドだった訳ですが、しばらくもすると怒涛のビートマシーン、ドラムの「ブライアン・チッペンデイル」と口の中にマイクを含み、狂気のファズベースをこれでもかと高速のスピードで唸らせるベースマン「ブライアン・ギブソン」の2人組となり、これまでにも何回か日本にも来日。その度、肉体を酷使する驚異的なノンストップ・ライブ・パフォーマンスを披露しては、草食系の日本人の度肝を抜いてきたグループであります。秋田昌美さんの「メルツバウ」や吉田達也さんの「ルインズ」、そして山塚アイちゃんの「ボアダムズ」と日本のノイズミュージックにも多大なる影響を受け、確かにその楽曲の中には、そうした片鱗も窺い知れる部分が随所に見受けられます。
それではここでソニックユースのサーストンやジム・オルークからも賛辞を集めているという「ライトニング・ボルト」で、2005年11月に発表になった彼らの2作目であるアルバム「ハイパー・マジック・マウンテン」から、今回は「キャプテンケイブマン」、そしてライトハンド奏法も鮮やかな「ビザロー・ラゾ・ランド」の計2曲お聴きください。
それではどうぞ!「ライトニング・ボルト」です!































                                                

“ラジオでロック”「Radio Nowhere」

この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。





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“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!






さて最後は…「ノックオンザヘブンズドア」のコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、本日は2009年6月25日に自宅近くのカリフォリニア大学ロサンゼルス校医療センターに呼吸停止状態で救急搬送され、そのまま帰らぬ人となった「キング・オブ・ポップ」こと
マイケル・ジャクソン

の1982年発売のアルバム「スリラー」から「ビリー・ジーン」をお掛けしてお別れしたいと思います。















それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2011年9月17日オンエアー分) 

  


Posted by footstomp at 22:11ROCK・音楽

2011年09月11日

COBRA、LIVINGEND、TOTO






どうもすんまへん!


こら!鉢呂!


失言ばっかの民主さん。流石『不完全内閣』パチパチパチ~。野田さんにも余り期待できそうにもないな~ハァァ~(溜息)




皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!


それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。



このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。




その前に、この間の台風12号では、十津川はじめ奈良南部においては甚大な被害に見舞われた方も沢山いらっしゃるということで、ここに改めて心よりお見舞い申し上げます。またお亡くなりになった方々には心よりご冥福をお祈りいたします。
本当に今回の台風は規模も大きければ、今までにない緩やかなスピードで記録的な豪雨をあちこちにもたらした訳ですが。本当に今年は地震に竜巻、台風と矢継ぎ早に自然の脅威に何か翻弄されるといった塩梅で、ホントに堪忍してほしいといった感想が私の率直な思いでもありますが…。兎に角、被害に遭われた方々が一日も早く日常生活に戻れるように心から願うとともに、少しでも元気を出して頑張って頂きたいと思います。




はい、ということで、それでは本編のミュージックカレイドスコープに移らせてと頂きますが…。


で、話題は変わって…。



さて、先月28日、在阪のテレビ局が開局記念番組ということで、『1万人が選ぶ日本が誇る日本人BEST53』という内容の番組を放映していましたが、一位はある程度も私も予想していましたが、案の定マリナーズのユンケル野郎、日本のキャプテン「イチロー」さんが選出され、2位はスタジオ・ジブリの親分(ドン)「宮崎駿」さん(これが昭和の頃なら、断然、アニメと言えば虫プロ、手塚治虫さんだったんですがね~)、そして3位は福岡ソフトバンクホークスの現球団会長で、日本プロ野球・名球会会長でもある、あのメジャーリーガー「ハンク・アーロン」が持つホームラン数755本を遥かに超える通算本塁打868本を樹立した世界の王こと「王貞治」さんだった訳ですが。

しかし、この国の舵取りを務める重要なポジションにいるはずの政治家は、何と53位までに小泉純一郎と石原慎太郎・東京都知事のたった2人だけというお寒い有り様。

先月29日の民主党代表選では「親小沢」の海江田さんを決戦投票で破り、松下政経塾出身者としては初となる総理大臣の座も手中に収めたのは「大連立」「大増税」をスローガンに掲げております野田佳彦さんで、この方がなった訳ですが。
次回、何かの節にこういったアンケートをとった時、歴史に残る大仕事をこなし、われわれ一般庶民の記憶に残り得る、日本を代表する政治家に「野田さん」がなるのかどうか、そこのところが当然、注目されることかとは思いますが、私としては、ぜひそうした存在になるべくご活躍いただき、自信も希望も失ってボロボロになってしまったこの国を今一度、再生の方向に導いていただきたいと切に願っておりますが。(でも、また外国人献金疑惑でその周辺が賑やかになって来ておりますが…)

