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Posted by 京つう運営事務局 at

2010年05月03日

スコーピオンズ、THE JAM、清志郎





皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きますラジオで
ROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、
DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)

で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

今年のGWは皆さん、如何お過ごしでしたでしょうか。
(現在はまだ真っ只中では御座いますが~。何分オンエアーがさ~、9日なもんで許されて!)
ゆっくりと骨休みの方、出来ましたでしょうか?(一応、皆さんに気も使こてます~)
先週、先々週は急遽、都合により再放送とさせて頂いた当番組では御座いますが、今回からは見事復活、また従来通りのスタイルで種々様々なロックを、ラジオの前の皆様にしっかりと届けて行こうと思っておりますので、今後ともどうか宜しくお願い申し上げます。

それでは本編の方に、時間もないんで、移らして頂きますが…。
まず、最初のコーナーは、何時も通り、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて今週は、またまた王道メタルと言いますか、今年3月19日にリリースとなった「スティング・イン・ザ・テイル」を持って、ラストアルバムとし、2012年に終了するワールドツアーで「解散する」とのステートメントをオフィシャルサイトで発表した、1965年ドイツで結成された
スコーピオンズ

にスポットを当ててその音をご紹介したいと思います…。

3月発売のアルバムで一応、音源製作に終止符を打つと宣言したスコピ。結成は古く1965年と言いますから、わたいがですね、ようよう乳飲み子を卒業した位の頃にバンド活動をスタートしたということですから、本当に吃驚致します。こんなこと言ったら不謹慎ですが、概して短命な方が多いロックシーンにおいては、既にメンバーの内、何人か天国に召されていてもおかしくないんですが、これがまた全員ご存命ということで、さらに驚天動地、正にそういった意味ではハードロック界のストーンズと形容することが出来るかも知れませんが。
このバンドは、マイケル・シェンカーはじめ、ウルリッヒ・ロート(ウリ・ジョン・ロート)、マティアス・ヤプスと次々に、スーパーテクニカルなギター奏者を輩出したことでも有名。それと兎に角、アルバム「ヴァージン・キラー」(これは年端もいかない女の子の一糸纏わぬあられもない姿がジャケットとされている)をはじめとして、作品が発売される度にジャケットがエロ過ぎまっせ、不謹慎でっせということで、欧米では宗教団体などからの強烈な抗議を受けたりして、頻繁に差し替え騒ぎを起こしたことでも、その名を大いなるロックの歴史に刻みつけております。当人たちはそれを嬉しいと思っているかどうかは知る由もないですが。
…というところで、それではここで、ジャケットはエロでも演奏は天下一品、今やドイツにおけるロシアの親善大使でもありますスコピの演奏、特にヴォーカル「クラウス・マイネ」のその音域の広さは、元レインボーのロニ―・ジェイムス・ディオと双璧とも言える豊かさで、正に圧巻の一語で御座います。その辺もお楽しみいただきながら、それでは今日は、1976年発表の元祖『破廉恥ジャケット』で評判を呼んだ「イン・トランス」から「ロボットマン」、そして同じく76年に発売となったロリコンジャケットで問題となったアルバム「ヴァージン・キラー」から、タイトルチューンの「ヴァージン・キラー」、そして1982年、アメリカで大ヒット、スコピ黄金期の幕開けともなったアルバム「ブラックアウト」から「ブラックアウト」の計3曲を聴いて下さい!それではどうぞ!

スコピオフィシャルHP
http://www.the-scorpions.com/english/     









 





      

続きましては、キーワードAtoZのコーナー。

このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。

さて今週も、その頭文字にアルファベットのJが来るアーティストをご紹介ということで、1977年デビュー。敬愛するモッズバンドの代表格である『スモール・フェイセズ』のギタリスト・スティーヴ・マリオットの影響を大いに受けながらも、デビュー当時まだ18歳、そして荒々しくも時代を席巻していたパンク・ムーヴメント真っ只中に登場したこともあって、クラッシュをはじめとする他のパンクバンドと同じく一括りで取り扱われることも多い、今や英国の国民的英雄であり、彼の国のロック界におけるゴッドファーザー的な存在として貫禄も見せている「ポール・ウェラー」が1982年まで率いていたエッジの効いたロックサウンドが魅力の
「ザ・ジャム」

を紹介させて頂きたく思います。
ザ・ジャムは1973年にイギリスのサリー州ウォーキングで、ポール・ウェラーを中心に結成されたロックバンド。しかし、1973年結成と言いますから、当時ポール少年はまだ14歳。「大改造、劇的!ビフォーアフター」じゃないですが~まぁ、何という早熟振りでしょう~と思わず大袈裟にも感心してしまう私では御座いますが…。
で、程なくロンドンに活動の場所を求めて、ザ・ジャムは郷里を後にしますが、そこで3人組となり、当時の音楽シーンを震撼させていたパンクロックの代表選手「セックス・ピストルズ」の洗礼も受けながら、1977年に「イン・ザ・シティ」でデビュー。しかし、デビュー当初から、荒々しいパンクロックフレーバーを感じさせるサウンドの中にも、そのヴィジュアルと同じくモッズ的な要素や、モータウンをはじめとするR&B的な雰囲気を漂わせており、作品を発表する毎に、多様な音楽性を見せるようになって行きます。そして他のパンクバンドが音楽的な限界と共に撃沈して行く中で、ジャムは順風満帆といった流れを持って、イギリスのロックシーンを舞台に確固たる地位を築いて行くも、1982年発表のホーンセクションを大胆に導入しファンクやカリプソなどの音楽的要素をふんだんに散りばめた「ギフト」を最後に唐突に解散し、ポールについてはその後、スタイルカウンシルを経て、現在もソロとして堅実なる歩みを持って、そのキャリアを積み重ねていっております。
それでは、ここでそんなポール、ザ・ジャムのサウンドを聴いて頂きたく思います。曲はデビュー曲「イン・ザ・シティ」と1979年発表の4枚目のアルバムに当たる「セッティング・サンズ」の中に収録されている大ヒット曲「イートン・ライフルズ」、この2曲を聴いて下さい。それではどうぞ!ザ・ジャムです!

ユニヴァーサルインターナショナル
http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/jam/jam_disco.html

THE JAM Wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%A0












“ラジオでロック”「Radio Nowhere」

この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!

さて最後は…ノックオンザヘブンズドアのコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日は、今月2日に東京都国立市の国立振興商工の森田さんという方を中心として、地元有志が集まり、一周忌イベントが行われた
「忌野清志郎」
さん。
このたび東京都八王子市の高尾霊園にも、清志郎さんがデザインしたウサギと、大好きだった自転車があしらわれた、無宗派だった彼に相応しいお墓も建立されたということで、そんな彼を改めて偲びながら、「多摩蘭坂」を聴きながらお別れしたいと思います。
それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!でした!







ウサギに自転車
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100503-00000045-spn-ent
清志郎一周忌イベント
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100427-00000018-minkei-l13

それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2010年5月9日オンエアー分) 


  


Posted by footstomp at 19:03Comments(0)ROCK・音楽

2010年04月18日

河瀬監督「美しい日本」『奈良編』、JIGHEAD~





皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きますラジオで
ROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思います。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて、唐突では御座いますか、実は過日、1997年のカンヌ国際映画祭では『萌の朱雀』でカメラドール賞を、また2007年の同映画祭では「殯(もがり)の森」でグランプリを受賞されるなど、まさに奈良が世界に誇る映画監督であります
河瀬直美

さんからメールを頂戴しまして、40年間、何時も傍にいて監督を見守り続けて来られた「おばあ様」が先月の25日に、95回目の誕生日を元気に迎えられたことと、さらに今回、JR東海提供シリーズ第1弾となる
「美しい日本」『奈良編』

と題したショートフィルムの製作を河瀬監督が担当され、吉野、五條、十津川の3シリーズが完成したとの連絡を頂戴しました。ネットのアドレスがメールに貼付してありましたので、直ぐ拝見したのですが、その出来映えは流石の一言。「感想を頂ければ幸い」とのメッセージも添えられていましたので、私なりに貧弱な感性をそれなりに駆使して、厚かましくも感想を述べさせて頂きましたが、兎に角、心が洗われるような、美しい詩情に溢れた映像が素晴らしくて、で、とりわけ印象に残ったのは十津川編に登場してくるおばあちゃんたちの口から発せられる『助け合う』『労り合う』という言葉。人間として当たり前のことと認識しながらも、忙しない日常の中では、時に忘れがちな尊き想い。僕自身、これを観ながら「人間としての本質」、そのことを改めて真正面から問われているような感じがして、少し気恥ずかしさを覚える部分もあったりしました。
何はともあれ「百聞は一見にしかず」。
ありきたりな観光案内などでは到底お目にかかれない、桃源郷の如き、癒やしと安らぎに満ちた『奈良』にきっとリスナーの皆さんも出逢える筈ですから、ぜひご覧ください!お勧めです!
それと…。蛇足では御座いますが、この3月まで河瀬監督、京都にあります某FMステーションで、同じく日曜日、当番組の裏あたりでDJをされていましたが、この4月からは金曜日にお引っ越しをされたとのことですので、無論、先ずはこの「ハイホー」を聞いて頂くのが何より第一と言いますか、お願いしたいところでは御座いますが、また機会あれば其方の方“UNDER THE TREES”も聴いてみて下さい~。
~というところで、それではここで何曲か…。今日は河瀬監督が新たにJR東海関係のお仕事として、素晴らしい映像作品「美しい日本」『奈良編』を製作されたという話をさせていただきまして、まぁJR東海と言うことですから「連想するものは…鉄道か」という、実に短絡的と言いますか、最早こじつけ以外の何物でもないような感じもしないでもないですが~(笑)。
それでは、その歌詞やタイトルに「トレイン」という言葉が出てくる曲ということで、3曲続けてお掛けしたいと思います。
先ずは一曲目、イギリスの3大ギタリスト(ジェフ・ベック、E・クラプトン、ジミー・ペイジ)を世に輩出したことでもつとに有名な
ヤードバーズ

のナンバーで(エアロがカバーしていることでも評判ですが)「トレイン・ケプト・ア・ローリン」、それと、先月9年振りの来日を果たしたロバート・アレン・ジマーマンが本名と言っても、今では戸籍も芸名の方にしているというフォークの神様
「ボブ・ディラン」

で、1979年発表の「スロー・トレイン・カミング」から「スロー・トレイン」の2曲、滅茶苦茶ベタな選曲ですが、取り敢えず、お掛けしたいと思います。それではどうぞ!






●「美しき日本」JR東海提供シリーズ第一弾:奈良編
「吉野、五條、十津川 それぞれの村や町の美しき日本を綴りました」

http://www.kawasenaomi.com/ja/diary/2010/03/nbs.html
●河瀬直美オフィシャルサイト
http://www.kawasenaomi.com/ja/
●なら国際映画祭NARAtiveプロジェクト
http://www.nara-iff.jp/ja/blog/narative/                                                 

続きましては、キーワードAtoZのコーナー。

このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。

さて今週も、その頭文字にアルファベットのJが来るアーティストということで、「JBE」「ハウンド・ドッグ・テイラー」、或いはその昔の「キング・ブラザーズ」よろしく、ベースレスといった変則的なスタイルで、元POGOの小河原良太を中心に結成された、限りなくパンキッシュなR&Rサウンドを奏でる3ピースバンド
「JIGHEAD(ジグヘッド)」

今日はこのバンドの横顔とその野蛮で痛快無比な轟音をご紹介したいと思います。
1995年に結成した当初はベース奏者もいたJIGHEAD。それが翌年、ベースが脱退。それ以降、新たなベース弾きを募るのが面倒だったのか、今のようなベースレスといった個性的な所帯で、今日に至るまで地道になる演奏活動を続けている。
1996年には、ヴォーカル・ギター担当でリーダーも務める「小河原良太」自身がインディーレーベル「LUNKER KILLER RECORDS」を発足。ここから何枚かの作品を出した後、1998年7月には「ミッシェル・ガン・エレファント」の強力な推薦を受け、ライブハウス「新宿リキッドルーム」の記念イベントに出演。これを切っ掛けに、1998年9月にはタイガーホールレーベルから「ザ・ミッシェル・ガン・エレファントVS JIGHEAD」なるスプリットEPを発売し話題を集めた。1999年にはP-VINEレコーズからフルアルバムデビューを果たし、またミッシェル・ガン・エレファント側の強い勧めもあり、メジャーのトリッピン・エレファント・レコーズ(販売・コロンビア/ユニヴァーサル・ミュージック)と移籍。3枚のアルバムを出した後、インディーズに舞い戻り、現在はまた、自身が立ち上げたインディーレーベル「LUNKER KILLER RECORDS」を通じて、コンスタントに作品を発表、ライブ活動にも精力的に取り組んでいる。
~というところで、それではここで「JIG HEAD」の荒削りながらも、エネルギッシュで豪快なR&Rをお楽しみ頂きたいと思います。
1995年9月25日に発売となったアルバム
「ランカー・キラー・レコーディングス25ソングス&レア!」

から~曲は「スタイル」「ランカーキラー」の2曲を聞いて下さい。
JIG HEADです・どうぞ!







JIG HEAD HP
http://www1.odn.ne.jp/~cce06810/
JIG HEAD Wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/JIGHEAD                                                   


“ラジオでロック”「Radio Nowhere」

この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!
さて最後は…何時も通り~
ノックオンザヘブンズドアのコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日は2008年11月食道癌の治療中に心不全を起こし、お亡くなりになってしまったデイブ平尾さんや、ケネス伊東さんといったメンバーを偲び、日本のロック史に燦然と輝く星の如し
「ゴールデンカップス」
の演奏で「ヘイ・ジョー」を聴きながら、本日はお別れしたいと思います。
1968年当時の演奏とはとても思えない、スピード感に加え、マーちゃん(ルイズルイス加部)のベースにビックリしまっせ!ホンマに!





それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ!

