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2010年08月08日

面影ラッキーホール、中川五郎、ジョー・アルコール…

面影ラッキーホール、中川五郎、ジョー・アルコール…



皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きますラジオでROCK!「Radio nowhere」でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。

先ずは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーは、その時々の話題を、私「PON-CHANG!」の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといったコーナーでありますが…。

さて、いちいち手の内を明かさなくてもいいんでしょうが…。
この番組は残念ながら録音番組で、リアルタイムでその時々の話題を報じられないということで、口惜しい思いをすることもままあるんですが…。

録音をしているこの週、具体的に申し上げますと、7月の最終週ですが、この時点で新聞紙上やテレビのニュースで頻繁に報じられていますのは、辻元議員の社民離脱、それと高城剛さんと離婚できないと唸っている「沢尻エリカ」様のセミヌード、また漸くの宮崎県・口蹄疫に対する安全宣言、そして家畜移動の解除、それに市川海老蔵サン&小林麻央サンの1000人披露宴。
~で、何と言ってもこれ、サザン桑田氏の食道ガンのニュース。
これには世の中の皆の衆もびっくり(私も!)だったみたいで、翌朝のテレビも軒並み、この話題がトップに来てましたね。

面影ラッキーホール、中川五郎、ジョー・アルコール…



54歳ですけど、桑田さんは見た目にも若く、元気一杯のオーラも全開。後のスケジュールもビッシリという案配だっただけに『病気』という二文字は、実に意外だった訳で、増してや、それが癌ということになると、当人以上に回りが狼狽えるのも分かるような気がします。

近年、清志郎さんをはじめ才気溢れる、まさにこれからこそが本番と思われるような脂の乗り切ったアーティスト達の早過ぎる死や、間寛平さん等のように、元気ながらも癌を発症したとするニュースに接する度に、私としても何ともいえない重苦しい気分を繰り返し味わっている次第では御座いますが。
まぁ…桑田さんの場合は、健康診断を通じ早期に発見された食道ガンとのことで、第一線への復活も、そう長い時間を要するものではないと聞いております。一刻も早いカンバックと共に、私個人としては『音楽寅さん』のような癖のある桑田ワールドが大好きですので、その辺りでまた目一杯楽しませて頂きたいと思いますね~。

~というところで、それではここで曲をお掛けしたいと思いますが…

普通なら『桑田ガンバレ』ということで、サザンやソロの楽曲をお掛けするのが落ちとしては、綺麗でよろしいんでしょうが、この番組に関しては、そうは問屋が卸さないと(生来、天の邪鬼な気質なもんで!)いうことで、多分、予測として、桑田さんも好きだろうな~(全然そんなことないかも~知れませんがね)という楽曲を2つほどチョイスして、お見舞いの意味を込めてバコンと行かして頂きます。

まずは、昭和歌謡の雰囲気にファンキーさを織り交ぜては、唯一無二とも言えるグルーヴを演出。その歌詞にも独特の毒が散りばめてある、本当に破廉恥で極めて人間臭いバンド、私としても応援しております『面影ラッキーホール』で、「あんなに反対してたお義父さんにビールをつがれて」、そして、原曲はアイルランド民謡という、一昔前の、もしかしたら今でもこういった切ない思いを抱いている主婦の方もいるかも知れませんが。中川五郎さんの名曲であります「主婦のブルース」。以上の2曲をお届けします。それではどうぞ。









面影ラッキーホール
http://www.omokageluckyhole.com/

中川五郎
http://www.goronakagawa.com/

頑張れ!桑田さん
http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/411/ssp_100805_4110562682.html

http://www.sas-fan.net/oshirase/index.html

そして…
ジョー山中さんも!肺癌で闘病中とのこと!頑張って病魔に打ち勝ち、再度フラワーで名演を観せて下さいね!

面影ラッキーホール、中川五郎、ジョー・アルコール…



●ジョー山中さん「重要なお知らせ」
http://www.universal-music.co.jp/universalj/artist/joe_yamanaka/news/

★ジョー山中 ~チャリティ・コンサート~
8月12日(木)@原宿クロコダイル
<企画趣旨>ジョー山中が、肺がんにかかってます。
ランク3のBです。現在、厳しい状況で闘ってます。
ジョー山中を、仲間とファンのみんなで支援したいと思います。
ジョーが、再びや、歌える日のために。
●FLOWER TRAVELLIN' BAND+ムッシュかまやつ&中村裕介(vo)
●GOLDEN CUPS ●頭脳警察 PANTA(vo,g)/TOSHI(ds)/菊地琢己(g)/FUKUSHIN(b)
前売: SOLD OUT
当日: 16:00より店頭にて30名限定で販売
※詳細は原宿クロコダイルのサイトで
http://www.crocodile-live.jp/index2.html
                                                   

続きましては、キーワードAtoZのコーナー。

このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。

さて今週も、その頭文字にアルファベットのJが来るアーティストということで、1993年に結成され、ジョニー・サンダースやピストルズを彷彿させるようなストレートで荒削りなパンキッシュなロックンロールを武器に活躍した4人組バンド『ホンコンナイフ』でヴォーカル・ギターを担当していた
「ジョー・アルコール」