兎に角、『史上最低の総理』と揶揄されながらも、退陣の間際まで、その汚名に恥じない行いと言いますか、先月末には、唐突に福島県へ「放射性汚染土壌」や「瓦礫」などを貯蔵する中間施設を作ると、ゴリ押しで表明しては福島県知事の怒りを買ったり、三原じゅん子・参院議員などを中心に野党4党が、被災地の私立高校の建物復旧の為に提案した「私立学校建物特別助成措置法案」には反対する一方で、凍結中だった朝鮮高校10校への無償化適用の審査手続き再開を指示してみたりと、全く最後の最後まで出鱈目な鉄面皮振りを発揮しては『立つ鳥跡を濁しまくった』スーパー狼藉者「菅直人首相」のような愚かな暴走を繰り返しては、この国を沈没させるような真似だけは、野田さんには決して心の底から絶対にしないで欲しいと思いますね。

まぁ野田さんには頑張ってほしいということですわな!









…ということで、それではここで曲の方をお掛けしたいと思いますが。のっけから台風12号に不甲斐ない政治のお話と、何かイマイチ、話の方がテンションの下がるようなダウナーな内容だったので、(、台風は別としても、まぁこの国の政治やその行方などを語る時は何時もこんな塩梅ですが…)兎に角、気分をアッパーに出来るものということで、今日は日本代表の「Oiパンクバンド」ということで、1990年代初頭のジャパニーズロックシーンを駆け抜けたヨースコー、PON、ナオキ、キーヤンからなる4人組「COBRA」の1stアルバム「Oi Oi Oi」をチョイスしまして、その中から何曲か懐かしさも含めてお届けしたいと思います。
曲は「TOKIO RIOT」「C’mon in Oi」「Oi Oi Oi」の3曲を選ばせて頂きました。能天気に聴いてください!
それではどうぞ!間違いなく、確実にテンションは上がる
「COBRA」

です。どうぞ! 











COBRA・HP
http://www.oithecobra.com/main.html






                                            

続きましては、キーワードAtoZのコーナー。

このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。
さて、今週もその頭文字にLが来るアーティストということで、オーストラリアはビクトリア州メルボルン出身で1994年に結成されたバンド、本国オーストラリアでは「ストレイキャッツ・ミーツ・グリーンデイ」とも評される、痛快でハードな『ネオロカビリーサウンド』を武器とする3ピースバンド
「リヴィング・エンド」

今回はこのバンドを取り上げては、そのエネルギッシュな演奏をリスナーの皆さんと共に聴いていきたいと思います。











このバンド、リヴィング・エンド。これまでにもサマソニなどのイベント等にも参戦し、個々日本でも結構お馴染みさん的な雰囲気もありますが、とにかくボーカル・ギターを務めるクリス・チェ二―が1950年代の、例えばビル・ベイリーやエルビスなどのR&Rをこよなく愛していると公言しては憚らないように、その音楽は本当に一本気で『ストレート』の一言に尽きます。ランシドをフェイバリット・アーティストに上げるだけあって、彼等自体もパンクバンドと言う意識があるのかと言えば、然にあらずで、当人たちはあくまでも「ロカビリーバンド」という認識の上に活動を重ねている模様で、まぁ何にせよジャンルなんて、所詮は音楽評論家はじめ聴く側が、バンドを語るのに都合が良いとして、勝手に便宜上設けたもので、本当はどうでもいいもので関係ないですがね。
…ということで、1990年代後半に登場して「セカンド・ソリュージョン/プリズナー・オブ・ソサエティ」というダブルA面シングルの大ヒットをきっかけに今日まで着実な歩みを見せては、今や豪州のみならず世界のリヴィング・エンドと言われるまでに成長した彼等。「成功しても俺たちはワーキングクラスの為に音楽を作り続ける」と言った気概もまたよしといった、そんな彼らの、それでは演奏を聴いていただきたく思います。
曲は勿論1998年発表の1stから、ダブルA面として発表された「プリズナー・オブ・ソサエティ」と「セカンド・ソリュージョン」の計2曲を聴いて下さい。
それではどうぞ!リヴィング・エンドです!







LIVING END HP
http://www.thelivingend.com.au/






                                                
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」

この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
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FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
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さて最後は…「ノックオンザヘブンズドア」のコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、本日は1997年の結成当初から
TOTO

のリーダーとして実質バンドを牽引して来たものの、1992年に自宅の庭で殺虫剤を散布していたところ、アレルギー症状を起こし、そのまま心不全で亡くなってしまったドラムの「ジェフ・ポーカロ」を偲んで、TOTOの「ジョージ・ポーギー」をお掛けしてお別れしたいと思います。






それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2011年9月10日オンエアー分) 

  


Posted by footstomp at 07:02ROCK・音楽

2011年09月03日

ポール・ウェラー、L・ロンシュタット、R・パーマー








GOAL!







皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。







 さて、漸く暑い夏も終わりに近付き、これからは神経症的に電力不足を意識せずとも、普通に生活を送ることが出来る凌ぎ易い季節、天高く馬肥ゆる秋がやって来る訳ですが、しかしこの秋は、何時もの秋とは違い、政界はじめスポーツ界など各界において一際激動の季節に成りそうな気配がムンムンしておりますが。私は基本的にお色気ムンムンの方が好きですが、なんてことはどうでもいいですが(笑)。で、これまでにも何度かお断りを入れているので、リスナーの方々においては、もう十二分にご理解頂いていることかとは存じますが、この番組は『録音』ということで、何時も少々タイムラグが生じ、現実の方が一歩も二歩も先を行っている局面もままある訳で、その辺りのズレについては多少ご容赦頂いた上で、目くじら立てずに、この先の憶測については聞いていただきたいと思いますが…。
菅首相については先月12日の閣僚懇談会で、特例公債法案と再生エネルギー特別措置法案の成立を自身最後の任務と位置付けて、その成立後に潔く総理の座から身を引くことを明言した訳ですが、しかし、これまでにも色々と何だかんだと自らの進退について、オフィシャルな場所で繰り返し発言しながらも、その都度、国民を煙(ケム)に巻いてきた人物ですから、またまた前言撤回といった厚顔無恥な立ち居振る舞いに、いつ何時及ぶかも解りません。現時点では民主執行部側が8月末までに、代表選挙を行い、新たな首相選出に動くとしていますが、その有力候補に名を連ねているのは、8月10日発売の文芸春秋に「政権構想論文」を発表した、歌舞伎俳優のような顔をした、やる気満々の「大連立」の野田佳彦・財務大臣(結局この方が代表に!そして第95代総理大臣に…)や奈良県出身の馬渕澄夫元国交大臣、さらには鹿野道彦・農水大臣、海江田万里・経済産業大臣、岡田克也幹事長、樽床伸二・衆院議員などの皆々様で御座いますが、あるマスコミが次期首相候補に関して、国民に対しアンケートを取った際、その主役の座をゲットしたのは、あの外国人献金問題で今年3月に外相を辞任した政界の「チャン・グンソク」こと前原誠司氏で、相変わらず世間は世間で、要はヴィジュアル、韓流スターにキャアキャアいうのと同じ感覚でチョイスしているようで、ホント何ともよう言いませんけどね。


また9月といえば、サッカーではまずドルトムントの香川、チェスカの本田(右膝半月板損傷で何と戦線離脱)などのA代表による「2014年ブラジル大会・アジア3次予選」が昨日2日から始まり、初戦は埼玉スタジアムで、この時点では北朝鮮(麻也の閃光一撃、起死回生のヘディングシュートで辛くも1-0で勝利)を迎え討っている訳ですが、またU-22による「2012年ロンドン五輪最終予選」(アビスパに負けてどうすんねん!)も21日から、さらにW杯で堂々優勝を果たし、団体では初の国民栄誉賞を獲得した「なでしこジャパン」も既に今月1日から、中国は済南(さいなん)でロンドン五輪予選に臨んでいる訳ですが(今日の韓国戦はハラハラドキドキ)、この間もバスケの試合で、アメリカと中国が大乱闘を繰り広げておりましたが、兎に角、済南だけに「災難」に遭わず『なんちゃって!』佐々木監督ヨロシク「オヤジギャグ」をぶちかましてしまいましたが、予選を通過してロンドン五輪の晴れ舞台に進んでほしいと思いますね。ガンバレ!日本ということで…。


そんな感じで、この秋は政局からもスポーツからも目が離せないということで、忙しいこと請け合いの時期になりそうですが、何はともあれ、元気で行きましょうということで、適当に纏めてしまいましたが。ど~も、すみません。







~ということで、ではでは、ここで曲をお掛けしたいと思いますが、今日は元ジャムのフロントマンであった最早、説明なんて全く不要の
ポール・ウェラー
様。

ジャムでデビューした時はクソ生意気な19歳だったポールも、今では髪の毛もアニメ「銀魂(ぎんたま)」の主役である坂田銀時のように銀髪になっちまって、53歳、初老の紳士と落ち着いてしまいましたが、しかし、その不屈のロック魂は依然健在ということで、今日は1993年発表のソロ第2作であるアルバム「ワイルド・ウッド」から、「サンフラワー」と「ハズ・マイ・ファイア・リアリー・ゴーン・アウト?」の2曲をお聴きください。ネオモッズの代表選手「ポール・ウェラー」です。それではどうぞ!