(2010 4・18オンエアー分)

お詫び…
次回4月25日、5月2日については都合により3月分の再放送とさせて頂きます。
GW明けの9日からまた元気にラジオの前にお会いしたいと思います。
今後ともひとつ当番組宜しくお願い申し上げます。
  


Posted by footstomp at 06:56Comments(0)ROCK・音楽

2010年04月11日

レッド・ウォーリアーズ、シェイディ・ドールズ、JET





皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思います。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて、今週は、昨年3月1日の「HEAVEN'S ROCKさいたま新都心VJ-3」でのステージを皮切りに、「大阪なんばHatch」や「名古屋・エレクトリック・レディー・ランド」、さらには「渋谷アックス」で『Lesson 23 ~ R&R カーニヴァル』とタイトルされた復活ライヴツアーを開催し、そのツアーの最後にヴォーカルの田所“ダイアモンド・ユカイ”豊が「また来年!」と宣言したように、今年もボチボチその雄姿を拝ましてくれるのではないかと期待も募る、元レベッカのギタリストであった小暮“シャケ”武彦が1985年に結成した正統派R&Rバンド
「レッド・ウォーリアーズ」

と、合わせて当時、洋の向こうではガンズやモトリー、サーカス・オブ・パワーやカルトなど、如何にもガラの悪そうな風体で、エアロ譲りのオーソドックスなR&Rを聴かせるバンドが同時多発的にロックシーンに台頭してきたことから「バッドボーイズロック」なる何とも垢抜けのしない呼び名のジャンルが生まれ、こちら日本では「レッド・ウォーリアーズ」や「ジギー」と共に、同ジャンルの一角を担うバンドとして取り扱われていたものの、今では殆どその名前も音も聞かれることのなくなった、私は個人的にヴォーカルの「大矢侑史(元は郁史と書いて「ゆうじ」と読んでいた…)」の、場末の小屋でシャウトするブルースマンの親爺をイメージさせるような味あるハスキーヴォイスが大好きで、結構、贔屓にしておりましたが、その大矢クンが在籍していた
「シェイディ・ドールズ」

今日はこの2つのバンドを今日は取り上げて、リスナーの皆さんとともにその音を楽しんでみたいと思います。





先ずはレッズの方ですが、1980年に国士舘大学を辞めて、ミュージシャンとして生きていくことを決意した小暮武彦が、「クリネックス」、「ストレート」なるロックバンドでの活動を経て、1982年に紅一点のヴォーカル・田中信子(ノッコさんであります!)を中心に結成したのがレベッカで、1985年にCBSソニーからデビューするも、そのアイドル的な扱いに小暮自身、不満を感じ反発していたところ、逆にレコード会社及び所属事務所であるシンコーミュージックから三行半を突き付けれ、志半ばで戦線離脱を余儀なくされる事態に陥る訳です。
で、直後の1986年、元々がレベッカのヴォーカル候補でもあった、パンチのある歌声が魅力の「田所豊」をフロントアクターに、ダイナミックなロックンロールを武器とするバンドを結成。名前は50音順でも、アルファベット順でもレベッカの前後に来るように恨み(?)を込めてか、「レッド・ウォーリアーズ」と命名する。1989年までに「カジノ・ドライブ」など4枚のアルバムを製作し、人気絶頂の最中、解散するも、1996年には再結成。以降、今日に至るまで、活動休止することはあっても解散することなく、連綿と活動を続けている訳です。





一方、「シェイデイ・ドールズ」の方は1983年に結成。若干19歳の若さながらも、ストーンズを彷彿させるようなオーソドックスなロックンロールを満載にしたアルバム「ゲット・ザ・ブラック」を引っ提げては1987年にテイチクから颯爽とメジャーデビューを果たし、その後13年間で1000本を超えるライブを展開し、2000年にアルバム、ビデオのトータル22作品を残し解散する。その後、大矢はソロ、ギターの塚本晃は「NOWHERE」というバンドで活動、また、もう一方のギターである高木克も2009年2月から「ソウル・フラワー・ユニオン」に加入するなど、それぞれに地味乍らも己が音楽を極めるべく、独自の道を歩んでいるシェイディの元メンバー達でもある訳ですが~。
因みにシェイデイの音源については、2008年7月にテイチクの方から紙ジャケで「ゲット・ザ・ブラック」をはじめとする初期の4作品が復刻発売されていますんで、また良かったら聞いてみて下さい。
~というところで、それでは「レッズ」と「シェイディ・ドールズ」、この2バンドの音を続けて、ご紹介したいと思います。
先ずレッズの方はベスト盤「RED SONGS」の方から、「ワイルド・チェリー」「カジノ・ドライブ」の2曲を、また「シェイディ・ドールズ」の方は、1992年発表の通算10作目に当たるアルバム「砂漠のライオン」から「まるで馬の骨」のトータル3曲お聴きください!どうぞ!

















小暮武彦オフィシャルサイト
http://www.psychodelicious.com/

レッド・ウォーリアーズファンサイト
http://www.sam.hi-ho.ne.jp/fleur/

ダイヤモンドユカイオフィシャルファンサイト
http://yukaikai.fc.yahoo.co.jp/

ユカイなサムシング(田所豊アメーバブログ)
http://ameblo.jp/diamondyukai/

シェイディ・ドールズ
http://www.teichiku.co.jp/artist/shadydolls/
http://www.tsukamotoakira.net/bio_shady.html

大矢侑史
http://ohyayuji.com/top.html

おやじる(大矢侑史ファンサイト)
http://oyajiru.gozaru.jp/
                                          
続きましては、キーワードAtoZのコーナー。

このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。





さて今週も、その頭文字にアルファベットのJが来るアーティストということで、この頃、元ミッドナイト・オイルのピーター・ギャレット環境相を筆頭に、日本の調査捕鯨に強硬に反対しているかと思えば、クロマグロも取っちゃ駄目、その癖、自国のカンガルーについては「貴重な植物を荒らす」ということで毎年約360頭を駆除しては、ステーキにして食っちゃう有様。そうかと思えば、環境テロリスト「シーシェパード」を英雄扱い、挙句は和歌山県・太地町の「イルカ漁」を隠し撮りした、アメリカはルイ・シホヨス監督のドキュメンタリー映画「ザ・コーヴ(入り江)」が公開された途端に、太地と姉妹都市関係にあったブルーム町がその関係解消を求めてくるなど、全く何を考えているのかわからない「オーストラリア」さん(AC/DCやインエクセス、ビージーズ、ニコラス・エドワード・ニック・ケイヴなど良いバンドやグループ、アーティストも多いんですがね~)出身のバンドであります、これまたタイトで粋の良いR&Rを聴かせてくれる、オーストラリアはメルボルン出身のバンド
「JET(ジェット)」

をご紹介したいと思います。

まぁ、色々言いましたが、このバンドが悪いという訳ではないんですがね~。face08

 JETは2001年、先にも申し上げましたように豪州はメルボルンで結成。メンバーは、父親の所有する1960年代から1970年代にかけてのクラシック・ロック・コレクション(例えばAC/DCやザ・フーといったアーティスト達…)の洗礼を浴びたニック(ギター/ヴォーカル)とクリス(ドラム/ヴォーカル)のセスター兄弟に、キャメロン・マンシー(ギター/ヴォーカル)とマーク・ウィルソン(ベース)の2人が加わって出来た4人組のロックバンド。2003年にはデビューアルバム「ゲット・ボーン」をワーナーから発表し、全世界で350万枚を売りつくす快挙を成し遂げ、幸先の良いスタートを切ることになる。その後もザ・ヴァインズやリヴィング・エンドなどと共に「ジ・オージー・インヴェンション・ツアー」をアメリカで行い、さらなる注目を集め、まさに順風満帆といった調子で、キャリアも浅い新人ながら「メジャー・ロック・シーン」において栄華を極めることとなる。しかし、2006年9月に発表した2ndアルバム「シャイン・オン」を境に、健康問題などさまざまなトラブルに見舞われ、JETは翌2007年10月を持って「無期限」の活動休止に入ります。
で、それから2年後の2009年。その年の3月に起こったオーストラリアでの大規模な山火事による被害者救済を目的とするチャリティー・イベント「サウンド・リリーフ」のステージに、突如コールド・プレイやキングス・オブ・レオンなどの人気アーティストとともに、JETは登場。昨年8月には、南アフリカを生活圏とするズールー族の有名な将軍の名前をタイトルとした3ndアルバム「シャカ・ロック」を発表し、その健在振りを鮮やかに示してくれました。
~ということで、それではここで、そんなJETの2003年発売の記念すべき1stアルバム「ゲット・ボーン」から、大ヒットした「アー・ユー・ゴナー・ビー・マイ・ガール」をお届けしたいと思います。それでは聴いて下さい。ジェットです!どうぞ!



JET HP
http://www.jettheband.com/                                                    


“ラジオでロック”「Radio Nowhere」

この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!

さて最後は…何時も通り~

ノックオンザヘブンズドアのコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、実は先々週、このコーナーで1970年9月、ロンドンのホテルで、酒とバルビツール酸系睡眠薬の過剰摂取によって亡くなりました
「ジミヘン」

さんを偲んで「フォクシーレディ」をお掛けしてお別れする筈が、トークだけで肝心の音がお届け出来なかったという失態をまた演じてしまったようですので、慎んでここにお詫びした上で、再度、ジミヘンの「フォクシーレディ」をお掛けして、本日はお別れしたいと思います。







それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ!

(2010 4・11オンエアー分)
  


Posted by footstomp at 07:52Comments(0)ROCK・音楽

2010年04月04日

CD、レコード頑張れ!









皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きますラジオでROCK!「Radio nowhere」でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。

その前に先ずは一言!この番組、この4月からも従来通り、このFM81.4、FM西大和でオンエアーさせて頂くことになりました。これも偏にリスナーの方々のご支援あっての賜物と思っております!今後ともどうぞご贔屓の程、宜しくお願い申し上げます

~といったご挨拶をさせて頂いた上で、それでは「一呼吸」ついて本編に移らせて頂きます!

まず、最初のコーナーは、
ミュージックカレイドスコープ

のコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて、今週はまたまたちょっと暗い話では御座いますが…。
~と言いますか、これも時の移り変わりといったところで仕様のないことなのかも知れませんが、もうニュースなどでご存じの方も多いことかとは思いますが、全国約7千店の加盟CDショップや楽器店などで利用可能だった「音楽ギフトカード」が先月末日の出荷をもって生産中止となり、39年の歴史に幕を下ろすことになりました。
元々は昭和46年と言いますから、1971年、東京のレコード商組合が更なる売上を確保する為のツールとしてスタートしたものを、全国レコード商組合連合会が引き継ぎ発展させたもので、昭和62年には日本レコード普及(現在のジャパン・ミュージック・ギフトカード)が設立と成って、それと共に日本レコード協会加盟のレコードメーカー全社の資本参加によってカードの運用が進められ、名称も翌年「音楽ギフトカード」を改められ、今日に至るまで日本のレコード市場で流通してきた訳です。
しかし、パソコン、インターネットの普及と共に音楽がネット上で配信されるに従って、CDの販売数が右肩下がり一辺倒の厳しい情勢に陥ってしまい、この度発売元のジャパン・ミュージック・ギフトカード側が「販売の継続は難しい」との判断を示し、先月末をもってその販売出荷に終止符を打ったということが事のあらましで御座いまして、何とも音楽ファンと言いますか、古くはレコード店で、そして最近ではCDSHOPで、さまざまな作品のジャケットなどを見て、時には店員さんのアドバイスなんか受けながらレコード等を買い漁ってきた私などからすると、実にこの手のニュースは寂しい限りで御座いますが、日本レコード協会によると、平成21年の音楽配信の売上金額が過去10年で最多の約909億8200万円を記録したということで、この先も加速度的に世の音楽事情はこのような傾向を辿って行くんでしょうな~。
残念なことではありますが…。
でも、やはり私個人としてはレコードやCDはお店屋さんに出向いた上で、その質感を確かめながら購入したいと切に願っておりますんで、ぜひ現在、営業をされているレコード店やCDSHOPの皆様方には頑張って頂きたいと。この場を通じて応援のエールを送らせて頂きますんで、どちら様も踏ん張って下さいね。そして若人よ。寺山修司の「書を捨てよ、町へ出よう」ではないが、偶には配信ではなく、町に出向き、あちこちのレコード店やCDSHOPの店頭をそぞろ歩きながら、様々なアーティストの作品に直に触れては、購入して欲しいもんだとも思いますね~。ハイ。
~ということで、それでは、ここで、今日はレコードやCDを購入する際にお使い頂く音楽ギフトカードのお話をさせて頂いたということで、曲の中に「レコード」という言葉(また無理やりやなぁ~)が出て来る曲を、洋楽、邦楽各1曲ずつピックアップしてお掛けしたいと思います。
まず邦楽の方では、のっけからその歌詞の中に「レコード」が出てくるパンタ&ハルの「キック・ザ・シティ」、そして洋楽の方では「♪僕が目を覚ますと、パパとママがソファを転げまわっていた。ロックンロールして踊りまくっているんだ!僕のKISSのレコードを引っ張り出して♪」といった歌詞が3番に出てくるチープ・トリックの「サレンダー」を聴いて下さい!
それではどうぞ!      

音楽ギフトカード販売終了
http://www.musicgiftcard.com/  



             

続きましては、キーワードAtoZのコーナー。

このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。

さて今週も、その頭文字にアルファベットのJが来るアーティストをご紹介ということで、1967年に、ギター担当のジェローム・ガイルズを中心として、アメリカ東海岸はボストンで結成された
「J・ガイルズ・バンド」

をご紹介したいと思います。
結成当初はJ・ガイルズ・ブルース・バンドと名乗っては、マニアックなブルースを奏でるバンドとして地道な活動をしていた。それが1971年にアトランティックからデビューすると同時に、ブルース色の濃いロックンロールを演奏するバンドに衣替え。そのスタイルが似ていることからアメリカのストーンズとも称されては、人気を博した。
その後1980年発表の「ラブ・スティンクス」辺りから、今度はかなり曲調がPOPになり、アルバム「フリーズ・フレイム」に収録されている「堕ちた天使」が全米1位の大ヒットを記録し、一躍、全世界を股に掛けるトップ・アーティストの仲間入りを果たすも、83年に看板ヴォーカリストの「ピーター・ウルフ」が脱退し、事実上の解散を迎えることとなってしまいました。
では今日は、そんなJ・ガイルズの1978年発表のアルバム「サンクチュアリ」から「ワン・ラスト・キッス」と「ジャスト・カント・ストップ・ミー」の2曲、それと1981年発表の大ヒットアルバム「フリーズ・フレイム」からタイトルチューンの「フリーズ・フレイム」の計3曲、お聴きください。どうぞ! 

 



       


“ラジオでロック”「Radio Nowhere」

この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!

