2009年02月22日
Thee Out Mods・期待の新星!3月1日ゲスト出演!
★「Thee Out Mods」♪

2008年7月、アメリカで先行発売しソールドアウトとなったアルバム『ロックンロールパイレーツ』を引っ提げLAから凱旋帰国。3月4日には日本でも堂々デビューを果たすThee Out Modsが『 レディオノーウェア』(毎週日曜20:30~21:00)で熱く語る!是非、お聞き逃しのないように!
Thee Out Mods 公式ウェブサイト
http://www.myspace.com/theeoutmods2006
メンバーブログ
http://mods.at.webry.info/』
FM81.4番組案内
http://www.fm814.co.jp/djinfo.html
P.S.
THE MODSの森山さんも彼らにエール。
ブログへの書き込みがあります。ご覧あれ!
http://www.themods.jp/index2.html
2009年02月22日
遠藤みちろう、ジャニス・ジョプリン

続きましては、
キーワードAtoZ
のコーナー。
このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。
さて今週は、その頭文字にEの付くアーティストということで、先々週も番組の中で取り上げさせて頂きましたパンクバンド「ザ・スターリン」のヴォーカリストで、現在はアコースティックギター1本で全国のライブハウスを行脚して回っている『
遠藤みちろう』
氏を取り上げたく思います。
遠藤みちろう氏は、1950年、福島県は二本松市生まれの御年59歳(とてもそういう風には見えないが~)ながらもまだまだ第一線で活躍する現役のロックシンガーで、山形大学を卒業した後、ベトナムや東南アジアを放浪し、その後、和製ディランこと「友部正人」氏のバックでベースを務めたりとミュージシャンとしてのキャリアをスタートする。
1980年6月には、セックスピストルズやパティスミスなど当時台頭し始めていたパンクロックという革命的な音楽の波にインスパイアされ、コケシドール、バラシ、自閉体などのバンドを経ては、日本のロックシーンにその名を残すパンクバンド「ザ・スターリン」を結成し、鮮やかに一世風靡する。
だが1985年にスターリンを解散。
その後は、スターリンの再結成をはじめ、さまざまなミュージシャンとの交流を繰り返しながらも、アコースティックギターを片手にマイペースの活動を展開。今日に至るまで唯一無二の強烈な個性を前面に打ち出しながら、独特の遠藤ワールドで相変わらずの人気を博している。
それでは今日はそんな遠藤みちろう氏の「遠藤みちろう全歌詞集1980-2000」から「先天性労働者」を聴いて頂きます。
それではどうぞ。遠藤みちろうです。どうぞ!
ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。
post@fm814.co.jp
FAX 0745-33-3601
郵便物〒636-8555 FM 81.4(ハイホー)
またこの番組の詳細に関しては以下のブログにてご確認いただけます!
●奈良発。無料地域ブログポータルサイト「ナラ咲く」
http://radionowhere2.narasaku.jp/
●神戸のブログポータルサイト「ko-co」
http://radionowhere.ko-co.jp/
それと、FMハイホー携帯サイトがオープン!
FMハイホーHP上のQRコードでアクセスいただくか、空メールを…
office@fm814.co.j p
に送信して頂ければプレゼントや地域に関する事柄など素敵な情報が満載のサイトとアクセスして頂けます!是非ご活用下さいね!

さて最後は「ノック・オン・ザ・ヘヴンズドア」のコーナー。蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日は1970年10月4日、最後のアルバムにして最高傑作との誉れも高い「パール」を制作中にアメリカはロスのホテルで、ヘロインのオーヴァードーズの為、亡くなってしまった女性ロックボーカリストの祖とも言える
「ジャニス・ジョプリン」
の
「ムーヴ・オーヴァー」
をお届けして、お別れしたいと思います。
それでは皆さん、また来週。お相手はDJ・PONーCHANG!でした。
バイバイ!
(2・22オンエアー分)
2009年02月18日
甲斐バンド

皆さん今晩は。
これからの30分間はこのFM81.4、FM西大和からオンエアーされます
「ラジオでロック レディオノーウェア」
でお楽しみ下さい。お相手させて頂きますのは私、
DJ・PON-CHANG!(ぽんちゃん)
で御座います。どうぞ宜しくお願いします。それでは早速、番組の方進めていきたく思います。
先ず冒頭はお馴染み、私・ぽんちゃんが、アト・ランダムにその時々の話題をピックアップしては、それに相応しい音楽をお届けするミュージックカレイドスコープのコーナーでございますが。
さて今日は、今月7日に22年振りの全国ツアー「ビートニク・ツアー08-09 ザ・ワンナイト・スタンド」の最終公演を、ロックの聖地である東京・日本武道館で行い、35年に及ぶその活動の歴史に幕を下ろした
甲斐バンド
にスポットを当てて、その音をお届けしたいと思います。
甲斐バンドは、福岡の老舗ライブハウス「照和」に出演し、右のギターを逆様にしては、そのままコードの握りを変え、プレイして歌っていた甲斐よしひろ氏(vo)を中心として結成され、1974年に「バス通り」でデビュー。結成当時のメンバーは、ボーカルの甲斐氏の他、大森信和氏(g)、松藤英男氏(ds)、長岡和弘氏(b)の4人で、元々メンバー全員がギター奏者で、バンド結成と同時に松藤がドラム、そして長岡がベースに転向した。
そして1975年に発表となった「裏切りの街角」がオリコン最高位7位に入るスマッシュヒットとなり、一躍人気バンドの仲間入りを果たしては、ここから甲斐バンドの快進撃が始まる訳です。
1978年12月にはセイコーのCMソングでもあったシングル「HERO」で待望のオリコン第1位を獲得し、当時TBSで放映されていた黒柳徹子さんと久米宏氏の軽妙な掛け合いも評判だった人気音楽番組「ザ・ベストテン」にも登場、始めてお茶の間にもその姿を見せることになりました。
1984年には、甲斐の幼馴染みであった元ARBの田中一郎氏がギターで参加。より一層音楽的に厚みを得ることになるが、しかしその2年後の1986年、オリジナルメンバー大森信和氏の「耳の不調」を原因として、日本武道館での公演を最後に解散。しかしその後、今日に至るまでの間、4回再結成しているが、今回ばかりは甲斐氏の「最後になるのは、今回集まった瞬間に全員が感じていた。それに、バンドはなくなっても曲や作品は残るから」という台詞とともに、未来永劫、その再結成を封印することになったと言うことです。
というところで、それではそんな甲斐バンドの曲をここで聞いてみたいと思いますが…。
1982年発表の作品で、オリコンチャートの2位まで登り詰めたアルバム「虜」から今日は、「観覧車’82」「呪縛の夜(のろいのよる)」そして甲斐バンドの中でも、最も私が愛してやまない楽曲であります、常に硫酸と剃刀を持った17歳の不良少年・ピンキーの初めての恋と破滅を描いたグレアム・グリーンの有名な小説と同タイトルの、大森信和のギターリフも最高の「ブライトンロック」、この3曲を聴いて頂きたく思います。それではどうぞ!

グレアムグリーン著:ブライトンロック
KAI SURF(公式サイト)
http://www.kaisurf.com/
虜-TORIKO-
1.BLUE LETTER
2.ナイト・ウェイブ
3.観覧車'82
4.ブライトン・ロック
5.無法者の愛
6.虜
7.呪縛の夜
8.フィンガー
9.荒野をくだって
(2/22オンエア)
2009年02月14日
ギターウルフ、エルビスプレスリー

皆さん今晩は。
これからの30分間はこのFM81.4、FM西大和からオンエアーされます
「ラジオでロック レディオノーウェア」
でお楽しみ下さい。お相手させて頂きますのは私、DJ・PON-CHANG!(ぽんちゃん)で御座います。どうぞ宜しくお願いします。それでは早速、番組の方進めていきたく思います。
先ず冒頭はお馴染み、私・ぽんちゃんが、アト・ランダムにその時々の話題をピックアップしては、それに相応しい音楽をお届けするミュージックカレイドスコープのコーナーで御座いますが。
さて本日は、2007年9月以降、バンドの中心人物であるギター&ボーカルのセイジ氏が股関節損傷の為、活動休止状態に陥っておりました、世界に名だたる爆音R&Rバンド
『ギターウルフ』
が何と558日振りに復活。69カムバックスペシャル「宇宙戦艦ラヴ」と題して、来る4月4日には、東京の日比谷野音にてファン待望のGIGを開催すると言うことになりまして、今回は当番組としても、それを祝う意味を込めて、ギターウルフの楽曲を何曲かこのコーナーでお届けしようと思っております。
今更、説明するまでもないことかとは存じますが、このラジオをお聞きの方の中には、ギターウルフを全くご存じないという御仁もいらっしゃるかも知れませんので、簡単にプロフィールをご紹介させて頂きますと…。
ギターウルフは1987年に、島根県出身のギター・ヴォーカル担当で、リーダーでもありますセイジ氏を中心として結成された、革ジャン、革パン、黒いナメ猫(古!)サングラスをトレードマークとする3ピースのバンドで、そのサウンドはラモーンズ譲りとも言えるスリリングな3コードのR&Rでありながらも、怖れを知らぬ傍若無人な音圧と過激なライブパフォーマンスで、洋の東西を問わず、極めて高い人気を博しているロケンローバンドで御座います。
残念ながら、2005年にはビリーことベースの関口秀明氏(享年38歳)を急性心不全で失い、片肺飛行を余儀なくされる格好になってしまったのですが、セイジ氏が、居酒屋で穏やかならぬ出会いを果たしたベースの弾けない若きベーシストUG氏(この方も島根出身)が2005年9月に加入。インディーズ時代から数えて通算12枚目となる「デッドロック」で、再びその健在ぶりをアピールした訳ですが、しかし、今度はライブに置ける肉体の酷使が原因で、バンドのダイナモであるセイジ氏がダウン。今日に至るまでの休業となってしまった訳です。
しかし、ともかくこの4月から、復活、再始動。ということで、ギターウルフの今後の活躍に期待を寄せたい次第では御座います。
それではここで、そのギターウルフの猥雑でエネルギーに満ち溢れたロケンローナンバーを聴いて頂きたく思います。曲は1995年発表のアルバム「ミサイルミー」から
「環7フィーバー」
、そして1997年発表の作品「狼惑星」から、リンクレイのカヴァー曲の
「ランブル」
そして
「レッドロカビリー」
の3曲を聴いて頂きたく思います。
それではどうぞ!ギターウルフです。
ギターウルフHP
http://www.guitarwolf.net/
はい!ということでギターウルフを聴いて頂きましたけど、決してお宅のラジオが壊れてるとか、調子が悪いとかいうことではなく、あ~いう潰れた音が特徴ですので、悪しからずご了承下さいませ!

