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2010年06月20日

THE JAM、JAPAN、リリーズ&リメインズ

THE JAM、JAPAN、リリーズ&リメインズ



皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて、世の中は28歳で政界入りし、田中、金丸に仕え処世術を学んだ剛腕小沢氏を道連れに鳩山さんが退陣表明。新たに市川房江氏を師匠と仰ぎ、市民運動から地味に政界入りしながらも、とうとう首相の座に収まった、カイワレ大根や薬害エイズでお馴染みの菅直人さんの話題で持ち切りで御座いますが、この時点では無論、組閣も終わっており、新しい内閣の顔ぶれも決まっていることでしょうが、この放送を収録している時点では「民主7奉行」の枝野さんの幹事長就任を巡り、小沢派ではなく、菅さんの身内の方から文句が出て、果してどうなっているのか微妙な情勢ということで、ニュースは伝わって来ているところでは御座いますが。
枝野さんは菅さんのライバルに当たる、前原誠司・元国交大臣のグループに属するひとりであり、また、年金未納問題では菅さんに正面から矢を放ってみせた、菅さん自身にとって忘れることも出来ない仇敵(カタキ)であるには違いありませんからね。
しかし、一方で事業仕分けを通じ、罷免された社民・福嶋瑞穂大臣の後を受け、少子化大臣(~に、この時点では“なっている”と思われる)蓮舫さんとともに二枚看板で活躍してきて、国民の注目度も非常に高い、正に今『旬』の人物であり、今夏の参院選を乗り切るには、恰好の広告塔として、その活躍も期待出来るキャラでもありますから、はてさてどのような展開になっているか。また宇宙人「鳩」ちゃんが積み残した普天間基地移設問題など、菅さん自身どのような戦法で解決の方向に持って行くのか。興味は尽きないところでも御座いますが。
とにかく世間は見渡す限り、一筋の光を垣間見るようなハッピーなニュースには中々ありつけない不幸な情勢が続いていますので、是非、菅さんには、元東京都知事の青島さんの如く、不完全燃焼で終わらないようにお願いしたいところではありますね。
…というところで、今日は思いつくままに、台本なしの漫然たるお喋りを聞かせてしまいましたが、それではここで混迷する政局に一喝を入れてもらうべく、エゲレス人がタイトなビートで押しまくるナンバーをお届けしたいと思います。
曲はこの間、キーワードAtoZでもお届けしたところでは御座いますが、
THE JAM

で1980年3月に全英で1位となった「ゴーイング・アンダーグラウンド」を聴いて下さい!
菅さん、頼んまっせ!ちゃんちゃん!



続きましては、キーワードAtoZのコーナー。

このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。

さて今週も、その頭文字にアルファベットのJが来るアーティストということで、先のコーナーでも、鳩山さんが辞任して、俄かに日本の政界がかまびすしいという話をした訳ですが、今日はそういったことに引っかけた心算もないんですが、日本にも非常に親近感を抱かせる名前を持つ、デビュー当初はグラマラスな容姿で黒っぽいハードなR&Rを聞かせながらも、晩年はエレクトロニクスポップに移り、その後、イギリスで起こったデュラン・デュランやスティーヴ・ストレンジなどに代表されるニューロマンティク・ムーヴメントに多大なる影響を与えたデヴィッド・シルヴィアン率いるところの
「JAPAN」

の横顔と、その音をお届けしたいと思います。
結成は1974年で、メンバーはシルヴィアンの他、パーシー・ジョーンズのような独特のプレイでフレットレス・ベースを操るミック・カーン、そしてシルヴィアンの実の弟であるドラムのスティーヴ・ジャンセン(本名はスティーヴ・バット)、ギターのロブ・ディーン、キーボードのリチャード・バルビエリの5人組で、元々はNYドールズの大ファンで、その見た目のみならず、シルヴィアンなどは、ドールズのギターであるシルヴェイン・シルヴェインからヒントを得て芸名をシルヴィアンにしたそうで、デビュー当時はギターを前面に打ち出したグラムロックに、シルヴィアン自身が大好きだった黒人音楽のフレーヴァーを大いに盛り込んだ一種独特の音世界を構築、しかし、所謂クイーンやチープ・トリックと同じく典型的な「ビッグ・イン・ジャパン」バンド、要するに日本の女子の指示を熱狂的に受けてはいるが、自国はおろか、その他の国では全く無視されているという存在に過ぎず、その後シンセサイザーを導入。今日のエレクトロニカやアンビエントに通じる音楽に傾倒していったところから、世界規模で支持を得る存在と成り始めるも、完全ブレイクに至る寸前のところで、解散してしまうという運命を辿った訳です。
では。今日は初期と中期の名曲をということで、先ずは1stから「コミュニスト・チャイナ」、そして、ジャパンにとっての音楽的な分岐点となった記念碑的なシングル曲とも言える「ライフ・イン・トーキョー」そして、3枚目のアルバム「クワイエット・ライフ」から表題曲、そして「フォール・イン・ラヴ・ウィズ・ミー」の計4曲をどかんと聴いて下さい!ジャパンです!どうぞ!                                  












“ラジオでロック”「Radio Nowhere」この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!

さて最後は…ノックオンザヘブンズドアのコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日はちょいと内容を変更して、またまた京都出身ながら、完璧に世界標準のポストパンクバンド「リリーズ&リメインズ」という4ピースバンドを「お勧めバンド」として、詳しいプロフィールはまた後日として、先ずはその音をご紹介したいと思います。
曲は「ザ・フェイク」をお聴きください!サッカーを止めて、突然2006年からバンド初めてこれって一体何なん?と驚いてしまうことしきりの20代の皆さんで御座います!



それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2010年6月20日オンエアー分) 




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Posted by footstomp at 15:30│Comments(0)ROCK・音楽
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