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2010年05月16日

ピストルズ、ドールズ、ジョン・メレンキャンプ more…

ピストルズ、ドールズ、ジョン・メレンキャンプ more…



皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて、今週はかの「ロックンロール・スウィンドル」、1971年にヴィヴィアン・ウエストウッドとともにフィフティーズ調のファッションを売りとする「Let It Rock」を開業するも、その後訪れたアメリカで出会った「ニューヨーク・ドールズ」にいたく惚れこんでマネージャー業をスタート。しかしバンドは程なく解散するわけですが、その時期に知り合った元ネオン・ボーイズ、テレヴィジョンのベース「リチャード・ヘル」のファッションセンスや行動様式の一切を母国イギリスに持ち帰り、今度はブティック「SEX」を立ち上げると共に、そこで屯するガキどもを集めては「セックス・ピストルズ」をでっち上げ、大英帝国における一大パンク・ムーヴメントの仕掛け人となった
マルコム・マクラ―レン

がその悪運も尽きて、とうとうスイスで64歳の若さながら中皮腫(アスベスト:石綿が原因とされる胸膜の悪性腫瘍、つまりは癌)で永眠してしまったという訃報に触れて、私自身、ピストルズをはじめ、彼に関係するバンドを走馬灯の如く思い出したりもしまして、そういったことで今日は、彼マルコムの御霊を慰めつつも、彼にまつわるバンドをいくつかピックアップして、その音を聴いてみたいと思います。

ピストルズ、ドールズ、ジョン・メレンキャンプ more…



まず何と言ってもマルコムと言えば、1975年結成のセックス・ピストルズ。元々はストランドという名前だったが、「もっとドギツイ名前で世間を驚かさなければ!」ということでマルコムが命名。「エリザベス女王は人間じゃない!」と悪態をつく「ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン」や「俺はアンチ・キリスト!」と叫ぶ「アナーキー・イン・ザ・UK」などで、一大パンク旋風を巻き起こし、一斉を風靡するも、ベースのシド・ヴィシャスの死などで1978年のアメリカツアーの最中にバンドは崩壊。ピストルズ自体は、今もジョン・ライドンを中心に再結成を繰り返しては、その醜態を「エンターテイメント」と称して、小金を稼ぎ続けております。
加えて、マルコムと言えば、ニューヨーク・ドールズとリチャード・ヘル。ドールズの安キャバレーのホステスのような装いとチープな演奏、そしてリチャード・ヘルの、正に反体制を体現したようなスパイキーヘアと故意に引き千切ったTシャツは、後のパンクを演出するマルコムに多大なる影響を与えたのは確かで、ヘルに至っては英国に連れて帰り、彼を中心にピストルズを作り上げようと画策していたようでもあります。
~ということで、それでは子供騙しのモンキービジネスで一財産を設けた永遠の詐欺師「マルコム」を讃えつつ、今日はセックスピストルズが残した唯一のアルバム「ネヴァー・マインド・ザ・ボロックス」から、問題の「ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン」「アナーキー・イン・ザ・UK」の2曲と、NY・ドールズ「パーソナリティ・クライシス」、さらにリチャード・ヘル&ヴォイドイズ「ユー・ゴナ・ムーヴ」の計4曲聴いて下さい!
それではどうぞ! 











ピストルズ、ドールズ、ジョン・メレンキャンプ more…



ピストルズ、ドールズ、ジョン・メレンキャンプ more…



ピストルズ、ドールズ、ジョン・メレンキャンプ more…


 
NYドールズ、シルヴェイン・シルヴェインがマルコムを追悼http://ro69.jp/news/detail/33141 

ピストルズWiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%94%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%BA                       

続きましては、キーワードAtoZのコーナー。

このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。

ピストルズ、ドールズ、ジョン・メレンキャンプ more…



さて今週も、その頭文字にアルファベットのJが来るアーティストということで、1951年10月、アメリカはインディアナ州シーモア生まれのアーティストで、パンチのあるしゃがれたハスキーヴォイスと、ヤンキーらしい乾いた空気を運んで来るようなR&Rサウンドが特徴のシンガーソングライター
「ジョン・メレンキャンプ」

を取り上げては、その楽曲をお届けしたいと思います。
今年で59歳になるジョンは、元々1970年代半ばに「トラッシュ」というグラムロックバンドで演奏しているところを、デヴィット・ボウイのマネージャーであるトニー・デフリーズにスカウトされ、名前も「ジョン・クーガー」とし、グラムロッカーとしてアメリカのメインストリームに向けて売りだすも、結局泣かず飛ばず。また楽曲ひとつ取ってみても自分自身が納得いくものを演らせて貰えない不満から、直ぐにグラム路線によるミュージシャン稼業を廃業。今度は正統派のアメリカンロックを演奏するミュージシャンとして再びシーンに返り咲く準備を整えるも、無論世の中、そんなに甘いものでもなく、暫くはドサ回りの下積み時代を経験することになります。しかし、その甲斐あってか、1982年発表のアルバム「アメリカンフール」からのシングル「ハーツ・ソー・グッド」と「ジャック&ダイアン」の2曲が全米で1位を獲得する大ヒットとなり、彼は念願のスターの座をゲットします。さらに1983年には「ジョン・クーガー・メレンキャンプ」と改名し、アルバム「天使か悪魔か」を発表。これまた大ヒットとなり、加えて、カントリーシンガーの「ウィリー・ネルソン」と一緒に困窮する農家を支援するチャリティーイベント「ファーム・エイド」を開催。人々の関心を集めるとともに、その活動が評価され、安定した人気を誇るようになります。そして、現在は本名のジョン・メレンキャンプを名乗り、従来の音楽活動に加え、2007年には「スタンド・バイ・ミー」でお馴染みの作家「スティーヴン・キング」とコラボで、ブロードウェイ・ミュージカルに挑戦したりと多岐に亘る活動で、今日に至るまで第一線のアーティストとして、創作意欲を枯らすことなく頑張っているようです。
それでは、そんなジョン・メレンキャンプのアルバムから今日は1985年発表の「スケアクロウ」からタイトルチューンの「スケアクロウ」をお聴きください。それではどうぞ!

ジョン・メレンキャンプHP
http://www.mellencamp.com/ 



 

                              


“ラジオでロック”「Radio Nowhere」

この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!

さて最後は…ノックオンザヘブンズドアのコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが~

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今日は、1971年10月にオートバイ事故で亡くなった、アメリカは「サザンロック」の雄としてお馴染みの
オールマン・ブラザーズバンド

のギタリストで、特にスライドギターの名手として名高く、そのプレイはかの「いとしのレイラ」の演奏でも確認できます「デュアン・オールマン」を偲んで、オールマン・ブラザーズバンドの「ステイツボロ・ブルース」をライブ・バージョンで聴きながらお別れしたいと思います。
それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2010年5月16日オンエアー分) 


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Posted by footstomp at 12:08│Comments(0)ROCK・音楽
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