続きましては、
キーワードAtoZのコーナー。
このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。
さて今週は、その頭文字にEの付くアーティストということで、あのキング・オブ・ロックンロールこと
「エルビス・プレスリー」
をご紹介したいと思います。
エルビス・プレスリーこと「エルビス・アーロン・プレスリー」は、1935年ミシシッピ州トゥーベロで生まれ、11歳の時に音楽に目覚めては、ギターを弾いてアマチュアミュージシャンとしての活動をスタートする。しかし一旦、高校卒業後には精密金型工場で働き、その後クラウンエレクトリック社の専属トラックドライバーとなる。
1953年に自らで4ドルを払い、サンスタジオを借りて製作したアセテート盤がサンレコードの創始者であるサム・フィリップスの目に留まり「ザッツ・オール・ライト」でプロデビューを果たします。暫くしてRCAへ移籍したプレスリーは「ハートブレイク・ホテル」の大ヒットと共にメジャーブレイクを果たし、「冷たくしないで」「ハウンドドッグ」など数々のヒット曲を飛ばし、一躍時代の寵児になる訳です。
1958年からの2年間、プレスリーは兵役に出て、その後またロックシーンに返り咲き。「今夜はひとりかい?」「サレンダー」などのそれまでとは趣の違うスローバラードで新たな音楽ファンを獲得しては、更なる黄金期を築くこととなる訳です。1963年頃からは映画界にも進出して、またまた新境地を開拓することになったプレスリーですが、1968年には再び歌手として活動を開始するも、肥満などに悩みつつ、1977年8月16日には、太り過ぎが原因かどうか判りませんが、心臓発作を起こして、残念ながら帰らぬ人となってしまいました。
それでは、今日はそんなエルビス・プレスリーが遺した名曲のうちの、ほんの一部分と言うことにはなりますが、ここで何曲かお掛けして、リスナーの皆さんと彼のサウンドを楽しんでみたいと思います。
では今日はプレスリーの数ある名曲の中から「監獄ロック」「ハウンドドッグ」「G,Iブルース」「ブルー・スウェード・シューズ」、乗りの良いナンバー4曲をお掛けしたいと思います。それではどうぞ!
ラジオでロック”「Radio Nowhere」
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さて最後は
「ノック・オン・ザ・ヘヴンズドア」
のコーナー。蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日は最後もプレスリーを聞きながらお別れしたいと思います。曲は
「イッツ・ナウ・オア・ネバー」
です。
それでは皆さん、また来週。お相手はDJ・PONーCHANG!でした。
バイバイ!
(2・15オンエアー分)
2009年02月08日
エディ・コクラン、シド・ヴィシャス

パンク大行進の後はキーワードAtoZで御座います。
このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。
今回はその頭文字にEのつくアーティストということで、かの「ローリングストーン」誌上で、『歴史上もっとも偉大な100人のギタリスト』の84位にランクイン、また「サマータイムブルース」や、「カモンエヴリバディ」のオリジネイターとしても有名な、アメリカはミネソタ州生まれのロカビリー奏者
エディ・コクラン
をご紹介したいと思います。
1938年アメリカはミネソタ州、オクラホマシティの小さな町アルバート・リアで生まれたエディ・コクランは、1955年に「コクラン・ブラザーズ」というデュオを組むと同時に、セッションミュージシャンとしてのキャリアもスタートする。
その後、ソロとしてメジャーのレコード会社・リバティレコードと契約を結び、1957年に「シッティン・イン・ザ・バルコニー」がヒット。さらに58年にはマネージャーのジェリー・ケイブハートとの合作である、御馴染みのナンバー「サマータイムブルース」が大ヒットし、これ以降「カモンエヴリバディ」、「サムシン・エルス」などが立て続け好評を得て、一躍ロック界の期待の新星としてスターへの階段を駆けあがった。だが、「好事魔多し」とはよく云ったもので、1960年の4月16日、英国への旅行中に婚約者のシャロン・シーリー、ロック歌手のジーン・ヴィンセントと共に乗っていたタクシーが街灯に激突し、大破。何と22歳の若さで、残念ながら黄泉の国へ旅立ってしまった訳です。
それでは、ここでそんなエディの代表的なナンバーを何曲か聴いてみたいと思います。
先ずは57年のヒット曲「シッティン・イン・ザ・バルコニー」をお掛けして、そして御馴染み「サマータイムブルース」を続けて聴いて頂きたく思います。それではどうぞ。エディ・コクランです。
ラジオでロック”「Radio Nowhere」
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さて最後は「ノック・オン・ザ・ヘヴンズドア」のコーナー。蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今年で没後30周年ということで、日本のパンクアーティスト達によるカヴァーアルバムの予定されているミスターパンク、
シド・ヴィシャス
で、ジョニーサンダースやラモーンズでも御馴染み
「チャイニーズロック」
を聴きながらお別れしたく思います。
それでは皆さん、また来週。お相手はDJ・PONーCHANG!でした。バイバイ!
(2・8オンエアー分)
2009年02月03日
フリクション、ザ・ウィラード、ザ・スターリン
皆さん今晩は。
これからの30分間はこのFM81.4、FM西大和からオンエアーされます
「ラジオでロック レディオノーウェア」
でお楽しみ下さい。お相手させて頂きますのは私、
DJ・PON-CHANG!(ぽんちゃん)
で御座います。どうぞ宜しくお願いします。それでは早速、番組の方進めていきたく思います。
先ず冒頭はお馴染み、私・ぽんちゃんが、アト・ランダムにその時々の話題をピックアップしては、それに相応しい音楽をお届けするミュージックカレイドスコープのコーナーと行きたい訳ですが。
先週、久々に日本のパンクシーンに現れた硬骨漢、紛い物とは違うモノホンのPUNKバンドということで「LOUDS」をご紹介させて頂いた訳では御座いますが、その刺激が強かったのか、私の中のパンク魂に再び火が点いてしまったようで、色々と自らの貧しいCD/レコードコレクションを引っ繰り返しては、80年代を舞台に活躍したパンクバンドの音源を、先週辺りはしきりと聴き直したりしていたのですが、そんな中で是非、皆さんに、特に若い世代で、リアルタイムでその頃の空気や生のサウンドを体感することの出来なかったリスナーの方々に向けてと言うことで、今日は3つの80年代のパンクバンドの音源を各々1曲ずつオンエアーさせて(って、おのれが聴きたいだけなんちゃうんかい!という声も聞こえてまいりますが…。スンマソン。そういうきらいは多分にありますね、否定は致しません!)頂きたく思います。

先ずは1978年結成の老舗バンド・
フリクション!
この3月にはレック(B)と元ブランキーの中村達也(Dr)というラインナップによる新しい音が届けられるという嬉しい情報も伝えられて来ておりますが。
今、YouTubeでも昨年のフジロック、7月29日・最終日に登場したLIVEの模様がアップされており、その白熱のプレイを垣間見ることも出来るようですが、今日はそんなフリクションのナンバーで、この曲自体は1995年発表の作品ではありますが「ゾーン・トリッパー」という曲をお掛けしたいと思います。
ではこれから聴いてください!
フリクション「ゾーン・トリッパー」
です!どうぞ。
フリクション・「ゾーン・トリッパー」
如何でしたでしょうか!フリクション。いや~良いですね!

続きましては1982年結成の和製ダムド
「ザ・ウィラード」。
ギターも引けばベースもこなし、正にマルチプレイヤーと言った佇まいのヴォーカル・ジュン(このバンド以前にはあのCCBの笠「リュウ」君ともバンドをやっていたとの逸話も!)を中心とするバンドで、当時はチャーミーこと小山ユウが率いるラフィンノーズや、現在劇作家に転向したケラリーノ・サンドロヴィッチこと小林一三(当時はケラと名乗っていた)が率いていた有頂天と共にインディーズ御三家と、まるで橋幸夫、西郷輝彦、舟木一夫、はたまた西城秀樹、郷ひろみ、野口五郎や、トレンディ御三家(平成御三家)織田裕二・吉田栄作・加勢大周(ってどこまでいくねん!)のようなアイドル的な扱いを受けたりもしていたバンドですが、これがなかなか楽曲も良ければテクニックもあり、私も大好きでしたね。1990年には元ロッカーズ、元ルースターズの穴井仁吉氏もベースで参加、現在も地道に活動しているようですが。で、ジュンは音楽ならず趣味のバイクでの知識も生かして、現在、ホットバイクジャパンという雑誌にもコラムを連載したりしています!ということで、ウィラードの方からは、私が最も愛してやまないナンバーで、収録アルバムもあれば、シングル盤も所有している1986年発売の珠玉の逸品~
♪教会を見ろ 警鐘が鳴る ここから行くのさ!
BECAUSE、WE’RE THE LIGHTNING SCARLET♪
そう、
「ライトニングスカーレット」。
これをおかけします!それでは聴いてください!ウィラードです!
ホットバイクジャパン
http://www.bikebros.co.jp/vb/magazine/hotbike/index.html
ホットバイクジャパン編集部ブログ
http://www.virgin-bike.com/eblog/index.php?c=8-
ウィラードで「ライトニングスカーレット」を聴いて頂きました。
フリクション・中村達也、ウィラード・ジュンとくればやはり最後はこのバンド、「自閉体」を母体に1980年結成された御大・遠藤みちろうが率いるところの
ザ・スターリン。
このバンドをご紹介しない訳には行きませんね。

中村達也はドラムで参加(当時高校生でした!)、またウィラードのジュンはギターで参加していた経緯があり、スターリンの名曲「仰げば尊し」では、ジュンのカッコいいギタープレイが堪能出来ますよ。
ということで、スターリンの方からは、漫画家・丸尾末広氏の忍者のイラストも素晴らしいピクチャーレコードとして1983年クライマックスレコードから発売されました名盤「虫」より、
「水銀」
をオンエアーさせて頂きます!


それでは聴いてください。ザ・スターリンです。
(2・8オンエアー分)
これからの30分間はこのFM81.4、FM西大和からオンエアーされます
「ラジオでロック レディオノーウェア」
でお楽しみ下さい。お相手させて頂きますのは私、
DJ・PON-CHANG!(ぽんちゃん)
で御座います。どうぞ宜しくお願いします。それでは早速、番組の方進めていきたく思います。
先ず冒頭はお馴染み、私・ぽんちゃんが、アト・ランダムにその時々の話題をピックアップしては、それに相応しい音楽をお届けするミュージックカレイドスコープのコーナーと行きたい訳ですが。
先週、久々に日本のパンクシーンに現れた硬骨漢、紛い物とは違うモノホンのPUNKバンドということで「LOUDS」をご紹介させて頂いた訳では御座いますが、その刺激が強かったのか、私の中のパンク魂に再び火が点いてしまったようで、色々と自らの貧しいCD/レコードコレクションを引っ繰り返しては、80年代を舞台に活躍したパンクバンドの音源を、先週辺りはしきりと聴き直したりしていたのですが、そんな中で是非、皆さんに、特に若い世代で、リアルタイムでその頃の空気や生のサウンドを体感することの出来なかったリスナーの方々に向けてと言うことで、今日は3つの80年代のパンクバンドの音源を各々1曲ずつオンエアーさせて(って、おのれが聴きたいだけなんちゃうんかい!という声も聞こえてまいりますが…。スンマソン。そういうきらいは多分にありますね、否定は致しません!)頂きたく思います。

先ずは1978年結成の老舗バンド・
フリクション!
この3月にはレック(B)と元ブランキーの中村達也(Dr)というラインナップによる新しい音が届けられるという嬉しい情報も伝えられて来ておりますが。
今、YouTubeでも昨年のフジロック、7月29日・最終日に登場したLIVEの模様がアップされており、その白熱のプレイを垣間見ることも出来るようですが、今日はそんなフリクションのナンバーで、この曲自体は1995年発表の作品ではありますが「ゾーン・トリッパー」という曲をお掛けしたいと思います。
ではこれから聴いてください!
フリクション「ゾーン・トリッパー」
です!どうぞ。
フリクション・「ゾーン・トリッパー」
如何でしたでしょうか!フリクション。いや~良いですね!