が、昨年7月15日に発表したソロアルバム「ジェネレーター・サーティーン」、そのアルバムを今日は取り上げ、そこから何曲か痛快なR&Rサウンドを聴いて頂きたく思います。
「ニューヨーク」ドールズとセックス「ピストルズ」を敬愛してやまないジョーは、その二つのバンドをリスペクトする意味も込めて、地名「ニューヨーク」プラス武器「ピストル」というその配置に倣って、如何にも攻撃的で『パンク』以外の何物でもないといったフレーヴァー満点のバンド名「ホンコンナイフ」を考案、その上で70年代、まだまだ幸福だった時代のロックンロール・サウンドを体現するべくプレイを重ね、90年代、そしてゼロ年代のジャパニーズ・ロックシーンを疾駆していった訳です。
そして昨年、ソロとなって1stアルバム「ジェネレーター・サーティーン」を発表。3曲目に収録の「ビリーボーイ」では、かのミスター・ジェット・ロックンロール「セイジ」氏率いるところのギターウルフと夢の共演を果たすなど、充実の1枚となっております。
それでは、そんなジョーのソロアルバム「ジェネレーター・サーティーン」から、今日は「ビリーボーイ」、さらにシド・ヴィシャスのカヴァーと言いますか、原曲は勿論、フランスの歌手、クロード・フランソワで御座いますが、一躍その作品名を世界中に轟かしたのは、あのフランクシナトラということで、そう「マイウェイ」で御座いますが、この3曲をお聴き頂きたく思います!
それでは爆裂ロケンロー!聴いて下さい!「ジョー・アルコール」です!どうぞ!

面影ラッキーホール、中川五郎、ジョー・アルコール…





ジョー・アルコールhttp://www.myspace.com/joealcohol
                                                

“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!

さて最後は…ノックオンザヘブンズドアのコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日は、1994年9月に32歳の若さながら、急性骨髄性白血病で他界した、80年代には慶応義塾大学出身(厳密に言えば中退だったか…)の高学歴タレントとして、また元祖ヴィジュアル系アーティストと持て囃され、当時、JAPANの親衛隊からグラムロッカーへ華麗なる転身を果たしました「本田恭章クン」とその人気を二分していた
中川勝彦

さん。
(ここ関西ではヤンタンパーソナリティ-として記憶に留めてらっしゃる方が多いかも知れませんが…。色々あって謹慎中だった北野誠っちゃん、今は徐々に芸能活動も活発化、先日は「おまえらいくな」という心霊本を出して、この近くにある二上山の屯鶴峯【どんづるぼう】も取り上げていましたけど。その彼と兵藤ゆき姉と昔、一緒に中川さんはMBSでパーソナリティーをしていたんですがね。私も良く聴いてました!)、その彼を偲んで…といきたいところだったのですが、ごめんなさい、チャーと一緒にやっていたユニット「MAJI-MAGIC」のテープを持っていた筈だったのですが、それが見当たらず、今日は、血縁繋がりということで、先月28日に発売となった「鋼の錬金術師・フルメタル・アルケミスト~ファイナルベスト」に収録されている愛娘の
ショコたんの「RAY OF LIGHT」

をお聞きしながらお別れしたいと思います。雰囲気全然違いますが(笑)でも曲はグンバツですよ。

面影ラッキーホール、中川五郎、ジョー・アルコール…





しょこたんぶろぐ
http://ameblo.jp/nakagawa-shoko/

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%AF%E9%B6%B4%E5%B3%AF


面影ラッキーホール、中川五郎、ジョー・アルコール…


2010・8月竹書房刊


それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2010年8月8日オンエアー分) 

おまけ

スーパーフライ(越智さん)も良いけれど、日本の元祖ジャニスと言えばこの人!
この頃、頻繁に聴き直しております!「時には母のない子のように」でお馴染みって、そう、カルメン・マキしゃん~
彼女が1980年代初頭にやっていたハードロック、いやハードコアパンク的な要素も十分。そんな時代先取りバンド『5X』
私、丁度、皺も白髪も中年太りも無縁、無縁の、まだ再春館製薬のドモホルンリンクルなんていらない艶々の19歳の頃、このバンドのコンサートを観に行きました!迫力満点、欧米列強のタレントなんぞに負けない気迫とパワーがあって実によかった!エクスプローラーに皮ジャンのジョージも怖かったぞ!
しかし、今どこのCDショップを探しても、なかなか店頭に置いてないんですよね。
凡百なアーティストのCDなんか返品して、心あるCDショップの店員さん、是非彼らのCDを置いて、ロック啓蒙活動に精を出して下さい!
また当番組でも近々特集なんぞやっちゃおうかな~
5X!

5X
http://home.att.ne.jp/grape/georgeazuma/band.html

面影ラッキーホール、中川五郎、ジョー・アルコール…










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Posted by footstomp at 01:35 │ROCK・音楽