さて最後は…
ノックオンザヘブンズドアのコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日は私にとっての永遠のカリスマであり、今もって変わらぬアイドル(ゴツイ「アイドル」やな~)でも御座います、2002年12月、自宅で心臓麻痺の為に亡くなってしまいました
「ジョー・ストラマー」

、彼を擁する
THE CLASH

の曲で「アイ・フォート・ザ・ロウ」をライブヴァージョンでお聴きしながらお別れしたいと思います。
それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 



(2010年4月4日オンエアー分) 
  


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2010年03月27日

ジェフ・ベック、ジミ・ヘン









続きましては、キーワードAtoZのコーナー。

このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。

さて今週も、その頭文字にアルファベットのJが来るアーティストをご紹介ということで、エリック・クラプトン、ジミーペイジとともに英国ロック界が誇る3大ギタリストの一人に数えられている
「ジェフ・ベック」

をご紹介したいと思います。
ジェフ・ベックは1944年、イギリスはウェリントン生まれの今年66歳のギタリストで御座いまして、改めてその経歴などご説明する必要もないとは存じますが、まぁ、そうは言っても番組が成り立ちませんので(笑)、簡単に略歴なぞご紹介させて頂きますと、12歳の頃からロックンロールやロカビリーに興味を持ったジェフ少年は母親から25ポンドのグヤトーンのギターをプレゼントされ、そこから現在に至るまでの伝説を築き上げることになる訳です。ハイスクール時代に「ナイトシフト」というバンドを結成するも、どこか飽き足らないジェフ少年は、その後学校を退学し、今度は「トライデンツ」というバンドを結成。この当時の音源は1991年にリリースされた「ベッコロジー」に収録されています。この後、セッションギタリストとしても活躍していたジェフにとって、大きな人生の分岐点となったのが、エリック・クラプトンの後釜として1965年に加入した「ヤードバーズ」での活動。「ハートフル・オブ・ソウル」や「シェイプス・オブ・シングス」などのヒット曲を放つも66年にメンバーとの確執や健康状態を理由に脱退。68年にはロッド・ステュアートとともに「ジェフ・ベック・グループ」を結成、次いで第2期「ジェフ・ベック・グループ」での活動を経た後、元カクタスのティム・ボガード、カーマイン・アピスと「ベック・ボガード&アピス」を結成するが、これも2年後の74年には空中分解と、どうも我の強い性格が災いしてか、バンド活動はどれも長続きせず、以降はソロ・アーティストとしてコンスタントに作品を発表。今年3月24日にも前作「ジェフ」から約7年振りとなるアルバム「エモーション・アンド・コモーション」を発表する予定で、今もって第一線のギタリストとしてその健在振りを示し、老いて益々盛んなところをアピールしているジェフさんで御座います!
それではそんなジェフ・ベックの音ということで、今日は1980年発表の「ゼア・アンド・バック」から名曲「エルベッコ」そして1975年発表の「ブロウ・バイ・ブロウ」から「哀しみの恋人たち」を聴いて下さい。
それではどうぞ!ジェフ・ベックです!  

   

  


“ラジオでロック”「Radio Nowhere」

この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

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“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!







さて最後は…
ノックオンザヘブンズドアのコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日は1970年9月18日、ロンドンのホテルで酒とバルビツール酸系睡眠薬を併用し、就寝中に嘔吐、気管に吐瀉物を詰まらせて27歳の若さながら帰らぬ人となった天才ギタリスト
「ジミ・ヘンドリックス」

を偲び、「フォクシーレディ」を聴きながらお別れしたいと思います。
それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 



(2010年3月28日オンエアー分) 


  


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2010年03月22日

ブラッドサースティー・ブッチャーズ









皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて、今週は1996年にキングレコードから発表した、何故か1月は抜け落ちているものの、2月から12月までのそれぞれの月をライトモチーフにしては、その心象風景を音像に結び付けました名作「Kocorono」。それに凡そ13年という歳月を経て「1月」を追加収録した上で、リマスタリング。今月10日には「完全盤」と銘打ち、新譜「NO ALBUM 無題」と共に同時リリースし、合わせて5月からは「無題ナノダ」と題した東名阪ツアーをも敢行するということで、俄かにその周辺が賑やかになって来ている、北海道は札幌出身のバンド
「ブラッドサースティー・ブッチャーズ」

を取り上げては、その音に触れてみたいと思います。



               新譜「NO ALBUM 無題」





「ブラッドサースティー・ブッチャーズ」は1987年に吉村秀樹(vocal/guitar)、射守矢雄(いもりやたかし)(bass)、佐野紀代己(drum)の3人によって結成され、ノイジィーな中にもメランコリックな叙情性を漂わせた、正に日本版「ソニックユース」と言えるような孤高の存在感を放つ3ピースバンドとして、その歴史をスタート。結成から2年後の1989年にはドラムの佐野に代わって、新たに小松正宏が加入し、翌年1stアルバム「ブラッドサースティー・ブッチャーズ」をスキンポップレコーズから発表します。そして1991年にはあのイアン・マッケイ率いるアメリカの代表的なハードコアバンド「FUGAZI」との共演をきっかけに上京。バンドとして、東京を拠点に本格的な活動に乗り出す訳です。



その後、1996年の「Kocorono」をはじめ、1999年にはミニアルバム「△(sankaku)」やフルアルバム「未完成」など充実した作品群を発表。加えて2003年には解散した「ナンバーガール」から、新たに田淵ひさ子(guitar)を正式メンバーに迎え、いやが上にも、今後の活躍に対し期待も募る「ブラッドサースティー・ブッチャーズ」で御座います。
~というところで、それではここで彼らの音を聴いて頂きたく思います。
勿論、曲はアルバム「Kocorono」からということで、2月、5月、10月の3曲を聴いて下さい!






「ブラッドサースティー・ブッチャーズ」

です!どうぞ!

(3月28日オンエアー分)

お知らせその①
この番組は4月からも従来通り毎週日曜午後8時半から9時の時間枠で放送されます!
今後とも
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

宜しくご愛顧賜りたく存じます!

お知らせその②
平城遷都1300年事業協会後援映画
「夕暮れ」

~が来月より地元「奈良」で上映されます!



●弱冠27歳。映画「花の袋」で注目を集めた、奈良県大和郡山出身の監督:戸田彬弘氏がメガホンをとり、古都・奈良の美しくも情緒溢れる町並みを舞台に、人と人との「命の繋がり」の大切さを描いた作品。
地元ということもあり、私も応援したいと思っています。皆さんも是非ご覧くださいね!



チーズfilm 製作映画 「夕暮れ」公式HP

http://yuugure.cheesefilm.com/

「夕暮れ」は以下のスケジュールで上映されます!

・ならまちセンター
 4月2日(金)18:00~ | 4月3日(土)13:00~ / 18:00~ | 4月4日(日)13:00~

・やまと郡山城ホール小ホール
 4月9日(金)18:00~ | 4月10日(土)13:00~ / 18:00~

(その他関西地区)

・大阪・九条シネ・ヌーヴォ
 4月24日(土)~30日(金) 18:00台~ / 20:00台~

前売 1,300円 / 当日 1,500円
  


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2010年03月21日

サンハウス、村八分





皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
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でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。

まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。
このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて今日は、日本のロックシーンに大いなる足跡を残しながらも、共に今もって現役で活躍中という威勢の良いアーティストが、偶然にも、デビュー35周年を記念してのCD7枚組(プラスDVD)のBOXセットと、40年前の音源を用いた奇蹟のライブ盤を新たに発売したということで、その両者を取り上げて、ここでその音をお届けしたいと思います。
先ず一組目は今年でデビュー35周年という
サンハウス

先月17日にCD7枚+DVDといった豪華BOXセットを発売し(一部不備があったということで回収になっているとのことですが…)、合わせて記念ツアーを計画。今年5月9日のリキッドルーム「恵比寿」でのライブ公演を皮切りに大阪BIG CAT、京都磔磔、福岡DRUM LOGOS、札幌BESSIE HALLの計5会場でライブを開催する予定になっているそうです。
また、片や柴田和志(Vo.)、山口冨士夫(Gu.)、浅田 哲(Gu.)、青木眞一(Ba.)、上原 裕(Dr.)という5人のオリジナルメンバーから成る
「村八分」

の、1971年に収録された『東京北区公会堂』でのライブのマスターテープを基にして、今回新たにギターの山口富士夫氏が立ち上げたレーベル「Fjo Records」から、その貴重な音源が40年の時を超え「ぶっつぶせ!」とタイトルされ、先月26日には通販による先行発売が行われ、また一般発売についても今月24日には有名CDショップの店頭に並び販売されるということなので、昔からのファンの方は勿論のこと、いかがわしくも勇猛果敢なロックスピリットに溢れたダイナミックな演奏を聴かせるグループが好みという人達には、本当に魅力的な内容となっておりますので、是非、機会あればお聴き頂きたく思います。
 ということで~先ずはサンハウスで、今日は1983年夏に、一時的に再結成され、東京の日比谷野外音楽堂で行われたライブを収録したアルバム「クレイジーダイヤモンズ」から「風よ吹け」と「もしも」、そしてお馴染み「レモンティー」の3曲を聴いて下さい。
ではサンハウスからどうぞ!  

 

 

  



         

続きましては、村八分の方ですが、今日は、現在ちょっと体調不良で療養中という話も聞く「山口富士夫」氏を応援する意味も含めて、彼の1974年にエレックレコードからリリースされたソロアルバム「ひまつぶし」から「恋のビート」そして「キャン・ノット・ウェイト」の2曲を先にお掛けして、村八分としては、1971年に録音された唯一のスタジオ盤「草臥れて」の方から、「どうしようかな」を聴いて頂きたく思います。それでは計3曲、一気呵成にどうぞ!






                                                  

はい、ということで、この番組ではよくありがちなことでは御座いますが(苦笑)、番組前半で気合を入れ過ぎて、次なるコーナーである「キーワードAtoZ」にまで食い込んで、結果、お流れというパターンで御座いますが、今回もそういったパターンに陥ってしまったようでして、AtoZについてはまた次回ということでご了承くださいね。


“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
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Radio Nowhere
http://radionowhere2.narasaku.jp/

さて今日は最後も「村八分」。
既に「チャー坊」がお亡くなりになっているということで、先に紹介したアルバム「草臥れて」から、そのタイトルチューンである、ストーンズの「ワイルド・ホーシズ」を彷彿させる、ペーソスに満ちたナンバー「草臥れて」を聴きながらお別れしたいと思います。
それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
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それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2010年3月21日オンエアー分) 


  


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2010年03月13日

布袋寅泰、ジム・オルーク、ザ・モップス





皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
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でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。

まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。
このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて今日は、ここ暫く名前も忘れていました(どうもすみません~)といったら失礼ですが、元BOOWYの長身のギタリストにして、世間的には今井美樹さんのご主人(これも余計か!)としても、つとに有名な、あの
布袋寅泰

氏が昨年12月23日に発表した、ステッペンウルフやT・レックスなど、昔、自らが愛して止まなかったアーティスト達の楽曲を選りすぐり、1枚のCDに収めたカヴァー作品「モダン・タイムス・ロックンロール」、これが非常に素晴らしい出来で、久方振りに私も感動してしまいましたので、今回はこの作品を取り上げては、その中から何曲かチョイスしてお送りしたいと思います。
 布袋さんが生まれたのが1962年ということですから、殆ど私と同世代ということもあって、このアルバムの中に収録されている楽曲はどれもこれも、私にとっても馴染み深いものでありまして、先にも紹介したように「ステッペンウルフ」の「ボーン・トゥ・ビー・ワールド」とか、T・レックスの「テレグラム・サム」、またモット・ザ・フープルの「すべての若き野郎ども」とか、そのどれもこれもがただ単に懐かしいだけでなく、偉大なるロックの歴史に大いなる足跡を残すべく、後世のアーティスト達に影響を与え、今日に至るまで語り草となっている、正に「値千金」の楽曲ばかりがこれでもかと詰め込まれている訳です。
 加えて、勿論、このアルバムで取り上げられている楽曲については、布袋氏の個性が十二分に投影された「アレンジ」が思いっきり施されている訳ですが、これがまたツボに嵌っていると言いますか、ケチのつけようもない位の仕上がりになっていて、いかに布袋氏自身がここに取り上げた個々の楽曲に対して愛情を抱いているかということが手に取るように解り、それがまた私としては微笑ましいばかりの印象を感じるところにもなっていて、何か本当に幸せな気分を味わえる1枚となっております。
 ~ということで、何はともあれ「百聞は一見に如かず」と言いますか、「下手な能書き、休むに似たり」ということで、兎に角、楽曲を聞いて頂くのが、その良さを理解して頂くには一番ということで、何曲かお掛けしたいと思いますけども~
 先ず1曲目は、これは絶対外すわけにはいかないナンバーであります、カナダを代表するロックバンド「ステッペンウルフ」のカヴァーで「ボーン・トゥ・ビー・ワイルド」、そして2曲目として、キンクスの1964年暮れにイギリスで大ヒットした楽曲のカヴァーで「オール・デイ・アンド・オール・オブ・ザ・ナイト」、そして3曲目として、あのイーノ、ブライアン・フェリーが在籍したことでもお馴染みのロキシーミュージックのカヴァーで「ラブ・イズ・ザ・ドラッグ」、この3曲を布袋さんの歌と演奏で聞いて下さい。それではどうぞ!





