2010年04月04日
CD、レコード頑張れ!
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皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きますラジオでROCK!「Radio nowhere」でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!
それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
その前に先ずは一言!この番組、この4月からも従来通り、このFM81.4、FM西大和でオンエアーさせて頂くことになりました。これも偏にリスナーの方々のご支援あっての賜物と思っております!今後ともどうぞご贔屓の程、宜しくお願い申し上げます!
~といったご挨拶をさせて頂いた上で、それでは「一呼吸」ついて本編に移らせて頂きます!
まず、最初のコーナーは、
ミュージックカレイドスコープ
のコーナー。
このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。
さて、今週はまたまたちょっと暗い話では御座いますが…。
~と言いますか、これも時の移り変わりといったところで仕様のないことなのかも知れませんが、もうニュースなどでご存じの方も多いことかとは思いますが、全国約7千店の加盟CDショップや楽器店などで利用可能だった「音楽ギフトカード」が先月末日の出荷をもって生産中止となり、39年の歴史に幕を下ろすことになりました。
元々は昭和46年と言いますから、1971年、東京のレコード商組合が更なる売上を確保する為のツールとしてスタートしたものを、全国レコード商組合連合会が引き継ぎ発展させたもので、昭和62年には日本レコード普及(現在のジャパン・ミュージック・ギフトカード)が設立と成って、それと共に日本レコード協会加盟のレコードメーカー全社の資本参加によってカードの運用が進められ、名称も翌年「音楽ギフトカード」を改められ、今日に至るまで日本のレコード市場で流通してきた訳です。
しかし、パソコン、インターネットの普及と共に音楽がネット上で配信されるに従って、CDの販売数が右肩下がり一辺倒の厳しい情勢に陥ってしまい、この度発売元のジャパン・ミュージック・ギフトカード側が「販売の継続は難しい」との判断を示し、先月末をもってその販売出荷に終止符を打ったということが事のあらましで御座いまして、何とも音楽ファンと言いますか、古くはレコード店で、そして最近ではCDSHOPで、さまざまな作品のジャケットなどを見て、時には店員さんのアドバイスなんか受けながらレコード等を買い漁ってきた私などからすると、実にこの手のニュースは寂しい限りで御座いますが、日本レコード協会によると、平成21年の音楽配信の売上金額が過去10年で最多の約909億8200万円を記録したということで、この先も加速度的に世の音楽事情はこのような傾向を辿って行くんでしょうな~。
残念なことではありますが…。
でも、やはり私個人としてはレコードやCDはお店屋さんに出向いた上で、その質感を確かめながら購入したいと切に願っておりますんで、ぜひ現在、営業をされているレコード店やCDSHOPの皆様方には頑張って頂きたいと。この場を通じて応援のエールを送らせて頂きますんで、どちら様も踏ん張って下さいね。そして若人よ。寺山修司の「書を捨てよ、町へ出よう」ではないが、偶には配信ではなく、町に出向き、あちこちのレコード店やCDSHOPの店頭をそぞろ歩きながら、様々なアーティストの作品に直に触れては、購入して欲しいもんだとも思いますね~。ハイ。
~ということで、それでは、ここで、今日はレコードやCDを購入する際にお使い頂く音楽ギフトカードのお話をさせて頂いたということで、曲の中に「レコード」という言葉(また無理やりやなぁ~)が出て来る曲を、洋楽、邦楽各1曲ずつピックアップしてお掛けしたいと思います。
まず邦楽の方では、のっけからその歌詞の中に「レコード」が出てくるパンタ&ハルの「キック・ザ・シティ」、そして洋楽の方では「♪僕が目を覚ますと、パパとママがソファを転げまわっていた。ロックンロールして踊りまくっているんだ!僕のKISSのレコードを引っ張り出して♪」といった歌詞が3番に出てくるチープ・トリックの「サレンダー」を聴いて下さい!
それではどうぞ!
音楽ギフトカード販売終了
http://www.musicgiftcard.com/
続きましては、キーワードAtoZのコーナー。
このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。
さて今週も、その頭文字にアルファベットのJが来るアーティストをご紹介ということで、1967年に、ギター担当のジェローム・ガイルズを中心として、アメリカ東海岸はボストンで結成された
「J・ガイルズ・バンド」
をご紹介したいと思います。
結成当初はJ・ガイルズ・ブルース・バンドと名乗っては、マニアックなブルースを奏でるバンドとして地道な活動をしていた。それが1971年にアトランティックからデビューすると同時に、ブルース色の濃いロックンロールを演奏するバンドに衣替え。そのスタイルが似ていることからアメリカのストーンズとも称されては、人気を博した。
その後1980年発表の「ラブ・スティンクス」辺りから、今度はかなり曲調がPOPになり、アルバム「フリーズ・フレイム」に収録されている「堕ちた天使」が全米1位の大ヒットを記録し、一躍、全世界を股に掛けるトップ・アーティストの仲間入りを果たすも、83年に看板ヴォーカリストの「ピーター・ウルフ」が脱退し、事実上の解散を迎えることとなってしまいました。
では今日は、そんなJ・ガイルズの1978年発表のアルバム「サンクチュアリ」から「ワン・ラスト・キッス」と「ジャスト・カント・ストップ・ミー」の2曲、それと1981年発表の大ヒットアルバム「フリーズ・フレイム」からタイトルチューンの「フリーズ・フレイム」の計3曲、お聴きください。どうぞ!
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。
post@fm814.co.jp
FAX 0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!
さて最後は…
ノックオンザヘブンズドアのコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日は私にとっての永遠のカリスマであり、今もって変わらぬアイドル(ゴツイ「アイドル」やな~)でも御座います、2002年12月、自宅で心臓麻痺の為に亡くなってしまいました
「ジョー・ストラマー」
、彼を擁する
THE CLASH
の曲で「アイ・フォート・ザ・ロウ」をライブヴァージョンでお聴きしながらお別れしたいと思います。
それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ!
(2010年4月4日オンエアー分)
Posted by footstomp at 22:48│Comments(0)
│ROCK・音楽