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2010年07月10日

FRICTION 2013-LIVE FRICTION

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FRICTION 2013-LIVE FRICTION



FRICTION 2013-LIVE FRICTION

皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。

さて、W杯『南アフリカ大会』も本日が千秋楽
この放送は何度も申し上げているように、録音番組ということもありまして、リアルタイムでその結果を報じることは出来ない訳では御座いますが、多分、私の予想では、リオネル・メッシを中心とした「アルゼンチン」を木端微塵に玉砕、粉砕した、エジル、クローゼ、ミュラー、シュバインシュタイガーとタレント揃いの『ドイツ』と、予選で日本と戦い、勝利したスナイデルとロッペン擁する『オランダ』が雌雄を決するべく決勝の舞台に立っていることかと思いますが。
(実際には無敵艦隊スペインとオレンジ軍団・オランダによる決勝になりましたが、ね)

FRICTION 2013-LIVE FRICTIONFRICTION 2013-LIVE FRICTION













今回は、日本の決勝トーナメント進出を含めて、本当に「世界を驚かす」番狂わせが多かったW杯ですが、次回は4年後、ブラジル大会ということで、ぜひ我らが日本代表、並びに今回振るわなかった南米勢、アフリカ勢の活躍を期待しております。
~ということで、サッカーの話はこの辺に致しまして、この番組は元来、音楽番組なんで、本編の方に移らせて頂きますが…。
で、今週はですね、またまた番組の大枠をとっぱらい、大特集であるひとつのアルバム、人類が滅んでも、必ずや次なる生命体のバイブルとなるであろう、それほどの確信を抱かせる、まさに衝撃的で、心あるロック信者にとっては、これまで感じていた心の渇き、そうしたものを全て解消してくれるグレートな薬効に満ち溢れた一枚(厳密に言えば2枚組ですが)をドカンと紹介したいと思います。
先ずは何はともあれ、誰とは紹介せずに、その音をまんじりともせず、戦慄を覚えながら聴いてくれ!ということで、名詞代わりの一曲をお届けしませう。
そう、ヒントとして、曲のタイトルだけ。「HEAD  OUT HEAD START」です。どうぞ!



 

はい、ということで、その音を聞いて頂いて、もう既に私がその正体を明かすまでもなく、お解りなったリスナーの方々も沢山いらっしゃることかとは思いますが、そうです、日本最高峰のコンビ、2ピースバンド
「フリクション」

1978年の結成以前、その母体となった3/3の音から、最新EP「Deepers」までの21曲を熱気ムンムンのライブ・バージョンで収録した、正にフリクションにとっての集大成的な作品ともいえるアルバム「2013―ライヴ・フリクション」で、先月16日に発売された訳ですが、これが本当に凄い。
先程、フリクションの集大成的な作品と言っておきながら、即座に否定して見せるというのも変な話ですが、確かに楽曲はレックが創った、これまでのフリクションの活動の中で演奏して来たものが大半を占める内容とは成っていますが、しかし、正直申しまして、DNAは同じでも、これはもう今までのフリクションが演奏して来たものとは全く別物の、正に『新生命体』といった質感というか、趣きに満ちた、エネルギッシュでインパクトに溢れた作品群が網羅されたアルバムになっております。
1978年結成のフリクションは、それまでニューヨークを拠点に、リディア・ランチやジェームス・チャンスなどのアバンギャルドで先鋭的な、当時のNYアングラ音楽シーンを熱く彩っていた「ノ―ウェイヴ」と称されたアーティスト達と交流を持っていたベースのレックと、ドラムのチコヒゲが凱旋帰国し、活動を開始したバンドで、坂本龍一がプロデュースを担当し1980年に発表となったアルバム「軋轢」が評判を集め、一躍日本におけるニューウェイヴシーンの立役者となった訳です。その後はベースのレック以外、メンバーが入れ替わり立ち替わり交代しては、殆どバンドというよりは、完璧にレックの個人名義によるソロ・プロジェクトとして、今日に至るまで活動を展開して来た訳ですが、今回、元ブランキーの日本屈指のドラマー「中村達也」を相棒として得ることによって、世界広しと見渡したところで、他ではちょっと見当たらない強靭で変幻自在にうねる「リズム」と、自らのベース演奏をループさせては、10台以上のエフェクターを駆使し、その上にさまざまな音色を絡めていく斬新な発想によるプレイで、唯一無二の音世界を聞かせるバンドとして、見事再生。今後は、先ず間違いなく、洋の東西問わず次世代のロックシーンを必ずや牽引して行く存在として、オリジナルな輝きを放ちながら活躍して行くことと思います。いや、私としてはそう願っております。
というところで、それでは、説明はこの辺で、その音をたんと聞いて頂きましょう。
2曲連続で行きたいと思います。
曲はフリクションファンにとってはお馴染みの「アイ・キャン・テル」、そして「ゾーン・トリッパー」をお届けします。どうぞ!

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“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!

さて、今日は最後も、フリクションの新譜から「ピストル」と、メドレーでジミヘンのカヴァー曲で「Fire」を聴きながら、お別れしたいと思います。

それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
日本代表、ベスト16オメデトウ!そして素直に、本当に御苦労さま。
それと参院選の行方はどんなんかな~ということで…。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 

FRICTION 2013-LIVE FRICTION



(2010年7月11日オンエアー分) 



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Posted by footstomp at 23:05│Comments(0)ROCK・音楽
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