HOTEI HP
http://www.hotei.com/
布袋ブログ「BEAT主義日記」
http://www.hotei.com/blog/

続きましては、キーワードAtoZのコーナー。





このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。

さて今週からは、その頭文字にアルファベットのJが来るアーティストをご紹介ということで、スウェーデン出身でロリータ・ウィスパー・ヴォイスが魅力の「スティーナ・ノルデンスタム」という歌手がいますが、その彼女の熱狂的なファンで、再三再四、そのプロデュースを申し込むも、あえなく断られ続けているといったエピソードも御愛嬌の『シカゴ音響派の奇才』、オルタネイティヴ・ロック界のマルチ・アーティストと称されては、現在はまた「ソニック・ユース」のメンバーとしても名前が知られている
「ジム・オルーク」

その彼を紹介したいと思います。
ジム・オルーク。彼は1969年1月18日にアメリカに生まれた御年41歳の、それこそテープ・コラージュからフリー・インプロビゼーションにエレクトロニクスとありとあらゆる音楽を股にかけるマルチな才能を誇るアーティストであります。
7歳の時にビートルズやフランク・ザッパ、ピンク・フロイドなどの有名どころのロック・ミュージシャンに出会ったことで、その類稀なる音楽性を開花させ、特にF・ザッパのアルバム「アンクル・ミート」のライナーに明記されていた言葉“スタジオを楽器とする行為”というものがいたくお気に召し、自宅にあった2台のテープレコーダーを用いてのピンポン録音などを皮切りに音楽製作を始めることになる。18歳の時には、大学でアカデミックな音楽教育を受ける傍ら、プリベアード(弦の間に物などを挟んだ)ギターによるフリー・インプロビゼーションなどを行い、そんな中で出会ったヘンリー・カイザーやエディ・プレヴォ―などの前衛ミュージシャンとのコラボ・ステージが評判を呼び、たちまちカルト的な人気を博すミュージシャンの仲間入りを果たすことになる。
大の親日家でもあり、くるりにカヒミ・カリィ、そして坂田明と言った日本人ミュージシャンとの共同プロデュース作業など、我が国の音楽シーンに対しても数々の足跡と共に、その音楽的功績を残しており、今後とも益々の躍進が期待されるミュージシャンのひとりである。
それでは、ここではそんなジム・オルークの演奏を、1999年に発表された名盤との誉れも高い「ユリイカ」から、「ゴースト・シップ・イン・ア・ストーム」と「サムシング・ビッグ」の2曲を聞いて下さい。





アルバム「ユリイカ」曲目リスト
1. Prelude to 110 or 220/Woman of the World
2. Ghost Ship in a Storm
3. Movie on the Way Down
4. Through the Night Slowly
5. Something Big
6. Please Patronize Our Sponsors
7. Eureka
8. Happy Holidays
9. Little Island Walking

ジム・オルークWiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%AF_(%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%B3)




“ラジオでロック”「Radio Nowhere」

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Radio Nowhere
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さて最後は…
ノックオンザヘブンズドアのコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日は2007年3月14日に肝細胞癌のため満60歳の若さで他界した鈴木ヒロミツさんを偲んで、1966年に埼玉で結成され、8年間の活動を経て1974年に解散した
「ザ・モップス」

の曲を聴きながらお別れしたいと思います。
曲は「アイ・アム・ジャスト・ア・モップス」です!



それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2010年3月14日オンエアー分) 

  


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2010年03月07日

Char





皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。

さて、今週も特集ということで、またまた通常のフォーマットを返上して、番組の方、進行させて頂きたいと思う訳ですが~
先週は、「ザ・ナック」のダグと「ザ・パイレーツ」のミックの追悼特集ということで、若干、重苦しい感じも御座いましたが、本日は元気溌剌の54歳、日本が誇るスーパーギタリスト、その昔は「世良公則」「原田真二」とともに「ロック御三家」と括られては、貴公子的なヴィジュアルと甘い歌声で、ザ・芸能人的な扱いを受けていたこともありますが~



その後は御存じの通り、本格的なロックミュージシャンとして精力な動きを示しながら、今日に至るまで「孤高のギタリスト」としての地位を築きあげて参りました
「Char」

こと竹中尚人氏を取り上げては、その音を今日は存分に聞いて頂きたいと思います。
それでは早速、曲の方を、景気良くお送りしたいと思いますが~。
1998年発表のアルバム、ピンククラウド時代の作品ということで「INDEX」から「ドライブ・ミー・ナッツ」と、1981年の発表で、あのTOTOのスティーヴ・ルカサーもゲスト参加しているということから当時、話題となったアルバム「USJ」から「ストリート・インフォメーション」。この2曲をお届けしたいと思います
それでは聴いて下さい!Charです~    



http://www.youtube.com/watch?v=mqJiyh4dr2c

先ずはピンクラで「ドライブ・ミー・ナッツ」、それと「Char」で「ストリート・インフォメーション」の2曲聞いて頂きました。
さて、「Char」ですが~2007年に、およそ10年間在籍していた「ユニバーサル」を離れ、それ以降については他のミュージシャンとのコラボなどで、地味ながらも着実にその健在ぶりをアピールして来た訳ですけども、しかし、2010年である今年、Charは江戸屋に続き、オリジナルレーベル「ZICCA」(ジッカ)を立ち上げ、自らでピックアップしたクラプトン、ジミー・ペイジ、ジミヘンなど、ロック界における往年のヒーロー達を題材にしたDVD付きカバーアルバム「TRADROCK」(トラッドロック)を製作しては、今後、コンスタントに発売していくということになったそうです。但し、この商品はCDショップの店頭には並ばず、WEB通販及び配信のみでの販売となるそうなので、興味ある方は是非、ZICCAのHPが出来あがっておりますので、何はともあれ御覧下さいね。現在「Char」ならではの味付けによります、かの名曲「クロスロード」のスタジオでの演奏風景をもお楽しみ頂けるようになっていますんで、そちらの方も併せてチェックして下さいね。
~ということで、本日の特集は、そういった老いて益々盛んなる永遠のギター小僧たる「Char」の新たなる船出といいますか、門出を祝しての特集ということで、ファンの一人として企画させて頂いた訳なんですけども。先月22日には「TRADROCK」(トラッドロック)の第1弾として「Eric」が発売となっておりますが、其方の音源についてはまた追々ご紹介させて頂くということで、今日はこれまでの「Cher」の軌跡を辿るべく、過去の音源から私の方で、愛すべきナンバーをアトランダムにチョイスしてはお届けさせて貰っております。
続きましては、ピンクラと名乗る前、ジョニー、ルイス&チャーで、1979年7月に日比谷野外音楽堂で開催したフリーコンサ-トの模様を収録したアルバム「フリースピリット」から「ナチュラル・バイブレーション」と、1997年の発表のアルバム「トライシクル」から「フィンガー」を続けて聴いて下さい!
それではどうぞ。










“ラジオでロック”「Radio Nowhere」


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FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!

さて、最後も今日は「Char」のナンバーをお届けしてお別れしたいと思います。
曲は先にも紹介した「トライシクル」から「Peak」「ソング・イン・マイ・ハート」でごじゃります!
それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ!



(2010 3・7オンエアー分)
  


Posted by footstomp at 04:29Comments(0)ROCK・音楽

2010年02月28日

ザ・ナック、ザ・パイレーツ





皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。

さて、今週は通常のフォーマットを変更して、2組のグループにスポットを当ててご紹介させて頂きたく思います。
~というのも、昨年来から、清志郎さんはじめ、まだまだこれから現役で頑張って頂きたいと思う方々が、突如として急逝されるというパターンが余りにも頻発しておりまして、先日18日にも、今更、御説明するまでもないですが、昭和37年にテレビでスタートした時代劇コメディ「てなもんや三度笠」でお茶の間の人気者としてブレイク、その後は、かの「必殺シリーズ」で、普段は風采の上がらない恐妻家の町同心でありながらも、その実、裏では、法で裁けぬ悪党どもをバッサバッサと痛快に切り捨てて見せた「殺し屋」中村主水を好演し、日本の芸能界を代表する名優としての地位を築き上げた、かの「藤田まこと」さんが大動脈瘤破裂で大阪は吹田市の病院でお亡くなりになった訳ですが、76歳とはいえ、昨今の高齢化社会にあっては、まだまだひと花もふた花も咲かせることができる年齢。それだけに本当に残念で、私も必殺の大ファンだっただけに悔しくてたまりませんが。





片や音楽界でも、ここのところ、また私が贔屓にするところのアーティストが立て続けに亡くなりまして、一人がかの「マ、マ、マイ・シャローナ!」でお馴染みのアメリカはロサンゼルス出身のバンド
「ザ・ナック」

のリーダーでギター・ボーカル担当だった「ダグ・フィージャー」で、肺癌と脳腫瘍を併発し、今月14日に58歳の若さながら帰らぬ人となってしまいまして、もう一人が元祖パブロッカーにして、マシンガンギターの本家本元、あのウィルコ・ジョンソンや鮎川誠、ミッシェルのアベフトシなどに多大なる影響を与えたザ・パイレーツのギタリスト
「ミック・グリーン」

こちらは原因不明ですが、突然、彼の御子息がオフィシャルサイトでその死を報告。死因は不明ですが、何とこちらも65歳というまだまだこれからの年齢。本当に愕然としてしまいますが。
ここに慎んでお悔やみ申し上げたいと思います~
で、出来ればこんな形でなく、彼らが生きているうちに特集なんぞを組んで、その功績を、私としては派手に讃えたかった訳では御座いますが、今日はそんなことで遅ればせながらとなりましたが、ザ・ナックのダグと、ザ・パイレーツのミック・グリーンを取り上げて、その素晴らしきサウンドとリスナーの皆様とともに堪能して行きたく思っております。
それでは先ずトップバッターとして、
「ザ・ナック」

の方から聞いて行きたいと思います。
♪~飛んで、飛んで、飛んで~♪の一発屋、洋楽界のダンディ坂野と思われがちな彼らでは御座いますが、存外良い曲も沢山残しております。
では一曲目は、1980年に「ややヒット」しました、小気味良いリフがエクスタシーな名曲「ベイビー・トークス・ダーティー」「グッド・ガールズ・ドント」の2曲を聞いて下さい。どうぞ。





はい、ということで先ずは「ザ・ナック」で「ベイビー・トークス・ダーティー」と「グッド・ガールズ・ドント」の2曲を聞いて頂きました。
「ザ・ナック」は1979年に「ゲット・ザ・ナック」でデビューしたアメリカはロサンゼルス出身のロックバンド。デビュー当時はビルボードで5週連続1位の栄冠に輝いた「マイ・シャローナ」を引っ提げて、全世界のロックシーン相手に、肩で風切るように快進撃を見せたものですが、その後、人気は下降線を辿り、1982年に解散。1991年にはプロデューサーにドン・ウォズを迎え再結成しアルバムも製作するが、これまた鳴かず飛ばず。しかし、1998年にはあのUKやフランクザッパなどのアーティストと活動をともにしてきた天才ドラマー「テリー・ボジオ」(現在この人59歳!まだ現役でっせ!)がまさかの加入。地味ながらもコンスタントに活動を続けてきたが、今回、ダグが病に倒れ、その生涯にピリオドを打ったことから、「ザ・ナック」は永遠にロックの歴史の中に封印されることとなってしまった訳です。
というところで、それではここで「ザ・ナック」と言えばこの曲、「マイ・シャローナ」を聞いて下さい。どうぞ!





おまけ!ニルヴァーナの「マイ・シャローナ」
       

続きましては、元祖パブロッカー、マシンガンギターの総本家でありますミック・グリーンのその生前のプレイを楽しんでみたいと思います。
ミック率いるザ・パイレーツは元々ジョニー・キッド&ザ・パイレーツとして1959年にイギリスでデビュー。「シェイキン・オール・オーヴァー」(因みにこの曲は、ザ・フーにイギーポップ、アダム・アントなどがカヴァーしている)をヒットさせ、当時のロックシーンで人気を博した訳ですが、ミック自体は1962年からバンドへ途中参加。その後、中心人物であったジョニーが交通事故で死亡するアクシデントに見舞われ、バンドは空中分解するも、1970年代にパブロックシーンに登場し、瞬く間に人気者となったドクターフィールグッドのギター「ウィルコ・ジョンソン」が、ギタリスト・ミックに対してリスペクトの姿勢を示したことから、俄かに注目度がアップ。日本でもミッシェルのアベフトシを筆頭に沢山のギタリストがその影響下にあることを明かしては、彼が来日の際には共演などを果たしては、近年、日本においては特にお馴染みのギタリストとして支持を集めていた訳ですが…。
御年65歳のミック・グリーン。まだまだこれからの活躍が期待されていただけに、本当に私としても残念極まりない思いで一杯ですが…。
というところで、それでは今度はザ・パイレーツの全てが網羅されているといっても過言でない1998年2月に発売となった「アウト・オブ・ゼア・スカルズ・プラス」から、「ハニーハッシュ」「シェイキン・オール・オーヴァー」の2曲を聞いて下さい。どうぞ!



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“ラジオでロック”「Radio Nowhere」

この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

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post@fm814.co.jp
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さて最後も今日はミック・グリーンを偲んで「ザ・パイレーツ」を聴きながらお別れしたいと思います。曲は「プリーズ・ドント・タッチ~アイ・キャン・テル」です。
それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ!





(2010 2・28オンエアー分)


  


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2010年02月21日

THE MODS





皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」
でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
さて今日は、来年デビュー30周年を迎えることになる九州は博多出身の
「THE MODS」

そんな彼らが、先月20日に発表した29枚目にあたるオリジナルアルバム
「SHOTGUN SQUALL」(ショットガン・スコール)

、これが素晴らしい作品なんで、特集してお送りしたいと思います。
昨年1月1日に、オリジナルドラマー梶浦雅裕の後任として新たに参加した、若干26歳の「佐々木周」の影響か、本当に若々しくも勢いのある「ザ・モッズ」が還ってきたという印象に満ち溢れた充実の一枚で、アメ村の行きつけのCDショップの視聴コーナーで耳にした途端、「これは文句なしに買い!」と、寂しい財布の中身を尻目に、自腹を切って購入した次第で御座います。兎に角、今日は、この番組の時間を目一杯使って、ザ・モッズの「SHOTGUN SQUALL」(ショットガン・スコール)から、ふんだんに彼等がぶっ放す熱いR&Rの数々を聞いて頂きたく思います!
何はともあれ…

♪ ~Lady脱ぎ捨てGirlに Oh Yeah! 俺とスリルを
Gent脱ぎ捨てBoyに Oh Yeah!
レッツ メイク サム トラブル、C’MON!~ ♪
By メイク・サム・トラブル
オープニングに相応しい、抉るようなギターリフと、タイトなビート、そして森ヤンのいぶし銀のシャウトがイカシてるこのナンバー「メイク・サム・トラブル」を聞いて下さい!心地良い電気が背筋に走りまっせ!
ザ・モッズです!どうぞ!