続きましては1982年結成の和製ダムド
「ザ・ウィラード」。
ギターも引けばベースもこなし、正にマルチプレイヤーと言った佇まいのヴォーカル・ジュン(このバンド以前にはあのCCBの笠「リュウ」君ともバンドをやっていたとの逸話も!)を中心とするバンドで、当時はチャーミーこと小山ユウが率いるラフィンノーズや、現在劇作家に転向したケラリーノ・サンドロヴィッチこと小林一三(当時はケラと名乗っていた)が率いていた有頂天と共にインディーズ御三家と、まるで橋幸夫、西郷輝彦、舟木一夫、はたまた西城秀樹、郷ひろみ、野口五郎や、トレンディ御三家(平成御三家)織田裕二・吉田栄作・加勢大周(ってどこまでいくねん!)のようなアイドル的な扱いを受けたりもしていたバンドですが、これがなかなか楽曲も良ければテクニックもあり、私も大好きでしたね。1990年には元ロッカーズ、元ルースターズの穴井仁吉氏もベースで参加、現在も地道に活動しているようですが。で、ジュンは音楽ならず趣味のバイクでの知識も生かして、現在、ホットバイクジャパンという雑誌にもコラムを連載したりしています!ということで、ウィラードの方からは、私が最も愛してやまないナンバーで、収録アルバムもあれば、シングル盤も所有している1986年発売の珠玉の逸品~
♪教会を見ろ 警鐘が鳴る ここから行くのさ!
BECAUSE、WE’RE THE LIGHTNING SCARLET♪
そう、
「ライトニングスカーレット」。
これをおかけします!それでは聴いてください!ウィラードです!
ホットバイクジャパン
http://www.bikebros.co.jp/vb/magazine/hotbike/index.html
ホットバイクジャパン編集部ブログ
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ウィラードで「ライトニングスカーレット」を聴いて頂きました。
フリクション・中村達也、ウィラード・ジュンとくればやはり最後はこのバンド、「自閉体」を母体に1980年結成された御大・遠藤みちろうが率いるところの
ザ・スターリン。
このバンドをご紹介しない訳には行きませんね。

中村達也はドラムで参加(当時高校生でした!)、またウィラードのジュンはギターで参加していた経緯があり、スターリンの名曲「仰げば尊し」では、ジュンのカッコいいギタープレイが堪能出来ますよ。
ということで、スターリンの方からは、漫画家・丸尾末広氏の忍者のイラストも素晴らしいピクチャーレコードとして1983年クライマックスレコードから発売されました名盤「虫」より、
「水銀」
をオンエアーさせて頂きます!


それでは聴いてください。ザ・スターリンです。
(2・8オンエアー分)
2009年02月01日
LOUDS(ラウズ)特集!

皆さん今晩は。
これからの30分間はこのFM81.4、FM西大和からオンエアーされます
「ラジオでロック レディオノーウェア」でお楽しみ下さい。お相手させて頂きますのは私、
DJ・PON-CHANG!(ぽんちゃん)で御座います。どうぞ宜しくお願い申し上げます。それでは早速、番組の方進めていきたく思います。
さて、先月は1ヶ月かけて、色々異論も御座いましたでしょうが、私の方で手前勝手に昨年度のベストアルバムを洋楽・邦楽各2枚ずつチョイスして、2008年度の音楽シーンを総括すべく特集とさせて頂いた訳ですが、如何でしたでしょうか。
カンラカラカラとお喜び頂いた方もいれば、一方でセレクトされた内容が気に食わん、憤懣やるかたないぞよと思ってらっしゃる方も、当然この放送をお聞きの方の中にはいらっしゃることかと存じます。そういう方は是非、意義申し立て、これぞナンバーワンじゃとばかりにメールなり、投書なりをこの番組宛てに送り付けて来て下さい。また色々とチェックさせて頂いては、素直に良いものは良いと評価して、自身の不明を恥じつつもドンドンこの番組を通じて、ご紹介させて戴こうと思っておりますので、宜しくお願いしま~す。待ってますよ。う~イェー。というところで、今週からは通常メニューということで番組の方、進行させて頂きたく思っていたのですが…。
今日もまたまた通常の枠を外して、是非、リスナーの皆様にご紹介したいバンドが御座いまして特集とさせていただきます!
と、いうことで今日は
『道理を逸脱した有象無象から、凡百のパンク擬(もどき)からパンクロックを即時解放せよ』
といった勇ましいCDのキャッチコピーにも、文句なし頷ける、そんな貫禄充分で威風堂々たる音の塊を遠慮会釈なくぶつけてきては、またメンバーそれぞれがジャパニーズパンク界の生きる歴史とも言える個性(アク)の強い人物ばかりという点でも吃驚(びっくり)のオーヴァー40・スーパーパンクバンド
『LOUDS』
(ラウズ)の、先月10日、
リヴォルシストレコーズから発売となった、デビュー盤にして、昨年9月27日、東京は江東区に在るライブハウス「亀戸ハードコア」で収録されたライブ音源オンリーで構成されている、何とも大胆不敵で、実に挑戦的な
「パンクロック・リベレイション」(パンクロックの解放)
という作品の方から何曲か、また併せてこのバンド『LOUDS』のメンバーが過去にやっていたバンドの音などもご紹介しつつ,番組お送り致します!

先ずはCDプレーヤーのスイッチを入れた途端に、背筋に心地よい電流が走り、ここ暫く忘れていた快感に思わず身を捩じらすことになりました、ラウズの1stアルバム「パンクロック・リベレイション」から、~為政者はみな同じだ!○○党にも××党にも、一切の信を置くな。汚れて破れた旗、兵士に新しい墓…~と叫ぶ「ブロークン・フラッグ」と、狂気の戦闘を繰り返すイスラエル・パレスチナの生々しい今の惨状が瞼に浮かぶような楽曲「SCARS・08」を聴いて頂きたく思います。もし可能ならラジオのボリュームを上げてオーヴァーダブなしの、剥き出しのパワーが迫りくる正真正銘のパンクロックを堪能して下さい。興奮するぜ!それではどうぞ!LOUDSです!

いや、実にスンバラシイ!今日は私も本領発揮と言いますか、かなりテンションも高いですが…!!!
先ずはラウズで「ブロークン・フラッグ」、「SCAR08」を聴いて頂きました。
このLOUDS、簡単にプロフィールをご紹介しますと、元LOODS,ラウドマシーン、グルーヴァーズのVo・Gだった「永遠のパンク小僧」西村茂樹の呼び掛けのもと、2007年に、あのブランキージェットシティーと並び称されることもあったR&Rバンド「ジムノペディア」でG・Voを担当していた伊藤秀孝、そして和製マイブラとも形容されるサイケバンド・dip(DIP THE FLAG)のGのヤマジカズヒデ、欧州で大人気のDOCTOR YSのメンバーで、元々がプログレ畑のベーシストであるサワサキヨシヒロ、そしてあのポップスグループ・ゴメス・ザ・ヒットマンではベースを弾きつつも、その実態はというと、日本が世界に誇るバリテクながら極めてアバンギャルド、あのルーリードの「メタルマシーンミュージック」より強烈なインパクトのある演奏を聞かせるバンド・メルトバナナの一員だったマルチなドラマー・須藤俊明が集まり結成されたのがこのバンドで、その年の12月15日に、東京は池袋の手刀(チョップ)と恵比寿のMILKでの、一日2本掛け持ちライブでデビュー。その後コンスタントに月1本のライブをこなしては、自主企画としてライブハウス・亀戸ハードコアで「パンク塾」なるイベントも開催、地道ながらも順調な活動を経て、今回2009年1月10日に記念すべき第1作のライブCD「パンクロック・リベレション」で目出度くもデビューすることになった訳です。
それではここで、そんなラウズのルーツを具体的に垣間見てみようということで、西村氏が以前在籍していた
THE LOODSの曲で1986年発表の
「ラウドマシーン」、
そして須藤氏の
メルトバナナ
(これ、電波に乗せて良いものか?)の1995年発表のセカンドアルバム、あのスティーヴ・アルビニとジム・オルークが録音とミックスを手掛けた「スクラッチ・オア・スティッチ」からタイトルチューンの
「スクラッチ・オア・スティッチ」
、さらにヤマジカズヒデ氏率いる
DIP THE FLAG
の「スラッジ」
をダイジェスト的に聴いてください。それではどうぞ!

ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。
post@fm814.co.jp
FAX 0745-33-3601
郵便物〒636-8555 FM 81.4(ハイホー)
またこの番組の詳細に関しては以下のブログにてご確認いただけます!
●奈良発。無料地域ブログポータルサイト「ナラ咲く」
http://radionowhere2.narasaku.jp/
●神戸のブログポータルサイト「ko-co」
http://radionowhere.ko-co.jp/
さて最後も、LOUDSの「パンクロック・リベレイション」から「テーマ」と~国は原爆症認定集団訴訟での敗訴を受け入れ、全ての被爆者を即時救済せよ~
というメッセージが込められた
「HOW FAR FROM GROUND ZERO?(SPOT CHECK2)」
を聴きながらお別れしたいと思います。
♪「HOW FAR FROM GROUND ZERO?(SPOT CHECK2)」
By LOUDS
現場検証
被曝地
原爆症
♪
http://gensuikin.org
それでは皆さん、また来週。お相手は
DJ・PONーCHANG!でした。
それでは…。
シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ!
(2009 2・1オンエアー分)
2009年01月22日
9mmパラベラムバレット・TOKIO
皆さん今晩は。
これからの30分間はこのFM81.4、FM西大和からオンエアーされます「ラジオでロック レディオノーウェア」でお楽しみ下さい。お相手させて頂きますのは私、
DJ・PON-CHANG!(ぽんちゃん)
で御座います。どうぞ宜しくお願い申し上げます。それでは早速、番組の方進めていきたく思います。