●ポール・ウェラー:オフィシャルHP
http://www.paulweller.com/

●野田佳彦
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E7%94%B0%E4%BD%B3%E5%BD%A6
                                                
続きましては、キーワードAtoZのコーナー。

このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。
さて、今週もその頭文字にLが来るアーティストということで、アメリカはアリゾナ州の出身のフィーメイル・ロックシンガーで、その昔はオリビア・ニュートン・ジョンやフリートウッド・マックのスティービー・ニックスなどとともに、日本ではコケティシュな魅力に溢れる欧米ロック界の「3大美女」との呼び声も高かった『
リンダ・ロンシュタット

様を取り上げては、往時における(と言ったら失礼かもしれませんが…)その艶やかな美声をお届けしたいと思います。









黒髪と、小柄で愛くるしいお人形さんのような顔つきが、特に日本人好みだったのか、時に本国アメリカよりも日本で高い人気を集めることも多かったリンダ・ロンシュタットは、1946年7月生まれと言いますから、現在は65歳。曰く「人生のベテラン」と称するに相応しい年齢に達した訳では御座いますが、しかし、今もってジャズやメキシコ音楽などをベースにした楽曲を持ち歌に、現役シンガーとして彼の地アメリカでは活躍。その容貌はメッチャふくよかになってしまい、過去の面影は「いずこへ」byチャーリー浜状態ではありますが、兎に角、「国民的歌手」として熱い支持を得ております。
で、リンダと言えば、アリゾナ大学を1年で退学した1967年に「ストーン・ボニーズ」というフォークロックグループでプロデビューを果たすも翌年には空中分解。その後、ソロとして、当時まだ無名だった「カ―ラ・ボノフ」や「J・D・サウザー」など、ウエストコースト系のサウンドを得意とするアーティスト達が手掛ける曲を歌い、また後にイーグルスを結成するドン・ヘンリーにグレン・フライと言ったメンバーを従えていたこともあって、完璧に「燦々と輝く太陽」と「カリフォリニアの青い空」が似合う、健康的な「ウエストコーストの歌姫」としてのイメージが定着し、我が日本国でも、胸毛ボウボウでワイルドな『元祖・海の男』加山雄三さんのように、こよなく海を愛するサーファーの皆さんなどを中心として、絶大な人気を勝ち得ることとなる訳です。ですから、どちらかと言うと、ロックと言う反体制で不健康な成り立ちを有する「レベル・サウンド」とは、一見、余り縁も所縁もないようなスタンスのポップスシンガーのように思われがちですが、然にあらず、その実、彼女は音楽的な守備半径も広く、1980年発表の「マッドラブ」、日本では「激愛」と、まるで東映映画「オルゴール」の主題歌でもあった、1989年発表の長渕アニキの曲と同じような邦題が付けられ、当時の「レコード屋」の店頭に並べられた作品では御座いますが、これなんかはクリトーンズというニューウェイブバンドをバックに従え、あのニック・ロウやE・コステロなどから提供を受けた楽曲を取り上げては、実にシンプルでパンチの効いた、如何にもロック然とした仕上がりになっていて、私などは以前から一貫して、諸手を挙げ「素晴らしいぞよ~っ」と絶賛している次第ですが、どうも世間的には、彼女の一連の作品の中でも、極めて地味な扱いを受けているようで、本当に残念無念、涙チョチョ切れといった塩梅では御座いますが。

…というところで、今日はそんなリンダの作品群のなかでも、「その過小評価振りが許せないっ!」ということで、1980年発表の作品「マッドラブ」から、バックバンド「クリトーンズ」のリーダーでギター担当のマーク・ゴールデンバーグが手掛けた作品で、タイトルチューンにもなっている「マッドラブ」、そして、私がこのアルバムで最も好んで聞いている「How Do I Make You」と、E・コステロのナンバーで、かのニック・ロウも歌っている「ガールズトーク」の計3曲を今宵はお届けしたいと思います。それでは聞いてください。リンダ・ロンシュタットです。

どうぞ!





リンダ・ロンシュタットHP(アンオフィシャル)
http://www.ronstadt-linda.com/
                                                       

“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
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さて最後は…「ノックオンザヘブンズドア」のコーナー。







蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、本日は2003年9月にパリで心臓麻痺となり、54歳の若さで旅立ってしまった英国出身のシンガーで、あのデュラン・デュランのジョン・テイラーやアンディ・テイラーとは「パワーステーション」というユニットで共演し、遺憾なくボーカリストとしての才能を見せ付けた「
ロバート・パーマー
」、
その人を偲んでは、彼のヒット曲である「恋におぼれて」をお掛けしてお別れしたいと思います。





それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。

お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2011年9月3日オンエアー分) 


  


Posted by footstomp at 23:13ROCK・音楽