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Posted by 京つう運営事務局 at

2010年09月18日

ダン・フォーゲルバーグ、ジューダス・プリースト





皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて、刻一刻と時は進み、剛腕で鳴らした土建屋の親方然とした『小沢さん』と、それに比べると市民団体上がりで品は良いものの、貫禄不足と言いますか、経済にちょいとお暗いと言いますか、兎に角、線の細い『菅さん』の一騎打ち、つまりは民主党の代表選にも決着は付き、政界は新たな局面を迎え、それに合わせて世間の人々も楽屋雀の如く、何だかんだと、今後の展開について、さえずっていらっしゃることかとは思いますが。
まぁ、無論、この番組は録音で、現段階では私としても、新宿の母でもなければ、千里眼の持ち主でもないということで、どういう形で雌雄を決することになったかなど、事の顛末については知る由も御座いませんが…。
何れにせよ、株価も下落、円高も進み80円台と、車をはじめ輸出関連産業も不振の極みで、日本丸は転覆寸前なのは一目瞭然。兎に角、アラームが鳴り響く緊急事態のこの国で、何時までも非生産的で、滑稽としか言いようのない下らない内ゲバを繰り返すことなく、しっかりとキャプテンシーを発揮して、どちらが舵取りを任ぜられたにせよ、国民がこれ以上路頭に迷わぬように、この先の針路をしっかりと定めてほしいと思います。
ホンマ、景気が悪くて、商売が遣りにくくてしょうがない。やりにくい位なら良いですが、もしかしたら、明日目が覚めたら、突然、会社が倒産していて「仕事がなくなった!」なんてことも十分あり得る位の厳しい状況で御座いますんでね。くれぐれも政治家を称してバッジを付けているお歴々方には、「先生と呼ばれるほどの馬鹿はなし」なんて揶揄される事のないよう、しっかりと国民の代表として、立派なお勤めをして頂きたいと思います。





~ということで、それではここで、音楽の方をと言うことで、人気絶頂の頃には多重録音を駆使するミュージシャンとして「たったひとりのクロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング」と呼ばれることもあった、アメリカはイリノイ州出身のシンガーで、70年代のウエストコースト・ロックの代表選手のひとり。残念ながら2007年12月には、59歳の若さながら前立腺癌の為、他界してしまった
「ダン・フォーゲルバーグ」

今日はその人の歌声をお届けし、リスナーの皆様には穏やかな気持ちになって頂きまして、新しい民主の舵取り役に希望を託し、共に明日からも頑張って行こうということで聴いて頂きたいと思います。
先ず1曲目は全米ヒットチャートNo1を獲得した、ダンと言えばこの曲ともいえる代名詞的なナンバー「ロンガー」、そして、そのロンガーを収録した1979年発表の大ヒット・アルバムのタイトルチューンでもある「フェニックス」、さらにもひとつおまけで、如何にもウエストコースト、サーファーの兄ちゃん、姉ちゃん辺りがガッツリ喜んで聴き入りそうな「パワー・オブ・ゴールド」の3曲を聴いて下さい。

ちょっとこの後の番組と趣向が似て来たかしらん…。

いやいや、私も偶にはこんなんも聴きますねん~ということで…。
それではどうぞ!ダン・フォーゲルバーグです。エブリバデ~プリーズ!



ダン・フォーゲルバーグ Wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B0
ダン・フォーゲルバーグ公式HP
http://www.danfogelberg.com/

続きましては、キーワードAtoZのコーナー。

このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。





さて、今週もその頭文字にJが来るアーティストということで、今日は1969年にイギリスのバーミンガムで結成され、今も現役でゴリゴリのハードロックを聞かせてくれるメタルゴッド
「ジューダス・プリースト」

をご紹介したいと思います。
兎に角、このバンドについては、下手な説明は全く不要。ハードゲイを彷彿させるようなレザー&スタッドを基調にした(例えば、鋲のついたにリストバンドとかもそう!)ファッションを流行らせたのも彼らなら、ロブ・ハルフォードの豊かな音域を生かした金属的なシャウティング・スタイルのヴォーカルといい、ロブと2人のギター「K・Kダウニング」と「グレン・ティプトン」の3人が、ステージ上で横一列になり、頭を激しく上下に振ってのパフォーミングなんかも彼らが元祖。メタルゴッドの称号がこれほどピッタリ来るバンドも御座いません!まさしく鋼鉄の神で御座います。マンマンチャアン!

~ということで今日はジューダスのライブ盤「‘98ライブ メルトダウン」から、興奮すること請け合いのナンバー「ユーヴ・ガット・アナザー・シング・カミング」を聴いて下さい。
こっちはダン・フォーゲルバーグと違って心も体も酷使シマッセ!(笑)
OK!ユダヤ教の司祭「ジューダス・プリースト」です!どうぞ!





ジューダス・プリーストHP

http://www.judaspriest.com/                          

“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!

さて最後は…ノックオンザヘブンズドアのコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日は、冒頭お届けしましたダン・フォーゲルバーグの曲で「もうひとつ」ということで、「ランゲージ・オブ・ラブ」を聴きながらお別れしたいと思います。



それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2010年9月19日オンエアー分) 



  


Posted by footstomp at 22:50ROCK・音楽

2010年09月12日

ピチカート・ファイブ、イアン・デューリー








※HMV渋谷店の跡地には「FOREVER 21(フォーエバー 21)」(国内5店舗目)が2010年末~2011年始までにオープンする予定だそうな~

皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて、少し前のニュースということで記憶に新しいという方も沢山いらっしゃることでしょうが、イギリスを本店とするCDショップで、1990年に日本初上陸を果たした第一号店。1993年頃には『渋谷系』という独自のムーブメントまで形成し、日本のミュージックシーンに多大なる足跡を残したHMV渋谷店。その渋谷店が、これも時の流れというものか、ネット上でのCD販売や音楽配信などの新しい時代の波に呑まれ、結果、売り上げが激減。営利が目的の企業である以上、それも血も涙もないシビアな外資ともなれば、人情ヨタ話など「無用の長物」とばかりに、靴底で捻り潰しては、極めて冷徹にご判断。先月22日には、とうとう閉店の憂き目をみることになった訳です。集客UPを目指して、内装工事も1、2年前にやったとこだったと伝え聞いておりますがね。
で、日本の音楽史に燦然とその名を刻みつけたHMV渋谷店が閉店するとのニュースが流れた途端に、別れを惜しむ人がワンサカ、ワンサ、ワンサカ、ワンサとレナウン娘(骨董品のフレーズ)の如く店を訪れてみせたということですが…。
何時もこの手の話を聴く度に、ちょっとウンザリしちゃうんですが、名残惜しんで、急に押し掛けるなんてホント薄っぺらで嘘臭い!閉店についてどうのこうのと「コメント」を寄せたり、残念とか言う前に、ネットで音楽のダウンロードや、エンターキーをポンと押してのCD購入なんかせずに、先から「渋谷店」に足運んでCD買っといて欲しかったと私なんかは思う次第では御座いますが…。
原因は結局それ、売れ行き不振なんですから。
偶には若者よ、携帯を、若しくはパソコンを捨てて、そして町へ出よう!で、直にCD屋の店頭でゆっくり、店員さんが選んだ色んなアーティストの音を試聴しては、自らの血の通った両の手で「商品の感触」を確かめながら、素晴らしいアーティスト達がこの世に産み落とした「最高の作品」と、是非、感動的な出逢いを果たしてほしいと思いますね。ヴァーチャルな世界ばかり行き来していたら、その内本当に現実(もと)の世界に戻って来れなくなりまっせ。ダンナ!
生きている、そうした実感を得ながら、ぜひ音楽は、五感を駆使して聴いて頂きたいもんです。
オッサンのメッセージするところを、そこの君は理解してくれたかな?





~と、いうところで何の話かよく分からなくなりましたが(笑)、ここでそれではHMV渋谷店と所縁(ゆかり)の深いアーティストということで元祖「シブヤ系」、あのオリジナルラヴの田島貴男もオリジナルメンバーだった、1984年結成、そして17年の活動を経て2001年に惜しまれつつ解散した
「ピチカート・ファイヴ」

で、「スウィート・ソウル・レヴュー」、そして「メッセージ・ソング」、この2曲を続けて聴いて下さい。
こんな素敵なバンドを送り出した聖地がなくなったんですよ。これは文化的に見ても大きな損失以外の何物でもないと思いますが。大袈裟か?如何でしょう~。
若い皆さんはどうお考えかな?
それではどうぞ!ピチカート・ファイヴです。(最高!)







ピチカート・ファイヴWiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%81%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%B4

ピチカート・ファイヴ(コロンビア)HP
http://columbia.jp/~pizzicato/
                                                

続きましては、キーワードAtoZのコーナーと行きたいところですが…





今日は次のコーナー「ノックオンザヘブンズドアのコーナー」、蘇る古のスーパースターのコーナーの拡大版といった方が良いかも知れませんが、久々に「イギリス・パンク界のゴッドファーザー」「ミスター・ドゥ・イット・ユアセルフ」、
イアン・デューリー

御大将を取り上げては、ファンキーでダンサブルなロック・サウンドを奏でる、信頼できる仲間達『ブロックヘッズ』の安定した演奏をバックに、自由奔放に跳ね回る、彼のユニークでとっておきとも言える「天使のダミ声」を、ラジオをお聴きの皆さんにお勧めするべく、時間の許す限りオンエアーして行きたいと思います。
先ずは、バックを務めるブロックヘッズの余裕綽々でファンキーなプレイが何とも小粋で憎らしい、「インビットウィニーズ」と「ドント・アスク・ミー」を聴いて下さい。
それではどうぞ!イアン・デューリーです。










                                           
如何でしたでしょうか。
お世辞にも上手いボーカリストとは言えないですが、癖になるような何とも表現し難い魅力に溢れているように私は思うんですけど…。
イアン・ロビンス・デューリーは1942年5月、イギリスはミドルセックス州と言いますから、あのエルトン・ジョンやクイーンのブライアン・メイや、若いところではエイミー・ワインハウスなど、才気あふれる有名アーティストを沢山輩出している伝統的な都市の出身で御座いまして、遊び盛りの7歳の時には、不幸にして「小児麻痺」を患い、幼い頃から左半身が思うように動かない身の上に。しかし、人一倍負けん気の強い少年だったデュリーは、そんなハンディキャップもものともせず、ドラムなどの楽器をマスターするなどのミラクル振りを発揮した訳です。そして成人してからはイラストレーターなどの仕事に携わるも、なかなか安定した収入が得られないことから、美術教師にトラバーユ。暫く教鞭を取りながら、その傍らで音楽活動を続け、ギルバーン&ザ・ハイ・ローズを経て、1976年にビザンチウムというバンドでギターを弾いていたチャズ・ジャンケル(クインシージョーンズがヒットさせた「愛のコリーダ」の作曲者)と共に、イアン・デュリー&ザ・ブロックヘッズを結成し、その後全英ヒットチャートNo1ヒットにもなる「ヒット・ミー」等を発表し、一躍、イギリスにおける国民的英雄となる訳です。
~ということで、今日は兎に角イアンの曲を沢山お届けしたいということで、ここでお便りやメール等の宛先を申し上げて、お別れのご挨拶をした上で、まとめて曲をオンエアーさせて頂きます。
では、先に宛先!

“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!

それでは、2000年3月に癌の為に亡くなったパンクの御大将『イアン・デューリー』の曲で最後もお別れしたいと思います。
曲は1978年末に発表し、全英ヒットチャートで15週1位という栄冠に輝いた「ヒット・ミー・ウィズ・ユア・リズムスティック」と「ダンス・オブ・ザ・スクリーマーズ」の2曲をお聴きください。
それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。



お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2010年9月12日オンエアー分) 
  


Posted by footstomp at 11:31ROCK・音楽

2010年09月05日

岸田教団、世界の終わり、新生リザード





皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて、暦的には9月ということで、記録的な猛暑続きの夏も漸く鳴りを潜め『秋到来』といった気配を感じさせる時期にはなってきましたが…。
しかしまぁ、今年は本当に暑かったですね。
われわれと同じく社会人の方でも、クールビズが許されている役所勤めの人達などはそうでもなかったかも知れませんが、私なんかは仕事柄、やはりネクタイや背広の上着なんかが手放せない具合で御座いまして、まるで毎日サウナスーツを着込んでは、汗腺を開きっ放しで『我慢大会』に出場しているような気分では御座いましたが~
でも、冗談はさておき、中には熱中症で、此処奈良の地でも不幸にしてお亡くなりになったり、病院に救急車で搬送される方も沢山出たということで、先日、奈良県のHPを閲覧したところ、7月1日から先月15日までに奈良全県で、熱中症によって救急車で病院に搬送された方は392人(件)で、うち死亡事案は先月18日のお一人方を加え、6人の方が残念ながらお亡くなりになったとのことで、心からのお悔やみを申し上げます。

余談ではありますが、私も今回初めて知ったんですけど、熱中症というのは最終的に脳を破壊するんですね。熱中症というと、体に熱が籠って、その熱を上手く体から発散出来なくて、脱水状態を起こしたりと、そんな感じで最悪死に至ってしまう症状だと思っていたんですが、その熱に一番弱いのが「脳」ということで、そこが破壊されて、人を知らない内に死に至らしめる恐ろしい高温障害であります。しかし、まぁそれも徐々に涼やかな秋を迎えることで減っても行くことでしょうが…。
…ですが、少しずつ暑さがこれからマシになっていくとはいえ、今度は逆に昔から「危急存亡の秋」と言うように、夏の間、暑さに負けぬように踏ん張っていた分、心も体もホッと安心してしまって、体調を崩される、特に高齢者や幼いお子さんとかですね、体力のない方がそういった状態に陥ることが多いですから、是非、周囲にお年寄りがいる方や、小さいお子さんをお持ちのお母さんなどは気を付けてフォローして上げてほしいと思いますね。勿論、われわれオッサンも、学生さんもですね、「頭には問題あっても健康については何も問題ないで!」(それはワシだけか!笑)と、余り自らのカラダを過信していると、思わぬところで落とし穴に嵌ったりする恐れもありますから、お互い健康には留意して行きたいところではありますが。ハイ!
兎に角、病気になって、一番面白くないのは本当に自分自身ですから!何をさておいても「健康第一」を肝に銘じて、この番組をお聴きのリスナーの方々には、ご自愛頂きたいと願っております!
…ということで~

それではここで、私PON-CHANG!がこの秋注目しているニューカマー2組の曲を、ドバッ、ドピュピュと惜しげもなく電波に乗せて放出しちゃいたいと思いますが…。
先ずは、先週もそのショート・ヴァージョンをお掛けしましたが、今月18日にはきちんとそのフル・ヴァージョンのシングルCDが発売された「岸田教団&THE明星ロケッツ」の、アニメ「H,O,T,D,」の主題歌である「ハイスクール・オブ・ザ・デッド」と、そのCDに収録されている「リプル」、先ずはこの2曲を聴いて下さい。どうぞ!