さて、皆さん。今月は私が手前勝手にチョイスする、昨年度2008年のベストアルバムということで洋楽2枚、邦楽2枚をご紹介させて頂いては、他の音楽番組と同じく昨年1年の音楽シーンの総括みたいなことをさせて頂いている訳ですが、初っ端がストーンズの「シャイン・ア・ライト」、次いでガンズの「チャイニーズ・デモクラシー」と、先ずは洋楽2枚をご紹介させて頂きまして、先週は昨年の邦楽ロックシーン、歌謡シーンを鮮やかに彩った注目のアーティストということで、広島県出身の3人娘、知らない若い世代には新しく、オヤジ世代には帰ってきたテクノと歓待ムードで受け入れられた「パフューム」のアルバム「GAME」をお届けした訳ですが、今日はその特集、私が手前勝手に選ぶ2008年のベストアルバムの最終回ということで、今月10日には奈良市にあるライブハウス「ネバーランド」でも、ポリシックスと共にエネルギッシュな演奏を披露した、現在「ヴァンパイア・エンパイアツアー08/09」の真っ最中で、まさにその勢いは今年2009年においても全く止まる気配なしと言った感じの
「9mmパラベラムバレット」。
そんな彼らの、昨年10月15日に発売となりました2ndアルバム
「ヴァンパイア」
をピックアップしては、その中から何曲かご機嫌なナンバーをオンエアーしたく思っております。
それでは早速、9mmに行きたいところではありますが(別に勿体付けている訳ではありませんが~)、昨年、単品でちょいと気になった楽曲というか、アーティストということで、先週同様、奇しくもジャニーズ系の歌手ということになりますが、1989年、前身のバンドであるジョーバンド(城島茂バンド)の結成から数えると、今年で何と20周年となる
「TOKIO」
の曲で、かの椎名林檎が作詞・作曲を手掛け、編曲を東京事変が行い、昨年9月3日にジャニーズのレーベル「ジェイ・ストーム」からの第一弾シングルということで発売となりました
「雨傘」「あきれるぐらい僕らは願おう」
という作品を、先ずはお掛けしたいと思います。
このシングル、TOKIOの松岡昌宏と広末涼子主演のドラマ「ヤスコとケンジ」の主題歌でもあったということで、皆様方ももう十二分にご存じのこととは思いますが、今までにも中島みゆきや、長渕剛といった著名なアーティストとのコラボを展開してきたTOKIOですが、この作品はそんな一連の作品の中にあっても、彼らの新境地を開拓し、新たな音楽的可能性や潜在能力を鮮やかに引き出したという点で、ある種革命的な、特筆に値する作品であったのではないかと私は思っております。
事実、これまで彼らに音楽的な点で注目したことなど、実に失礼な言い方とはなりますが、全く無かったですからね。TOKIOなんてバンドはこれまで、バラドルとして顔を売るジャニーズ系タレントの箸にも棒にも掛からない余芸位にしか、正直、思ってませんでしたから。しかし今回の楽曲では、その認識も180度変わって、山口君のベースなんて、本当に確かなテクニックに裏打ちされたもので、その演奏を見てて「ほ~っ」と感心してしまいましたから。
それでは、前口上はこの辺りにしまして、TOKIOというバンドの、多分大きな転換期に当たること必至の作品と私は思っておりますが、「雨傘」と「あきれるぐらい僕らは願おう」、この2曲を先ずは聴いて頂きたく思います。どうぞ!
ジャニーズ・ネット
http://www.johnnys-net.jp/j/artists/tokio/index.html
はい、ということで、『TOKIO』で椎名林檎作詞・曲の素晴らしい楽曲「雨傘」と「あきれるぐらい僕らは願おう」の2曲を聴いて頂きました。
それではここから本日のメインイベント、私の方で選ばして頂きました昨年の邦楽シーンを語るにあたり、決して外すことの出来ない1枚ということで『9mmパラべラムバレット』のアルバム「ヴァンパイア」の中から何曲かお届けさせて頂きたく思います。
それでは先ず、高鷲スノーパークのCMソングにもなっておりました
「ヴァンパイアガール」
これを聴いてください。どうぞ。
はいと言うことで、先ずは9mmで「ヴァンパイアガール」を聴いて頂きました。それではここで、簡単に彼ら9mmのプロフィールをご紹介したいと思います。
9mmは2004年3月に神奈川県横浜市で結成されたバンドで、2枚のアルバムをインディーズの「残響レコード」からリリース。パンク、メタル、エモ・ハードコア、J-POPなど細かいジャンル分けに拘ることなく自らの感性の赴くままに融合させ、今日に至るまで独自の音楽路線を貫き、歩み続けているバンドで、2007年にはEMIミュージックジャパン傘下のキャピタルミュージックに移籍して待望のメジャー進出。メンバーは菅原卓郎(G・Vo)、滝善充(G)、中村和彦(B、スクリーモ)、かみじょうちひろ(Dr)の4人で、現在に至るまでその布陣は不動のものであります。で、因みに一風変わったこのバンドの名前の由来ですが、調べたところによると「9mmパラべラムバレット」の「9mmパラベラム」とは、ドイツの複数の銃器弾薬製造会社が合併して設立された「DWM社」が開発した拳銃用の実包(カートリッジ)の名称から取ったとのことです。また、パラベラムとはラテン語の「汝平和を浴せば、戦への備えをせよ」という言葉に由来しているとのことで、因みにこれはドイツの銃器弾薬会社「DWM社」の社訓、モットーでもあるそうです。
それでは、ここでまた9mmの曲を聴いて頂きたいと思います。曲は
「キーワード」
です。どうぞ!
ラジオでロック”「Radio Nowhere」
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E-MAIL
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さて最後も9mmの「ヴァンパイア」から「悪いクスリ」と「Faust」を聴きながらお別れしたいと思います。
それでは皆さん、また来週。お相手はDJ・PONーCHANG!でした。
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ!
(1・25オンエアー分)
これからの30分間はこのFM81.4、FM西大和からオンエアーされます「ラジオでロック レディオノーウェア」でお楽しみ下さい。お相手させて頂きますのは私、
DJ・PON-CHANG!(ぽんちゃん)
で御座います。どうぞ宜しくお願い申し上げます。それでは早速、番組の方進めていきたく思います。

さて、皆さん。今月は私が手前勝手にチョイスする、昨年度2008年のベストアルバムということで洋楽2枚、邦楽2枚をご紹介させて頂いては、他の音楽番組と同じく昨年1年の音楽シーンの総括みたいなことをさせて頂いている訳ですが、初っ端がストーンズの「シャイン・ア・ライト」、次いでガンズの「チャイニーズ・デモクラシー」と、先ずは洋楽2枚をご紹介させて頂きまして、先週は昨年の邦楽ロックシーン、歌謡シーンを鮮やかに彩った注目のアーティストということで、広島県出身の3人娘、知らない若い世代には新しく、オヤジ世代には帰ってきたテクノと歓待ムードで受け入れられた「パフューム」のアルバム「GAME」をお届けした訳ですが、今日はその特集、私が手前勝手に選ぶ2008年のベストアルバムの最終回ということで、今月10日には奈良市にあるライブハウス「ネバーランド」でも、ポリシックスと共にエネルギッシュな演奏を披露した、現在「ヴァンパイア・エンパイアツアー08/09」の真っ最中で、まさにその勢いは今年2009年においても全く止まる気配なしと言った感じの
「9mmパラベラムバレット」。
そんな彼らの、昨年10月15日に発売となりました2ndアルバム
「ヴァンパイア」
をピックアップしては、その中から何曲かご機嫌なナンバーをオンエアーしたく思っております。
それでは早速、9mmに行きたいところではありますが(別に勿体付けている訳ではありませんが~)、昨年、単品でちょいと気になった楽曲というか、アーティストということで、先週同様、奇しくもジャニーズ系の歌手ということになりますが、1989年、前身のバンドであるジョーバンド(城島茂バンド)の結成から数えると、今年で何と20周年となる
「TOKIO」
の曲で、かの椎名林檎が作詞・作曲を手掛け、編曲を東京事変が行い、昨年9月3日にジャニーズのレーベル「ジェイ・ストーム」からの第一弾シングルということで発売となりました
「雨傘」「あきれるぐらい僕らは願おう」
という作品を、先ずはお掛けしたいと思います。
このシングル、TOKIOの松岡昌宏と広末涼子主演のドラマ「ヤスコとケンジ」の主題歌でもあったということで、皆様方ももう十二分にご存じのこととは思いますが、今までにも中島みゆきや、長渕剛といった著名なアーティストとのコラボを展開してきたTOKIOですが、この作品はそんな一連の作品の中にあっても、彼らの新境地を開拓し、新たな音楽的可能性や潜在能力を鮮やかに引き出したという点で、ある種革命的な、特筆に値する作品であったのではないかと私は思っております。
事実、これまで彼らに音楽的な点で注目したことなど、実に失礼な言い方とはなりますが、全く無かったですからね。TOKIOなんてバンドはこれまで、バラドルとして顔を売るジャニーズ系タレントの箸にも棒にも掛からない余芸位にしか、正直、思ってませんでしたから。しかし今回の楽曲では、その認識も180度変わって、山口君のベースなんて、本当に確かなテクニックに裏打ちされたもので、その演奏を見てて「ほ~っ」と感心してしまいましたから。
それでは、前口上はこの辺りにしまして、TOKIOというバンドの、多分大きな転換期に当たること必至の作品と私は思っておりますが、「雨傘」と「あきれるぐらい僕らは願おう」、この2曲を先ずは聴いて頂きたく思います。どうぞ!
ジャニーズ・ネット
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はい、ということで、『TOKIO』で椎名林檎作詞・曲の素晴らしい楽曲「雨傘」と「あきれるぐらい僕らは願おう」の2曲を聴いて頂きました。
それではここから本日のメインイベント、私の方で選ばして頂きました昨年の邦楽シーンを語るにあたり、決して外すことの出来ない1枚ということで『9mmパラべラムバレット』のアルバム「ヴァンパイア」の中から何曲かお届けさせて頂きたく思います。
それでは先ず、高鷲スノーパークのCMソングにもなっておりました
「ヴァンパイアガール」
これを聴いてください。どうぞ。
はいと言うことで、先ずは9mmで「ヴァンパイアガール」を聴いて頂きました。それではここで、簡単に彼ら9mmのプロフィールをご紹介したいと思います。
9mmは2004年3月に神奈川県横浜市で結成されたバンドで、2枚のアルバムをインディーズの「残響レコード」からリリース。パンク、メタル、エモ・ハードコア、J-POPなど細かいジャンル分けに拘ることなく自らの感性の赴くままに融合させ、今日に至るまで独自の音楽路線を貫き、歩み続けているバンドで、2007年にはEMIミュージックジャパン傘下のキャピタルミュージックに移籍して待望のメジャー進出。メンバーは菅原卓郎(G・Vo)、滝善充(G)、中村和彦(B、スクリーモ)、かみじょうちひろ(Dr)の4人で、現在に至るまでその布陣は不動のものであります。で、因みに一風変わったこのバンドの名前の由来ですが、調べたところによると「9mmパラべラムバレット」の「9mmパラベラム」とは、ドイツの複数の銃器弾薬製造会社が合併して設立された「DWM社」が開発した拳銃用の実包(カートリッジ)の名称から取ったとのことです。また、パラベラムとはラテン語の「汝平和を浴せば、戦への備えをせよ」という言葉に由来しているとのことで、因みにこれはドイツの銃器弾薬会社「DWM社」の社訓、モットーでもあるそうです。
それでは、ここでまた9mmの曲を聴いて頂きたいと思います。曲は
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さて最後も9mmの「ヴァンパイア」から「悪いクスリ」と「Faust」を聴きながらお別れしたいと思います。
それでは皆さん、また来週。お相手はDJ・PONーCHANG!でした。
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ!
(1・25オンエアー分)
2009年01月05日
ガンズ&ローゼズ「チャイニーズ・デモクラシー」

皆さん今晩は。
これからの30分間はこのFM81.4、FM西大和からオンエアーされます「ラジオでロック レディオノーウェア」でお楽しみ下さい。お相手させて頂きますのは私、
DJ・PON-CHANG!(ぽんちゃん)
で御座います。どうぞ宜しくお願い申し上げます。それでは早速、番組の方進めていきたく思います。
さて、皆さん。年末年始のお休みは如何お過ごしでしたでしょうか。取り敢えず私の方は昨年30日から新年は4日迄、ここ数年の間では凡そ想像も出来なかった程に『ロングラン』のホリデーを頂戴しまして、正に気分はイーグルスといった感じで命の洗濯をさせて頂きました。ベタな言い回しですんまへんな。
そんな感じで充電も大いに出来たということで、ホームレス成金こと麒麟の田村くんとは正反対で、相も変わらずお金の方は御座いませんが、エネルギーだけは活火山の如く「マグマッ!」と全身にみなぎっておりますので、それを源として、本年は昨年よりも更に守備半径もイチロー並みに、いやいやそれ以上に広くして、種々様々な音楽をピックアップしては、マンUのクリスチアーノ・ロナウドの高速ドリブルを思い起こさせるようなベシャリを繰り出し、ラジオの前の皆さんに充実の一時、リラグゼーションタイム(ほんまかいな?)を御提供しようと思っておりますので、改めてお付き合いの程、宜しくお願い申し上げます。
というところで、本日は、和製ビヨンセ「渡辺直美」嬢程ではないにせよ、「太っちまった悲しみに今日も小雪の降りかかる…」(違うか!)といった感じで往年のシャープさも薄れてしまった
W・アクセル・ローズ
さんがフロントマンを務める(正確に申し上げますならば、殆んどバンドではなくアクセルのソロ・プロジェクトといった趣が強いですが…)ガンズ&ローゼスの17年振りの新譜であります
『チャイニーズ・デモクラシー』
をピックアップしては、先週も申し上げました通り、昨年2008年のミュージックシーンの中で一際輝きを見せたアーティストということで、ご紹介させて頂きたく思っております。
では早速、ガンズ!と行きたいところではございますが、その前に景気付けに1発!ということで、昨年11月26日に日本だけの特別編集ベスト盤「ザ・ベスト・オブ・SUM41~出血暴飲感涙ベスト~」がユニヴァーサルミュージックから発売となり、また今年4月5日、東京・幕張メッセで開催されます「パンクスプリング‘09」への出演も決定しましたカナディアンパンク/メタルの雄『SUM41』の曲でハイテンションなナンバー
「スティル・ウエイティング」、
それと品のない“ゲーッ、ペッ”で始まる
「ヘルソング」
こちらの2曲をお届けしたいと思います。それでどうぞ!先ずは
SUM41
です。どうぞ!