                                             

先ずは先月20日に、ロッカホリックより発売となったザ・モッズの新譜「SHOTGUN SQUALL」(ショットガン・スコール)から、「メイク・サム・トラブル」を聞いて頂きました。
ザ・モッズは、ベトナム戦争停戦発効の年に当たる1973年に、後にサンハウス、シーナ&ロケッツに参加するベースの浅田孟と結成した「開戦前夜」を母体に、翌年、結成されたTHE MOZZ(ザ・モッズ)での活動を足掛かりに、今日に至るまで「博多めんたいロックシーン」を代表するビートバンドとして、というよりも最早、日本を代表するロックバンドと称した方が正しいですね。THE MODSとしては、唯一、2007年2月にドラムの梶浦雅裕が脱退した以外は、ヴォーカル・ギター「森山達也」、ギター「苣木寛之(ちさきひろゆき)」、ベース「北里晃一」の3人による不動のラインナップは今もって健在で、そこに、昨年、26歳の若魚のようにピチピチしたドラマーの佐々木周が加わり、より一層加速を増して、この国のロックシーンのリード・オフ・マンとして体を張りながら、現在も寸分変わらぬ佇まいで活躍している訳です。
では、そんなザ・モッズで、続きましては新譜「SHOTGUN SQUALL」(ショットガン・スコール)から、「ギミー・ホリデー」「KISS ME KILL ME」(これは本当に文句なしの珠玉のR&Rナンバー!)、そして「IT‘S MY TURN」の3曲を聴いて下さい!どうぞ!

THE MODS Wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/THE_MODS



では、もう1曲、「レッツ・ギャンブリン・タイム」この曲を聞いて下さい!                           

“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
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今日はザ・モッズが先月20日に発表した新譜「SHOTGUN SQUALL」(ショットガン・スコール)の特集ということで、その中に収録されているご機嫌なナンバーを矢継ぎ早にオンエアーして来た訳ですが、現在そのザ・モッズ、この新譜を引っ提げての全国ツアーに出ておりまして、先月29日から、各地の小屋を行脚して回っている訳ですが、残念ながら、ここ関西については今月19日、3日前ですね、大阪BIG CATでギグを行ったと直後いうことで、臨場感溢れるダイナマイトな生のステージについては、また暫くお預けということになってしまいましたが、取り敢えず、本日モッズの音に触れて、不覚にも「ファン」と洗脳・啓蒙されてしまった方は、是非、彼らのホームページなどで「ライブ・スケジュール」を確認しては、次回のチャンスを逃さず、迫力満点のステージを堪能して頂きたいと思います!

THE MODS オフィシャルHPhttp://www.themods.jp/



では、エンディングも「ザ・モッズ」の新譜「SHOTGUN SQUALL」(ショットガン・スコール)の中に収録されている楽曲をお掛けして、お別れしたいと思います。
曲は「アデュー」です!
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(2010 2・21オンエアー分)

  


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2010年02月13日

INU,ヴィック・チェスナット







続きましては、キーワードAtoZのコーナー。

このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。

さて今週も、その頭文字にアルファベットのIが来るアーティストということで、今回は、2000年に小説「きれぎれ」で第123回芥川賞を受賞し、現在は作家として、文化人として、世間ではつとに有名なあの「町田康」が「町蔵」を名乗り、1979年に結成した、私としては後にも先にもこのバンドが、日本においては「最高峰のパンクバンド」と今もって揺るぎない思いで評価しております、
「INU」

をご紹介したいと思います。



1977年当時、今宮高校に通っていた町田氏が、ドクター・フィールグッドやストーンズなどを下敷きに結成したバンド「腐れお●こ」(かなり歳月は流れておりますが、何時の世になっても放送では言えないな。勘弁してよ!)を母体に結成したのが、「INU」で御座いまして、厳密に言えば、その音は、当初こそストレートなパンクロックではありましたが、徳間ジャパンから、音楽評論家「鳥井賀句」氏のプロデュースによって1981年に発売された、最初で最後のアルバム「INU」の頃には、キャプテン・ビーフハートやフランクザッパ、またはカンやパブリック・イメージ・リミテッドなどに代表されるプログレやアバンギャルドの先達に影響を受けた先鋭的なサウンドに変化、当時からすれば、実に衝撃的で、時代に風穴を開ける強烈なパワーに満ち溢れており、今もってその印象は色褪せることなく、再発されたCDでも十分確かめて頂ける事かと思います。





活動中には、例えば、関学の学園祭では、学生をプチブル呼ばわり、「俺は労働者の為にのみ演奏する」「リザードは嫌いや」などなど、数々の暴言と喧嘩でライブは何時も場外乱闘状態だった「INU」。そんな彼等の最初で最後のアルバム「メシ喰うな」から、今日は「フェイドアウト」と、「305」の2曲を、町田クンの泣くようなヴォーカルで聴いて下さい。それではどうぞ!




本領発揮!(笑)これが「INU」です!








“ラジオでロック”「Radio Nowhere」


この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

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FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!

さて最後は…
ノックオンザヘブンズドアのコーナー。

蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが~





今日は、昨年12月25日に、アメリカはジョージア州の自宅で、筋肉弛緩剤の大量摂取で自殺を図り、45歳の若さながら帰らぬ人と成ってしまいました車椅子の吟遊詩人
「ヴィック・チェスナット」

のアルバム「About To Choke」から「マートル」(銀梅花)をお掛けして、お別れしたいと思います。





ヴィック・チェスナット
http://vicchesnutt.blogspot.com/

それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ!


来週は「THE MODS」の新譜の大特集ですよ!お楽しみに!




(2010 2・14オンエアー分)
  


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2010年02月13日

第2回CDショップ大賞 その②





皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きますラジオで
ROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて今日は、先週もご紹介させて頂きました、先月21日に発表となった全日本CDショップ店員組合が主催する「第2回CDショップ大賞」で、見事、入賞を果たしつつも、先週のこのコーナーでご紹介出来なかったアーティストに、今一度、スポットを当てて、その音をリスナーの皆様とともに味わってみたいなぁ~と思っておりますが…。

~で、2回目に当たります、今回の「CDショップ大賞」で受賞を果たしたアーティストを改めてご紹介させて頂きますと、今回受賞したのは~

●大賞 ザ・ボゥディーズ「THIS IS MY STORY」
●準大賞 清 竜人(きよし・りゅうじん)「フィロソフィー」
     スーパーフライ「ボックス・エモーションズ」
●入賞 阿部真央「ふりぃ」
    サカナクション「シンクロ」
    椎名林檎「三文ゴシップ」
    ハナレグミ「あいのわ」
    FACT「FACT」
    ユニコーン「シャンブル」
    ラッドウィンプス「アルトコロニーの定理」


~といったアーティスト達のアルバムで御座いまして、加えて、今回から新設されました外人アーティストの部門では、見事LADY GAGAの「The Fame」が「大賞」の栄冠に浴したということになっております。
現時点で来年の話なんて、ナンセンスと言いますか、鬼が腹を抱えて笑うでしょうが、次回はどんなアーティストといいますか、どんなアルバムがCDショップで働く店員さん達の肥えた目に止まり(厳密に言えば「耳」でしょうが!)、栄誉あるタイトルを手に入れるのか楽しみなところでは御座いますが。
聞くところによると、昨年1カ月辺りの平均CD販売数は、多い月で何と洋楽・邦楽含めて凡そ「480アイテム」(ミュージックマガジン2010年2月号から引用)という膨大な数に昇っておりまして、その背景には、止まることなく、増殖を繰り返すインディレーベルの存在があるようですが、その一方で消費者側の購買意欲は減退の一途ということで、ここ何年となく業界筋では「警鐘を鳴らす」が如く語られていることでは御座いますが、やはり「売れない」という状況に改善の兆しはないようです。右肩上がりで増えるインディレーベルの存在以上に、まことしやかにCD販売不況の元凶と狙い撃ちされるものにインターネットの配信サービスがありますが、確かに2009年度においては、前年対比110パーセントの伸び率を示してはいるものの、片やモバイルの数字だけ抽出して見てみると、前年対比で96~98パーセントということで減少傾向にありまして、これは一体どういうことなんでしょうかね?
少子高齢化とともに、絶対的な需要が減っているということなんでしょうかね?まぁ、一部、自動車学校とかも、少子化からかなり厳しい経営環境にあるようですし~。パソコンや携帯代の負担が大きいんでしょうね…。
まぁ何にせよ、人生のレンジを広げるきっかけを与えてくれたりと、音楽、ロックというのは奥深くも素晴らしいことこの上なしのアートと、自らの経験則を持って語らせていただくなら、オジサンとしては、そのような印象を抱いていますので、是非、若人にはもっと浴びるように音楽を、ロックを、出来れば無論、CDを購入して聴いてほしいと思います!

~というところで、それでは「第2回CDショップ大賞」で、見事、入賞を果たしたアーティストの中から、韓国の映画監督・郭在容(クァク・ジェヨン)の手による一連のシリーズ「猟奇的な彼女」「僕の彼女を紹介します」の第3弾として公開となりました「僕の彼女はサイボーグ」。こちらへの挿入歌を担当し、注目を集めることとなった
清竜人(きよし・りゅうじん)

で、今回、準大賞を獲得しておりますアルバム「フィソロフィー」から「モーニング・サン」と、こちらは入賞ですが、北海道は札幌市出身の5人組、正直に告白しますと、デビュー当初は、私、歯牙にもかけていなかったのですが、再認識!いや、良いバンドです。懺悔の意味も込めて、
サカナクション

でアルバム「シンシロ」から「ネイティブダンサー」、そして同じく入賞の栄誉に輝いた、1999年に結成、スクリーモバンドでありながら、エレクトロニカやダンスなどを大胆フューチュアする予測不可能の懐深い音楽性が特徴の
「FACT」

で、同名タイトルのアルバム「FACT」
から、「a fact of life」の3曲を続けて聴いて下さい!どうぞ!









●全日本CDショップ店員組合
http://www.cdshop-kumiai.jp/cdshop-taisho/

清竜人
http://www.kiyoshiryujin.com/
サカナクション
http://sakanaction.jp/main.html
FACT
http://factjapan.com/index.html






  


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2010年02月07日

第2回CDショップ大賞





皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、
DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)

で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。

まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて今日は、
小沢さん

の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件の行方や、グーグルVS中国icon09といった事件も気になるところでは御座いますが、何と言っても、この番組は「音楽」をメインで取り扱う番組で御座いますので、音楽界での話題と言うことで(笑。当り前やん!)、先月21日、全日本CDショップ店員組合が主催する
「第2回CDショップ大賞」

の結果発表が行われましたんで、それについて触れてみたいと思います。

昨年行われた第1回では「相対性理論」のアルバム「シフォン主義」を大賞に選出した、この催し。今回は2009年の元旦から、その年の10月31日までに発売されたベスト盤を除く全邦楽アルバム作品を対象にして、全国に点在するCDショップの店員さん達が同年11月2日から18日の間までで一次投票を行い、次いで今度は11月26日から、12月9日までの間で二次投票を行い、最終的に大賞(1作品)、準大賞(2作品)、そして入賞(7作品)を選出したとのことで…

今回受賞したのは~

大賞 ザ・ボゥディーズ「THIS IS MY STORY」
準大賞 清 竜人(きよし・りゅうじん)「フィロソフィー」
     スーパーフライ「ボックス・エモーションズ」

入賞 阿部真央「ふりぃ」
    サカナクション「シンクロ」
    椎名林檎「三文ゴシップ」
    ハナレグミ「あいのわ」
    FACT「FACT」
    ユニコーン「シャンブル」
    ラッドウィンプス「アルトコロニーの定理」

~という方々の作品で御座いまして、今回新たに、新設された「洋楽賞」では大賞にLADY GAGA「The Fame」が選出されたとのことです。
まぁ、流石CDショップの店員さんが選んだだけあって、なかなか良いセレクションではないかと感心致しましたが!
~ということで、下手な説明はこの辺りで抑えておきまして、今回、目出度く受賞したアーティストの曲を何曲か聴いて頂きたく思います。本来なら受賞アルバムから聴いて頂くのが一番かとも思いますが、都合で用意出来なかったので(苦笑…。こればっかしでスンマセン!)別の作品からチョイスしてお届けさせて頂きます。悪しからずご了承くださいね。
で、今からお掛けするのは、
ザ・ボゥディーズ

「ラブ・ユー・イン・エブリ・ウェイ」「I BEG YOU」の2曲、そして
Superfly

「Hi-Five」、さらに
ラッドウィンプス

「おしゃかしゃま」(これは受賞アルバムからです!)、この4曲続けて聴いて下さい。
それではどうぞ!

全日本CDショップ店員組合
http://www.cdshop-kumiai.jp/cdshop-taisho/





                                          

続きましては、キーワードAtoZのコーナー。

このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。

さて今週も、その頭文字にアルファベットのIが来るアーティストということで、今回は、英国が誇るシンガー・ソング・ライター、キングモンキーこと
イアン・ブラウン

君を取り上げてみたいと思います。
1963年2月20日生まれということで、殆ど誕生日が私と一緒という(どうでも良いことですが~(笑))ことで、個人的にも大いに親近感を抱いている「イアン・ブラウン」は、イギリスはマンチェスター、ウォリントン出身のシンガー・ソング・ライターで、その名を大きく、母国「イギリス」のみならず、全世界のロックシーンにまで知らしめるきっかけとなったのは、言うまでもなく、良きパートナーから、今では憎っくき敵役と化しております(若干、その関係性も修復の兆しを見せているとの話も聞きますが~)「竹馬の友」だったギタリスト「ジョン・スクワイア」とともに、1984年に地元マンチェスターで結成し、マンチェ・ブームの火付け役、そして、その後のブリットポップ・シーンに多大なる影響を与えた90年代最大のロックバンドと言える「ストーンローゼズ」のフロントアクターとしての活躍であったことは、今更、説明するまでもない事実とは存じますが、しかし、このバンドはそういった牽引役を果たした割には、作品数が少なく、結局、1989年に発表した1st「石と薔薇」(今では殆どこの邦題で語られることはないですが…。原題は勿論、グループ名そのままの「ザ・ストーン・ローゼズ」であります!)と、ギターのジョンがイニシチアブを握り、5年の歳月を費やし制作され、1994年に発表された、その音にツェッペリンの影響を多大に見出すことのできるアルバム「セカンド・カミング」の2枚を残し、1996年4月のジョンの脱退を契機に、脆くも解散してしまう訳です。
その後、1998年に、イアンはジョンを除く元メンバー達の協力などを得て、1stソロアルバム「アンフィニッシュト・モンキー・ビジネス」を引っ提げ、ロックシーンの最前線に返り咲いては、2009年発表の「マイウェイ」まで、コンスタントに6枚のアルバムを発表し、マイペースな活動を展開しております。
~ということで、今日はそんなイアンの2004年発表の4枚目「ソウラライズド」から、あのオアシスのノエルが提供した楽曲
「キープ・ホワット・ヤ・ゴット」

をお届け致します。
それでは聴いて下さい。イアン・ブラウンです。どうぞ!