H,O,T,D, HP
http://www.geneonuniversal.jp/rondorobe/anime/hotd/
H,O,T,D, Wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%A6%E5%9C%92%E9%BB%99%E7%A4%BA%E9%8C%B2_HIGHSCHOOL_OF_THE_DEAD






   

 

 如何でしたでしょうか?アニメの主題歌といえ、中々侮り難い「出来栄え」でしょう?
現在、各有名CDショップ等で絶賛発売中ですので、また興味ある方はどうぞ!アニメの方も好評放映中ですよ。但し、平日の深夜ですから、なかなか観ると言っても大変でしょうが…。
~と、言うことで続きましても、お勧めのアーティストということで、此方は東京は大田区出身で、幼稚園からの幼馴染みである深瀬慧(さとし)、中島真一、藤崎彩織、DJ・LOVE(彼は2代目)の4人で結成されたノンベース&ノンドラムバンド「世界の終わり」
確かにその歌詞は少々青臭く、思わず赤面するような気恥ずかしさや違和感をオッサンとしては感じるところもありますが、しかし、一方で、命の大切さを訴えるなど、その真摯なアティチュードについては、既に手垢にまみれた大人たる我々が失った尊くも懐かしい「何か」を思い出させてくれるところもあったりして、好感を抱くと同時に、この後の成長に、大いに期待を寄せてみたいと思わせる、そうした魅力に溢れた「有望株」のバンドではございます!
~ということで、それでは「世界の終わり」の1stアルバム「アース」から、今日はお勧めで、「虹色の戦争」「世界平和」をお届けしたいと思います。
それでは聴いて下さい!「世界の終わり」です!どうぞ! 

世界の終わり:HP  
http://sekainoowari.jp/



 

 

ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!





さて最後は…ノックオンザヘブンズドアのコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、さて今日も先週同様、万病に効きそうな『元気なロックンロール』を聞かせてくれるご機嫌なバンドを、私の方で洋邦問わず無作為に選んでは『残暑払い』と言うことで、シメにお届けしたいと思います。
~で、今日はリザードを聴きながらお別れしたいと思います。

リザードは説明するまでもなく、モモヨこと管原庸介が中心と成り率いていた紅蜥蜴を母体に、1978年5月には、名前もリザードに変えて、1970年代から80年代にかけて、日本における一大パンク・ニューウェイヴ・ムーヴメント「東京ロッカーズ」の牽引役を果たしてきた最重要バンドで、メジャー進出第1弾のアルバムを、あの「ストラングラ―ズ」のJJジャック・バーネルがプロデュースを手掛けたことでも話題を集めました。そして昨年、オリジナルメンバーのモモヨ、ワカ、コウの3人が再会。そこに元ARBのキースがドラマーとして参加し、強力な布陣によるエネルギッシュなアルバム「ロックンロール・アンデッド」を昨年11月11日に発表。現在も東京ロッカーズの生き証人、リヴィング・レジェンドとして注目されております。
では、今日は22年振りの5枚目のフルアルバム、スタジオ録音盤「ロックンロール・アンデッド」から「ロンサム・ルシファー」をお掛けして、お別れしたいと思います。
















それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2010年9月5日オンエアー分) 


  


Posted by footstomp at 10:37ROCK・音楽

2010年08月29日

ラフィン、岸田教団、黒崎真音、ジャコパス…





皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!
どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
え~本日は、夏休み最後の日曜日と言うことで、この休暇の間、思いっきり青春を謳歌し過ぎて、学生諸君の中には、宿題に追われ、頭が痛いとお嘆きの方も多いことかとは思いますんで、一丁そういう昔の私のようなお利口さん達の背中を押す意味で、勢いあるイカしたパンクロックサウンドをお届けしたいと思います。





今も現役たる、チャーミー、ポン、ベレー、そして元ウィラードのKYOYAの4人からなるラフィンノーズ
「ラフィンロール」

コイツを先ずはお掛けしましょう!どうぞ!








                                              
はい!と言うことで先ずはラフィンで「ラフィンロール」を聴いて頂きました!
で、こっからが本編と言うことで…
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。





このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて、今週は少しばかり私自身も嵌っている、深夜の時間帯で放映されているにも拘らず、結構、視聴率を取っていると伝え聞く、巨乳に、白のパンティに、T-バックとイケナイお色気も満載のエロチック・ホラーアニメ。オッサンとしては久方振りに『健全な青少年諸君がこんなもんを観て良いのだろうか』と、ホンマ柄にもなく老婆心をみせては心配してしまう次第ではございますが。まぁ~そんな感じでありながらも、反面、ホラー映画界の名匠、ジョージ・A・ロメロの「ゾンビ」やトム・サビーニの「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド~死霊創世記」などの作品へのオマージュもきっちり物語の随処に散りばめられているという「学園黙示録 ハイスクール・オブ・ザ・デッド」。一部では「スクデッド」などとも言われておりますが…。
この番組。現在、関西では『KBS京都』で毎週木曜25時から、また阪神タイガース御用達放送局『サンテレビ』でも毎週月曜26時10分からオンエアーされておりますが、原作はゲーム・デザイナーであり、小説家や漫画原作者としての多様な顔も持つ佐藤大輔氏が担当し、また漫画の方は、成人向け同人誌では「INAZUMA」と名乗り、巨乳と汁気の多いエロチックな作品を奔放に描く佐藤ショウジ氏が手掛けているということで、執拗なパンチラシーンや巨乳プルプルの所業も納得いくところでは御座いますが(笑)。
で、原作の漫画の方ですが、角川グループ系列の富士見書房から毎月9日に発売されている「月刊ドラゴンエイジ」の方で、不定期連載中で御座いまして、次回は今年10月の掲載予定になっており、コミックスの方は今年7月までに「第6巻」が刊行されております。
ホラーとかオカルトが嫌いな方には、無論、お勧めの出来る代物ではないですが、ぞうした作品に抵抗などない、逆に興味がお有りで、その類の映画などは「積極的に観賞するぞ」という御仁については、先ず間違いなく満足して頂けること請け合いだと思います。「所詮、アニメではないか」と侮るなかれ。結構ディテールにもマニアックな拘りを見せていて、感心する点も多いかと思いますんで!それと言うのも、今回のテレビアニメ化に際し、監督を請け負っているのは、あのデスノートでも監督を務めた「荒木哲郎」氏で、アニメーション制作については、先日も某民放で放送されていましたが、劇場公開の際にも、大いに話題を振りまいたアニメ作品「サマーウォーズ」を手掛けた会社・マッドハウスで御座いまして、この布陣で面白くない筈がない!ということで、今後の展開も見逃せないという感じのH.O.T.D.また機会あれば観て下さいね!
それではここで、今、ご紹介しましたH.O,T,D.に因んで、先月28日に発売となったスペシャル・サンプラー・ディスクから、今回は
岸田教団&THE明星(あけぼし)ロケッツ

で、主題歌の「ハイスクール・オブ・ザ・デッド」、これをTVサイズでお送りし、さらにエンディングを担当している(毎回、曲が変わるんですが…)
黒崎真音
(まおん)
で2曲、共にショートバージョンで、「君と太陽が死んだ日」「カラー・ミー・ダーク」の計3曲聞いて下さい。それではどうぞ!







岸田教団
http://k-kyoudan.s61.xrea.com/
岸田教団&THE明星(あけぼし)ロケッツ
http://www.geneonuniversal.jp/rondorobe/music/k-kyoudan/
岸田教団Wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%B8%E7%94%B0%E6%95%99%E5%9B%A3
黒崎真音HP
http://www.geneonuniversal.jp/rondorobe/music/maon/index.html
黒崎真音ブログ
http://ameblo.jp/kurosakimaon/

                                                
続きましては、キーワードAtoZのコーナー。

このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。

さて今週もその頭文字にJが来るアーティストということで、1951年、アメリカはペンシルバニア州生まれのスーパーベーシストで、1976年、ウェザーリポートとしては6枚目に当たるフル・アルバム「ブラック・マーケット」から正式なメンバーとして加入。単なるベース弾きの範囲を超えて、作編曲、さらにはドラムを叩くなどマルチな才能を発揮するも、バンド内の一方の雄である鍵盤奏者であるジョー・サヴィヌルとの確執が表面化。1982年にはウェザーリポートを脱退するも、その後は自分のリーダーバンドなどを率いるも泣かず飛ばず。挙句、コカインに手を出したり、躁鬱病を患ったりと私生活の面でもボロボロとなり、1987年、遂には泥酔状態で訪れたクラブで空手に覚えのある警備員とトラブルになり、その際に頭をぶつけて脳挫傷と成り、そのまま帰らぬ人となった、非常に独創性のあるベースマンだった、少々前置きが長くなりましたが、
ジャコ・パストリアス

その人の音に今日はリスナーの皆さんとともに触れてみたいと思います。
何と言ってもジャコと言えば、フェンダーのジャズベースを愛用し、それがトレードマークのようにもなっていましたが、しかし、当人自体はそれほど楽器に対し、愛着を抱く様なところもなかったようで、酔っ払っては頻繁にあちこちでベースを紛失したり、しょうもない痴話喧嘩などで、勢い壊してしまうことも多かったようで、余談ではありますが、その内の1本で、木端微塵に壊されつつも、リペアマンの手によって、奇跡的に復元されたベースは、現在、歌舞伎役者でありながら、ベースもプレイするという「中村梅雀」氏が所有しているという話も御座います。
そういった大雑把な面も持ちながらも、一方でジャコは色々とエフェクターなどの音響機器を駆使しては実験的な試みにチャレンジしたり、また演奏にしても、親指を利用したピッキング・ハーモニックス奏法やタッピングなど、まるでギタリストのようなプレイも、あっけからんと導入しては常識に捉われず、常にプログレッシヴな姿勢を貫き、観る者、聞く者の度肝を見事に抜いても来ました。
そういった一面が、際立った形で音像として記録されているアルバムが、1991年発表のドラマー・ラシッド・アリとの2人だけのライブ盤「ブラックバード」で御座いまして、これはほぼカヴァー曲で構成された1枚ではあるのですが、しかして、ジミヘンの「紫のけむり」にせよ、何にせよ、どれもが全く原形を止めていない格好で、一聴すると「何じゃこりゃ」的なアバンギャルドな雰囲気もありますが、逆に慣れて来ると、これが非常に刺激的で、本当に「素晴らしい仕上がり」と評価出来るような塩梅にもなって来るので「摩訶不思議」。
~ということで、今日はそこから3曲ほどピックアップし、皆さんとともに、その訳の解らん魅力に迫りたいと思います。
曲はオーネット・コールマンの「ブロードウェイ・ブルース」、そして、もう1曲ビートルズのカヴァーで「ブラックバード」をお送りしたいと思います。どれもこれもがホンマかいな的なところで一杯ですが…。チャンチャン!
それでは聴いて下さい!ジャコパスです!どうぞ!

ジャコ・パストリアスWiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B3%E3%83%BB%E3%83%91%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%82%B9
ウェザーリポート・ディスコグラフィー
http://www.binkie.net/wrdisc/

                

“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!

さて最後は…ノックオンザヘブンズドアのコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、さて今日も先週同様、万病に効きそうな『元気なロックンロール』を聞かせてくれるご機嫌なバンドを、私の方で洋邦問わず無作為に選んでは『残暑払い』と言うことで、シメにお届けしたいと思います。
で、今日は2001年に新旧のルースターズのメンバーが合体して結成と相成った花田裕之率いるところの
「ロックンロール・ジプシーズ」

先月28日は3枚目の新譜「Ⅲ」を発表しては、益々バンドとしても意気軒昂のところも見せておりますが。現在、メンバーは花田 裕之(Vo&G)、下山 淳(G&Vo)、池畑 潤二(Dr)、市川 勝也(B)の4人となっております。で、今晩この番組としては彼らの記念すべき1枚目から「レイジー・サン」を聴きながらお別れしたいと思います。








ロックンロール・ジプシーズ
http://www.rrgypsies.com/

おまけ! 

それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2010年8月29日オンエアー分) 



  


Posted by footstomp at 10:18ROCK・音楽

2010年08月22日

山下達郎、ジョー山中、モーサム・トーンベンダー





皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きますラジオでROCK!「Radio nowhere」でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて、先週15日は終戦記念日。第二次世界大戦、つまりは大東亜戦争、太平洋戦争が終わった1945年から数えて、65回目の記念日ということで、各地で終戦にまつわるイベントが行われた訳ですが、少し調べたところによると、現在では昭和天皇が「堪ヘ難キヲ堪ヘ忍ヒ難キヲ忍ヒ」という、戦時中の困難と苦しみ、そしてその後の未来に対する不安を滲ませた一節が、特に人々の記憶に残るところとなっている「終戦の詔書」、所謂「玉音放送」がラジオでオンエアーされたことから、「15日は終戦記念日」と、何の疑いもなく国民の間では認識されている訳ですが、実は日本国が「全日本軍の無条件降伏」等を含む13条の「ポツダム宣言」を受諾し、それを連合国側に通告した1945年8月14日や、1952年4月まで日本は連合国軍の占領下にあったことから、ポツダム宣言の履行等を明記した降伏文書に調印した同じ年の9月2日を「その日」として、降伏記念日や敗戦記念日として認識している時期もあったそうです。事実、9月2日については、今もって国際的には「対日戦勝記念日」とされており、アメリカ、イギリス、ロシア、フランス、カナダなどでは、当時のアメリカの大統領であった「トルーマン」の戦勝宣言に倣って、未だ「V-Jデ―」と呼んでいるようでもありますが…。

また終戦記念日を迎える少し前の8月6日には、ウランを使用した原子爆弾“リトルボーイ”の投下により、当時35万の市民のうち、凡そ14万人の方々が命を落とされた『ヒロシマ』での悲惨極まりない記憶を風化させないための式典が、原爆ドーム前で今年も挙行されまして、さらに、その3日後の9日には『ナガサキ』に投下されたプルトニウム型の原爆“ファットマン”による犠牲者である7万4千人の御霊を慰めるとともに、世界に向けて原爆の恐ろしさと平和の大切さを訴える式典が行われた訳ですが、兎に角、TVのニュース等を観るにつけ、当時のことをリアルタイムで知る重要な語り部の役回りを務めて下さる方々が皆一様に高齢化され、徐々にお亡くなりになっているということで、何とか世界で唯一の被爆国でもある日本に住む国民のひとりとしては、先人達からその思いを引き継ぐべく、努力を懸命に行い、更に先々の未来に向けてメッセージを発していかなくてはいけないと痛切に感じている次第ではありますが…。

~ということで、本日は22日。終戦記念日の15日からはちょいとばかり周回遅れにはなってしまいましたが、今日は終戦記念日に因んで、また当時を振り返る意味で、昭和天皇による貴重な玉音放送のテープを聴いて頂いた上で、色々考えましたが、変に誤解を招いたり、あざとい演出と思われるような選曲になっても自分自身嫌だったので、あの日と変わらないであろう、何処までも高く、遠い「夏の青い空」をイメージさせるに相応しい曲として、アニメ「サマーウォーズ」の主題曲でもあった山下達郎さんの「僕らの夏の夢」を聴いて下さい。どうぞ~