はい、ということで景気付けのオープニングアクトということで、SUM41のドライブ感溢れるナンバー2曲を聴いて頂きました。
それではここより本編ということで、14年という歳月と14億円にも上る巨額の資金を費やして、昨年11月22日にユニヴァーサル・インターナショナルからとうとう発売となりました、最早、ドクターペッパーならずとも、誰もがその完成を信じていなかった、あの狼少年・アクセル率いる「ガンズ&ローゼズ」の17年振りの奇跡のオリジナルアルバム「チャイニーズ・デモクラシー」を、2008年度における私が選ぶベストアルバムのひとつということで、今日はご紹介させて頂きたく思います。
それではこちらも先ずは一曲。アルバムのタイトルにもなっている曲が「中国の民主主義」を指すものであることから、中国共産党が「中国への悪質な攻撃」と批判し、アルバムの発売禁止措置などに打って出たといういわく付きのナンバー、AC./DCを彷彿とさせる豪快なリフも刺激的な「チャイニーズ・デモクラシー」、こちらを聴いて頂きたく思います。それではどうぞ!
はい、先ずはガンズのニューアルバムのタイトルチューンであります「チャイニーズ・デモクラシー」を聞いて頂きました。
ガンズはご存知の方も多いことかとは思いますが、1985年にVoのアクセルと現L.A.ガンズのギターでありますトレイシー・ガンズを中心として、アメリカはロスで結成された、パンクとハードロックを融合させたようなワイルドなサウンドを持ち味とするアグレッシヴなROCKバンドとして、当時、停滞気味であったロックシーンに彗星の如く現れ、多くのロックファンのハートを魅了した訳です。
そしてヒット曲「ウェルカム・トゥー・ザ・ジャングル」や「スウィート・チャイルド・オブ・マイン」等が収録されていることでも御馴染みの、1987年発表のアルバム「アペタイト・フォー・ディストラクション」で、その人気を不動のものに致しました。
しかしその後、情緒不安定なアクセルと他のメンバーとの間で軋轢が絶えず、1998年、ベースのダフが脱退したのを最後に、アクセル以外のオリジナルメンバーは全員いなくなり、ガンズは名ばかりのバンドとなって、今日に至るまで沈黙することに相成ってしまった訳です。
私としても17年振りのこのアルバムを、実際に耳にするまでは本当に疑心暗鬼で、もう再びガンズがメジャーロックシーンに返り咲くことはないのでは思っていたのですが、然にあらず、従来型のハードネスなロックサウンドあり、ガンズらしいスタジアム向きの大仰なスローバラードあり、ちょっと新鮮な感じのデジロックありと、種々様々なサウンドが交錯する充実の作品となっており、ファンとしては兎にも角にもほっと安堵した次第です。まぁ次は一体何年待たされることになるのか、逆にその辺りが大いに不安なところでも御座いますが…。
というところで、もう一曲。クイーンのブライアン・メイが参加していることでも話題の「キャッチャー・イン・ザ・ライ」を聴いてください。
ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。
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さて最後もガンズの新譜から、レオナルド・ディカプリオ、ラッセル・クロウなどが出演することでも注目されているリドリー・スコット監督の映画「ワールド・オブ・ライズ」。その中でも使われております
「イフ・ザ・ワールド」。
今日はこれを聴きながらお別れしたいと思います。
それでは皆さん、また来週。来週は2008年度私が選ぶ邦楽ベストアルバムということで頭文字にPのつくアーティストの作品をご紹介したいと思います。また来週も時間が来たらよろしくね!お相手はDJ・PONーCHANG!でした。
シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ!
(1・11オンエアー分)
2009年01月01日
R・ストーンズ「シャイン・ア・ライト」2009第1回目!
皆さん!
今晩は。
そして、
新年明けましておめでとうございます!
これからの30分間はこのFM81.4、FM西大和からオンエアーされます「ラジオでロック レディオノーウェア」でお楽しみ下さい。
お相手させて頂きますのは私、
DJ・PON-CHANG!
で御座います。
今年も1年、何卒ひとつ宜しくお願い申し上げます!
さて昨年は子年。年末には『派遣切り』とか、大企業が押し寄せる不景気の波を避けるため講じた非情の選択に、沢山の非正規雇用の労働者が路頭に迷うことになったりと、とんでもない状況に陥っては、今年2009年もその余波を引き摺りながらの幕開けとなってしまった訳ですが、今年は何とかそういった問題を1日も早く解消して、「日本」というこの国で働き、生活する全ての人々が幸せになれる1年となって欲しいと心から願っております。昨年を表す漢字一文字は「変」ということでしたが、今年丑年にあっては、是非良い意味で変化を求めることの出来た1年という意味での「変」であることを期待したいと思います。
~ということで年頭に際してのコメントは、この辺に致しまして、この番組としましては昨年のうちに、音楽界における1年の総括と言いますか、ベストアルバムの選出とか、そういった陳腐で凡庸と言われればそれまでですが、音楽番組らしい行為に一切及んでおりませんでしたので、2009年の幕開け、今月1月においては、私が選ぶ昨年のベストアルバムということで(色々異論も御座いましょうが…)、洋楽2枚、邦楽2枚の計4枚のアルバムをセレクトしては、番組の方お届けしたいと思います。

ではでは、今日はその第1回目ということで、昨年12月5日に全国ロードショーとなり絶賛の嵐を受けている、あの「ディパーテッド」でアカデミー賞をGETした巨匠・マーティン・スコセッシ監督がメガホンを取った、
R・ストーンズ
主演の映画
「シャイン・ア・ライト」。
この映画のサントラ盤であります2枚組のアルバム。これが最高の仕上がりで御座いまして、今日はそのアルバムを昨年発売のベストアルバムの1枚としてご紹介させて頂きまして、既に映画をご覧の方は、収容人員僅か2800人という小さな劇場、ビーコンシアターでのストーンズの暴れっぷりを今一度イメージしながら、またご覧になってない方は、予習の心算でその音を、先ずはじっくり堪能して頂きまして、出来れば映画館に足を運んで頂きたいと思います。
ストーンズのアルバムに外れは無いですが、特にこのアルバムは、やはり何時ものような馬鹿でかいスタジアムでの演奏ではなく、オーディエンスを間近に感じるような小屋での演奏ということもあって、ストーンズのメンバー自体も新鮮味というか、大いに刺激を感じプレイしている雰囲気が如実に表れており、それが聴いているこちらにも伝わってきて、実に興奮させられる1枚となっております。
デビューから45年。ブルーズを母親に「ルーツ・オブ・ロック」とも言えるサウンドを構築しながらも、今もって立ち止まることなくその名の通り「転がる石」たるストーンズ。
それでは、そんなストーンズのプレイを聴いて頂きましょう。
先ずは映画のオープニングを飾る
「ジャンピンジャックフラッシュ」
と
「シャッタード」
を聴いて頂きたいと思います。それではどうぞ。
シャイン・ア・ライト公式サイト
http://www.shinealight-movie.jp/

先ずは、「ジャンピンジャックフラッシュ」と「シャッタード」を聴いて頂ききました。
この映画、残念ながら奈良の映画館では公開されているところはありませんが、大阪のTOHOシネマズ梅田、なんば、鳳などで現在公開中でありますので、この正月休みを利用して是非、音を聞いて背筋に電気が走った方は観に行って頂きたいと思います。それでは続きましては、ミック(65)との年齢差何と38歳というクリスティーナ・アギレラ(27)との共演も凄い
「リブ・ウィズ・ミー」
と
「スタート・ミー・アップ」
を聴いて頂きましょう!それではどうぞ!
ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。
E-MAIL
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FAX 0745-33-3601
郵便物〒636-8555 FM 81.4(ハイホー)
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それと、FMハイホー携帯サイトがオープン!
FMハイホーHP上のQRコードでアクセスいただくか、空メールを…
office@fm814.co.j p
に送信して頂ければプレゼントや地域に関する事柄など素敵な情報が満載のサイトとアクセスして頂けます!是非ご活用下さいね!
さて最後も今日はストーンズ「シャイン・ア・ライト」、2枚組のオリジナルサウンドトラックから、マーティン・スコセッシのメッセージとともに
「シンパシー・フォー・ザ・デヴィル」
をお届けしてお別れしたいと思います。
それでは皆さん、また来週。来週も私が選んだ2008年のベストアルバムということでお届けしたいと思います。来週は因みにアクセル君が登場です。是非ご期待くださいね!
お相手は
DJ・PONーCHANG!
でした。
バイバイ!
(2009・1・4オンエアー分)
今晩は。
そして、
新年明けましておめでとうございます!
これからの30分間はこのFM81.4、FM西大和からオンエアーされます「ラジオでロック レディオノーウェア」でお楽しみ下さい。
お相手させて頂きますのは私、
DJ・PON-CHANG!
で御座います。
今年も1年、何卒ひとつ宜しくお願い申し上げます!
さて昨年は子年。年末には『派遣切り』とか、大企業が押し寄せる不景気の波を避けるため講じた非情の選択に、沢山の非正規雇用の労働者が路頭に迷うことになったりと、とんでもない状況に陥っては、今年2009年もその余波を引き摺りながらの幕開けとなってしまった訳ですが、今年は何とかそういった問題を1日も早く解消して、「日本」というこの国で働き、生活する全ての人々が幸せになれる1年となって欲しいと心から願っております。昨年を表す漢字一文字は「変」ということでしたが、今年丑年にあっては、是非良い意味で変化を求めることの出来た1年という意味での「変」であることを期待したいと思います。
~ということで年頭に際してのコメントは、この辺に致しまして、この番組としましては昨年のうちに、音楽界における1年の総括と言いますか、ベストアルバムの選出とか、そういった陳腐で凡庸と言われればそれまでですが、音楽番組らしい行為に一切及んでおりませんでしたので、2009年の幕開け、今月1月においては、私が選ぶ昨年のベストアルバムということで(色々異論も御座いましょうが…)、洋楽2枚、邦楽2枚の計4枚のアルバムをセレクトしては、番組の方お届けしたいと思います。

ではでは、今日はその第1回目ということで、昨年12月5日に全国ロードショーとなり絶賛の嵐を受けている、あの「ディパーテッド」でアカデミー賞をGETした巨匠・マーティン・スコセッシ監督がメガホンを取った、
R・ストーンズ
主演の映画
「シャイン・ア・ライト」。
この映画のサントラ盤であります2枚組のアルバム。これが最高の仕上がりで御座いまして、今日はそのアルバムを昨年発売のベストアルバムの1枚としてご紹介させて頂きまして、既に映画をご覧の方は、収容人員僅か2800人という小さな劇場、ビーコンシアターでのストーンズの暴れっぷりを今一度イメージしながら、またご覧になってない方は、予習の心算でその音を、先ずはじっくり堪能して頂きまして、出来れば映画館に足を運んで頂きたいと思います。
ストーンズのアルバムに外れは無いですが、特にこのアルバムは、やはり何時ものような馬鹿でかいスタジアムでの演奏ではなく、オーディエンスを間近に感じるような小屋での演奏ということもあって、ストーンズのメンバー自体も新鮮味というか、大いに刺激を感じプレイしている雰囲気が如実に表れており、それが聴いているこちらにも伝わってきて、実に興奮させられる1枚となっております。
デビューから45年。ブルーズを母親に「ルーツ・オブ・ロック」とも言えるサウンドを構築しながらも、今もって立ち止まることなくその名の通り「転がる石」たるストーンズ。
それでは、そんなストーンズのプレイを聴いて頂きましょう。
先ずは映画のオープニングを飾る
「ジャンピンジャックフラッシュ」
と
「シャッタード」
を聴いて頂きたいと思います。それではどうぞ。
シャイン・ア・ライト公式サイト
http://www.shinealight-movie.jp/

