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2010年03月13日

布袋寅泰、ジム・オルーク、ザ・モップス

布袋寅泰、ジム・オルーク、ザ・モップス



皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。

まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。
このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて今日は、ここ暫く名前も忘れていました(どうもすみません~)といったら失礼ですが、元BOOWYの長身のギタリストにして、世間的には今井美樹さんのご主人(これも余計か!)としても、つとに有名な、あの
布袋寅泰

氏が昨年12月23日に発表した、ステッペンウルフやT・レックスなど、昔、自らが愛して止まなかったアーティスト達の楽曲を選りすぐり、1枚のCDに収めたカヴァー作品「モダン・タイムス・ロックンロール」、これが非常に素晴らしい出来で、久方振りに私も感動してしまいましたので、今回はこの作品を取り上げては、その中から何曲かチョイスしてお送りしたいと思います。
 布袋さんが生まれたのが1962年ということですから、殆ど私と同世代ということもあって、このアルバムの中に収録されている楽曲はどれもこれも、私にとっても馴染み深いものでありまして、先にも紹介したように「ステッペンウルフ」の「ボーン・トゥ・ビー・ワールド」とか、T・レックスの「テレグラム・サム」、またモット・ザ・フープルの「すべての若き野郎ども」とか、そのどれもこれもがただ単に懐かしいだけでなく、偉大なるロックの歴史に大いなる足跡を残すべく、後世のアーティスト達に影響を与え、今日に至るまで語り草となっている、正に「値千金」の楽曲ばかりがこれでもかと詰め込まれている訳です。
 加えて、勿論、このアルバムで取り上げられている楽曲については、布袋氏の個性が十二分に投影された「アレンジ」が思いっきり施されている訳ですが、これがまたツボに嵌っていると言いますか、ケチのつけようもない位の仕上がりになっていて、いかに布袋氏自身がここに取り上げた個々の楽曲に対して愛情を抱いているかということが手に取るように解り、それがまた私としては微笑ましいばかりの印象を感じるところにもなっていて、何か本当に幸せな気分を味わえる1枚となっております。
 ~ということで、何はともあれ「百聞は一見に如かず」と言いますか、「下手な能書き、休むに似たり」ということで、兎に角、楽曲を聞いて頂くのが、その良さを理解して頂くには一番ということで、何曲かお掛けしたいと思いますけども~
 先ず1曲目は、これは絶対外すわけにはいかないナンバーであります、カナダを代表するロックバンド「ステッペンウルフ」のカヴァーで「ボーン・トゥ・ビー・ワイルド」、そして2曲目として、キンクスの1964年暮れにイギリスで大ヒットした楽曲のカヴァーで「オール・デイ・アンド・オール・オブ・ザ・ナイト」、そして3曲目として、あのイーノ、ブライアン・フェリーが在籍したことでもお馴染みのロキシーミュージックのカヴァーで「ラブ・イズ・ザ・ドラッグ」、この3曲を布袋さんの歌と演奏で聞いて下さい。それではどうぞ!





HOTEI HP
http://www.hotei.com/
布袋ブログ「BEAT主義日記」
http://www.hotei.com/blog/

続きましては、キーワードAtoZのコーナー。

布袋寅泰、ジム・オルーク、ザ・モップス



このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。

さて今週からは、その頭文字にアルファベットのJが来るアーティストをご紹介ということで、スウェーデン出身でロリータ・ウィスパー・ヴォイスが魅力の「スティーナ・ノルデンスタム」という歌手がいますが、その彼女の熱狂的なファンで、再三再四、そのプロデュースを申し込むも、あえなく断られ続けているといったエピソードも御愛嬌の『シカゴ音響派の奇才』、オルタネイティヴ・ロック界のマルチ・アーティストと称されては、現在はまた「ソニック・ユース」のメンバーとしても名前が知られている
「ジム・オルーク」

その彼を紹介したいと思います。
ジム・オルーク。彼は1969年1月18日にアメリカに生まれた御年41歳の、それこそテープ・コラージュからフリー・インプロビゼーションにエレクトロニクスとありとあらゆる音楽を股にかけるマルチな才能を誇るアーティストであります。
7歳の時にビートルズやフランク・ザッパ、ピンク・フロイドなどの有名どころのロック・ミュージシャンに出会ったことで、その類稀なる音楽性を開花させ、特にF・ザッパのアルバム「アンクル・ミート」のライナーに明記されていた言葉“スタジオを楽器とする行為”というものがいたくお気に召し、自宅にあった2台のテープレコーダーを用いてのピンポン録音などを皮切りに音楽製作を始めることになる。18歳の時には、大学でアカデミックな音楽教育を受ける傍ら、プリベアード(弦の間に物などを挟んだ)ギターによるフリー・インプロビゼーションなどを行い、そんな中で出会ったヘンリー・カイザーやエディ・プレヴォ―などの前衛ミュージシャンとのコラボ・ステージが評判を呼び、たちまちカルト的な人気を博すミュージシャンの仲間入りを果たすことになる。
大の親日家でもあり、くるりにカヒミ・カリィ、そして坂田明と言った日本人ミュージシャンとの共同プロデュース作業など、我が国の音楽シーンに対しても数々の足跡と共に、その音楽的功績を残しており、今後とも益々の躍進が期待されるミュージシャンのひとりである。
それでは、ここではそんなジム・オルークの演奏を、1999年に発表された名盤との誉れも高い「ユリイカ」から、「ゴースト・シップ・イン・ア・ストーム」と「サムシング・ビッグ」の2曲を聞いて下さい。





アルバム「ユリイカ」曲目リスト
1. Prelude to 110 or 220/Woman of the World
2. Ghost Ship in a Storm
3. Movie on the Way Down
4. Through the Night Slowly
5. Something Big
6. Please Patronize Our Sponsors
7. Eureka
8. Happy Holidays
9. Little Island Walking

ジム・オルークWiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%AF_(%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%B3)




“ラジオでロック”「Radio Nowhere」

この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!

Radio Nowhere
http://radionowhere2.narasaku.jp/

さて最後は…
ノックオンザヘブンズドアのコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日は2007年3月14日に肝細胞癌のため満60歳の若さで他界した鈴木ヒロミツさんを偲んで、1966年に埼玉で結成され、8年間の活動を経て1974年に解散した
「ザ・モップス」

の曲を聴きながらお別れしたいと思います。
曲は「アイ・アム・ジャスト・ア・モップス」です!



それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2010年3月14日オンエアー分) 



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Posted by footstomp at 22:46│Comments(0)ROCK・音楽
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