●終戦の日
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%82%E6%88%A6%E3%81%AE%E6%97%A5




●昭和20年(1945年)8月15日正午、国民に対してラジオ放送を通じて「戦争終結」を告げた(玉音放送)。9月2日、東京湾内・アメリカ軍艦・ミズーリ号上にて日本政府および軍代表が降伏文書に署名する。

●ヒロシマへの原爆投下
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%83%E5%B3%B6%E5%B8%82%E3%81%B8%E3%81%AE%E5%8E%9F%E5%AD%90%E7%88%86%E5%BC%BE%E6%8A%95%E4%B8%8B

●ナガサキへの原爆投下
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E5%B4%8E%E5%B8%82%E3%81%B8%E3%81%AE%E5%8E%9F%E5%AD%90%E7%88%86%E5%BC%BE%E6%8A%95%E4%B8%8B






続きましては、キーワードAtoZのコーナー。





このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。

さて今週もその頭文字にJが来るアーティストということで、今年3月25日、自身のHP上で肺癌を患っていることを公表し、現在、第一線への復帰を目指し治療に専念している、「3オクターブ」とされる豊かな声量がトレードマークでもある「ジョー山中」さん、その方に今日はスポットを当て、応援の意味も込めて、今日は「3オクターブ」とされる圧倒的な存在感を示す豊かな歌声を紹介したいと思います。
ジョー山中こと「山中明」さんは1943年9月生まれの神奈川県横浜市出身のシンガーで、御年67歳のジャマイカと日本を故郷に持つハーフのシンガーで、中学卒業後、自動車の修理工場に勤めるも、その腕っぷしの強さが評価され、1962年には「金平ジム」、現在の協栄ジムですが、ここからのスカウトを受け、3年間ボクシングの道を志すも、1963年には「自転車泥棒」なる映画に出演し、そこから芸能活動を開始。65年にはGSグループ「フォーナインエース」を結成し、今日に至るまでの音楽活動のきっかけを得ることになる。最も大きな人生の転換期は1970年の内田裕也との出会いで、これを契機にジョーさんは「フラワー・トラベリン・バンド」のヴォーカルとして活躍の場を手中に収め、一気呵成に日本が世界に誇るワールドワイドなロック・ヴォーカリストとして飛躍することになる。フラワー解散後には、自身も俳優として銀幕の中に登場している角川映画「人間の証明」の主題歌を歌い、これが50万枚の大ヒット。以後、大麻で逮捕されるなどの不祥事もあったものの、自らのルーツミュージックでもある「レゲエ」などの音楽にも果敢にチャレンジしては、順調に仕事もこなし、2007年には日本を代表するバンドとして、世界を舞台に金字塔を打ち立てた「フラワー・トラベリン・バンド」を再結成。業界内外の注目を集め、2008年リリースの新作「ウィ・アー・ヒア」とともに、リアルタイムでその活躍を知らない若い世代にも、驚異の歌声とともに、その存在を知らしめることとなった訳です。
先にお伝えしたように、残念ながら現在は闘病中ではありますが、「絶対に負けない」と語っては、自らを「戦い続ける男」と称するジョーさんの前向きな姿勢を応援する意味で、ジョーさんの親愛なる仲間達が集まり、今月10日から24日までの間、東京は原宿クロコダイルで支援イベントが開催されております。
一刻も早い回復を待つとともに、ジョーさんには、ぜひまた日本人離れした歌声で我々の耳を楽しませて頂きたく思っております!
~というところで、当番組からも応援の意味を込めて、ジョーさんの歌声をフラワーのナンバーでお届けしたいと思います。
曲は「SATORI PART1」です!
頑張れ!ジョーということで、それではどうぞ!

GET WELL JOE! チャリティコンサート
http://www.joe-yamanaka.com/schedule.html 

 

                      

“ラジオでロック”「Radio Nowhere」この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

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“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!

さて最後は…ノックオンザヘブンズドアのコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日から暫くは、万病に効きそうな『元気なロックンロール』を聞かせてくれるご機嫌なバンドを、洋邦問わず私の方で無作為に選んでは、『暑気払い』と言うにはちょいと時期遅れという感じも否めませんので…、ならば『残暑払い』と言うことで、シメにガッツンガッツンお届けしたいと思います。





で、今日は1997年に福岡県で結成された荒々しいロックサウンドが売りの3ピースバンド、ボーカル・ギター担当の百々和宏の「モー」とドラムス「藤田勇(イサム)」の「サム」を合わせてグループ名にしたという「モーサム・トーンベンダー」。2年振りにこの10月からはま秀月曜「ストライクス・トウキョウ」と題して、首都破壊活動(イベント)を行うとの事ですが…。
で、今回は、そんな彼らのホンマ元気100倍になりまっせ!と言えること請け合いのナンバー「ロッキン・ルーラ」と「ビートル・バーナー」を聴きながらお別れしたいと思います。

モーサム・トーンベンダー
http://www.mosome.com/







それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2010年8月22日オンエアー分) 


  


Posted by footstomp at 09:19ROCK・音楽

2010年08月14日

ロキシーミュージック、浅川マキ





皆さん今晩は!暑中お見舞い申し上げます!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます

ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
先ずは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。
このコーナーは、その時々の話題を、私「PON-CHANG!」の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといったコーナーでありますが…。

いや~世間はヒュ~ドロドロって、お盆休みの最終日で、行楽地からヘロヘロでお戻りになっては明日からの嫌な仕事に備えるべく、自宅で休息を取っていらっしゃるお父さん方も多いことかと思いますが。私も良くその辺の気持ちは解ります。ホンマ仕事嫌いですから!宝くじ当たったら、絶対仕事辞めたら!位に思っている反社会的馬鹿ですからね!
まぁ学生諸君にとっても、夏休み後半戦ということで、特に「アリとキリギリス」のキリギリスではないですが、遊び呆けて、宿題を全くやっていなかったセイガク君からすれば、これからが地獄の日々。残暑厳しい折り、トホホな思いで、齷齪(あくせく)宿題をこなして行かなければいけない訳ですからね。まぁ、何にせよ、頑張ってくださいねって、どんな励まし方やってな感じもしますが…。

…てな訳で、今日は、明日から仕事に行かれる方や、たまりにたまった宿題で頭を抱える坊ちゃん、嬢ちゃん、お盆を機会にこの世に戻りしご先祖様に、暫し心の養生して貰う為に、爆裂ノイズ・サウンドの応酬とか、畳みかけるようなロケンローサウンドは控えまして、1971年、デビュー当初は、Mrジギースターダスト・ボウイくんやスレイド、ゲイリー・グリッターみたいにグラムロッカーとして、エゲレスのロックシーンで注目を集めつつも、晩年は、ちょいと渋めの雰囲気を湛える大人のバンドへの軌道修正も見せた、今年のフジロックでは、2日目の先月31日に、「グリーンステージ」のヘッドライナーとして登場。集まった幅広い世代のオーディエンスにヤンヤの喝采を受けた1950年代の映画館チェーン・ロキシーの名前をグループ名にあしらい
「ロキシーミュージック」

とした、このバンドのベスト盤から何曲かと、合わせてヴォーカルを務めるブライアン・フェリーのソロから何曲かチョイスして、ふんだんに、次のコーナー「キーワードAtoZ」もお休みとしまして、ぶち抜きでオンエアーしたいと思います。
まず、ロキシーミュージックの方から行きましょう。
初っ端は、1973年発表の3枚目「ストランデッド」から名曲「ストリートライフ」と、当時フェリーの恋人で、現在はミック・ジャガーに寝技をギンギンに決められ、嫁はんとなっているジェリーホールがジャケットでモデルを務めている1975年発表の5枚目「サイレン」から、「ラブ・イズ・ドラッグ」、そして1980年のアルバム「フレッシュアンドブレッド」から「セイム・オールド・シーン」、そして1982年発表のアルバム、ここ日本でも大ヒットしました「アヴァロン」からアダルティ-な「モア・ザン・ディス」とタイトルチューンの「アヴァロン」の5曲を先ずは聴いて下さい。
それではどうぞ!ロキシーミュージックです!






























フジロックJP「ロキシーミュージック」
http://list.fujirock.jp/?eid=254
                                           

はい、如何でしたでしょうか。
暑気払いに効果を発揮しましたでしょうか。
ダンディーなブライアン・フェリーの歌声に、ヨーロッパ耽美主義的なサウンドが印象的な「ロキシーミュージック」。殆どの曲をブライアン・フェリーが書き下ろしているということで、突拍子もない化学変化を見せて聴く者を驚かすと言うことが、ここまでの歴史の中でなかったロキシーでは御座いますが、そういった点からしても、何故ソロをする必要性があったのか、私としては、解せませぬ~という感じですが、続きましては、その、御年65歳である、元陶芸やピアノの教師でもありました、“インテリ”
ブライアン・フェリー
さんのソロ作から、この曲をお届けしたいと思います。曲は「TOKYO JOE」です。
それではどうぞ!







ブライアン・フェリーWiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%BC
ブライアン・フェリー HP
http://www.bryanferry.com/

                                                
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
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さて最後は…ノックオンザヘブンズドアのコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日は、2010年1月17日に愛知県名古屋市のホテルで急性心不全の為に倒れ、そのまま帰らぬ人と成ってしまいました、石川県出身のフォークシンガー、生前、終始一貫して自らの美意識を貫き「CDの音が気に入らない」と復刻した自らのアルバムを全て廃盤とした、その人
「浅川マキ」

さんの「夜が明けたら」を聴きながらお別れしたいと思います。







それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2010年8月15日オンエアー分) 


  


Posted by footstomp at 12:32ROCK・音楽

2010年08月08日

面影ラッキーホール、中川五郎、ジョー・アルコール…





皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きますラジオでROCK!「Radio nowhere」でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。

先ずは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーは、その時々の話題を、私「PON-CHANG!」の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといったコーナーでありますが…。

さて、いちいち手の内を明かさなくてもいいんでしょうが…。
この番組は残念ながら録音番組で、リアルタイムでその時々の話題を報じられないということで、口惜しい思いをすることもままあるんですが…。

録音をしているこの週、具体的に申し上げますと、7月の最終週ですが、この時点で新聞紙上やテレビのニュースで頻繁に報じられていますのは、辻元議員の社民離脱、それと高城剛さんと離婚できないと唸っている「沢尻エリカ」様のセミヌード、また漸くの宮崎県・口蹄疫に対する安全宣言、そして家畜移動の解除、それに市川海老蔵サン&小林麻央サンの1000人披露宴。
~で、何と言ってもこれ、サザン桑田氏の食道ガンのニュース。
これには世の中の皆の衆もびっくり(私も!)だったみたいで、翌朝のテレビも軒並み、この話題がトップに来てましたね。





54歳ですけど、桑田さんは見た目にも若く、元気一杯のオーラも全開。後のスケジュールもビッシリという案配だっただけに『病気』という二文字は、実に意外だった訳で、増してや、それが癌ということになると、当人以上に回りが狼狽えるのも分かるような気がします。

近年、清志郎さんをはじめ才気溢れる、まさにこれからこそが本番と思われるような脂の乗り切ったアーティスト達の早過ぎる死や、間寛平さん等のように、元気ながらも癌を発症したとするニュースに接する度に、私としても何ともいえない重苦しい気分を繰り返し味わっている次第では御座いますが。
まぁ…桑田さんの場合は、健康診断を通じ早期に発見された食道ガンとのことで、第一線への復活も、そう長い時間を要するものではないと聞いております。一刻も早いカンバックと共に、私個人としては『音楽寅さん』のような癖のある桑田ワールドが大好きですので、その辺りでまた目一杯楽しませて頂きたいと思いますね~。

~というところで、それではここで曲をお掛けしたいと思いますが…

普通なら『桑田ガンバレ』ということで、サザンやソロの楽曲をお掛けするのが落ちとしては、綺麗でよろしいんでしょうが、この番組に関しては、そうは問屋が卸さないと(生来、天の邪鬼な気質なもんで!)いうことで、多分、予測として、桑田さんも好きだろうな~(全然そんなことないかも~知れませんがね)という楽曲を2つほどチョイスして、お見舞いの意味を込めてバコンと行かして頂きます。

まずは、昭和歌謡の雰囲気にファンキーさを織り交ぜては、唯一無二とも言えるグルーヴを演出。その歌詞にも独特の毒が散りばめてある、本当に破廉恥で極めて人間臭いバンド、私としても応援しております『面影ラッキーホール』で、「あんなに反対してたお義父さんにビールをつがれて」、そして、原曲はアイルランド民謡という、一昔前の、もしかしたら今でもこういった切ない思いを抱いている主婦の方もいるかも知れませんが。中川五郎さんの名曲であります「主婦のブルース」。以上の2曲をお届けします。それではどうぞ。









面影ラッキーホール
http://www.omokageluckyhole.com/

中川五郎
http://www.goronakagawa.com/

頑張れ!桑田さん
http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/411/ssp_100805_4110562682.html

http://www.sas-fan.net/oshirase/index.html

そして…
ジョー山中さんも!肺癌で闘病中とのこと!頑張って病魔に打ち勝ち、再度フラワーで名演を観せて下さいね!





●ジョー山中さん「重要なお知らせ」
http://www.universal-music.co.jp/universalj/artist/joe_yamanaka/news/

★ジョー山中 ~チャリティ・コンサート~
8月12日(木)@原宿クロコダイル
<企画趣旨>ジョー山中が、肺がんにかかってます。
ランク3のBです。現在、厳しい状況で闘ってます。
ジョー山中を、仲間とファンのみんなで支援したいと思います。
ジョーが、再びや、歌える日のために。
●FLOWER TRAVELLIN' BAND+ムッシュかまやつ&中村裕介(vo)
●GOLDEN CUPS ●頭脳警察 PANTA(vo,g)/TOSHI(ds)/菊地琢己(g)/FUKUSHIN(b)
前売: SOLD OUT
当日: 16:00より店頭にて30名限定で販売
※詳細は原宿クロコダイルのサイトで
http://www.crocodile-live.jp/index2.html
                                                   

続きましては、キーワードAtoZのコーナー。

このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。

さて今週も、その頭文字にアルファベットのJが来るアーティストということで、1993年に結成され、ジョニー・サンダースやピストルズを彷彿させるようなストレートで荒削りなパンキッシュなロックンロールを武器に活躍した4人組バンド『ホンコンナイフ』でヴォーカル・ギターを担当していた
「ジョー・アルコール」

が、昨年7月15日に発表したソロアルバム「ジェネレーター・サーティーン」、そのアルバムを今日は取り上げ、そこから何曲か痛快なR&Rサウンドを聴いて頂きたく思います。
「ニューヨーク」ドールズとセックス「ピストルズ」を敬愛してやまないジョーは、その二つのバンドをリスペクトする意味も込めて、地名「ニューヨーク」プラス武器「ピストル」というその配置に倣って、如何にも攻撃的で『パンク』以外の何物でもないといったフレーヴァー満点のバンド名「ホンコンナイフ」を考案、その上で70年代、まだまだ幸福だった時代のロックンロール・サウンドを体現するべくプレイを重ね、90年代、そしてゼロ年代のジャパニーズ・ロックシーンを疾駆していった訳です。
そして昨年、ソロとなって1stアルバム「ジェネレーター・サーティーン」を発表。3曲目に収録の「ビリーボーイ」では、かのミスター・ジェット・ロックンロール「セイジ」氏率いるところのギターウルフと夢の共演を果たすなど、充実の1枚となっております。
それでは、そんなジョーのソロアルバム「ジェネレーター・サーティーン」から、今日は「ビリーボーイ」、さらにシド・ヴィシャスのカヴァーと言いますか、原曲は勿論、フランスの歌手、クロード・フランソワで御座いますが、一躍その作品名を世界中に轟かしたのは、あのフランクシナトラということで、そう「マイウェイ」で御座いますが、この3曲をお聴き頂きたく思います!
それでは爆裂ロケンロー!聴いて下さい!「ジョー・アルコール」です!どうぞ!