“ラジオでロック”「Radio Nowhere」

この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

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さて最後は…
ノックオンザヘブンズドアのコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日は、2006年9月に心不全で亡くなった『ファニー』ことベース担当の田中宏幸氏と、元ラウドネスのドラマーとしての方が有名かも知れませんが、2008年11月、肝細胞癌の為に亡くなった『デイビー』ことドラム担当の樋口宗孝氏を偲んで、デビュー当時は「ベイ・シティ・ローラーズ」や「バスター」「フリントロック」などのアイドルバンドが全盛だった為に、不本意ながらもアイドル路線での活動を強いられていた
『レイジ-』

で、「ミッドナイトボクサー」をカメハメハー!とお掛けして、お別れしたいと思います。この曲、昔から好きなんですよね~。ハイ!








それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ!

(2010 2・7オンエアー分)




  


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2010年01月30日

アシッドイ―ター、ローザ・ルクセンブルグ





皆さん今晩は!
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お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
その前に先ずは一言。リスナーの方にお詫びをしないといけませんが、実はですね、過去に虫歯で治療しておりました左奥歯の被せ物が、ひょんな拍子に外れてしまいまして、その時点で、無理にでも時間を作って、歯科医の門を叩けばよかったものの、別段、神経も抜いてあり、これといって不自由もなかったので放っておいたところ、舌の裏側に、被せの外れた歯の尖がったところが執拗に接触しては、荒れて、荒れて、今では呂律も十分に回せない程の傷となり、腫れてしまっている次第で御座いまして、そういうことで、今日はお聴き苦しいところが多々あるかと思いますが、その点はひとつご容赦頂きまして、最後までお付き合いの程、宜しくお願い申し上げます。

~と、いうことで~
それでは本編の方に突入させていただきたく思います。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。





さて、今週は、衝撃のファーストアルバムから2年。蛇のように絡み付く猥雑なファズギターとチープなヴィンテージ・オルガンの音色、そして畳みかけるビートとともに、迫りくる常軌を逸したシャウトで、聴く者の音楽感性を強烈に刺激する、そんな「猛毒ガレージ・パンクサウンド」を満載とした待望のセカンドアルバム「ブラック・ファズ・オン・ホイールズ」を、今月20日に発表した、浪速が誇る4人組のバンド「ACID EATER(アシッドイ―ター)」
をご紹介したいと思います。
このバンドは、何とあの「ホークウィンド」や「ゴング」との共演経験もあり、80年代~90年代にかけて精力的に活躍、女性ヴォーカルを前面にフューチャアし、日本人独特の叙情性をベースに、幻惑的な音を聞かせたサイケデリック・バンド「エンジェリン・ヘヴィ・シロップ」のギター・戸田房尾(フサオ)さんと、日本が誇るノイズ・ゴッド「マゾンナ」こと、山崎マゾさんが1993年結成した爆裂デュオ「クリスティーヌ23ONNA」を足掛かりに、バンド形態へと発展させたグループで、2005年4月1日に、正式に現在のグループ名「ACID EATER」に変更。2005年に東京のUFOCLUBで行ったライヴ映像のDVDの発売を足掛かりに、2006年6月には、アメ村にあるタイムボムレコーズから発売されたコンピレーションアルバム「デモニック・フリーク・シーン」に参加、そして2007年6月には、1stアルバム「ヴィルレント・ファズ・パンク・アシッド」を発表。2008年10月発売の3曲入りアナログ盤「ダーティ・EP」を間に挟んで、今月20日、さらに磨きの掛ったアシッドパンクサウンドを収録した待望のセカンド「ブラック・ファズ・オン・ホイールズ」を発表した訳で御座います。
現在のメンバーは、山崎マゾさん、フサオさんの他、オルガンを宮地健作さん、ドラムを秋葉さんが担当するというメンバー構成となっております。
で、新譜紹介をしながら、誠に申し訳ない話ですが、今、まだその新しい音源が入手出来ていないということで、今日は1stアルバムの方から、彼らの音世界の醍醐味をご堪能頂こうと思っております。
その前に、フサオさんが以前参加していましたサイケグループ
「エンジェリン・ヘヴィ・シロップ」

の曲「僕だけが」と、アシッドイ―ターの前身ユニットに当たる
「クリスティーヌ23ONNA」

で、「ドライヴ・トゥ・クリスタル・プラネット」を聞いて頂きたいと思います。それではどうぞ!













 

はい、ということで先ずは「エンジェリン・ヘヴィ・シロップ」の曲「僕だけが」と、アシッドイ―ターの前身ユニットに当たる「クリスティーヌ23ONNA」で、「ドライヴ・トゥ・クリスタル・プラネット」の2曲を聴いて頂きました。

~ということで、続きましては、今宵のメイン・ディッシュであります
「ACID EATER」

の音をお掛けしたいと思いますが…。

しかしと言いますか、先にも申し上げましたように、手持ちのアルバムは、1st「ヴィルレント・ファズ・パンク・アシッド」で御座いまして、新譜「ブラック・ファズ・オン・ホイールズ」の方は、未だちょっと入手出来ておりません。
誤解のないように申し上げておきますが、既にセカンドアルバム自体は今月20日に発売されておりますので、お間違えなく。また入手次第、こちらも取り急ぎご紹介させて頂く心算では御座いますので、今日聴いてみて、ファンになった方は楽しみにして置いて下さい。
~ということで、本日は1stアルバムから「ネヴァー・アローン」「トップ・オブ・スポット」の2曲をお届けしたく思います。
ハウリングとノイズの嵐、タイトル通り「ヴィルレント(猛毒)」に満ち満ちてはおりますが、しかしその一方で、60年代、70年代のサイケバンドの遺伝子も随所に散りばめられている小面憎くさで、まさに侮りがたしの「ACID EATER」!
それではお聴きください。どうぞ!







ハイということで、今回も頭のコーナーが長過ぎましたので、取り敢えずキーワードAtoZは、更に次回に持ち越しとさせて頂きまして~


“ラジオでロック”「Radio Nowhere」

この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!
さて最後は…何時も通り~
ノックオンザヘブンズドアのコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日は、京都大学出身、「平成教育委員会」で、ロザンの宇治原クンより先にレギュラー出演しておりました
「どんと」

さん。残念ながら2000年1月28日、37歳の若さで脳内出血の為、ハワイ島ヒロ市内でお亡くなりになりましたが。今日はその「どんと」さんを偲んで、
「ローザ・ルクセンブルグ」

時代の♪~汚れた水だって綺麗になるよ、二人で植えた芥子の花~♪のフレーズも素晴らしい
「橋の下」

をお掛けして、お別れしたいと思います。



それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ!

(2010 1・31オンエアー分)




  


Posted by footstomp at 23:04Comments(0)ROCK・音楽

2010年01月24日

マイケル・シェンカー・グループ(MSG)





皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きますラジオでROCK!「Radio nowhere」でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。

まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて今日は、今月12日から来日し、ここ関西では15日(金曜日)に大阪は「なんばHatch」で、初代ヴォーカリスト「ゲイリー・バーデン」など往年のメンバーを擁し、LIVEを敢行!完全復活を日本の観客に印象付けました「マイケル・シェンカー」率いる
「MSG」(マイケル・シェンカー・グループ)

を取り上げてみたいと思います!
マイケル・シェンカーと言えば、云わずと知れたドイツ人、かのスコーピオンズのリーダーでギタリストである「ルドルフ・シェンカー」の実弟で御座いまして、(余談では御座いますが、この兄弟には、さらに「バーバラ」という妹がいて、その昔、偉大なるヴァイオリニスト「ニコロ・パガニーニ」の子孫である「マーク・パガニーニ」とともに、彼女自身は鍵盤担当でしたが、「Viva」というバンドをやっておりました。解散後は兄・マイケルのファンクラブの運営に携わっていたようですけども…。その彼女も、今どうしているんでしょうね?)そのマイケルも1955年1月10日生まれと言いますから、今年で55歳。その昔は、黒い革ジャンとフライングVがとっても似合うワイルドなメタル・ギタリストとして、この日本においても絶大な人気を誇っていた訳では御座いますが~。
で、兄の影響でギターを始めたマイケル(ドイツではミヒャエルと読むそうな~)は「コペルニクス」というバンドで、ギタリストとしてのキャリアをスタートするも、1971年には解散。その後、ヴォーカル担当のクラウス・マイネとともに、兄のスコーピオンズに参加しましたが、1972年にイギリスのハード・ロック・バンド「UFO」の前座を務めたことを切っ掛けに、兄・ルドルフの勧めもあり、英語に堪能なガールフレンドを伴い、当時17歳の年齢ながらもマイケルは英国に渡り「UFO」に移籍。しかし、この移籍は「マイケル」の名を、一躍世界のハード・ロック界の檜舞台に押し上げるには、余りある衝撃を与えたものの、一方で、「UFO」のリーダー兼ヴォーカルであるフィル・モグの執拗な苛めや、バンドメンバーのアルコール及び薬物依存などがマイケルの肉体や精神を強烈に蝕み、幾度となく失踪を繰り返したり、新興宗教にのめりこむなどの奇行に走らせては、遂に彼はバンドを脱退。一時期は「再起不能」と噂され、現役復帰は望むべくもないと厳しい報道をされることもあった訳です。
しかし、周囲の絶望的な予想を打ち破るように、地道な治療によりアルコール及び薬物への依存症を克服したマイケルは、自らのリーダーグループ「マイケル・シェンカー・グループ」をUFO時代の盟友であるキーボード兼ギターの「ポール・レイモンド」と共に結成。かの名盤「神~帰ってきたフライング・アロウ」を引っ提げ、華麗なる復帰を遂げることになります。
だが、その後もマイケルの神経質な性格が災いしてか、グループは迷走を続けては、繰り返し危機的な状況に瀕してはきましたが、漸く一昨年、初代ヴォーカリストのゲイリーなどをグループに再び迎え、熱の籠った作品「In The Midst of Beauty」を制作。加えて、その勢いのまま、久方振りの来日を、今回果たした訳であります。
今のところは、MSGとしての活動は以後においても継続していくようですが、これまでにも波乱万丈の歴史を重ねてきた前歴のあるマイケルですから、正直、この先についても、不安は大いに募るところでは御座いますが~。
で、今日は、二度とそんなことがないように「是非、頑張って頂きたい」という、ファンとしての私の切なる思いも込めまして、1982年発表の「ワンナイト・アット・ブド―カン」(邦題は飛翔伝説:MSG武道館ライブ)を取り上げては、その中から
「アームド・アンド・レディー」
「クライ・フォー・ザ・ネイションズ」
「アー・ユー・レディー・トゥ・ロック」

の3曲をお届けしたいと思います。それでは久方振りの「来日」を祝して(…と言いながらも、今回のコンサートには足を運ぶことのできなかった私ではありますが~)、今後の活動にも期待を寄せながら、リスナーの皆様とそのサウンドを一緒に楽しんでみたいと思います!
では「マイケル・シェンカー・グループ」です!お聴きください!どうぞ!







MSG・HP
http://www.michaelschenkerhimself.com/

来日を祝して、今日は長々とマイケル・シェンカーのライブ録音をお届けした関係で、思いの外(笑)時間がなくなってしまいまして、スンマセン!今日お届けすることにしていました「キーワードAtoZ」(実は、イアン・ブラウンを用意しておりましたが…)は、また次回以降ということにさせて頂きます!


UFO「ライツ・アウト」


MSG「ライツ・アウト」

“ラジオでロック”「Radio Nowhere」

この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

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FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!

さて最後は…
ノックオンザヘブンズドアのコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日は、1991年の11月24日にHIVの感染合併症であるカリニ肺炎の為、45歳の若さで亡くなってしまった「フレディ・マーキュリー」を悼みながら、先週も取り上げましたが、
クイーン

の曲で「マイ・ベスト・フレンド」をお掛けして、お別れしたいと思います。



それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ!

(2010 1・24オンエアー分)


  


Posted by footstomp at 14:33Comments(0)ROCK・音楽

2010年01月17日

1・17






http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100117-00000185-yom-soci

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100117-00000111-yom-soci

http://www.kobe-np.co.jp/news_now/10shinsai.shtml

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100116-00000095-jij-soci

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100116-00000046-san-soci

http://www.jiji.com/jc/v?p=hanshin-awaji-earthquake_0401&rel=y&g=soc
※被災地データ

(以上2010年震災関連ニュース)





皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」
でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

さて、今日は
1月17日

ということで、今を遡ること15年前の1995年、皆様もご存じの通り、震度7の激震と共に、死者6434人、行方不明者3人、負傷者43792人という多数の犠牲者を出すことになった
「阪神・淡路大震災」

が起こった日でありまして、地震に見舞われた午前5時46分には、被災地の神戸市にあります「東遊園地」などで、例年と同じく追悼式典も開催され、不幸にも予期せぬ災害で命を落とされた方々の御霊を慰めるべく「竹灯篭」に火が灯された次第ではありますが…。私も改めてこの場を借り、心より哀悼の意を表したいと思います。

合掌。

あの日、私は奈良県と大阪府の境にあった、当時の安普請の住まいにて、この震災を経験した訳ですが、震源地から遠く離れたこの奈良の地においても、その地震の凄まじさは家屋の揺れを通じ十二分に伝わって来て、TV報道などで長田区の火災を目の当たりにするに至っては、凡そ、現実の出来事とは思えないような恐ろしさを噛みしめては、放心状態に陥ったことを未だはっきりと覚えております。

ライフラインも絶たれ、外からの情報もシャットアウトされるなど、不自由を絵に描いたような前時代的な生活に晒されることになった被災地の人々にとって、その時、一筋の光明と成り得たのは、NHKや民間のラジオ局、特に普段から地域密着型の情報提供に奮闘していたコミュニティFM局「FMわいわい」さんなどで、そのことを切っ掛けに、今、われわれが携わっているミニFM局が注目され、それこそ雨後の筍の如く、全国規模で増設されることとなったわけですが~。
(※厳密にいえば、1992年12月24日、北海道は函館にて設立されたFMいるかの開局を切っ掛けに普及が進んだものではありますが…)
で、ちょっと話は本筋から外れてしまうかも知れませんが、そのコミュニティFM局が、昨今のリーマンショックをはじめとするアメリカ発の不況のせいもあり、第3セクターであろうが、民間であろうが、この辺りは分け隔てなく、現状、非常に厳しい情勢に立たされています。
ここFM81.4にしても、その設立目的は、災害発生時の迅速なる情報提供、また自治体、行政からの地元民に対する情報発信などにあって、そういった責務を果たすべく、日々、公共の電波を用い、放送をオンエアーしている訳ですが、これからもそういった意味でのコミュニティFM局の地域における必要性というものを、リスナーの方々は無論、地域住民の方々にも再認識して頂いた上で、「FM西大和」への大いなるご理解と後ろ盾、改めて宜しくお願いしたく思います。スタッフの方々も、地域の縁の下の力持ちとなるべく、毎日、懸命に活躍されていますので!
また、緊急の際には、TV、携帯よりも絶大な効力を発揮し、人々の支えとなるのがラジオですから。これは、災害時においては完璧に実証済みですから。ハイ。

~というところで…。話がかなりトッ散らかってしまいましたが~

では、ここで一曲お届けしたいと思います!この番組の真のテーマソングともいえるこの曲!