先ずは、「ジャンピンジャックフラッシュ」と「シャッタード」を聴いて頂ききました。
この映画、残念ながら奈良の映画館では公開されているところはありませんが、大阪のTOHOシネマズ梅田、なんば、鳳などで現在公開中でありますので、この正月休みを利用して是非、音を聞いて背筋に電気が走った方は観に行って頂きたいと思います。それでは続きましては、ミック(65)との年齢差何と38歳というクリスティーナ・アギレラ(27)との共演も凄い
「リブ・ウィズ・ミー」
と
「スタート・ミー・アップ」
を聴いて頂きましょう!それではどうぞ!
ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。
post@fm814.co.jp
FAX 0745-33-3601
郵便物〒636-8555 FM 81.4(ハイホー)
またこの番組の詳細に関しては以下のブログにてご確認いただけます!
●奈良発。無料地域ブログポータルサイト「ナラ咲く」
http://radionowhere2.narasaku.jp/
●神戸のブログポータルサイト「ko-co」
http://radionowhere.ko-co.jp/
それと、FMハイホー携帯サイトがオープン!
FMハイホーHP上のQRコードでアクセスいただくか、空メールを…
office@fm814.co.j p
に送信して頂ければプレゼントや地域に関する事柄など素敵な情報が満載のサイトとアクセスして頂けます!是非ご活用下さいね!
さて最後も今日はストーンズ「シャイン・ア・ライト」、2枚組のオリジナルサウンドトラックから、マーティン・スコセッシのメッセージとともに
「シンパシー・フォー・ザ・デヴィル」
をお届けしてお別れしたいと思います。
それでは皆さん、また来週。来週も私が選んだ2008年のベストアルバムということでお届けしたいと思います。来週は因みにアクセル君が登場です。是非ご期待くださいね!
お相手は
DJ・PONーCHANG!
でした。
バイバイ!
(2009・1・4オンエアー分)
2008年12月23日
石野見幸・ラストステージ
癌の為、余命1ヶ月という過酷な宣告を受けながらも、一度は諦めかけた梅田・ブルーノートのステージも見事にこなし、命の熱唱と共に、生きることの素晴らしさを我々に教えてくれたジャズシンガーの石野見幸さん。私も生前、応援のエールを送らせてもらって来ましたが、残念ながら周囲の願いも叶わず、昨年11月、天に召されてしまいました。しかしこの度、そんな彼女の等身大の生きざまが一冊の本となって帰ってきました。タイトルは「ラストステージ」。NHK取材班が編集を手掛けて完成したこの書籍には、彼女が懸命に駆け抜けた日々の記憶が、鮮やかな輝きに彩られながら収録されています。生前から彼女を応援してきた方は勿論、知らなかったという方も是非、手に取ってお読み下さい。そして、彼女がこの世に遺していった「生」に対する真摯なDNAを、頭で、体で受け止めて、今日を、そして明日を生き抜く心の糧にして下さい。まさにお勧めの一冊です。
石野さんの待望の本が発売されたということで、それを記念して番組としては年内最後の放送を石野さんの特集をお送り致します。
書籍:石野見幸ラストステージ

http://books.shopro.co.jp/books/nonfiction/laststage.php
皆さん今晩は。
これからの30分間はこのFM81.4、FM西大和からオンエアされます「ラジオでロック レディオノーウェア」でお楽しみ下さい。お相手させて頂きますのは私、
DJ・PON-CHANG!(ぽんちゃん)
で御座います。どうぞ宜しくお願いします。それでは早速、番組の方進めていきたく思います。
さて、年内の放送も余すところ本日の一回を残すのみとなり、次回の放送は何と2009年、平成21年丑年になってしまう訳で、改めて月日の経つのは実に早い、『光陰矢のごとし』とは先人達も巧い言ったもんだとその叡知に感心するばかりで御座います。何はともあれ今日はそういった訳で、年内最後のオンエアですので、一層エネルギッシュに有終の美を飾るべく、鮮やかにお送りしたいと思っていますので、リスナーの皆さんもその心意気やよしとばかりに、暫しダイヤルはそのままでお付き合い下さいませ。
で、今晩は、年内最後放送に相応しい特集ということで、私も此方FM81.4にお世話になってから3年近く経つことかと思いますが、その間、事在るごとに応援のエールを送らせて貰って来ました兵庫県は姫路市出身の
ジャズシンガー石野見幸さん。スキルス胃癌による余命1か月という苛烈な運命の宣告を受けながらも、家族をはじめとする周りの人々の大きな愛情にも支えられ、前向きに生き続け、念願の大阪ブルーノート(現・ビルボード大阪)でのステージを実現し、その後も予定されていた東京公演に向けて、治療を続けては積極的な取り組みを見せていた石野さんですが、残念ながら昨年11月8日・木曜日、35歳の若さで他界されました。石野さんは生前「カレント」という珠玉のアルバムを1枚遺されたものの、その他には、具体的な形で、人々の記憶の中にその姿、その生き様を押し留めるものは何もなかった訳ですが、それが今月4日、NHK取材班とフリーライターの中田浩作氏が執筆にあたり、石野さんが歩み続けた日々の断片を上手く纏め上げた「ラストステージ」(2,310円・税込み)なる書籍が、小学館集英社プロダクションから発売となりました。この本には、ファンの間では熱望されていた「大阪ブルーノート」でのステージの模様(3曲)を収録したDVDも合わせて封入されており、「死んだらあかんで」とステージ上から熱いメッセージを聞かせ、生きることへの飽くなき想いをアピールして見せた石野さんと、今再び対面できるというのは実に感動的で、ファンとして彼女を支えてきた者としては、この上もないクリスマスプレゼントになったと喜んでおります。
ということで、今日は、今再び活字となり、またDVDで、魂を震わすような澄み渡る声を響かせるジャズシンガーとしての姿を復活させた「石野見幸」さんにスポットに当てて、生前この世に彼女が遺した唯一無二のアルバムであります名作「カレント」から幾つか曲をチョイスしてお届けしては、番組としても今年最後の締めくくりとさせて頂きたく思います!

それでは石野さんが遺した2006年発表の名盤「カレント」から先ずは「アイヴ・シーン・ザット・フェイス・ビフォア(リベルタンゴ)」、「Goody! Goody!」、「コラサォン・ヴァガブンド」の3曲をお聞きください!
石野見幸「ラストステージ」詳細はこちら。
http://books.shopro.co.jp/books/nonfiction/laststage2.php
さて、ここで簡単に石野さんをご存じないという方の為に簡単にプロフィールをご紹介させて頂きたく思いますが…。
石野見幸さん。
彼女は兵庫県姫路市出身で、神戸女子短期大学を卒業後、メイクアップアーチストを志し、その仕事と共に、この時期より「ジャズ・ボーカリスト」としての練習もスタートする。1997年5月よりアローミュージックスクールのボーカルレッスン生として古屋さと子氏に師事し、スタンダードジャズを中心に、ボサノバ等の幅広いレパートリーを習得。そして活動の場所を、京阪神のライブハウスやホテルラウンジのステージ等々に求め、ライブ出演を始める。
その後、大きな病いを患うこととなり、つまずくも、その際に「どう生きるかが大切と思った。命を授けてくれた両親に歌声を残そう」とCD製作を思い立ち、紆余曲折を経ながらも精一杯の努力で、昨年、12/25に晴れて、素晴らしい透明感溢れるクリスタルのような歌声と名曲の数々が収録された1stアルバム「カレント」を発売する。その後も辛い治療の日々は続くものの、7/16(祝・海の日)には大阪ブルーノートにて「サマーライブ」を開催。大成功を収め、またその模様はテレビなどのメディアを通じ大々的に報じられてはさらなる注目を集める。10/17には東京・赤坂のノヴェンバーイレブンスで横田明紀男バンドとのコンサートを予定していたが、その後の体調不良から断念。そして11/8(木)午後3時、「がん性腹膜炎」のため、神戸の病院にて永眠。享年35歳。
ということで、今日はそんな石野さんの生き様を記録した書籍「ラストステージ」が4日に発売になったということで特集をさせていただいている訳ですが、それではここでまた1曲お届けします。
弘田三枝子さんで御馴染みの「人形の家」をお聞きください。
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さて、最後も石野さんの曲でお別れしたいと思います。曲は「アイム・ア・フール・トゥ・ウォント・ユー」です。
それでは皆さん、また来年もひとつよろしくお願い申し上げます。良いお年を!
お相手はDJ・PONーCHANG!でした。
バイバイ!
(12・28オンエア分)
石野さんの待望の本が発売されたということで、それを記念して番組としては年内最後の放送を石野さんの特集をお送り致します。
書籍:石野見幸ラストステージ

http://books.shopro.co.jp/books/nonfiction/laststage.php
皆さん今晩は。
これからの30分間はこのFM81.4、FM西大和からオンエアされます「ラジオでロック レディオノーウェア」でお楽しみ下さい。お相手させて頂きますのは私、
DJ・PON-CHANG!(ぽんちゃん)
で御座います。どうぞ宜しくお願いします。それでは早速、番組の方進めていきたく思います。
さて、年内の放送も余すところ本日の一回を残すのみとなり、次回の放送は何と2009年、平成21年丑年になってしまう訳で、改めて月日の経つのは実に早い、『光陰矢のごとし』とは先人達も巧い言ったもんだとその叡知に感心するばかりで御座います。何はともあれ今日はそういった訳で、年内最後のオンエアですので、一層エネルギッシュに有終の美を飾るべく、鮮やかにお送りしたいと思っていますので、リスナーの皆さんもその心意気やよしとばかりに、暫しダイヤルはそのままでお付き合い下さいませ。
で、今晩は、年内最後放送に相応しい特集ということで、私も此方FM81.4にお世話になってから3年近く経つことかと思いますが、その間、事在るごとに応援のエールを送らせて貰って来ました兵庫県は姫路市出身の
ジャズシンガー石野見幸さん。スキルス胃癌による余命1か月という苛烈な運命の宣告を受けながらも、家族をはじめとする周りの人々の大きな愛情にも支えられ、前向きに生き続け、念願の大阪ブルーノート(現・ビルボード大阪)でのステージを実現し、その後も予定されていた東京公演に向けて、治療を続けては積極的な取り組みを見せていた石野さんですが、残念ながら昨年11月8日・木曜日、35歳の若さで他界されました。石野さんは生前「カレント」という珠玉のアルバムを1枚遺されたものの、その他には、具体的な形で、人々の記憶の中にその姿、その生き様を押し留めるものは何もなかった訳ですが、それが今月4日、NHK取材班とフリーライターの中田浩作氏が執筆にあたり、石野さんが歩み続けた日々の断片を上手く纏め上げた「ラストステージ」(2,310円・税込み)なる書籍が、小学館集英社プロダクションから発売となりました。この本には、ファンの間では熱望されていた「大阪ブルーノート」でのステージの模様(3曲)を収録したDVDも合わせて封入されており、「死んだらあかんで」とステージ上から熱いメッセージを聞かせ、生きることへの飽くなき想いをアピールして見せた石野さんと、今再び対面できるというのは実に感動的で、ファンとして彼女を支えてきた者としては、この上もないクリスマスプレゼントになったと喜んでおります。
ということで、今日は、今再び活字となり、またDVDで、魂を震わすような澄み渡る声を響かせるジャズシンガーとしての姿を復活させた「石野見幸」さんにスポットに当てて、生前この世に彼女が遺した唯一無二のアルバムであります名作「カレント」から幾つか曲をチョイスしてお届けしては、番組としても今年最後の締めくくりとさせて頂きたく思います!