ジョー・アルコールhttp://www.myspace.com/joealcohol
                                                

“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
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今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

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さて最後は…ノックオンザヘブンズドアのコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日は、1994年9月に32歳の若さながら、急性骨髄性白血病で他界した、80年代には慶応義塾大学出身(厳密に言えば中退だったか…)の高学歴タレントとして、また元祖ヴィジュアル系アーティストと持て囃され、当時、JAPANの親衛隊からグラムロッカーへ華麗なる転身を果たしました「本田恭章クン」とその人気を二分していた
中川勝彦

さん。
(ここ関西ではヤンタンパーソナリティ-として記憶に留めてらっしゃる方が多いかも知れませんが…。色々あって謹慎中だった北野誠っちゃん、今は徐々に芸能活動も活発化、先日は「おまえらいくな」という心霊本を出して、この近くにある二上山の屯鶴峯【どんづるぼう】も取り上げていましたけど。その彼と兵藤ゆき姉と昔、一緒に中川さんはMBSでパーソナリティーをしていたんですがね。私も良く聴いてました!)、その彼を偲んで…といきたいところだったのですが、ごめんなさい、チャーと一緒にやっていたユニット「MAJI-MAGIC」のテープを持っていた筈だったのですが、それが見当たらず、今日は、血縁繋がりということで、先月28日に発売となった「鋼の錬金術師・フルメタル・アルケミスト~ファイナルベスト」に収録されている愛娘の
ショコたんの「RAY OF LIGHT」

をお聞きしながらお別れしたいと思います。雰囲気全然違いますが(笑)でも曲はグンバツですよ。







しょこたんぶろぐ
http://ameblo.jp/nakagawa-shoko/

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%AF%E9%B6%B4%E5%B3%AF





2010・8月竹書房刊


それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2010年8月8日オンエアー分) 

おまけ

スーパーフライ(越智さん)も良いけれど、日本の元祖ジャニスと言えばこの人!
この頃、頻繁に聴き直しております!「時には母のない子のように」でお馴染みって、そう、カルメン・マキしゃん~
彼女が1980年代初頭にやっていたハードロック、いやハードコアパンク的な要素も十分。そんな時代先取りバンド『5X』
私、丁度、皺も白髪も中年太りも無縁、無縁の、まだ再春館製薬のドモホルンリンクルなんていらない艶々の19歳の頃、このバンドのコンサートを観に行きました!迫力満点、欧米列強のタレントなんぞに負けない気迫とパワーがあって実によかった!エクスプローラーに皮ジャンのジョージも怖かったぞ!
しかし、今どこのCDショップを探しても、なかなか店頭に置いてないんですよね。
凡百なアーティストのCDなんか返品して、心あるCDショップの店員さん、是非彼らのCDを置いて、ロック啓蒙活動に精を出して下さい!
また当番組でも近々特集なんぞやっちゃおうかな~
5X!

5X
http://home.att.ne.jp/grape/georgeazuma/band.html










  


Posted by footstomp at 01:35ROCK・音楽

2010年08月01日

ツナミ・アタック・オブ・ザ・ジャパニーズ・ガレージ・R&R





(レディオノーウェア2010・8・1オンエアー分)

皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは今日は先週も予告しました通り、日本のガレージロックをこれでもかと網羅しました、コンピ・アルバム『ツナミアタック』の大特集で行きたいと思いますが、その前に、その手の音楽が苦手と言う方の為にって、この番組は滅茶苦茶そういう番組(笑)ですが、先ずは景気付けと言いますか、全然、何の脈絡もないですが、1986年発表の佐野元春
の傑作アルバム「カフェ・ボヘミア」から「ヤングブラッズ」(ポール牧じゃなかった、ウェラーさんとタルボットさんのコンビによる「スタイル・カウンシル」の楽曲のパクリと専ら言われていますが、沖縄のオレンジ何とかさんよりマシじゃないでしょうか…。こっちの方が曲も良いし~) 
まぁ、実は先日、久々に聴く機会がありまして、あれ~と思う位良かったんで。スンマセン!
はい、それではどうぞ!佐野さんどぇ~す!

佐野元春
http://www.moto.co.jp/

 





それではここからが本編、特集に行かして貰いたいと思いますが…。
さて今日は、『ロック・ファン待望! 日本が誇る世界遺産にして世界基準! 狂えるガレージ界の殿堂! まさに銀河系の奇跡と言えるあのモンスター・イベント! バック・フロム・ザ・グレイブのコンピレーションがついにCD化! 監修はオーガナイザーでガレージ界の立役者ダディー・オー・ノブ氏!シリーズ・コンピレーションに世界は震撼し狂気乱舞するだろう…』といった宣伝文句も勇ましく、5月26日にはまず1枚目が発売され、次いで6月16日には2枚目、そして7月14日はさらに「完結編」として3枚目(これは、ラストを飾るに相応しい2枚組で、ギターウルフ以下48を数えるアーティストがてんこ盛りで収録されているというビックリ仰天物のボリュームで、ナンボ時代はメガ流行りとは言え、凄すぎる!)が矢継ぎ早にリリースされ、その筋のロックが大好きとする私のような人間を大いに喜ばせてくれた「ツナミ・アタック・オブ・ジャパニーズ・ガレージ・ロックンロール」という、本当に玩具箱を引っ繰り返したような楽しいコンピ・アルバムを特集ということで取り上げては、その中に詰め込まれたゴキゲンなロッキンサウンドを幾つかチョイスしてお届けしたいと思います。
それでは、出来得る限りたくさ~ん収録されているアーティストの音を、速射砲の如く、電光石火でお聞かせしたいと思いますんで、下手な解説もシェイプしちゃって、まずは「ヴォリューム・ワン」から、1984年に結成し、一旦解散するも2003年には再結成したピンキー青木(Vo)、ナポレオン山岸(G)率いるところのネオGSバンド「ファントムギフト」で「ハートにOK」、そしてこれまた東京のガレージバンド「THE20HITS」で「Bang Bang」、さらに日本語でリヴァプールサウンドを再現したTHE STRIKESで「ジェリービーンズの涙」、で、もひとつ、関西からはということで、お馴染みザ・ニートビーツで「ビートの貴公子」、この4曲を聴いて下さい。それではどうじょ~よ~ぞ~!なんのこっちゃ(笑)今年は阪神行きまっせ!

THE STRIKES
http://www.the-strikes.com/
ナポレオン山岸(ファントムギフト)
http://www1.odn.ne.jp/~ccg02040/
ザ・ニートビーツ
http://www.neatbeats.net/





 

はいということで如何ですか!ご機嫌でっしゃろ~ということで…。
このアルバムの製作・編纂を手掛けたのは、1989年のハロウィンの日から、東京は新宿のJAMスタジオで始めたガレージパンクのアーティスト達の博覧会的なイベント「バック・フロム・ザ・グレイヴ」を(現在は、下北沢シェルターに場所を移して復活しています!)主催運営しているダディー・オー・ノブ氏で御座いまして、デザインにはロッキン・ジェリー・ビーン氏やジミー益子氏が参加しております。だからアルバムデザインも抜群のセンスで、一目でその手のアルバムだなということがヴィジュアル的にもはっきりくっきり解る工夫がなされています。
~ということで、続きましては、女性バンドということで、3人組の「ザ・ペブルズ」で「ドゥー・イット・ナウ」、そして「ヴォリューム・ツー」から「GREAT3」で「No Stopping」を聴いて下さい。どうぞ!


“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!

さて最後も、「ツナミ・アタック・オブ・ジャパニーズ・ガレージ・ロックンロール・ヴォリューム・ツー」から、最早貫禄のMAD3で「Mad Viker」を聴きながらお別れしたいと思います。



それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。





お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2010年8月1日オンエアー分) 

  


Posted by footstomp at 12:54ROCK・音楽

2010年07月19日

ARB、ジーザス&メリーチェイン、THE WHO





皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
先ずは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。
このコーナーは、その時々の話題を、私「PON-CHANG!」の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといったコーナーでありますが…。

さて、7月も半ば過ぎて、学生の皆さんなどは待望の夏休み、まぁ受験シーズン真っ只中にある学生さんにとっては、これからの休みのシーズンこそが勝負の時期で、そんなことなど露ほども関係ないでしょうが…。
しかし、今年はここに至るまでに、とんでもない梅雨の季節をやり過ごさなければなかった訳ですが。ご存じの通り、全国何処もゲリラ豪雨と言いますか、異常とも言える降水量の雨に見舞われ、山崩れをはじめとする土砂災害や家屋の浸水で、中には不幸にしてお亡くなりになった方もいて、本当に心からお悔やみ申し上げますが…。野菜にしても手塩にかけて育てたものが無情にも水に浸かってしまって、深い溜息をついて見せる生産農家の方々の姿などもテレビ等で拝見しましたが、加えて、今年は宮崎などでは、牛や豚、猪など、要するに鯨偶蹄目の伝染病であります「口蹄疫」、つまり40~41度の熱が出て、皮膚の柔らかい部分に水泡が出来、その部分が裂けて痛みが生じる為、エネルギーを消失してしまい、つまりは畜産農家からすれば、生活の糧となる良質な牛乳や肉の生産が阻害されてしまうという、家畜伝染病予防法では『法定伝染病』に指定されている恐ろしい疾病が蔓延し、ここに至るまでに28万頭に近い家畜が殺処分されてしまった訳ですが、最近でも山田正彦農林水産大臣と、東国原知事が、大体、種牛というのは自治体が所有しているものなんですが、珍しく民間の生産者で種牛を所有していた薦田長久(こもだながひさ)さんの牛6頭の殺処分を巡り丁々発止があった訳ですが、残念ながら殺処分を回避することは出来ませんでしたが。中々、発症していなくてもベクターといって、要は人間で言うとキャリアみたいなもんですが、宿主として病気の運び屋を担う可能性もあると言うことから、感染防止の意味合いで国も冷徹な判断を示したんでしょうが…。これが正しい判断だったのか、否かは私としては全く解りませんが…。
東国原さんは、怒髪天突く勢いで国に対して怒りをぶちまけていらっしゃいますが。



兎に角、一刻も早く、忌まわしい出来事が収拾の事態に向かうことを、私としても願って止みません。本当に宮崎の畜産農家及び県民の方にはお見舞い申し上げます。とともに是非共、復興に向けて再び頑張って頂きたいと心から祈念しております。
ということで、それではここで一曲。
先ごろの参院選で、大敗を喫してしまった現与党、民主党。
大敗の原因は、唐突に選挙前に消費税10%を口にした菅さんの舌禍にあると党内で総括して見せる議員さんやマスコミさんがいらっしゃいましたが、果してそうか?
背景にはやはり、政界からの引退を撤回した鳩山さんが、首相を務めた際に引っ掻きまわした沖縄の普天間移設問題や、「いずこへ?」とチャーリー浜さんじゃないですが、姿をくらました(この時期に悠長に八丈島に釣りに出かけたとの報道がなされていましたが…。ホンマええ加減にせいよ!ド●●!怒。)小沢さんにこそ原因があるのではないでしょうか。

また良かったら…
http://www.youtube.com/watch?v=Y17uh-O6-jE

来月には終戦記念日を迎えますが、この国の過去の歴史の中で何があったのか、そのことに、また再び思いを馳せながら、もう一度、普天間の問題などを、われわれはきちんと捉えて考えて行くべきだろうと思いますが…。
なんてことで、そういった思いにリンクさせる意味合いで、この曲を聴いて下さい。
ARB


「ハードボイルドシティ」

です。どうぞ!

祈!ARB復活!

HP
http://www.arb-tamashii.com/





「HARD-BOILED CITY」
作詞:石橋 凌 作曲:内藤幸也 編曲ARB (2001)
♪~

叫び出したら もう止まらない 誰にも止めるスキさえ与えない
いつからか俺達は味気のない  情けないこの国の言いなりの民

数え出したら そうキリがない 歴史の中に埋もれた秘密事
いつまでも続いてく政治の罠  密談、談合、強欲の面

わからない、しゃべらない、きこえない、うつらない
ジャパニーズ・ストーリー、ジャパニーズ・ヒストリー

挑み出したら もう下がれない カミカゼに煽られたパール・ハーバー
吠えたてるトラ!トラ!トラ!が火を吹いて 悪夢へのカーテン上げられていく

走り出したら そう戻れない 「かあさん」と叫び散ったゼロ・ファイター
戦況はとっくに劣勢を示し それでも前に突き進んでた道

わからない、しゃべらない、きこえない、うつらない
ジャパニーズ・ストーリー、ジャパニーズ・ミステリー

いまだ見えぬ夜明けを 俺はお前と迎えに行こう
いまだ見えぬ夜明けを 俺はずっと待ち焦がれている…

HARD‐BOILED CITY

覆水、盆には返らない 緑も空の青さも帰らない
オキナワの不条理も忘れない ヒロシマ、ナガサキに降った『黒い雨』

握手交わしたジェネラルX 復興の影で暗躍フィクサー
綱引き、棒引き、闇の取引 現在がつくられた私欲の日々…

わからない、しゃべらない、きこえない、うつらない
ジャパニーズ・ストーリー、ジャパニーズ・ヒストリー
ジャパニーズ・ストーリー、ジャパニーズ・ミステリー

HARD‐BOILED CITY
                          ~♪


この曲も良いですよ~face02



続きましては、キーワードAtoZのコーナー。





このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。

さて今週も、その頭文字にアルファベットのJが来るアーティストということで、今日は1984年に英国はスコットランドで結成された、現プライマルスクリームのボビーキレズビーもドラマーとして在籍していたことでも有名な、ウィリアムとジムのリード兄弟から成る「ジーザス&メリーチェイン」をご紹介したいと思います。
 兎に角、このバンドは結成当初から、全ての楽曲に施されたフィードバック・ノイズが特徴で、結成したその年の10月にクリエイション・レコーズから発表されたシングル「アップサイド・ダウン」も、楽曲自体は非常にオーソドックスなポップソングなんですが、シャーシャーと耳を付くノイズが凄い。しかし、本当に凄かったのはレコードに記録されたその楽曲ではなく、当時のライブであって、10分近くも、ステージ上でフィードバック・ノイズを垂れ流したかと思えば、僅か15分ぐらいの演奏で、一言も発せずその場を去っていくと言った塩梅で、客は常に「なんじゃこりゃ?」と大ブーイング。一番象徴的な事件と成ったのは、1985年3月、ノース・ロンドン大学で開催されたライブで、この時は殺気立ったオーディエンスがビール瓶など、手当たり次第に手元にあった物を凶器に代え、ステージのバンドメンバーを標的に投げつけ、機材は全て壊滅状態、メンバーは全員病院送りとなる惨事に発展。イギリスでは一般紙も含め、この時の事件を「The Jesus and Mary Chain Riot」と報じては、逆にバンドの名前を一躍世間に知らしめるきっかけとなった訳です。で、その直後発表されたのが「サイコキャンディ」と言うファーストアルバムは当然、大ヒットアルバムとして、イギリスのチャートを駆け上った訳です。で、1998年に「マンキ」というアルバムを発表し、バンドは空中分解しましたが、2007年に再結成。今に至るまで地味に活動を続けております。
ということで、今日は当時、衝撃とともに、ロックファンに迎え入れられた1stアルバム「サイコキャンディ」から、「ジャスト・ライク・ハニー」「ザ・リヴィング・エンド」そして、ドラッグをイメージさせる曲として、イギリスのラジオ局では概ね放送禁止の憂き目にあった「サム・キャンディ・トーキング」の3曲を聴いて下さい。それではどうぞ!
(ベルベット・アンダーグラウンドに似てますなあ~)

ジーザス&メリーチェイン・ワーナーミュージック・ジャパン
http://wmg.jp/artist/jesusmarychain/ 

                  

“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
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“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!

さて最後は…ノックオンザヘブンズドアのコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが~





今日は、名物ドラマー「キース・ムーン」と、リードベースとも言われた音数の多いそのプレイでオーディエンスを興奮させた「ジョン・エントウィッスル」の生前のプレイに耳を傾けるべく、
THE WHO

を主役に据えた映画「キッズ・ア・オールライト」のサントラから
「無法の世界」

を聴きながらお別れしたいと思います。

これはオアシスのノエルが参加した無法の世界!


それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
来週は日本のガレージロックの大特集!コンピアルバム
「ツナミアタック」

をオンエアーしますぞよ!お楽しみに!
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2010年7月25日オンエアー分) 
  


Posted by footstomp at 19:22ROCK・音楽

2010年07月18日

ゆらゆら帝国、カーネーション、ランディ・ローズ





皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
さて、今週は次のコーナーであります「キーワードAtoZ」のコーナーをお休みして、その時々の話題を、私「PON-CHANG!」の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといったコーナーであります「ミュージックカレイドスコープ」のコーナーを拡大して、2組のアーティストをワイドにご紹介したいと思います。

先月20日に発売となった某「ミュージックマガジン」(またまた、何が某やネン!)の7月号では『ゼロ年代ベスト100』の邦楽編として特集が組まれておりまして、この雑誌に寄稿している50人のライター陣が、それぞれに2000年から2009年までの10年間で、素晴らしいと思える作品を20枚チョイスして、順位を付け、それを編集部の方で集計しては100位までランク付けをして評価している訳ですが、まぁ何時も通りと言いますか、かなりその内容はマニアックと言うか、明らかに「おかしいやろ!」と思えるような偏りも見受けられましたが、その辺りは御愛嬌というか、無論、ファンの方からすれば鶏冠に来る話かも知れませんが、しかし一方で中々面白かったりするのもまた事実で、今回もその内容を確認しながら、これまで耳にしていなかったアーティストのCDを遅れ馳せながらではありますが、自分で手に入れまして聞いてみたんですが、中には「目から鱗」でビックリ仰天、ライターさん達の肥えた鑑別眼と言いますか、音楽感性に改めて感心するとともに、新たな出会いに感謝するなんてことがありまして、今日はそんなことで、それを切っ掛けに、これまで食わず嫌いでもなかったんですけど、一通り私も聞いた上で批判というか「あきまへん」とレッテル付ける口ですからね、「何を言い訳してるんだ!」ってな感じもしますが…。(笑)兎に角、これまで距離を置いてきたアーティストにも拘らず、今回のミューマガの特集を通じ「再評価」することになったアーティスト2組をばっちり取り上げて、リスナーの皆さんとともに、その音を聴いて行きたいと思っております。
先ず、1組のアーティストは「ゆらゆら帝国」
当初、大体が村八分やラリーズ、若しくはGSの焼き直し的ないなたいイメージもあり、どちらかと言えば好きなバンドで、そんなに嫌いでもなかったんですが、何故かその内に飽きが来て、正直全く聴かなくなってしまいました。が、今回、ミュージックマガジンの『ゼロ年代ベスト100』で、2007年10月発売の、今年3月末日に解散発表をしたことからラストアルバムになってしまいましたが「空洞です」という、この作品が1位に選ばれていたことから、久方振りに手にとって耳にしてみたんですが、ミュージックマガジンで選評を担当していた松永良平氏曰く、そのサウンドは「ギターソロは減退し、ジャーマン・テクノ的な無調サウンド」に変わり、その内容については「あまりにも甘美で死の匂いがした」と書いていましたが、正に言い得て妙。私もその変貌振りに驚くと同時に、何とも言えない、穏やかさ、気持ち良さを、心が痺れるように感してしまいました。それだけに「解散」が惜しくも思えますが、しかし、またここで活動を引っ張ることなく解散するからこそ、余計にスパイスが効いて素晴らしく思えたりするのかも知れませんが。いや、しかし、このアルバムは単純に「素晴らしい出来」と諸手挙げて、素直に評価したいと私は感じましたね。
~というところで、それではここでミュージックマガジン7月号の特集『ゼロ年代ベスト100』のランキングで、堂々第1位の栄冠を手に入れた「ゆらゆら帝国」のアルバム「空洞です」から、続けて3曲聴いて下さい。
先ず1曲目は、このアルバムの中でも私、特に愛聴している2曲目に収録の「できない」、そして「おはようまだやろう」さらにタイトルチューンの「空洞です」の3曲を聴いて下さい。
それではどうぞ、ゆらゆら帝国です。





●ゆらゆら帝国HP
http://www.yurayurateikoku.com/





続きましては、今回のミューマガの『ゼロ年代ベスト100』のランキングでは、49位に選ばれつつも「パワーコード主体のガレージロックトリオ」に変貌したとの表記があり、ホンマかいなと思いつつも、聴いたらこれが不覚にも嵌ってしまった
「カーネーション」

のアルバム「リヴィング・ラヴィング」。
このバンドは元々、東京造形大学の音楽サークル(因みに此処の出身アーティストには、バービーボーイズの杏子やトムキャットや、スピッツの草野マサムネなどがいる)で「ほのぼのレイプス」「耳鼻咽喉科」などのバンドを率いて活動していた直江政広(なおえ・まさひろ)がムーンライダーズの鈴木慶一にテープを送ったことから、メジャーデビューのきっかけを得て、デビューの際は「ムーンライダーズの弟分」と称されるだけあって、その音楽性もかなりポップで叙情的なものになっており、それ故、名前も「カーネーション」と改名し、今日まで活動を続けている訳ですが、私としてはカーネーションと言えば、メロディアスで全く気骨を感じることのない軟弱な有象無象バンドのひとつといった(スンマセン!)印象を抱いていた訳ですが、どうも2002年以降、メンバーが3人になった辺りから骨太でダイナミックなロックを聴かせるバンドに変身した様子で、特に今回、ミューマガで49位にランクインしたこのアルバムは、非常に完成度の高い珠玉のロックアルバムと仕上がっております。今後はカーネーション様には懺悔の気持ちを忘れることなく、応援のエールをしかと送って行きたいと思っております!
では、私にとっては、「目から鱗」の衝撃だったアルバム「LIVING/LOVING」から、今日は「あらくれ」と「クック・ドゥー・ドゥル・ドゥー」の2曲を聴いて下さい。
どうぞ!
●カーネーションHP
http://www.carnation-web.com/




                                             
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
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さて最後は…ノックオンザヘブンズドアのコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日は元クワイエット・ライオット、そしてオジー・オズボーンバンドでは最高のマッチングを見せ、一躍世界のトップギタリストとして注目を集めることになりかけた、その直前に、何と言う運命の悪戯か、飛行機事故で1982年3月、25歳の若さで亡くなってしまったランディ・ローズを偲んで、彼の名演に触れることの出来る
オジー・オズボーン

の楽曲「クレイジートレイン」を聴きながらお別れしたいと思います。



それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2010年7月18日オンエアー分) 


  


Posted by footstomp at 14:04ROCK・音楽

2010年07月10日

FRICTION 2013-LIVE FRICTION









FRICTION 2013-LIVE FRICTION

皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

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お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。

さて、W杯『南アフリカ大会』も本日が千秋楽
この放送は何度も申し上げているように、録音番組ということもありまして、リアルタイムでその結果を報じることは出来ない訳では御座いますが、多分、私の予想では、リオネル・メッシを中心とした「アルゼンチン」を木端微塵に玉砕、粉砕した、エジル、クローゼ、ミュラー、シュバインシュタイガーとタレント揃いの『ドイツ』と、予選で日本と戦い、勝利したスナイデルとロッペン擁する『オランダ』が雌雄を決するべく決勝の舞台に立っていることかと思いますが。
(実際には無敵艦隊スペインとオレンジ軍団・オランダによる決勝になりましたが、ね)















今回は、日本の決勝トーナメント進出を含めて、本当に「世界を驚かす」番狂わせが多かったW杯ですが、次回は4年後、ブラジル大会ということで、ぜひ我らが日本代表、並びに今回振るわなかった南米勢、アフリカ勢の活躍を期待しております。
~ということで、サッカーの話はこの辺に致しまして、この番組は元来、音楽番組なんで、本編の方に移らせて頂きますが…。
で、今週はですね、またまた番組の大枠をとっぱらい、大特集であるひとつのアルバム、人類が滅んでも、必ずや次なる生命体のバイブルとなるであろう、それほどの確信を抱かせる、まさに衝撃的で、心あるロック信者にとっては、これまで感じていた心の渇き、そうしたものを全て解消してくれるグレートな薬効に満ち溢れた一枚(厳密に言えば2枚組ですが)をドカンと紹介したいと思います。
先ずは何はともあれ、誰とは紹介せずに、その音をまんじりともせず、戦慄を覚えながら聴いてくれ!ということで、名詞代わりの一曲をお届けしませう。
そう、ヒントとして、曲のタイトルだけ。「HEAD  OUT HEAD START」です。どうぞ!



 

はい、ということで、その音を聞いて頂いて、もう既に私がその正体を明かすまでもなく、お解りなったリスナーの方々も沢山いらっしゃることかとは思いますが、そうです、日本最高峰のコンビ、2ピースバンド
「フリクション」

1978年の結成以前、その母体となった3/3の音から、最新EP「Deepers」までの21曲を熱気ムンムンのライブ・バージョンで収録した、正にフリクションにとっての集大成的な作品ともいえるアルバム「2013―ライヴ・フリクション」で、先月16日に発売された訳ですが、これが本当に凄い。
先程、フリクションの集大成的な作品と言っておきながら、即座に否定して見せるというのも変な話ですが、確かに楽曲はレックが創った、これまでのフリクションの活動の中で演奏して来たものが大半を占める内容とは成っていますが、しかし、正直申しまして、DNAは同じでも、これはもう今までのフリクションが演奏して来たものとは全く別物の、正に『新生命体』といった質感というか、趣きに満ちた、エネルギッシュでインパクトに溢れた作品群が網羅されたアルバムになっております。
1978年結成のフリクションは、それまでニューヨークを拠点に、リディア・ランチやジェームス・チャンスなどのアバンギャルドで先鋭的な、当時のNYアングラ音楽シーンを熱く彩っていた「ノ―ウェイヴ」と称されたアーティスト達と交流を持っていたベースのレックと、ドラムのチコヒゲが凱旋帰国し、活動を開始したバンドで、坂本龍一がプロデュースを担当し1980年に発表となったアルバム「軋轢」が評判を集め、一躍日本におけるニューウェイヴシーンの立役者となった訳です。その後はベースのレック以外、メンバーが入れ替わり立ち替わり交代しては、殆どバンドというよりは、完璧にレックの個人名義によるソロ・プロジェクトとして、今日に至るまで活動を展開して来た訳ですが、今回、元ブランキーの日本屈指のドラマー「中村達也」を相棒として得ることによって、世界広しと見渡したところで、他ではちょっと見当たらない強靭で変幻自在にうねる「リズム」と、自らのベース演奏をループさせては、10台以上のエフェクターを駆使し、その上にさまざまな音色を絡めていく斬新な発想によるプレイで、唯一無二の音世界を聞かせるバンドとして、見事再生。今後は、先ず間違いなく、洋の東西問わず次世代のロックシーンを必ずや牽引して行く存在として、オリジナルな輝きを放ちながら活躍して行くことと思います。いや、私としてはそう願っております。
というところで、それでは、説明はこの辺で、その音をたんと聞いて頂きましょう。
2曲連続で行きたいと思います。
曲はフリクションファンにとってはお馴染みの「アイ・キャン・テル」、そして「ゾーン・トリッパー」をお届けします。どうぞ!


                                                


































“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

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“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!

さて、今日は最後も、フリクションの新譜から「ピストル」と、メドレーでジミヘンのカヴァー曲で「Fire」を聴きながら、お別れしたいと思います。

それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
日本代表、ベスト16オメデトウ!そして素直に、本当に御苦労さま。
それと参院選の行方はどんなんかな~ということで…。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 





(2010年7月11日オンエアー分) 

  


Posted by footstomp at 23:05Comments(0)ROCK・音楽

2010年07月04日

ロニー・ジェイムス・ディオ、ジャーニー

日本代表!ベスト16良くやった!
泣くな!メッシ。4年後のブラジル大会があるぞ!










皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて、今週は今年5月16日、胃癌の為、アメリカはテキサス州ヒューストンで他界した、日本でも絶大な人気を誇っておりました、勿論、私も大好きだったメタル界のゴットファーザー、人差し指と小指を鬼の角のように突き立てたメロイック・サインがトレードマークだった、絶対音感のヴォーカリスト
「ロニー・ジェームス・ディオ」

を偲んで、彼が生前残した名曲の数々を、リスナーの皆さんと共に、今日は聞いて行きたいと思います。





ロニ―といえば、先ずは何と言ってもレインボー。ディープパープルを脱退した、リッチー・ブラックモアが新たにキャプテンシーを発揮して、結成したのがこのバンドで、当初は「リッチー・ブラックモアズ・レインボー」といったグループ名で呼ばれていたが、直にレインボーと表記を変更。リッチーが作ったバンドということで、良くブリティシュロックバンドのひとつに数えられがちではありますが、それがさにあらず。ロニ―も含めリッチー以外は全てアメリカ北東部出身のミュージシャンで構成されていたという事実が御座います。
アメリカはニューハンプシャー州ポーツマス生まれのイタリア系アメリカ人・ロニ―は1957年、学生時代の頃からバンド活動を始めており、その音楽キャリアの内のひとつである「エルフ」というバンドの音源が、リッチーの目に留まり、リッチーがソロシングルを製作する際に、協力を要請。エルフ側もそれを快く了承して、リッチーが、ディープパープルでの録音の際、メンバーの同意を得られなかった「ブラック・シープ・オブ・ザ・ファミリー」と、ロニ―との共作「16世紀のグリーン・スリーヴス」の2曲を録音するも、その仕上がりが余りにも良かったので、エルフというバンドをリッチーが吸収する形で、レインボーは結成と相成り、ロニ―のメジャーにおける華麗なるキャリアはスタートする訳です。この後1978年、3ndアルバム「ロング・リヴ・ロックンロール」(邦題:バビロンの城門)を発表したこの年の11月、札幌で行った来日公演の際には興奮したファンが圧死するという不幸な出来事にも見舞われ、ロニ―はレインボーを離脱。一方で1979年に脱退したオジー・オズボーンの後釜として加入したブラックサバスでの活動を経て、自らのリーダーバンド「DIO」を1982年に結成。67歳で亡くなるまで、第1線で活躍するアーティストとして、その歌声を響かせてきた訳です。
では、今日はそんなロニ―の生前のボリュームある歌声を堪能するべく、先ずレインボーから「16世紀のグリーン・スリーヴス」と「キル・ザ・キング」、そしてブラックサバス時代の音源から「ネオン・ナイツ」の3曲を聴いて下さい。どうぞ!











ロニ―・ジェイムス・ディオ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA
ロニ―・ジェイムス・ディオ公式サイト
http://www.ronniejamesdio.com/                             

続きましては、キーワードAtoZのコーナー。

このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。

さて今週も、その頭文字にアルファベットのJが来るアーティストということで、サンタナのサポートメンバーとして活動していた、ギターのニール・ショーンと、キーボードのグレック・ローリーの2人が中心と成り、1973年にアメリカはサンフランシスコで結成され、メンバーの頻繁な出入りはあるものの、現在に至るまで解散もせず、演奏活動を続けております、これぞ正統派アメリカン・ハードロックバンドといえる
「ジャーニー」

を今日は、柄にもなくご紹介したいと思います。





正直言いましてこの手のバンドは、私の不得手の範疇に属するものでありまして、AORとかね、特に典型的なアメリカン・ハードロックバンドであります「ボン・ジョヴィ」「ポイズン」とかは殆ど体質的に受け付けないところがありまして、普段からアンマリ耳にしたりする類のものではなかった筈なんですが、この頃は年を取った関係からか、少しばかりこういったバンドにも寛容さが芽生えてきたと言いますか、自らの死期が近いのかな(笑)と勘繰ってしまったりも致しますが。それ位、自分でもこのバンドをセレクトしたのは不思議で御座いまして…。
兎に角、このジャーニーというバンドは、先にも言いましたように、サンタナでギターを弾くことになっていたニール・ショーンが結成したバンドで、当初はインスト・プログレバンドとしてスタートした訳です。それが、商業的に振るわないということから1977年にポルトガル系のアメリカ人ヴォーカリスト「スティーヴ・ペリー」をフロントアクターに起用し、今日のような気持ち悪いじゃないな、メロディアスで、整合感溢れる音を奏でる、真性コマーシャル・ハードロックバンドとしての立ち位置を確保しては、1981年に発売されたアルバム「エスケイプ」では全米1位を獲得。その後もバンバンヒットを飛ばし、世界を股にかけるビッグネームとして、ここ日本でも沢山のファンを得ることになる訳です。
で、スティーヴ・ペリーが1998年に脱退。この辺りからジャーニーは往年の輝きを失うようになるが、今もってバンドは解散せずに、現在はスティーヴ・ペリーに瓜二つの歌声を持つ、フィリピン人シンガー「アーネル・ピネダ」を擁し、チープ・トリックなどと共にコンサート活動を行ったりしているようです。
日本では「海猿」ですか、よく知りませんが、そんな映画の主題歌として、彼らの「オープン・アームズ」が使われ、2004年辺りにヒットし、ちょっとしたリヴァイヴァルブームもあったようですが…。
では、今日はそんなジャーニー。何かちょっとケチを付けるような紹介の仕方になっているような気もしないではないですが…。そんなことはありません。ジャーニー、素敵です!どっか~ん。
ということで、今日は彼らの曲の中でも、結構回数を聴いていた記憶のあるナンバーということで「ラヴィン、タッチン、スクヴィージン」(この曲は昔から好きでしたな~)と「お気に召すまま」を聴いて下さい。
やっぱり、死期が如何に近付こうとも「オープン・アームズ」は無理です…。♪~ナナナナナナナナ~♪
ジャーニーです。どうぞ!





新ヴォーカル「アーネル・ビネダ」!


ジャーニーWiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%BC_(%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89)                      

“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

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“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!

さて最後は…ノックオンザヘブンズドアのコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日は冒頭のコーナーでも取り上げましたが元レインボー、サバス、そしてDIOのヴォーカルでしたロニ―を再度ここでも取り上げて、レインボー時代の「ロング・リヴ・ロックンロール」を聴きながらお別れしたいと思います。





それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2010年7月4日オンエアー分) 


  


Posted by footstomp at 14:30Comments(0)ROCK・音楽

2010年06月27日

P・ガブリエル、F・クティ、ジョン・メイオール…

祝!日本代表 
決勝T進出!














皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きますラジオでROCK!「Radio nowhere」でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて、今月11日から、母なる大地、瀬名秀明さんのベストセラー小説「パラサイトイヴ」にも出来てきますが「ミトコンドリア・イヴ」の発祥の地、人類のルーツ、進化の起源をそこに見ることが出来るとも言われているアフリカ大陸。その中の南アフリカ共和国で、31日間の熱闘、64試合を行い、世界の頂点に君臨する国を決めるサッカーW杯(ワールドカップ)が始まった訳ですが、このお国というのは1994年までは不名誉な人種隔離政策、所謂、アパルトヘイト(カラード排斥政策)で有名な、かのアドルフ・ヒトラー率いるナチスドイツ並みに非人間的な国家だった訳ですが、イギリスからの非難や、映画「遠い夜明け」でもお馴染みの、キング牧師や、マルコムXと並び称される偉大な黒人解放活動家「スティーヴ・ビコ」や、ゲリラ戦も展開した「ネルソン・マンデラ」氏率いるANC(アフリカ民族会議)などの長きに亘る抵抗によって、漸くその分厚い壁は破られ、全人種による総選挙が1994年4月に行われ、見事、ANCが勝利。ネルソン・マンデラ氏が初代大統領となって、アフリカでは極めて珍しい複数政党制による、現在のような民主主義国家になった訳ですが、しかし、今もって、長年におけるアパルトヘイトの後遺症は根深く残り、教育水準の格差を背景とした労働差別は、裕福な白人と貧しい黒人といった具合に、生活レベルの二極化を引き起こし、1日40件といった殺人事件の発生や、日常茶飯事とも言える強盗事件などを誘発する要因となっており、未だ国内の情勢は安定していないといった感じでごじゃります。
そんな恐ろし気な空気の中で、我が日本も、警官隊&軍隊にスタジアムを守られながら、世界を相手に奮闘している訳ですが、私がこの放送を収録している時点では、1勝1敗、インテルナツィオナーレミラノ、通称「インテル」、あのディエゴ・ミリートや憎っくきスナイデルも在籍しているチームで御座いますが、そこで活躍するサミュエル・エトオ率いる「不屈のライオン」カメルーン相手に1-0で勝利、また優勝候補の一角と言われている、これや、これ、誰もオランダ!って親爺ギャグも空しく響きますが、今月19日にアウェースタイルで行ったオランダとの試合では逆に1―0と惜敗。世間ではGK川嶋のミスが云々されてますがの~。ちゃうやろーと。彼は頑張ってますよ。で、その後に行われた試合で、デンマークがカメルーンに逆転勝ち(2-1)したということで、この時点ではもう結果も解っていることでしょうが、決勝リーグ進出を賭けて、24日はデンマークと日本が一騎打ち。兎に角、日本は勝利を収めているものとして、日本、ニッポンと応援のエールを送らせて頂きます!負けてたら空しい放送になるなぁ~(笑)。
いやいや、決勝リーグへの進出を信じております!
~というところで、それでは曲をお掛けしたいと思います!
今日は、W杯が行われている南アフリカに因んでということで、南アの偉大なる黒人解放家である「スティーヴ・ビコ」を歌った、元ジェネシス「ピーターガブリエル」ビコと、アフリカと言えばこの人、ナイジェリア出身で、黒い大統領とも言われたアフロビートの創始者で、偉大なる黒人解放運動家でもあった「フェラ・クティ」でカッコイイ「ゾンビ」(フェラ自身、襲撃を受けた軍隊をそう呼んでいる)の2曲を聴いて下さい。それではどうぞ!





スティーヴ・ビコ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%83%BB%E3%83%93%E3%82%B3
遠い夜明け
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%A0%E3%81%84%E5%A4%9C%E6%98%8E%E3%81%91
アパルトヘイト
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%91%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%98%E3%82%A4%E3%83%88
南アフリカ共和国
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD
ネルソン・マンデラ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%A9

続きましては、キーワードAtoZのコーナー。

このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。

さて今週も、その頭文字にJの来るアーティストということで、イングランド北西部のチェシャー州生まれの、1933年生まれと言いますから、今年で76歳のブルースミュージシャン、ジョン・メイオールをご紹介したいと思います。
父親がギタリストで、その影響から幼い頃からブルースに親しんでいたジョンは、1962年に移り住んだロンドンで、イギリスにおけるブルースギタリストの先駆的存在であるアレクシス・コーナーの影響を受け、「ブルース・ブレイカーズ」を結成。このバンドには、まだまだ当時無名であったエリック・クラプトンやミック・テイラー(後にストーンズに参加)、ピーター・グリーン(フリートウッド・マック)などのギタリストが在籍、各々その後、ロックシーンに置いて頭角を現し、偉大なる足跡を残したことから、ジョンのこのバンドは「ジョン・メイオール学校」と呼ばれるようにもなった次第で御座います。
~ということで、それでは、今日は、ヴォーカリストであり、またギタリストでもあり、ピアノやオルガンも巧みに弾きこなすマルチな才能を発揮しては、ロック界におけるブルースミュージックの伝道師として活躍してきたジョンの名演を、ここで聴いて頂きたく思います。曲は「オール・ユア・ラブ」をお届け致します。
それではどうぞ!
ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズ

です!どうぞ!

ジョン・メイオールHP
http://www.johnmayall.com/

 

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さて最後は…ノックオンザヘブンズドアのコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日はこの番組でも何回か取り上げてはおりますが、ナチスドイツの将校用の慰安所というバンド名を持つ「ジョイ・ディヴィジョン」のヴォーカリストで、アメリカツアーを控えた1980年5月18日に自宅で首吊り自殺を果たし、24歳の若さで星になったイアン・カーティスを偲んで、ジョイ・ディヴィジョンのナンバーで、「デッドソウルズ」をお掛けしてお別れしたいと思います。
イアン・カーティス
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B9



それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
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(2010年6月27日オンエアー分) 


  


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2010年06月20日

THE JAM、JAPAN、リリーズ&リメインズ





皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて、世の中は28歳で政界入りし、田中、金丸に仕え処世術を学んだ剛腕小沢氏を道連れに鳩山さんが退陣表明。新たに市川房江氏を師匠と仰ぎ、市民運動から地味に政界入りしながらも、とうとう首相の座に収まった、カイワレ大根や薬害エイズでお馴染みの菅直人さんの話題で持ち切りで御座いますが、この時点では無論、組閣も終わっており、新しい内閣の顔ぶれも決まっていることでしょうが、この放送を収録している時点では「民主7奉行」の枝野さんの幹事長就任を巡り、小沢派ではなく、菅さんの身内の方から文句が出て、果してどうなっているのか微妙な情勢ということで、ニュースは伝わって来ているところでは御座いますが。
枝野さんは菅さんのライバルに当たる、前原誠司・元国交大臣のグループに属するひとりであり、また、年金未納問題では菅さんに正面から矢を放ってみせた、菅さん自身にとって忘れることも出来ない仇敵(カタキ)であるには違いありませんからね。
しかし、一方で事業仕分けを通じ、罷免された社民・福嶋瑞穂大臣の後を受け、少子化大臣(~に、この時点では“なっている”と思われる)蓮舫さんとともに二枚看板で活躍してきて、国民の注目度も非常に高い、正に今『旬』の人物であり、今夏の参院選を乗り切るには、恰好の広告塔として、その活躍も期待出来るキャラでもありますから、はてさてどのような展開になっているか。また宇宙人「鳩」ちゃんが積み残した普天間基地移設問題など、菅さん自身どのような戦法で解決の方向に持って行くのか。興味は尽きないところでも御座いますが。
とにかく世間は見渡す限り、一筋の光を垣間見るようなハッピーなニュースには中々ありつけない不幸な情勢が続いていますので、是非、菅さんには、元東京都知事の青島さんの如く、不完全燃焼で終わらないようにお願いしたいところではありますね。
…というところで、今日は思いつくままに、台本なしの漫然たるお喋りを聞かせてしまいましたが、それではここで混迷する政局に一喝を入れてもらうべく、エゲレス人がタイトなビートで押しまくるナンバーをお届けしたいと思います。
曲はこの間、キーワードAtoZでもお届けしたところでは御座いますが、
THE JAM

で1980年3月に全英で1位となった「ゴーイング・アンダーグラウンド」を聴いて下さい!
菅さん、頼んまっせ!ちゃんちゃん!