ブルース・スプリングスティーン


「RADIO NOWHERE」

です!聴いて下さい!どうぞ!



♪~
故郷に帰る道を見つけようとしていた
ラジオから聞こえてきたのはただブーンと言う単調な音
人工衛星を通じて配信される個性のない音楽
それが最後の孤独なアメリカの夜を粉砕した
こちらレディオ・ノーウェア、
そっちに誰か生きている奴はいるのかい
こちらレディオ・ノーウェア、
そっちに誰か生きている奴はいるのかい

役に立たないダイヤルを回し続けた
どれもこれもファイルされた生気のない曲
暗いトンネルを進んだ
魂のある世界を探して

こちらレディオ・ノーウェア、
そっちに誰か生きている奴はいるのかい
こちらレディオ・ノーウェア、
そっちに誰か生きている奴はいるのかい
そっちに誰か生きている奴はいるのかい

聴きたいのは激しいリズム

欲しいのは千のギター、轟くドラム、熱狂的な百万の声…

霧雨の中、車を走らせた
ミステリートレインを探して
青空の荒野を進んだ あなたと繋がることを心から願いながら
         ~♪ B・スプリングスティーン「レディオ・ノーウェア」



ハイチでも大地震。以下、赤十字社の救援募金
サイトです。
http://volunteer.yahoo.co.jp/donation/detail/1301013/index.html

●JCBA日本コミュニティー放送協会
http://www.jcba.jp/
                                           

ここからが番組の本編ということで~
最初のコーナーはお馴染み「ミュージックカレイドスコープ」のコーナー。
このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

今日は、昨年末にイギリスにあるPPL(UKの全てのアーティストの楽曲ライセンスを管理する会社。この会社に登録さえしておけば、国内の各放送局などで自らの作品がオンエアーされる度に報酬が自動的に支払われることになっている~そういった会社)から発表されました2000年から2009年までの十年間で、イギリスで最もオンエアーされた楽曲のベスト10と、それと、これは昨年の5月期発表ということですので、ちょっと前の話になってしまいますが、PPL設立75周年ということもあり、設立から2009年に至るまでの75年間で、同じくイギリス国内においてオンエアーされた回数が多かったアーティストのデータが発表されておりましたので、それをご紹介するとともに、幾つかの楽曲をピックアップしてはお届けしたいと思いますが。
先ず2009年までの10年間で、ラジオ、テレビ、オンライン、ショップなどの公共の電波、施設を通じオンエアーされた回数の多かったアーティストのベスト10は次の通りとなったそうで、簡単にご紹介しますと…。

1.スノウ・パトロール「チェイジング・カーズ」
2.テイク・ザット「シャイン」
3.シザー・シスターズ「アイ・ドント・フィール・ライク・ダンシン」
4.ザ・フィーリング「ラヴ・イット・ウェン・ユー・コール」
5.シュガーベイブス「アカント・ユー・ナウ」
6.テイク・ザット「ルール・オブ・ザ・ワールド」
7.ジェイムス・ブラント「ユー・アー・ビューティフル」
8.カイザー・チーフス「アイ・プリディクト・ア・ライオット」
9.カイリー・ミノーグ「キャント・ゲット・ユー・アウト・オブ・マイ・ヘッド」
10.ナールス・バークレイ「クレイジー」


~という結果に落ち着いたようですが、私としては、テイク・ザットや、カイリ―・ミノ―グあたりがオンエアー頻度も高く、英国のパンピー紳士淑女に支持されることについては、ある程度、予想していたところでもあって、チャートインについては違和感もなかったですが、1位のスノウ・パトロール「チェイジング・カーズ」については、正直、意外な印象を受けましたね。またPPL設立75周年を祝しての、昨年までの75年間のオンエアー回数ベスト10(実際には20位まで発表されていましたが、若干割愛)については~

1.プロコル・ハルム-青い影( A Whiter Shade Of Pale) 8/6/67
2.クイーン-ボヘミアン・ラプソディー( Bohemian Rhapsody) 29/11/75
3. エヴァリー・ブラザーズ-オール・アイ・ハブ・トゥ・ドゥ・イズ・ドリーム( All I Have To Do Is Dream) 4/7/58
4 .ウェット・ウエット・ウエット-ラブ・イズ・オール・アラウンド( Love Is All Around )4/6/94
5. ブライアン・アダムス-(エヴリシング・アイ・ドゥ)アイ・ドゥ・イット・フォー・ユー((Everything I Do) I Do It For You) 13/7/91
6. ロビー・ウィリアムス-エンジェルズ( Angels) 1/12/97
7.エルビス・プレスリー-オール・シュック・アップ (All Shook Up) 12/7/57
8. アバ-ダンシング・クイーン( Dancing Queen) 4/9/76
9.ペリー・コモ-マジック・モーメンツ Magic Moments 28/2/58
10 ビング・クロスビー-ホワイト・クリスマス( White Christmas) 1/1/42


~といった結果になったそうですが、皆さんはこのランク付けについてどのようなご感想、印象をお持ちになったでしょうか。
私は異を唱えることもなく、「妥当なところか」と言った印象を抱くと同時に、こういったアーティストを御用達としないこの放送というのは、実にマイノリティ-向けの特殊な音楽番組であるんだなぁ~と再認識しては、ますます妙な自信を得た次第で御座います。(笑)
~というところで、まぁ何はともあれ、75年の歴史を誇る英国の「PPL」の、栄誉ある10年間及び75年間に亘るチャートのベスト10にランクインしたということに対して、素直に敬意を表し、今日は「カイザー・チーフス」(このバンドは、当番組にもピッタリ、フィットする感じのバンドでは御座いますが~)の「アイ・プリディクト・ア・ライオット」、そしてクイーンの「ボヘミアン・ラプソディー」をお聴きください。それではどうぞ!



 

続きましては、キーワードAtoZのコーナー。

このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。

さて今週も、その頭文字にアルファベットのIが来るアーティストということで、本来なら夏場辺りにご紹介するのが、背筋も凍りつきそうな感じで、良い雰囲気かとも思いますが、前のコーナーが、存外、この番組としては例外的に地味なニュアンスで進みましたので、ここは一発強烈なインパクトと共に、他とは違う、この番組としての醍醐味をも堪能して頂きたいということで、四国が誇る恐怖のアングラ・ホラーシンガー「井内賢吾」さんをご紹介したいと思います。

井内賢吾さん。
詳しいことについては良く分かりませんが、現在は第一線から身を引いて、地元「四国」にて、静かなる生活を送られているようですが、彼を語るに当たり一番有名な作品は、かの漫画家「丸尾末広」氏(長崎県生まれの漫画家、イラストレーター。54歳。代表的な作品は「少女椿」で、江戸川乱歩や夢野久作の影響を感じさせる怪奇的な作風が特徴。アメリカのアヴァンギャルド・サックス奏者「ジョン・ゾーン」のプロジェクトである「ネイキッドシティー」のアルバムジャケットも手掛けている方)がジャケット画を担当し1997年、限定500枚で発売となったLP「あなたの狂気の春が咲く」で、今もYahooのオークションなどで、その取引を見かけることがあります。
基本は、地元の四国の伝承文化をベースとした「アシッド・フォーク」風弾き語りではありますが、時に放つ、その雄叫び(シャウトというには余りに苦しげ)とノイズは、凡そ尋常な精神のバランスを保った者とは思えない、正に鬼気迫る代物で、聴く者を、確実に、恐怖の音塊が渦巻く無間地獄へと導いてくれます。
私の手元にあるのは、彼が1990年に、自らのレーベル「四国満都」から発表したライブテープ「邪気祭‘89ライブ」というカセット作品で、今日はそこから狂気の弾き語り「夢うつつの世界」を聞いて下さい。
夏の夜の肝試しには“持って来い”のBGMと言える曲です。
誰かが「夜聴くと気持ち悪く、朝聴くと具合が悪くなる作品」とのコメントを彼の作品に寄せては、そう評していましたが、まさしく言い得て妙。
兎に角、怖いもの見たさ(?)で聞いて下さい。井内賢吾さんです!どうぞ!





“ラジオでロック”「Radio Nowhere」

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今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

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“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!
さて最後は…
ノックオンザヘブンズドアのコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日は、昨年12月24日、クリスマス・イブの日に29歳の若さで急逝したフジファブリック志村正彦さんを偲び、彼らの代表曲「虹」をお掛けしてお別れしたいと思います。
まだまだ発展途上の、次代を担う大いなる可能性を内に秘めた、期待のミュージシャンだっただけに本当に残念です!



それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ!



(2010 1・17オンエアー分)


  


Posted by footstomp at 08:54Comments(0)ROCK・音楽

2010年01月09日

Echo and The Bunnymen、INXS





皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」
でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、
DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)

で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。

まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くコーナーでは御座いますが。

さて今日は、新年第1回の放送に引き続きまして、イギリスはリヴァプール出身で、70年代の終わりから80年代にかけて、ティアドロップ・エクスプロ―ズやワー!ヒート、オーケストラル・マヌーヴァーズ・イン・ザ・ダーク、さらにはデッド・オア・ドライヴといったバンドと共に、「リヴァプール・ニュー・マージービート」と呼ばれるムーヴメントの盛り上げ役として活躍するも、ヴォーカル・イアンの脱退をきっかけにバンドは失速。ドラムのピート・デ・フレイタスをバイク事故で失うに至っては、最早、バンドは空中分解といった状態に陥る訳ですが、それが昨年12月、何と「ポーキュパイン」や「オーシャン・レイン」と言った往年の傑作と比較しても遜色ない仕上がりの、まさに新たなる黄金期を予感させるに余りある作品「ザ・ファウンテン」を引っ提げ、我々の目の前にカムバックして参りました
「エコー&ザ・バニーメン」


~ということで、今週もそんなバニーズにスポットをあて、そのサウンドを十二分にご堪能頂こうと思っておりますが。今回は最新作、話題の新譜であります
「ザ・ファウンテン」

の方から、たっぷりと楽曲をお送りしたいと思います。
それでは先ずは1曲目ということで、アルバムの冒頭を飾っている「シンク・アイ・ニード・イット・トゥ」、これをお聴きください。それではどうぞ!エコー&ザ・バニーメンです。   

       

ハイということで、エコー&ザ・バニーメンで新譜「ザ・ファウンテン」、日本語に訳すと「湧き上がる泉」ということになりますが、そちらの方から先ずは1曲「シンク・アイ・ニード・イット・トゥ」を聴いて頂きましたが~。
先週はデビュー当初のバニーズということで、1stアルバム「クロコダイルズ」から、荒削りながらも、若々しさも満点の粋の良いサイケロックを聴いて頂いた訳ですが、その頃から比べると、このアルバムは実に落ち着き払った上質のブリティッシュ・ポップと言った佇まいを見せてくれている訳ですが、マァ、それもその筈で、イアンにしても、ギターのウィル・サージャントにしても、月日は流れ、現在は50歳を超える英国老紳士になっておりまして、その点からいっても、この音楽的な円熟振りというのは素直に納得出来る部分でも御座いますが~
イアンの歌声も、荒々しくシャウトするジム・モリソンの「それ」ではなく、低音を効かせたビリー・アイドルみたいになっていますしね…。
しかし、私個人の見解を述べさせてもらうなら、コンパクトにソツのない形で作品群を纏め上げてしまうよりは、未完全ではあっても、多少なりとも血沸き肉踊る、デビュー当初のようなワイルドネスを感じさせてくれる部分を若干でも残しておいてくれれば、尚のこと、この新譜を楽しむことが出来たとも思うのですが~。
皆さんはどのようにお感じになるでしょうか。それでは続けて3曲。
「ドゥ・ユー・ノウ・フー・アイ・アム?」「ドライブタイム」、そしてタイトルチューンの「ザ・ファウンテン」を聴いてください。それでは続けてどうぞ!エコー&ザ・バニーメン、バニーズです。







続きましては、
キーワードAtoZ

のコーナー。

このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。

さて今週も、その頭文字にアルファベットのIが来るバンドということで、AC/DCやビージーズと並び称される、オーストラリア出身のカリスマバンド
「INXS(インエクセス)」

の音を御紹介したいと思います。
インエクセスは1977年、男の色気をムンムンさせては、世界の女性から熱視線を浴びることになるボーカルの「マイケル・ハッチェンス」と「ファリス3兄弟」を中心に結成された、ファンキーなうねりをもって、独特のR&Rを聴かせるダンサブルなバンド。
1984年に「シック」のナイル・ロジャースが手掛けた「オリジナル・シン」のヒットをきっかけに世界の音楽シーンに飛び出して行き、1985年発表の5枚目のアルバム「リッスン・ライク・リーヴス」、そして「ニード・ユー・トゥナイト」や「ニュー・センセーション」などのヒット曲を収録した6枚目のアルバム「KICK」の爆発的な大ヒットによって、その人気は不動のものとなる。しかし、一説にはボブ・ゲルドフ夫人との不×などが原因と言われているが、突如、1997年11月22日、シドニーのホテルの一室でボーカルのマイケルが自殺。その後も残されたバンドの面々は、テレンス・トレント・ダービーやアメリカのTVオーディション番組を通じ、合格となったJ.D.フォーチュンなどをボーカルと擁して、(因みに彼は2009年の香港ツアーの際、他のメンバーから解雇されている)活動を続けているとのことです!
~というところで、それではここで、そんな「インエクセス」の楽曲を1曲お届けしたいと思います。
曲はアルバム「KICK」に収録されている大ヒットナンバー「ニューセンセ-ション」です。それでは聞いてください!インエクセスです。どうぞ! 



