京つう

音楽/映画/写真  |奈良県

新規登録ログインヘルプ


2010年01月24日

マイケル・シェンカー・グループ(MSG)

マイケル・シェンカー・グループ(MSG)



皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きますラジオでROCK!「Radio nowhere」でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。

まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて今日は、今月12日から来日し、ここ関西では15日(金曜日)に大阪は「なんばHatch」で、初代ヴォーカリスト「ゲイリー・バーデン」など往年のメンバーを擁し、LIVEを敢行!完全復活を日本の観客に印象付けました「マイケル・シェンカー」率いる
「MSG」(マイケル・シェンカー・グループ)

を取り上げてみたいと思います!
マイケル・シェンカーと言えば、云わずと知れたドイツ人、かのスコーピオンズのリーダーでギタリストである「ルドルフ・シェンカー」の実弟で御座いまして、(余談では御座いますが、この兄弟には、さらに「バーバラ」という妹がいて、その昔、偉大なるヴァイオリニスト「ニコロ・パガニーニ」の子孫である「マーク・パガニーニ」とともに、彼女自身は鍵盤担当でしたが、「Viva」というバンドをやっておりました。解散後は兄・マイケルのファンクラブの運営に携わっていたようですけども…。その彼女も、今どうしているんでしょうね?)そのマイケルも1955年1月10日生まれと言いますから、今年で55歳。その昔は、黒い革ジャンとフライングVがとっても似合うワイルドなメタル・ギタリストとして、この日本においても絶大な人気を誇っていた訳では御座いますが~。
で、兄の影響でギターを始めたマイケル(ドイツではミヒャエルと読むそうな~)は「コペルニクス」というバンドで、ギタリストとしてのキャリアをスタートするも、1971年には解散。その後、ヴォーカル担当のクラウス・マイネとともに、兄のスコーピオンズに参加しましたが、1972年にイギリスのハード・ロック・バンド「UFO」の前座を務めたことを切っ掛けに、兄・ルドルフの勧めもあり、英語に堪能なガールフレンドを伴い、当時17歳の年齢ながらもマイケルは英国に渡り「UFO」に移籍。しかし、この移籍は「マイケル」の名を、一躍世界のハード・ロック界の檜舞台に押し上げるには、余りある衝撃を与えたものの、一方で、「UFO」のリーダー兼ヴォーカルであるフィル・モグの執拗な苛めや、バンドメンバーのアルコール及び薬物依存などがマイケルの肉体や精神を強烈に蝕み、幾度となく失踪を繰り返したり、新興宗教にのめりこむなどの奇行に走らせては、遂に彼はバンドを脱退。一時期は「再起不能」と噂され、現役復帰は望むべくもないと厳しい報道をされることもあった訳です。
しかし、周囲の絶望的な予想を打ち破るように、地道な治療によりアルコール及び薬物への依存症を克服したマイケルは、自らのリーダーグループ「マイケル・シェンカー・グループ」をUFO時代の盟友であるキーボード兼ギターの「ポール・レイモンド」と共に結成。かの名盤「神~帰ってきたフライング・アロウ」を引っ提げ、華麗なる復帰を遂げることになります。
だが、その後もマイケルの神経質な性格が災いしてか、グループは迷走を続けては、繰り返し危機的な状況に瀕してはきましたが、漸く一昨年、初代ヴォーカリストのゲイリーなどをグループに再び迎え、熱の籠った作品「In The Midst of Beauty」を制作。加えて、その勢いのまま、久方振りの来日を、今回果たした訳であります。
今のところは、MSGとしての活動は以後においても継続していくようですが、これまでにも波乱万丈の歴史を重ねてきた前歴のあるマイケルですから、正直、この先についても、不安は大いに募るところでは御座いますが~。
で、今日は、二度とそんなことがないように「是非、頑張って頂きたい」という、ファンとしての私の切なる思いも込めまして、1982年発表の「ワンナイト・アット・ブド―カン」(邦題は飛翔伝説:MSG武道館ライブ)を取り上げては、その中から
「アームド・アンド・レディー」
「クライ・フォー・ザ・ネイションズ」
「アー・ユー・レディー・トゥ・ロック」

の3曲をお届けしたいと思います。それでは久方振りの「来日」を祝して(…と言いながらも、今回のコンサートには足を運ぶことのできなかった私ではありますが~)、今後の活動にも期待を寄せながら、リスナーの皆様とそのサウンドを一緒に楽しんでみたいと思います!
では「マイケル・シェンカー・グループ」です!お聴きください!どうぞ!







MSG・HP
http://www.michaelschenkerhimself.com/

来日を祝して、今日は長々とマイケル・シェンカーのライブ録音をお届けした関係で、思いの外(笑)時間がなくなってしまいまして、スンマセン!今日お届けすることにしていました「キーワードAtoZ」(実は、イアン・ブラウンを用意しておりましたが…)は、また次回以降ということにさせて頂きます!


UFO「ライツ・アウト」


MSG「ライツ・アウト」

“ラジオでロック”「Radio Nowhere」

この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 
FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!

さて最後は…
ノックオンザヘブンズドアのコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日は、1991年の11月24日にHIVの感染合併症であるカリニ肺炎の為、45歳の若さで亡くなってしまった「フレディ・マーキュリー」を悼みながら、先週も取り上げましたが、
クイーン

の曲で「マイ・ベスト・フレンド」をお掛けして、お別れしたいと思います。



それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ!

(2010 1・24オンエアー分)




同じカテゴリー(ROCK・音楽)の記事画像
毛皮のマリーズ、ラウドネス
THE WAYBARK(ザ・ウェイバー)特集
ザ・ベイカーブラザーズ、レッド・ツェッペリン
アート・リンゼイ、THE LOST、デレク&ドミノス 
イギーポップ、ライトニング・ボルト、M・ジャクソン
COBRA、LIVINGEND、TOTO
同じカテゴリー(ROCK・音楽)の記事
 毛皮のマリーズ、ラウドネス (2011-10-15 21:50)
 THE WAYBARK(ザ・ウェイバー)特集 (2011-10-08 21:48)
 ザ・ベイカーブラザーズ、レッド・ツェッペリン (2011-10-02 11:48)
 アート・リンゼイ、THE LOST、デレク&ドミノス  (2011-09-24 21:33)
 イギーポップ、ライトニング・ボルト、M・ジャクソン (2011-09-17 22:11)
 COBRA、LIVINGEND、TOTO (2011-09-11 07:02)

Posted by footstomp at 14:33│Comments(0)ROCK・音楽
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。