続きましては、キーワードAtoZのコーナー。

このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。

さて今週も、その頭文字にアルファベットのJが来るアーティストということで、先のコーナーでも、鳩山さんが辞任して、俄かに日本の政界がかまびすしいという話をした訳ですが、今日はそういったことに引っかけた心算もないんですが、日本にも非常に親近感を抱かせる名前を持つ、デビュー当初はグラマラスな容姿で黒っぽいハードなR&Rを聞かせながらも、晩年はエレクトロニクスポップに移り、その後、イギリスで起こったデュラン・デュランやスティーヴ・ストレンジなどに代表されるニューロマンティク・ムーヴメントに多大なる影響を与えたデヴィッド・シルヴィアン率いるところの
「JAPAN」

の横顔と、その音をお届けしたいと思います。
結成は1974年で、メンバーはシルヴィアンの他、パーシー・ジョーンズのような独特のプレイでフレットレス・ベースを操るミック・カーン、そしてシルヴィアンの実の弟であるドラムのスティーヴ・ジャンセン(本名はスティーヴ・バット)、ギターのロブ・ディーン、キーボードのリチャード・バルビエリの5人組で、元々はNYドールズの大ファンで、その見た目のみならず、シルヴィアンなどは、ドールズのギターであるシルヴェイン・シルヴェインからヒントを得て芸名をシルヴィアンにしたそうで、デビュー当時はギターを前面に打ち出したグラムロックに、シルヴィアン自身が大好きだった黒人音楽のフレーヴァーを大いに盛り込んだ一種独特の音世界を構築、しかし、所謂クイーンやチープ・トリックと同じく典型的な「ビッグ・イン・ジャパン」バンド、要するに日本の女子の指示を熱狂的に受けてはいるが、自国はおろか、その他の国では全く無視されているという存在に過ぎず、その後シンセサイザーを導入。今日のエレクトロニカやアンビエントに通じる音楽に傾倒していったところから、世界規模で支持を得る存在と成り始めるも、完全ブレイクに至る寸前のところで、解散してしまうという運命を辿った訳です。
では。今日は初期と中期の名曲をということで、先ずは1stから「コミュニスト・チャイナ」、そして、ジャパンにとっての音楽的な分岐点となった記念碑的なシングル曲とも言える「ライフ・イン・トーキョー」そして、3枚目のアルバム「クワイエット・ライフ」から表題曲、そして「フォール・イン・ラヴ・ウィズ・ミー」の計4曲をどかんと聴いて下さい!ジャパンです!どうぞ!                                  












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さて最後は…ノックオンザヘブンズドアのコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日はちょいと内容を変更して、またまた京都出身ながら、完璧に世界標準のポストパンクバンド「リリーズ&リメインズ」という4ピースバンドを「お勧めバンド」として、詳しいプロフィールはまた後日として、先ずはその音をご紹介したいと思います。
曲は「ザ・フェイク」をお聴きください!サッカーを止めて、突然2006年からバンド初めてこれって一体何なん?と驚いてしまうことしきりの20代の皆さんで御座います!



それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
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(2010年6月20日オンエアー分) 


  


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2010年06月13日

イージーライダー





皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」
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お相手させて頂きますのは私、
DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)

で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて、今週は先月29日、昨年10月に公表した前立腺ガンが、今年1月には骨にまで転移、余命あとわずかとされていました、アメリカン・ニューシネマの代名詞ともされる
「イージーライダー」

で一世を風靡、最近では「スピード」や「24・シーズン1」にも登場し、その個性的な演技で人気を集めていた、当年74歳というデニス・ホッパーさん、その彼が家族や友人に看取られながら、アメリカはカリフォルニア州にあります自宅で亡くなったという訃報に触れまして、私としても非常に残念な思いで一杯。やはりわれわれ40歳代、若しくは50歳代の人達からすると、彼の出世作である1969年に公開された「イージーライダー」は、馬をオートバイに置き換えた現代の西部劇といった趣のある革命的な作品で、現にその映画の中で、デニス・ホッパーが務めた主人公「ビリー」は、あの有名なガンマン「ビリー・ザ・キッド」がモデルになっておりますし、もう一方の主役であるピータ・フォンダが務めた「キャプテン・アメリカ」の劇中の本名はワイアットで、これはかの「ワイアット・アープ」から来ていることは紛れもない事実で御座いまして、兎に角、設定も奇想天外なら、オールロケで流れるように撮影された映像は、今のまさに『ロード・ムービー』の原点とも言え、さらに申し上げるなら、やはり決め手は映画のバックで使用された音楽ということで、今も頻繁にオンエアーされるステッペンウルフの「ボーン・トゥー・ビー・ワイルド」に、ジミヘンの「イフ・シックス・ワズ・ナイン」、そしてザ・バンドの「ザ・ウェイト」といった風に、この映画を通じ、今やロックのスタンダードとして語り継がれる名曲が沢山生まれた訳です。
…ということで、われわれからすれば、思い入れも一杯のデニスが亡くなったということは、実に大きな喪失感を感じるところでもありますが、何れにせよ彼の冥福を祈るとともに、今日は追悼の意味を込めて、映画「イージーライダー」で使用されました楽曲を幾つかピックアップしてここでお掛けしたいと思います。
まずはお馴染みステッペンウルフ「ワイルドでいこう」、そしてザ・バンドでと行きたいところでは御座いますが、サントラの方ではザ・バンドのマネジャーであるアルバート・グロスマンの許可が出なかったため、スミスが代わりに演奏しているナンバーが収録されており、今日はそちら様で「ザ・ウェイト」をお掛けします。そして続いてジミヘン「イフ・シックス・ワズ・ナイン」、さらにバーズのロジャー・マッギンの歌声によるディランのナンバー「イッツ・オールライト・マ」の計4曲をお届けします。それでは聴いて下さい。どうぞ!







イージーライダーWiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC


続きましては、キーワードAtoZのコーナー。

このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。

さて今週も、その頭文字にアルファベットのJが来るアーティストということで、アメリカの老舗音楽誌「ローリングストーン」において、過日レッチリを脱退したジョン・フルシアンテや、オールマンブラザーズバンドのブッチ・トラックスの甥っ子であるスライドギターの名手であるデレク・トラックスとともに、「The New Guitar Gods」(現代の三大ギタリスト)とされている
ジョン・メイヤー

君32歳を取り上げてみたいと思います。



彼は、アメリカはコネチカット州ブリッジボードで1977年10月に産声を上げ、スティーヴィー・レイ・ヴォーンの影響を受けギターを始める訳です。高校生の時には、神奈川県伊勢原市にある向上高校に交換留学生として来日、また19歳の時には名門「バークリー音楽院」に入学し、ここでは京都府出身のトモ藤田こと、ギタリストの藤田智久氏に師事。ギターの手解きを受けており、そんなこんなで大の親日家としても有名であります。

兎に角、現代の三大ギタリストと言われるだけあって、その巧みな技は舌を巻くような内容で、ファンタスティクの一言。クラプトンはじめ、バディ・ガイやBBキングといったブルース界の大御所とも、既に一戦交えており、賛辞の嵐を受けるに至っている次第で御座います。
~というところで、それではそんな彼の名演を、ここで聴いて頂きたいということで、今日は2001年9月発表のデビューアルバム、これはあんまり評判良くなかったのかな~?「ルーム・フォー・スクエア」から「ノー・サッチ・シング」を聴いて下さい。どうぞ!

ジョン・メイヤー.COM
http://www.johnmayer.com/                            

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さて最後は…ノックオンザヘブンズドアのコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日は1949年、岐阜県生まれで、関西フォークムーヴメントの立役者でもあった高田渡さん。2005年4月にライブで訪れた北海道の地で心不全のために、56歳の若さながらお亡くなりになってしまった訳ですが、今日はそんな高田さんを偲んで、彼の作品の中でも一際ネームバリューの高い楽曲「自衛隊へ入ろう」をお掛けしてお別れしたいと思います。



それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2010年6月13日オンエアー分) 

  


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2010年06月06日

OKAMOTO'S、黒猫チェルシー





皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きますラジオでROCK!「Radio nowhere」でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。

さて先週は、今年開催の『夏フェス』にスポットを当てて、そこに登場するアーティストを、かなり偏った形にはなったかとは思いますが、私の方でチョイスし、特集ということで取り上げさせて頂いた訳では御座いますけども、今週は全くそれとは切り離して、昨今、邦楽シーンで注目を集め台頭しつつある新世代の若手ガレージR&Rバンドを『2組』ほど、またまた特集ということでご紹介しようとたくらんだところが、若干、その取り上げるアーティストが先週とダブってしまいまして、「おい、おい!オッサン入れ込みすぎちゃうか」と突っ込まれそうな気配もありそうですが、まぁよろしいがな!え~もんはえ~からしょうがないんじゃ!ということで、先月26日にソニー・ミュージックアソシエイテッドから待望のメジャー第1弾DVD付きミニ・アルバム「猫Pack」を発売しました
「黒猫チェルシー」

と、全員があの「芸術は爆発だ」の名ゼリフと、万博跡地に今もそのシンボルとして、圧倒的な存在感を示しながら鎮座ましましている異形のオブジェ「太陽の塔」の作者としてもお馴染みの岡本太郎氏をリスペクトして、メンバー全員がラモーンズと同じく「オカモト」姓を名乗り、看板とも言えるそのバンド名も見事に
「オカモトズ」

とした4人組のバンド、この2組に注目しては、およそ昨今の若者とは思えない、彼らが奏でるオールドタイプの王道ロックサウンドにどっぷり浸っては、その皆さんと共にその音を楽しんでみたいと思います。




先ずは黒猫チェルシー。もはや説明不要の兵庫県は神戸出身の超注目株!先日も、関根麻里ちゃんとパフュームが司会を務める日本放送協会(NHK!因みに純然たる国営放送ちゃいまっせ!)の音楽番組「MUSIC・JAPAN」にも登場して、新曲「ベリーゲリーギャング」を披露しておりましたが、兎に角、理屈抜きにかっこいい。中学時代からジミヘンやパープルのコピーをしていたというギターの澤くんに、父親から憂歌団を教えられたとするヴォーカルの渡辺君という一種変わり種ともいえる、奇特な若者4人から成るこのバンドが奏でる音は、本当にけれん味がなく、シンプルで豪快。これぞロックのまさにお手本的なサウンドで、オッサンとしても感服してしまいまんな。渡辺君の一見ヨレヨレで音程が甘いように思われるヴォーカルも感情豊かで、ロックバンドのフロントマンになるべくして生まれてきたようなお子さんでいらっしゃいます。映画「色即ぜねれいしょん」で主役を務めるなど「ルックス」も良いですしね。
…ということで、前振りはこの辺りにして、それでは兎に角、音の方行きましょう!
現在、某大阪の有名FMステーションで「ヘビーロー」として頻繁にオンエアーされているということでビックリですが、先月26日に発売されたメジャー第一弾ミニアルバム「猫Pack」から「ベリーゲリーギャング」、そして「ファンキーガール」(レッチリみたいな感じでもありますな!)という、これまでとはちょいと違ったファンキーな趣きの2曲をお届けしたいと思います。
それではどうぞ!「黒猫」です!

黒猫チェルシー
http://www.kuronekochelsea.jp/


如何でしたでしょうか!かっこいいでしょう!いやいや、もう単純に日本におけるロックの未来も明るいと言えるような、そんな溌剌とした気分にさせてくれるバンドですけど~。
W杯におけるサッカー日本代表の活躍に全く期待の持てない暗澹たる今、特にそんな思いを与えてくれますが…。これは全然関係ないことですね、ヒーハー(笑)
それでは、続いてもう一曲「黒猫」で聴いて下さい…。
曲は「嫌んなった」です。どうぞ!

続きましては、これも実に素晴らしいというか、単純に驚き!
驚異の高校生バンド「オカモトズ」をご紹介したいと思います。
若干19歳にしてメジャーデビューを飾ったこと以上に、そのリズム&ブルースをベースにしたファンキーで猥雑なロックサウンドには、ウルサ型のわれわれ親爺も思わずシャポーを脱いでは、唸ってしまうことしきり。元々が中学時代に「ジャムセッション研究部」(こういったクラブがあるといった学校に通うことになったこと自体が運命といえるかも知れませんがね…)、ここで出会った4人が結成したというこのバンド。2006年に結成し、2009年にベースが交代した以外は、オカモトショウ、オカモトコウキ、オカモトレイジ、ハマ・オカモトの布陣で、快進撃を続けております!
それでは今日はデビューアルバム「ヒア・アー・オカモトズ」から、先ずは1曲
「ベイビー・ドント・ストップ」を聴いて下さい!
それではどうぞ!「オカモトズ」です!



OKAMOTO'S
http://www.okamotos.net/
                                           

“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!
さて、最後も今日は、「ニューエスト・センセーショナル、エクスプロージョン・サウンド」というキャッチ・コピーも燦然と輝いて見える「オカモトズ」で幕を引かせて頂きたく思いますが…。
曲は「Follow The Stranger」と「インセインマン」の2曲をお届けしてお別れしたいと思います!
それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
来週こそは通常のメニューかな(笑)解りませんが…。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2010年6月6日オンエアー分) 

  


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2010年05月30日

夏の楽しみロックフェスその②黒猫、Droog、マリーズ…





皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。

さて、今週も先週同様、今年の夏も熱く彩ってくれるであろう、日本のロックファンの大いなる楽しみ、最早、毎年の恒例のイベントと化しております「フジロック」「サマソニ」、そして、邦楽ロックファンの垂涎の的である「ロック・イン・ジャパン・フェス」、この3つのフェスティバルに注目し、そこに登場するアーティストを、私が手前勝手にチョイスして、その前哨戦とばかりに、心あるリスナーの方々とその音を聞いて行こうという内容で、またまた今宵の30分、「特集」としてお送りしたいと思います。
で、先週は「フジロック2010」「サマソニ」に姿を見せるアーティスト達を中心にオンエアーしましたので、今週は茨城県ひたちなか市にある『国営ひたち海浜公園』で開催される「ロック・イン・ジャパン・フェス」に出演する、それも粋の良いR&Rをプレイしている若さ爆発のバンド、アーティスト達を中心にガンガンいきて~なと考えております。
では、下手な能書きは休むに似たり!問答無用でもう矢継ぎ早に行っちゃいましょう!
まず、8月6日の出演のバンドで、共に関西は兵庫県出身の、2006年に活動休止するも、2007年から新たなメンバーを加え活動再開したキングブラザーズで「みな殺しのブルース」と、みうらじゅん原作の映画「色即ぜねれいしょん」で、ボーカル「渡辺大知」クンが主演を務めたことでも、脚光を浴びることになった黒猫チェルシーで「黒い奴ら」と「ユメミルクソブクロ」。計3曲続けてどうぞ!





ロック・イン・ジャパン・フェス2010
http://rijfes.jp/10/
キングブラザーズ
http://www.kingbrothers.jp/
黒猫チェルシー
http://www.kuronekochelsea.jp/

どうです!血中のアドレナリンが一瞬にして、逆流しては「脳天」を貫くような感覚にとらわれた御仁もいらっしゃるかも知れませんが…。
続きましては、8月7日に登場するアーティストということで~
私としてはここ暫く、とんと耳にすることのなかった、最早、ロートルバンドの仲間入りを果たしている「エレファントカシマシ」で、1993年発売のこれぞ彼らの真骨頂と言えるナンバー、今では一般大衆様におもねたフォークロックみたいな楽曲が多いですが、それとは違う猛烈に毒を含んだ、彼らならではの「奴隷天国」と、そして何と言ってもこのバンド、
「9mm Parabellum Bullet」
で、「バンパイアガール」、そしてもう一丁、元エルマロ會田茂一(あいだしげかず)を新たなメンバーに加え、より一層グレードアップしたHiGEで、曲は以前のものですが、「ロックンロールと5人の囚人」の計3曲聞いて下さい。どれも粒揃いでおま!聴いて下さい!どうぞ!