それでは石野さんが遺した2006年発表の名盤「カレント」から先ずは「アイヴ・シーン・ザット・フェイス・ビフォア(リベルタンゴ)」、「Goody! Goody!」、「コラサォン・ヴァガブンド」の3曲をお聞きください!
石野見幸「ラストステージ」詳細はこちら。
http://books.shopro.co.jp/books/nonfiction/laststage2.php
さて、ここで簡単に石野さんをご存じないという方の為に簡単にプロフィールをご紹介させて頂きたく思いますが…。
石野見幸さん。
彼女は兵庫県姫路市出身で、神戸女子短期大学を卒業後、メイクアップアーチストを志し、その仕事と共に、この時期より「ジャズ・ボーカリスト」としての練習もスタートする。1997年5月よりアローミュージックスクールのボーカルレッスン生として古屋さと子氏に師事し、スタンダードジャズを中心に、ボサノバ等の幅広いレパートリーを習得。そして活動の場所を、京阪神のライブハウスやホテルラウンジのステージ等々に求め、ライブ出演を始める。
その後、大きな病いを患うこととなり、つまずくも、その際に「どう生きるかが大切と思った。命を授けてくれた両親に歌声を残そう」とCD製作を思い立ち、紆余曲折を経ながらも精一杯の努力で、昨年、12/25に晴れて、素晴らしい透明感溢れるクリスタルのような歌声と名曲の数々が収録された1stアルバム「カレント」を発売する。その後も辛い治療の日々は続くものの、7/16(祝・海の日)には大阪ブルーノートにて「サマーライブ」を開催。大成功を収め、またその模様はテレビなどのメディアを通じ大々的に報じられてはさらなる注目を集める。10/17には東京・赤坂のノヴェンバーイレブンスで横田明紀男バンドとのコンサートを予定していたが、その後の体調不良から断念。そして11/8(木)午後3時、「がん性腹膜炎」のため、神戸の病院にて永眠。享年35歳。
ということで、今日はそんな石野さんの生き様を記録した書籍「ラストステージ」が4日に発売になったということで特集をさせていただいている訳ですが、それではここでまた1曲お届けします。
弘田三枝子さんで御馴染みの「人形の家」をお聞きください。
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お相手はDJ・PONーCHANG!でした。
バイバイ!
(12・28オンエア分)
2008年12月21日
遠藤賢司、ジミ・ヘンドリックス

続きましては、
キーワードAtoZ
のコーナー。
このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。
さて今週は、その頭文字にEの付くアーティストということで、日本が世界に誇るロックの巨人。和製ニールヤングとの呼び声も高い、最もグレッチのギターの似合う男、
エンケンこと遠藤賢司氏
にスポットを当てて、そのサウンドをお届けしたいと思います。
自称「純音楽家」の遠藤賢司氏は1947年(S22)1月、茨木県勝田市(今のひたちなか市)に生を受けた御年61歳の、今もって第一線で活躍する、現役バリバリのロックジャイアントで御座います。
和製ニールヤングと称されることの多い彼ではあるが、その音楽の目覚めは、大学時代に偶然に耳にしたボブディランの「ライク・ア・ローリングストーン」が引き金だったとのこと。また一方で、当時アメリカから出てきたジミヘンやMC5などの爆音ロッカーにも心惹かれるところがあり、自身の中に独特の音楽観を築くことになる。
60年代に関西で起こったアングラフォークムーヴメントにはひとり東日本から参戦。独特の持ち味で気難しい関西のオーディエンスの心を捉えることに成功し、その勢いで70年4月には大瀧詠一以外のはっぴいえんどのメンバーをバックに従えて「niyago」を発表。また三島由紀夫が割腹自殺をしたその日の模様を歌った「カレーライス」がヒット。世間の耳目を集めるシンガーとなった訳です。
で、時は流れて、今年7月には「夢を叫べ」に収録されていた「ボイジャーくん」(絵本雑誌MOEで連載されていたものを一冊の本に編纂したもの)がCD絵本となって発売され、また日本のロック黎明期の貴重な映像を編集した記録映画「ロック誕生」なる作品が、今年8月に劇場公開となり、その中で内田裕也氏やフラワートラヴェリンバンド、さらにはパンタ率いる頭脳警察の衝撃映像と共に、往年の雄姿がスクリーンで紹介されたりと、まだまだ話題に事欠くことのないエンケンさんであります。
それでは、今日はそんなエンケンさんの78年に発表された、時は正にパンクムーヴメント真っ只中、そんな時代の空気そのままに制作されたダイナミックなロッキンアルバム、名盤「東京ワッショイ」から、そのタイトルチューンである「東京ワッショイ」を聴いて頂きたく思います。それではどうぞ!
ラジオでロック”「Radio Nowhere」
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さて最後は
「ノック・オン・ザ・ヘヴンズドア」
のコーナー。蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日は「ストラトの魔術師」といった異名を得て、その将来を嘱望されながらも、1970年9月18日、滞在中のロンドンのホテルで大量のお酒とバルビツール酸系の睡眠薬を服用したことによって、デビューから僅か4年でミュージシャン生命を終えてしまった、アメリカはシアトル出身の黒人ギタリスト・ジミヘンこと
ジミ・ヘンドリックス
と、先月12日にお亡くなりになったエクスペリエンスのドラマー、
ミッチ・ミッチェル
を偲び
「ウオッチ・タワー」
を聞きながらお別れしたいと思います。
それでは皆さん、また来週。お相手はDJ・PONーCHANG!でした。
バイバイ!
(12・21オンエアー分)
2008年12月20日
マークリボー(ラウンジリザーズ)
皆さん今晩は。
これからの30分間はこのFM81.4、FM西大和からオンエアーされます「ラジオでロック レディオノーウェア」でお楽しみ下さい。お相手させて頂きますのは私、DJ・PON-CHANG!(ぽんちゃん)で御座います。どうぞ宜しくお願いします。それでは早速、番組の方進めていきたく思います。
先ず冒頭はお馴染み、私・ぽんちゃんが、アト・ランダムにその時々の話題をピックアップしては、それに相応しい音楽をお届けするミュージックカレイドスコープのコーナーでございますが。

さて、本日はかなり前の話で恐縮ではございますが、10月22日に発売となった矢野顕子のニューアルバム「akiko」に客演し、またまた注目を集めることになった異能のギタープレイヤー「Marc Ribot(マークリボー)」にスポットを当ててその個性溢れるプレイを堪能したいと思います。
マークリボー。彼は1954年5月21日、アメリカはニュージャージー州のニューアークで産声を上げた、御年54歳のユダヤ人ギタリスト。幼い頃にはさほど音楽に興味を示すこともなかった彼だが、11歳の頃に叔父夫婦を介し、知己を得たハイチ生まれのギタリストにして作曲家の「フランツ・カシウス」にギタープレイの手解きを受けると同時に、クラシック音楽の伝統と、ハイチのフォルクローレ(ラテンアメリカ諸国の民族音楽、若しくはそれをベースにした大衆音楽)、またジャズなどのアメリカ発の現代音楽などのエッセンスを浴びるように習得していく。
そして14歳の頃に、地元のガレージバンドでエレキギターをプレイするようになったリボーはそれを契機にプロのギタリストを志すようになり、1977年にはニューヨークに活動の拠点を移し、そこでセッションプレイヤーとしてのキャリアを地道に積み上げながら、80年代にはアート・リンゼイの後釜ギタリストとしてジョンルーリー率いるところの「ラウンジリザーズ」に加入。また、その後にはニューヨークの酔いどれ吟遊詩人・トム・ウェイツのアルバム「レインドッグ」や、エルビス・コステロの名作「スパイク!」などにも参加。この他、ジョン・ゾーンやフレッド・フリスなどのアヴァンギャルドで先鋭的なミュージシャンともセッションを重ね、数多くの歴史的名盤にその足跡を残している。
一部では、その器用さが仇となってか、インチキミュージシャンとか実に有り難くもないような称号を与えられることも多いリボーではあるが、当人は然にあらず。正に孤高の音楽家として、現在においても自らが信ずる道を歩み続けては、さまざまなミュージシャンと交流を重ね、素晴らしい音楽をクリエイトし続けております。
それでは、今日はそんなリボーの豊かな音楽性と、それを見事に反映したようなユニーク極まりないギタープレイを体感して頂くべく、1987年発表のラウンジリザーズのアルバム「ノー・ペイン・フォー・ケイクス」から「マイ・トリップ・トゥ・アイルランド」という曲と、タイトルチューンの「ノー・ペイン・フォー・ケイクス」、そして「ボブ・アンド・ニコ」という3曲を聴いて頂きます。
では、マークリボー擁するところの「ラウンジリザーズ」です!どうぞ!
(12・21オンエアー分)
これからの30分間はこのFM81.4、FM西大和からオンエアーされます「ラジオでロック レディオノーウェア」でお楽しみ下さい。お相手させて頂きますのは私、DJ・PON-CHANG!(ぽんちゃん)で御座います。どうぞ宜しくお願いします。それでは早速、番組の方進めていきたく思います。
先ず冒頭はお馴染み、私・ぽんちゃんが、アト・ランダムにその時々の話題をピックアップしては、それに相応しい音楽をお届けするミュージックカレイドスコープのコーナーでございますが。

さて、本日はかなり前の話で恐縮ではございますが、10月22日に発売となった矢野顕子のニューアルバム「akiko」に客演し、またまた注目を集めることになった異能のギタープレイヤー「Marc Ribot(マークリボー)」にスポットを当ててその個性溢れるプレイを堪能したいと思います。
マークリボー。彼は1954年5月21日、アメリカはニュージャージー州のニューアークで産声を上げた、御年54歳のユダヤ人ギタリスト。幼い頃にはさほど音楽に興味を示すこともなかった彼だが、11歳の頃に叔父夫婦を介し、知己を得たハイチ生まれのギタリストにして作曲家の「フランツ・カシウス」にギタープレイの手解きを受けると同時に、クラシック音楽の伝統と、ハイチのフォルクローレ(ラテンアメリカ諸国の民族音楽、若しくはそれをベースにした大衆音楽)、またジャズなどのアメリカ発の現代音楽などのエッセンスを浴びるように習得していく。
そして14歳の頃に、地元のガレージバンドでエレキギターをプレイするようになったリボーはそれを契機にプロのギタリストを志すようになり、1977年にはニューヨークに活動の拠点を移し、そこでセッションプレイヤーとしてのキャリアを地道に積み上げながら、80年代にはアート・リンゼイの後釜ギタリストとしてジョンルーリー率いるところの「ラウンジリザーズ」に加入。また、その後にはニューヨークの酔いどれ吟遊詩人・トム・ウェイツのアルバム「レインドッグ」や、エルビス・コステロの名作「スパイク!」などにも参加。この他、ジョン・ゾーンやフレッド・フリスなどのアヴァンギャルドで先鋭的なミュージシャンともセッションを重ね、数多くの歴史的名盤にその足跡を残している。
一部では、その器用さが仇となってか、インチキミュージシャンとか実に有り難くもないような称号を与えられることも多いリボーではあるが、当人は然にあらず。正に孤高の音楽家として、現在においても自らが信ずる道を歩み続けては、さまざまなミュージシャンと交流を重ね、素晴らしい音楽をクリエイトし続けております。
それでは、今日はそんなリボーの豊かな音楽性と、それを見事に反映したようなユニーク極まりないギタープレイを体感して頂くべく、1987年発表のラウンジリザーズのアルバム「ノー・ペイン・フォー・ケイクス」から「マイ・トリップ・トゥ・アイルランド」という曲と、タイトルチューンの「ノー・ペイン・フォー・ケイクス」、そして「ボブ・アンド・ニコ」という3曲を聴いて頂きます。
では、マークリボー擁するところの「ラウンジリザーズ」です!どうぞ!
(12・21オンエアー分)
2008年12月13日
ラウドネス
皆さん今晩は。
これからの30分間はこのFM81.4、FM西大和からオンエアーされます
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でお楽しみ下さい。お相手させて頂きますのは私、
DJ・PON-CHANG!(ぽんちゃん)
で御座います。どうぞ宜しくお願いします。それでは早速、番組の方進めていきたく思います。