                


“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!
さて最後は…
ノックオンザヘブンズドアのコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日は1980年に死去した「ボンゾ」こと
レッド・ツェッペリン

のドラマー「ジョン・ボーナム」を偲んで、1979年発表のツェッペリン9枚目のアルバム「イン・スルー・ジ・アウト・ドア」から
「ケラウズランブラ」

をお掛けしてお別れしたいと思います。
それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ!








(2010年1・10オンエアー分)


  


Posted by footstomp at 20:49Comments(0)ROCK・音楽

2009年12月31日

エコー&ザ・バニーメン その①






謹賀新年!


皆さん今晩は!そして、新年明けましておめでとう御座います。
これからの30分間は、昨年同様、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きますラジオでROCK!「Radio nowhere」でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは、今年じゃなくて、来年ですな(笑)「年男」の私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!本年もひとつ、宜しくお願い申し上げます!

新年のご挨拶も恙無く終えさせて頂いたところで、それでは早速、2010年(平成22年)寅年、先ずは一発目に当たります「Radio nowhere」をお届けさせて頂きたく思います。

で、コーナーの方は昨年同様、変わりなくお届けしたく思います!

頭はお馴染み。このコーナー!「ミュージックカレイドスコープ」のコーナー。
まぁ~華麗かどうかは分かりませんが、気合も十分に、先ずは番組冒頭、飾らせて頂きたく思います!

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂く、そういった趣向のコーナーで御座いますが。

新年第一発目の今日は、2005年発表の「サイベリア」から4年、コールド・プレイのクリス・マーティンが参加したことでも話題となった、通算11枚目となるフル・アルバム「ザ・ファウンテン」を、昨年12月16日に発表すると同時に、デビューから記念すべき30周年を迎えることとなった、イギリスはリヴァプール出身のネオ・サイケディック・バンド「エコー&ザ・バニーメン」を御紹介したいと思います。

エコー&ザ・バニーメン。
結成は今を遡ること、32年前の1978年秋。それまで、後に英国ロック界のカルト・ヒーローとなるピート・ワイリーやジュリアン・コープなどの幼馴染みと共に「クルーシャル・スリー」などのグループを結成しては、バンドの真似事のようなことをしていたイアン・マカロックが、友人でギター弾きのウィル・サージャントと、ベースのレス・パティスンを誘って、本格的に立ち上げたのがバニーズで、当初中々ドラマーが見つからなかったことから、エコー社製のドラムマシンを用い、ライブを展開。そのことで当時のロックシーンにおいて、注目を集めたことから、今日までドラムマシンの会社名を頭に付けた「エコー&ザ・バニーメン」のグループ名で活動している訳です。
1979年には、地元のインディ・レーベル「ZOO」からデビューシングル「ピクチャーズ・オン・マイ・ウォール」を発表。この後、バンドはメジャーレーベル「コロヴァ」と契約を交わし、またピート・デ・フレイタスを正式にドラマーとして迎え入れ、翌年の1980年にはメジャー第1弾アルバムにして、未だ「傑作」と誉れも高い「クロコダイルズ」を引っ提げては、ニューウェイヴ、ポストパンクのバンドが席巻する英国ロックシーンを舞台に華々しい狼煙を上げることとなる訳です。
81年発表のセカンド「ヘヴン・アップ・ヒア―」、そしてサードの「ポーキュパイン(やまあらし)」と立て続けに、イギリス特有の陰影を湛えたサイケデリックアルバムを発表するも、87年発表のグループ名をそのままタイトルに施したアルバム「エコー&ザ・バニーメン」を最後に音楽性の違いを理由にイアンがバンドを離脱、新しいヴォーカルを擁して残されたメンバーはバンドを継続していくが、89年にドラムのピート・デ・フレイタスがバイク事故で他界。これを契機に、バンドは完璧にその勢いを失していきます。
が、1997年にイアンとギターのウィルが「エレクトラフィクション」というプロジェクトをスタート。ここにベースのパティンスンも合流し、再度、オリジナルメンバーによる「バニーズ」として活動していくこととなり、今日に至っては、同期のU2やキュアー、はたまたニューオーダーなどのバンドに遅れを取った感は否めないものの「ポーキュパインの頃以来、今が最も充実している」というイアンを始めとするメンバー達の元気なコメントも聞かれる中で制作されたアルバム「ザ・ファウンテン」を昨年12月に発表し、颯爽と完全復活を成し遂げたバニーズであります。
~ということで、新譜の方は、来週のこのコーナー「ミュージックカレイドスコープ」で、改めてお届けすることに致しまして、今日は先ず、今もってジョイ・ディヴィジョンの「クローサー」と共に「ポストパンクの名盤」として語り草になっております1stアルバム「クロコダイルズ」の方から何曲か御紹介したいと思います。
曲は1stシングル「ピクチャーズ・オン・マイ・ウォール」と、「オール・ザット・ジャズ」、そしてタイトルチューンの「クロコダイルズ」の計3曲を聞いて頂きたく思います。それではお楽しみください!エコー&ザ・バニーメンです!どうぞ。







エコー&ザ・バニーメンWiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%B3%E3%83%BC&%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%B3   

続きましては、キーワードAtoZのコーナー。

このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。

さて今週も、その頭文字にIの付くアーティストということで、1991年、アメリカはカリフォルニア州で結成された、デビュー当初こそ「ニューメタル」「ミクスチャー」の範疇で語られることが多かったものの、最近ではフォークやサイケデリックサウンドの要素なども取り込みつつ新境地を開拓して見せている「インキュバス」(因みにインキュバスとは、キリスト教における悪魔のひとつである、男性型の夢魔、淫魔、要はスケベな変態色魔との意味だそうですが…)、そのバンドを御紹介したいと思います。
インキュバスは先にも申し上げた通り、1991年結成のヴォーカルのブランドン・ボイドを中心とした5人組のオルタネイティヴ・バンド。活動を開始した当初は4人組だったが、1995年に「DJキルモア」がバンドに参戦。ここから5人組としての歩みを見せる。メジャーデビュー初期までは所謂「ニューメタル」「ミクスチャー」と、当時隆盛を極めつつあった音楽ジャンルの一角を担うバンドとして、その存在を知らしめていたが、3枚目のアルバム「メイク・ユアセルフ」からメロディアス路線に多少シフトチェンジ。さらに枚数を重ねる毎に、新たなバンドとしての側面を見せるべく、意欲的に様々な音楽性を自らの中に取り込んでは、現在に至るまで、まさに「千万変化」と評するに相応しい表情豊かな音を聞かせてくれています。
では、今日はそんなインキュバスのアルバムの中でも、私が特に贔屓とさせてもらっている2004年発表の5枚目の作品「ア・クロウ・レフト・オブ・ザ・マーダー」からタイトルチューンの「ア・クロウ・レフト・オブ・ザ・マーダー」をお聴きください。
それではどうぞ!インキュバスです。  

 


“ラジオでロック”「Radio Nowhere」

この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

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MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!

Radio Nowhere
http://radionowhere2.narasaku.jp/

さて最後は…
ノックオンザヘブンズドアのコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、さて今日は冒頭、御紹介しましたエコー&ザ・バニーメンのドラマーで1989年にバイク事故で他界しましたドラマー、ピ-ト・デ・フレイタスを偲び、もう一曲バニーズの曲ということで、アルバム「クロコダイルズ」から「GOING UP」「レスキュー」の2曲を聴きながらお別れしたいと思います。
来週はバニーズの待望の新譜「ザ・ファウンテン」の方から何曲かお届けしますので乞うご期待!お楽しみにということで~。
それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)こと唐鎌 嗣浩でした!

2010年寅年もよろしく!

それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 





(2010・1・3オンエアー分) 
  


Posted by footstomp at 11:08Comments(0)ROCK・音楽

2009年12月23日

黒猫チェルシー、井上陽水




2nd Mini Album
『All de Fashion(オール・ド・ファッション)』

01.スピーカー
02.オンボロな紙のはさみ
03.廃人のロックンロール
04.毛にからまって
05.のらりのらねこ
06.ショートパンツ
07.南京錠の件
08.排泄物 from くち
09.ロンリーローリン

2009年12月2日発売
DCRC-0066
DECKREC/UK PROJECT
¥1,995(税込)

皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きますラジオで
ROCK!「Radio nowhere」
でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、
DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)
で御座います!
どうぞ宜しくお願い申し上げます!
それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。

さて、2009年も残り僅かということで、皆さん如何お過ごしでしょうか~
今年も色々あったということで、さまざまな感慨を抱きながら、今、このラジオをお聴きになってらっしゃる方もいるかと思えば、一方で、年末年始にも拘らず、普段通り、お仕事ということで、「年末も糞もないぞ!この野郎!」と殺気立っている方も数多いらっしゃることかとも思いますが、取りあえず、否応なしに、あと何日かすれば「2010年」もやって来るということで、兎に角、私としては、来年も「無病息災」「ビンボーでも元気が一番」「年末ジャンボ当たりやがれ!」と祈念しながら、残りの日日を過ごしたく思います。
しかし、かの映画界の巨匠「スタンリー・キューブリック」が手掛けた映画作品「2001年宇宙の旅」では、2001年の時点で、人類はもはや地球を離れ、月面で生活し、主役のボーマン船長に至っては、木星で巨大な石柱「モノリス」と遭遇し、スターチャイルドに変貌するといったストーリー展開になっておりましたが、未だ現実には小林多喜二の「蟹工船」の方がリアルとする、この現実、世界はなんなんでしょうか。
ホンマ、現実とは「夢」も「希望」もござんせんなぁ~。
来年こそは良き年になるよう、民主党さんには、世の中の仕分けを上手くやって頂いて、この国の地図を素晴らしいものに塗り替えていってほしいと思いますね。頼むで!おかんから金もうて、苦しい答弁してるようではあきまへんで!
と、いうことで、ウダ漕ぎはこの辺りに致しまして、先ずは当番組お馴染みのメニュー~

「ミュージックカレイドスコープ」のコーナー」!

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くコーナーでは御座いますが。

さて今日は、今年も洋の東西問わず、様々な作品が色んなアーティストによってリリースされた訳ですが、その中でも私個人としては、特にこのアーティストとの出会いが印象に残っているということで、先月16日にニューアルバム
「オール・ド・ファッション」

を発表しました
黒猫チェルシー

を取り上げまして、その最新作から幾つか音源を紹介したいと思います。
今年全般の傾向としては、やはり年配のアーティスト達によるバンドの再結成など、そういったものが主流ということで、なかなか元気な若いアーティストにお目にかかることがなかったような印象が強い1年だったように思います。ラップとかヒップホップとかあの辺りの方々は抜きとしまして。私は正直、あの辺については全く聴きもしなければ、音楽的な魅力とか解りませんので…。
そんな中でも、この黒猫の登場は、実におっさんとしましては、痛快と言いますか、久方振りのヒットということで快哉を叫んでしまいましたね。
高校生にも関わらず、オールドスクールなパンクや、R&Rなど、特にびっくりしたのはみうらじゅん原作で、あの田口トモロヲが映画監督を務めた「色即ぜねれいしょん」の主題歌として、黒猫のヴォーカルの渡辺大知くんが、かの「村八分」の名曲「どうしようかな」をカヴァーしてみせたこと。当然、脇を固めているのが、みうらさん、田口さん、また共演として銀杏BOYZの峯田君、くるりの岸田君といった曲者揃いですから、安物臭い選曲をする筈はないですが~。
それにつけても、よりによって「村八分」をチョイスして、それを歌いこなすとは凄い若者では御座います。~ということで、そんな早熟な若者四人からなる、私個人としては今年最大の収穫と言っても良いでしょう!黒猫の、それでは新譜「オール・ド・ファッション」から、「スピーカー」「廃人のロックンロール」そしてこいつはピストルズだ!の「ロンリーローリン」の3曲を聴いてください!黒猫チェルシーです。

黒猫チェルシー
http://kuronekochelsea.jp/index.html#indexBody

 



続きましては、
キーワードAtoZのコーナー






このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。

さて今週も、その頭文字にアルファベットのIが来るアーティストということで、今日はかの大物フォークシンガー、私も最初にギターを手にした時、彼の「心もよう」でアルペジオの練習をした記憶が御座いますが(笑)、そうです、かの
「井上陽水」

さんを取り上げてご紹介したいと思います。
余りにメジャー過ぎて、今更、陽水さんのプロフィールとか必要ないでしょうが、ごくごく簡単にご紹介させていただきますと、井上陽水さんは1948年8月30日生まれの御年なんと61歳の福岡県出身のフォークシンガーで御座いまして、本名は陽水と書いて「あきみ」と読むようですが…。実家は「歯科医」で、幼少期より恵まれた生活環境にあり、そのせいもあってかどうかは知りませんが、身長も178センチということで当時にあっては大柄。1969年「アンドレ・カンドレ」という芸名で、デビューした辺りからアフロっぽい髪型でしたから、当時としては「コブクロ」の黒田クン並みにタッパのあるアーティストとして印象も強かったのではないかと思いますが。どうでもよい話ですが(笑)
で、1972年に名前も本名の「井上陽水」(読み方は「ようすい」でありますが…)に変えて、ポリドールに移籍。そこからが彼の黄金時代の始まりでありまして、特にその存在を、日本の音楽シーンに決定的に刻みつけることになったのが、1972年12月に発表となったアルバム「氷の世界」で、これは日本初のミリオンセラーとして、日本の音楽界に金字塔を打ち立てることとなった訳です。
それでは今日は「日本初のミリオンセラー」となった陽水さんの
記念碑的作品「氷の世界」
から
「あかずの踏切り」「氷の世界」「自己嫌悪」

の3曲を聴いてください。
どうぞ! 

 


“ラジオでロック”「Radio Nowhere」

この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

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post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
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“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!

Radio Nowhere
http://radionowhere2.narasaku.jp/

さて最後は…

ノックオンザヘブンズドアのコーナー

蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今年最後になるのかな?
今日はですね、先のコーナーでご紹介しました井上陽水さんのアルバム「氷の世界」からの曲をお掛けしてお別れしたいと思いますが、勿論、陽水さんがお亡くなりになった訳ではなく、このアルバムの3曲目に、かの忌野清志郎さんとの共作にして、名曲と誉れの高い
「帰れない二人」

が収録されていますので、今年5月に亡くなった清志郎さんを偲びながら、それを聴きつつお別れしたいと思います。
ちなみにギターは高中正義さん、ベースは細野晴臣さんが担当してます。



それではみなさんまた来週。おわっ!来年か!
時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(12・27オンエアー分) 


来年も一つ宜しくお願いいたします!

  


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