9mm
http://9mm.jp/
HiGE
http://www.higerock.com/
                                             

はい、ということで今度は「ロック・イン・ジャパン・フェス」最終日にあたる8月8日に登場する、私としても現在一押しとも言える若手バンドということで、九州は大分県別府市出身の驚異の18歳バンド
「Droog」

で「人類」を聴いて下さい!どうぞ!



Droog
http://www.myspace.com/1004631192
                                             
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。
E-MAIL 
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“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!
さて、最後は、Droog等と同じく「ロック・イン・ジャパン・フェス」最終日にあたる8月8日に登場する
「毛皮のマリーズ」

の「ボーン・トゥ・ミート・ユー」を聴きながら、お別れしたいと思います。



毛皮のマリーズ
http://www.kegawanomaries.jp/

来週はまた通常のメニューでお送りいたしますので、お楽しみに!(ホンマかいな?)
それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 

(2010年5月30日オンエアー分) 
  


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2010年05月23日

フジロック~ 夏の楽しみロックフェスその①





皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きますラジオでROCK!「Radio nowhere」でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。

さて、GWも過ぎて、次なる大型連休と言えば、当然、サラリーマン諸氏と言いますか、仕事を持っている我々のような社会人からすれば、あっつい盛りの夏本番にあたります、ヒュ~ドロドロと言ったらなんですが、そう、正解ごじゃります!「お盆」ということになる訳なんですけども、まぁ、その時期に合わせてバッチリ開催されるということではないので、その部分は誠に残念では御座いますけども、しかし、夏と言いますと、ロックの世界で言えば、まさに野外コンサートの季節。野外コンサートと言えば、日本においては、最早その代名詞とも化しております、1997年から「スマッシュ」主催で始まりました「Fuji Rock Fes」と、2000年からスタートしました「サマーソニック」。
今年も例年通り、フジロックは7月30日から8月1日までの3日間、新潟県は苗場スキー場で開催され、片やサマソニの方は8月7日、8日の両日、東京の方は千葉マリンスタジアムと幕張メッセで、また、こちら関西の方では、大阪は舞洲の「サマソニ特設会場」を舞台に、洋の東西問わず粋の良いアーティスト達が一堂に会しては、組んず解れつの競演を、鮮やかに観せてくれることになっております。
で、今年ですね、この両イベントに参戦するアーティストも、日を追う毎に続々決まっておりまして、簡単に主だったところをご紹介しますと、先ず、フジの方ですけども、7月30日には「MUSE」に、ツェッペリンのジョン・ポール・ジョーンズとフーファイのデイヴが奇跡的な合体を見せた「ゼム・クルックド・バルチャーズ」とか、また日本からは「ザ・ボゥディーズ」や、懐かしいところでは、元東京キッドブラザーズにも在籍していたというエピソードを持つ巻上公一さん率いるところの「ヒカシュー」なんかが登場します。2日目の31日には、これまた古いと言ったら失礼ですけども、我々の世代にとっては、正直、嬉し懐かしの「ロキシー・ミュージック」とか、元気一杯の日本の40代代表「ザ・クロマニヨンズ」とかが出演。さらに最終日の8月1日には、海の向こうからは「マッシヴ・アタック」やサンシャイン・スーパーマンでお馴染みの「ドノヴァン」、そして日本からは「アジカン」や「ブンブンサテライツ」といった絢爛豪華な布陣が顔見世することになっております。
~ということで、はい、実に、まぁ誰が聞いても簡単に落ちが解るようなベタな企画ゆえ、ラジオの向こうでは「なんじゃい。そういうことかいな」と、お察しの早いリスナーの方もいらっしゃいますでしょうが、その辺りは「許されて」ということで、ハイ!まんず今週と来週は「特集」ということで、今年の「フジロック」、そして「サマソニ」、更には今年8月6日、7日、8日の3日間、茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園で開催される、今を時めく邦楽アーティスト達がドカンとデラックスに顔を揃える「ロック・イン・ジャパン・フェス・2010」のアーティストの音を、当然、私がチョイスする訳ですから、かなり偏った形にはなるでしょうが、時間の許す限り、ご紹介させて頂きますので「まとまった次の休みはまだまだだなぁ~」なんてネガティヴな溜息など吐かず、リスナーの方々には、これを機会に、将又、弾みにして、夏に向かって頑張って頂ければ幸いかいな~と思いますっ!
それでは、先ずは「フジロック2010」からということで、初日の7月30日に登場するバンド代表ということで「ゼム・クルックド・バルチャーズ」で「デッドエンドフレンズ」、それとデビュー35周年のツアーを展開している「サンハウス」で「なまずの唄」、2日目の31日からは、再結成したイギリスの若手ブルースロックバンド「22-20s」の音で「22Days」、さらに最終日の8月1日に登場する「ブンブンサテライツ」で「ワット・ゴウズ・ラウンド・カムズ・アラウンド」の、計4曲を聞いて下さい。またフジロックについての詳しい中身については「フジロック」のオフィシャルサイトがありますので、そこで正確な情報を得てほしいと思います。
それでは4曲続けてどうぞ!
フジ・ロック・オフィシャルサイト
http://www.fujirockfestival.com/
ゼム・クルックド・バルチャーズ
http://www.myspace.com/crookedvultures
サンハウス
http://sonhouse.jp/
22-20s
http://www.22-20s.com/site/
ブンブンサテライツ
http://www.bbs-net.com/top.html

 

 

 

                                           

はい、お楽しみ頂けましたでしょうか~。どれもこれも威勢の良いアーティストばかりで、ラジオの前で、思わず血沸き肉踊らさては狂喜乱舞されていたリスナーの方もいたことかとは思いますけれども…。
それでは、続いても「フジロック2010」の方からと、さらには「サマソニ2010」の方からテンションの馬鹿高いアーティストをご紹介したいと思います。

フジロック初日である7月30日に登場する、松山大学の軽音楽部でその昔、フィンガーではなく、「フィソガー5」というコピーバンドをやっていたという、和製ジャニスと称されている声域も豊かな「越智志帆」さん、スーパーフライで「嘘とロマンス」、そして続いては、矢沢のえ~ちゃんも急遽参戦する、8月7日、8日の両日で開催される「サマソニ2010」からということで、7日の大阪「舞洲」特設会場に登場する、2009年にアブリル・ラヴィーンに浮●され離婚することになっちゃっいました傷心のデリック・ウィブリ-率いるところのパンク・メタルバンド「SUM41」で「スティル・ウェディング」。以上2組のサウンドをお聴きください。それではどうぞ。




ぶっ壊せ!

サマソニ2010
http://www.summersonic.com/2010/
スーパーフライ
http://www.superfly-web.com/
SUM41
http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/sum41/
                                                

“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

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さて最後も、本日は夏のお楽しみ「サマソニ」に登場するアーティストということで、北海道は札幌市出身の5人組、サカナクションの「ネイティヴ・ダンサー」をお届けしてお別れしたいと思います。



サカナクション
http://sakanaction.jp/main.html

それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。来週もまた夏のイベント特集で御座いまっせ!
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
来週もまた特集ということで、夏のロックフェスについての内容をお届けしたいと思います!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2010年5月23日オンエアー分) 


  


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2010年05月16日

ピストルズ、ドールズ、ジョン・メレンキャンプ more…





皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて、今週はかの「ロックンロール・スウィンドル」、1971年にヴィヴィアン・ウエストウッドとともにフィフティーズ調のファッションを売りとする「Let It Rock」を開業するも、その後訪れたアメリカで出会った「ニューヨーク・ドールズ」にいたく惚れこんでマネージャー業をスタート。しかしバンドは程なく解散するわけですが、その時期に知り合った元ネオン・ボーイズ、テレヴィジョンのベース「リチャード・ヘル」のファッションセンスや行動様式の一切を母国イギリスに持ち帰り、今度はブティック「SEX」を立ち上げると共に、そこで屯するガキどもを集めては「セックス・ピストルズ」をでっち上げ、大英帝国における一大パンク・ムーヴメントの仕掛け人となった
マルコム・マクラ―レン

がその悪運も尽きて、とうとうスイスで64歳の若さながら中皮腫(アスベスト:石綿が原因とされる胸膜の悪性腫瘍、つまりは癌)で永眠してしまったという訃報に触れて、私自身、ピストルズをはじめ、彼に関係するバンドを走馬灯の如く思い出したりもしまして、そういったことで今日は、彼マルコムの御霊を慰めつつも、彼にまつわるバンドをいくつかピックアップして、その音を聴いてみたいと思います。





まず何と言ってもマルコムと言えば、1975年結成のセックス・ピストルズ。元々はストランドという名前だったが、「もっとドギツイ名前で世間を驚かさなければ!」ということでマルコムが命名。「エリザベス女王は人間じゃない!」と悪態をつく「ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン」や「俺はアンチ・キリスト!」と叫ぶ「アナーキー・イン・ザ・UK」などで、一大パンク旋風を巻き起こし、一斉を風靡するも、ベースのシド・ヴィシャスの死などで1978年のアメリカツアーの最中にバンドは崩壊。ピストルズ自体は、今もジョン・ライドンを中心に再結成を繰り返しては、その醜態を「エンターテイメント」と称して、小金を稼ぎ続けております。
加えて、マルコムと言えば、ニューヨーク・ドールズとリチャード・ヘル。ドールズの安キャバレーのホステスのような装いとチープな演奏、そしてリチャード・ヘルの、正に反体制を体現したようなスパイキーヘアと故意に引き千切ったTシャツは、後のパンクを演出するマルコムに多大なる影響を与えたのは確かで、ヘルに至っては英国に連れて帰り、彼を中心にピストルズを作り上げようと画策していたようでもあります。
~ということで、それでは子供騙しのモンキービジネスで一財産を設けた永遠の詐欺師「マルコム」を讃えつつ、今日はセックスピストルズが残した唯一のアルバム「ネヴァー・マインド・ザ・ボロックス」から、問題の「ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン」「アナーキー・イン・ザ・UK」の2曲と、NY・ドールズ「パーソナリティ・クライシス」、さらにリチャード・ヘル&ヴォイドイズ「ユー・ゴナ・ムーヴ」の計4曲聴いて下さい!
それではどうぞ! 






















 
NYドールズ、シルヴェイン・シルヴェインがマルコムを追悼http://ro69.jp/news/detail/33141 

ピストルズWiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%94%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%BA                       

続きましては、キーワードAtoZのコーナー。

このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。





さて今週も、その頭文字にアルファベットのJが来るアーティストということで、1951年10月、アメリカはインディアナ州シーモア生まれのアーティストで、パンチのあるしゃがれたハスキーヴォイスと、ヤンキーらしい乾いた空気を運んで来るようなR&Rサウンドが特徴のシンガーソングライター
「ジョン・メレンキャンプ」

を取り上げては、その楽曲をお届けしたいと思います。
今年で59歳になるジョンは、元々1970年代半ばに「トラッシュ」というグラムロックバンドで演奏しているところを、デヴィット・ボウイのマネージャーであるトニー・デフリーズにスカウトされ、名前も「ジョン・クーガー」とし、グラムロッカーとしてアメリカのメインストリームに向けて売りだすも、結局泣かず飛ばず。また楽曲ひとつ取ってみても自分自身が納得いくものを演らせて貰えない不満から、直ぐにグラム路線によるミュージシャン稼業を廃業。今度は正統派のアメリカンロックを演奏するミュージシャンとして再びシーンに返り咲く準備を整えるも、無論世の中、そんなに甘いものでもなく、暫くはドサ回りの下積み時代を経験することになります。しかし、その甲斐あってか、1982年発表のアルバム「アメリカンフール」からのシングル「ハーツ・ソー・グッド」と「ジャック&ダイアン」の2曲が全米で1位を獲得する大ヒットとなり、彼は念願のスターの座をゲットします。さらに1983年には「ジョン・クーガー・メレンキャンプ」と改名し、アルバム「天使か悪魔か」を発表。これまた大ヒットとなり、加えて、カントリーシンガーの「ウィリー・ネルソン」と一緒に困窮する農家を支援するチャリティーイベント「ファーム・エイド」を開催。人々の関心を集めるとともに、その活動が評価され、安定した人気を誇るようになります。そして、現在は本名のジョン・メレンキャンプを名乗り、従来の音楽活動に加え、2007年には「スタンド・バイ・ミー」でお馴染みの作家「スティーヴン・キング」とコラボで、ブロードウェイ・ミュージカルに挑戦したりと多岐に亘る活動で、今日に至るまで第一線のアーティストとして、創作意欲を枯らすことなく頑張っているようです。
それでは、そんなジョン・メレンキャンプのアルバムから今日は1985年発表の「スケアクロウ」からタイトルチューンの「スケアクロウ」をお聴きください。それではどうぞ!

ジョン・メレンキャンプHP
http://www.mellencamp.com/ 



 

                              


“ラジオでロック”「Radio Nowhere」

この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

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さて最後は…ノックオンザヘブンズドアのコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが~







今日は、1971年10月にオートバイ事故で亡くなった、アメリカは「サザンロック」の雄としてお馴染みの
オールマン・ブラザーズバンド

のギタリストで、特にスライドギターの名手として名高く、そのプレイはかの「いとしのレイラ」の演奏でも確認できます「デュアン・オールマン」を偲んで、オールマン・ブラザーズバンドの「ステイツボロ・ブルース」をライブ・バージョンで聴きながらお別れしたいと思います。
それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2010年5月16日オンエアー分) 
  


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2010年05月09日

ヴィヴィアン、Droog…





本日は番外編ということで~





デビュー当初の椎名林檎に少し似ているか?
ちょいと艶っぽいというか、そのHな佇まいに魅了されちゃいました…。
この方、
「六九狂ヴィヴィアン」

というお名前のアーティストで、千葉県は市川市出身、武蔵野美大卒の、本業は「木版画家」という人物。
19歳の時にパンクの女王「パティ・スミス」に触発され、彼女と同じく「ポエトリー・リーディング」を、その入口として表現の道へ踏み込んだとのこと。
現在では、パンキッシュなギター弾き語りのほか、生まれ持っての霊感を生かして、占い鑑定もされているとのことらしいです…。
(非常階段のJOJOさんみたい…)

今日、偶然にしてYou Tubeで見つけちゃいました。

怪物くんじゃないけど
「色っぽいの最高!」


良いんじゃないでしょうか~




彼女のブログ…
JET LAND PORCA
(-シックスセンス持ち弾き語り木版画家の日常記録-)
http://mitrababy.cocolog-nifty.com/blog/



P.S.
それとこやつら、大分出身の全員18歳という兵。
Droog

ね!
地元では「10年に1度の大物」ロックバンドと称されているそうな!
大分ってそんなに多くのロックバンドを輩出、量産しているような場所でしたったけかな?

まあ良いけど…。
素直に彼らは評価致しますぞよ!
近々またオンエアーします!

http://www.myspace.com/1004631192



今晩も20時半からFM81.4にて番組オンエアーされますんで、是非、可聴地域の方はお聞きあそばしてね!
宜しく!
  


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