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2010年10月17日

SA



皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
さて今週は、またまたぶち抜き大特集ということで、通常の番組枠を取っ払い、何故か今、私の中で俄かに『マイブーム』と火が点いております元バッドメサイアのヴォーカルでもあった「馬淵太成」氏率いるところのパンクロックバンド
SA
(aka Samurai Attack)
本日はそのSAの今年2月に発売となったミニアルバム「REVOLT‘N’ROLL」(レヴォルト・アンド・ロール)から、骨太でダイナミズムに溢れた、まさに正統派と称するに相応しい熱きパンクサウンドを、時間の許す限りオンエアーさせて頂きたく思います。

では、まずは一曲ということで…。
この間のニュースでも御座いましたが…何で今ごろ30年前の研究で評価されるのか、よく解らないし、「80歳と言えばまだまだアメリカにおいては中堅の研究者」と評していた人の発言も不可思議な、しかし、よくよく考えれば、芸術とか化学の世界というのは、得手してそんなもんなんでしょうなぁ~と、一方でひとりごちたりもしておりますが…。
兎に角、ベンゼン環などの「炭素をつなぐ」ための新たな化学反応(クロスカップリング)、およびそのための触媒(パラジウム触媒)を開発し、これまで事実上、合成が不可能だった有用物質(医薬品や機能性材料)を効率的にかつ自由度高くつくりだすことに成功したということから、ノーベル化学賞の栄誉に浴し、まさにサムライアタック、世界相手にホンマ!弱腰な日本人に改めて自信をもたらしてくれた北海道大学名誉教授の「鈴木章」さんやアメリカはパデュー大学で特別教授として活躍する「根岸英一」さんのお二人に感謝の意も込めながら、さらには傲慢な隣国の批判にも怯まず、1989年の天安門事件につながった民主化要求運動への貢献や、共産党一党独裁の廃止を求めた「08憲章」の主要起草者としての活動を正当に評価して、民主活動家・劉暁波(りゅうぎょうは)さん(54)への「ノーベル平和賞」授与を決定したノルウェー・ノーベル賞委員会の毅然たる態度にも敬意を表しながら、前向上が長くなりましたが、まさに「平和と自由のテーマソング」のような「Hey,Hello Mr.Freedom」をおかけしたいと思います。
それでは聞いてください!SAで「Hey,Hello Mr.Freedom」です!どうぞ!

(注※ この日またまた歯の調子が悪く、発音不明瞭に加え、咬ミ咬ミの点が多々あるかと存じますが、このテキストを見てひとつご理解下さい。ご迷惑かけます!)





SA オフィシャルサイト
http://sa-web.jp/index.html

SA

                                                

今宵はSAの特集ということで、今年2月に発売された最新ミニアルバム「REVOLT‘N’ROLL」の方から楽曲をチョイスし、まずオープニングナンバーとして「Hey,Hello Mr.Freedom」を、一寸紹介の際に、タイトルを噛んでしまいましたが、まずはお掛けさせて頂きました…。
それではここでSA(aka Samurai Attack)のことをご存じないという方の為に、彼らの横顔について、少しご紹介させて頂きますと、元々、その結成は古く、1984年と言いますから、今を遡ること26年前、当時高校生であったヴォーカル「馬淵太成」氏を中心として、地元岐阜県でSAは結成されます。で、翌年には名古屋が誇る老舗パンクバンド「スタークラブ」のヴォーカル「ヒカゲ」氏が主宰するインディーレーベル「クラブ・ザ・スター」から初のシングル「I GET POSITION」をリリースし、同時期に活動を行い、ハードコア・シーンの牽引役を務めていたラフィンノーズなどとも共闘戦線を張り、当時のインディーズ・シーンを鮮やかに盛り上げて見せた訳です。その後、東京に拠点を移し、本格的にメジャーでの活動に打って出ることを決意した太成氏は、SAを一旦解散し、新たに「バッドメサイア」を結成。それまでの力で捩じ伏せるような強靭なパンクサウンドに加え、ホーンなどを大胆に導入した、ポップで洗練されたサウンドの構築にもチャレンジ。パンクの枠を超えて、より多くの音楽ファンに認知されるところとなり、1987年、エピックソニーでのデビューから足掛け9年の活動期間の間にアルバム4枚、シングル10枚を残して、1996年に解散することとなります。
(余談ではありますが、当時の音源が今では殆ど入手困難。ぜひともエピックさんには再発を求めたいところでもあります。シティサバンナやクローヴァーなんて、ほんま今聞いても名曲でっせ~)





SA





暫しの活動休止状態を経て、「ノストラダムスの大予言」によれば「空から恐怖の大王が降ってくる」筈の1999年4月に、馬淵太成は不死鳥の如く、地元岐阜にてソロ・プロジェクトながら「SA」を復活。2001年12月には、今や一方の看板スターとも言える存在となったラフィン、コブラ、ドッグファイトで、ギター片手にアグレッシブなパフォーマンスを見せてはパンクファンを魅了してきた「宮本直樹」氏(ナオキ)を正式なメンバーに加え、完全バンド化。これまでにアメリカツアーを含め、精力的に国内外のライブ・サーキットをこなし、その間で7枚のフルアルバムと8枚のミニアルバム、さらにはDVDなどを矢継ぎ早に量産。メンバーそれぞれに年齢を重ねつつも、貫禄のプレイでオーディエンスの耳目を圧倒しながら、次々と新たなシンパ(私もその内のひとりですが~)を獲得し、疾風怒濤の勢いでパンク街道をひた走るSAで御座います。近くここ関西では、今月26日に梅田シャングリラでライブも行われますので、また今日彼らのサウンドに触れて、「おお~っ」と魂を鷲掴みされたパンクス諸氏はぜひその眼、その耳で生の彼らを体感して頂きたく思います。
それでは講釈垂れはこの辺に致しまして、続いても当然SAで「HANG OUT」「BASEMENT RAMPAGE」「RAD」の3曲をお聞きください。どうぞ!

SA (aka Samurai Attack)
SA(aka Samurai Attack) originally formed in 1984 and gained an enormous following in Japan before breaking up in 1987. The CDs continued to sell and the legend lived on and on until 1999 when SA reformed. Therein followed a truly prolific release schedule starting in 2002.
 


                                              
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!

さて最後もSAで今日はお別れしたいと思います。
曲は疾走感も満点の「レインドッグス」「ウェイティングマン」で2曲で御座います!



SA Wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/SA_(%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89)

それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2010年10月17日オンエアー分) 




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Posted by footstomp at 12:47 │ROCK・音楽