さて今晩は、ご存知の方も多いことかと思いますが、先月30日、肝細胞癌のため49歳の若さで亡くなってしまいました
ラウドネスのドラマー・
樋口宗孝氏、その人を偲んで、稚拙で荒削りな仕上がりながらも、それまでの日本のメタル・ハードロックシーンに対し、ある意味革命的な1枚として、大いなる変化と影響をもたらしたと言える、1981年11月25日発表の、衝撃のファーストアルバム「ザ・バースデイ・イヴ~誕生前夜~」の中のサウンドを今一度振り返ってみたいと思います。
ラウドネスは1981年に解散したレイジーという歌謡アイドルバンドを母体にして結成されたバンド。(私も記憶が定かでなかったのでつい最近まで誤解していましたが)1977年(ABCはABCでもラジオの方ではなく、TVの方で!)朝日放送で「ハローヤング」という、アマチュアバンドやソロ・ミュージシャンが、その演奏力でしのぎを削る番組があって、そこに当時現役高校生であった高崎氏や樋口氏などが出演し、かの「我が良き友よ」で御馴染み、元スパイダーズのムッシュかまやつ氏に見出されてレイジーとして歌謡界にデビューした訳です。ディープ・パープルの名作と誉れも高いアルバム「マシンヘッド」収録されていたナンバー「レイジー」のタイトルをグループ名にしたことからも解るように、高崎氏も樋口氏も、当初からのハードロック志向には一点の曇りも無かったようで、その想いを貫き、最終的には見事現実のものとして結実させたのがこの「ラウドネス」ということだったようです。
ラウドネスの登場は、それまでの日本のロックシーンに、大いなる変革をもたらすものであり、従来型の国産のハードロックバンドといえば色々ありましたが、テクニック的には遜色なくとも、とにかくボーカルが弱く、演奏のスケールもやはり島国的なもので、本家本元のアングロサクソンが見せる大陸的でマッチョなパワーには及ばないという雰囲気があって、この先何年経っても、ことハードロックの分野においては一貫して模造品を生産することで、この国は終始し、国際的には太刀打ちできないのではないかという諦めがあった訳ですが。そこに風穴を見事開けてくれたのがラウドネスということで、1970年後半、イギリスを席捲していたN.W.O.B.H.M.ムーヴメントとも相俟って、ハードロックの新世紀をこの日本に呼び起こしてくれたという訳です。
ということで、それでは早速、樋口氏の若過ぎる死を悼む意味も込めながら、歴史的名盤であるラウドネスの1st「ザ・バースデイ・イヴ~誕生前夜」を聴いていきたいと思います。それではまずは3曲。壮大なオープニングチューンであるテーマソング「ラウドネス」そして「セクシーウーマン」「トゥー・ビー・デーモン」を聴いてください!
どうぞ!

まずは、「ラウドネス」「セクシーウーマン」「トゥー・ビー・デーモン」の3曲を聴いて頂きましたが~。
さて、このファーストは元々1981年11月発表の作品なんですが、今日は2004年10月にリマスター版として復刻されたCDの方からお届けしておりまして、今度は私がラウドのナンバーに中でも最も愛聴しておりますナンバーで、当初シングルでしか発売されていなかった、このCDにはボーナストラックということで収録されております「バーニング・ラブ」を聴いてください!
どうぞ!
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バーニングラブ
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さて最後も今日は当然ラウドネスを聞きながらお別れしたいと思います。
曲はアルバム最後飾るに相応しい、最も当時のN.W.O.B.H.M.ムーヴメントを意識して制作されたとの印象が強いフックの効いたドライヴチューン「ROCK SHOCK(モアアンドモア」をお掛けしたいと思います!
それでは皆さん、また来週。お相手はDJ・PONーCHANG!でした。
バイバイ!
(12・14オンエアー分)
これからの30分間はこのFM81.4、FM西大和からオンエアーされます
「ラジオでロック レディオノーウェア」
でお楽しみ下さい。お相手させて頂きますのは私、
DJ・PON-CHANG!(ぽんちゃん)
で御座います。どうぞ宜しくお願いします。それでは早速、番組の方進めていきたく思います。

さて今晩は、ご存知の方も多いことかと思いますが、先月30日、肝細胞癌のため49歳の若さで亡くなってしまいました
ラウドネスのドラマー・
樋口宗孝氏、その人を偲んで、稚拙で荒削りな仕上がりながらも、それまでの日本のメタル・ハードロックシーンに対し、ある意味革命的な1枚として、大いなる変化と影響をもたらしたと言える、1981年11月25日発表の、衝撃のファーストアルバム「ザ・バースデイ・イヴ~誕生前夜~」の中のサウンドを今一度振り返ってみたいと思います。
ラウドネスは1981年に解散したレイジーという歌謡アイドルバンドを母体にして結成されたバンド。(私も記憶が定かでなかったのでつい最近まで誤解していましたが)1977年(ABCはABCでもラジオの方ではなく、TVの方で!)朝日放送で「ハローヤング」という、アマチュアバンドやソロ・ミュージシャンが、その演奏力でしのぎを削る番組があって、そこに当時現役高校生であった高崎氏や樋口氏などが出演し、かの「我が良き友よ」で御馴染み、元スパイダーズのムッシュかまやつ氏に見出されてレイジーとして歌謡界にデビューした訳です。ディープ・パープルの名作と誉れも高いアルバム「マシンヘッド」収録されていたナンバー「レイジー」のタイトルをグループ名にしたことからも解るように、高崎氏も樋口氏も、当初からのハードロック志向には一点の曇りも無かったようで、その想いを貫き、最終的には見事現実のものとして結実させたのがこの「ラウドネス」ということだったようです。
ラウドネスの登場は、それまでの日本のロックシーンに、大いなる変革をもたらすものであり、従来型の国産のハードロックバンドといえば色々ありましたが、テクニック的には遜色なくとも、とにかくボーカルが弱く、演奏のスケールもやはり島国的なもので、本家本元のアングロサクソンが見せる大陸的でマッチョなパワーには及ばないという雰囲気があって、この先何年経っても、ことハードロックの分野においては一貫して模造品を生産することで、この国は終始し、国際的には太刀打ちできないのではないかという諦めがあった訳ですが。そこに風穴を見事開けてくれたのがラウドネスということで、1970年後半、イギリスを席捲していたN.W.O.B.H.M.ムーヴメントとも相俟って、ハードロックの新世紀をこの日本に呼び起こしてくれたという訳です。
ということで、それでは早速、樋口氏の若過ぎる死を悼む意味も込めながら、歴史的名盤であるラウドネスの1st「ザ・バースデイ・イヴ~誕生前夜」を聴いていきたいと思います。それではまずは3曲。壮大なオープニングチューンであるテーマソング「ラウドネス」そして「セクシーウーマン」「トゥー・ビー・デーモン」を聴いてください!
どうぞ!

まずは、「ラウドネス」「セクシーウーマン」「トゥー・ビー・デーモン」の3曲を聴いて頂きましたが~。
さて、このファーストは元々1981年11月発表の作品なんですが、今日は2004年10月にリマスター版として復刻されたCDの方からお届けしておりまして、今度は私がラウドのナンバーに中でも最も愛聴しておりますナンバーで、当初シングルでしか発売されていなかった、このCDにはボーナストラックということで収録されております「バーニング・ラブ」を聴いてください!
どうぞ!
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バーニングラブ
ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。
post@fm814.co.jp
FAX 0745-33-3601
郵便物〒636-8555 FM 81.4(ハイホー)
またこの番組の詳細に関しては以下のブログにてご確認いただけます!
●奈良発。無料地域ブログポータルサイト「ナラ咲く」
http://radionowhere2.narasaku.jp/
●神戸のブログポータルサイト「ko-co」
http://radionowhere.ko-co.jp/
それと、FMハイホー携帯サイトがオープン!
FMハイホーHP上のQRコードでアクセスいただくか、空メールを…
office@fm814.co.j p
に送信して頂ければプレゼントや地域に関する事柄など素敵な情報が満載のサイトとアクセスして頂けます!是非ご活用下さいね!
さて最後も今日は当然ラウドネスを聞きながらお別れしたいと思います。
曲はアルバム最後飾るに相応しい、最も当時のN.W.O.B.H.M.ムーヴメントを意識して制作されたとの印象が強いフックの効いたドライヴチューン「ROCK SHOCK(モアアンドモア」をお掛けしたいと思います!
それでは皆さん、また来週。お相手はDJ・PONーCHANG!でした。
バイバイ!
(12・14オンエアー分)
2008年12月04日
ジョンレノン

皆さん今晩は。
これからの30分間はこのFM81.4、FM西大和からオンエアーされます
ラジオでロック「 レディオノーウェア」
でお楽しみ下さい。お相手させて頂きますのは私、
DJ・PON-CHANG!(ぽんちゃん)
で御座います。どうぞ宜しくお願いします。それでは早速、番組の方進めていきたく思います。
先ず冒頭はお馴染み、私・ぽんちゃんが、アト・ランダムにその時々の話題をピックアップしては、それに相応しい音楽をお届けするミュージックカレイドスコープのコーナーでございますが。
さて今日は、1980年12月8日に残念ながらNYの自宅マンション・ダコタハウスの前で、過去にはボブ・ディランに対してのストーキング行為にも及んでいたという「マーク・チャップマン」という男の手によって非業の死を遂げてしまった、元ビートルズのジョンレノンの命日に合わせて、彼を偲ぶべくプチ特集といった感じで、ジョンの曲を幾つかお掛けしていきたいと思います。(とにかく膨大な数の名曲を沢山遺されていますんで~。選曲にも困ってしまう次第です…。)
(ジョンが亡くなった)当時私は高校生で、そのニュースを朝の報道番組で知って愕然としてしまったことをまるで昨日のように覚えている訳ですが…。
学校に行ってもロック好きの友人達と集まっては、ジョンの失われた御霊を慈しむように夢中で語り合ったことを記憶しています。
それでは早速2曲。
「真夜中を突っ走れ」と
「マインド・ゲームス」
を聴いてください。 どうぞ!

まずは「真夜中に突っ走れ」と「マインド・ゲームス」の2曲を聴いて頂きました。
ジョンレノンことジョン・ウインストン・オノ・レノンは元ビートルズのメンバーで愛と平和をこよなく愛した男でありました。
1940年10月に、ナチスの空襲を嫌というほど受けていた第2次世界大戦下の英国はリヴァプールに生まれ、家族愛に恵まれることのない不幸な生い立ちの中で、チャック・ベリーやバディ・ホリー、そしてエルビス・プレスリーといったアメリカ産のR&Rスターに夢中になってはバンド「クォリーメン」を結成し、その後、ジョニー&ザ・ムーンドッグスやザ・シルバービートルズと改名を重ね、1960年8月にザ・ビートルズとなって、ロック史に大いなる伝説を残すモンスターバンドへと成長していくわけです。
また、ジョンは1969年3月に運命的な出会いを果たした小野ヨーコとジブラルダル(放送中は思いっきり粗相をして、とんでもないこと言ってますが。ここで訂正しておきます。どうもすみません。突っ込まないでね)で挙式し、あの有名な「ベットイン」という平和に向けてのパフォーマンスを、その新婚旅行先のアムステルダムとモントリオールで行ったのを皮切りに、ヨーコと常に二人三脚、途中「失われた週末」といった別離の時期はあったものの、1980年12月8日、ジョンが死に至る最期まで、共に生涯の伴侶として添い遂げたわけです。
で、今年もアジア・アフリカの子供達に学校を贈ろうとのテーマを掲げた「ドリームパワー・ジョンレノンスーパーライブ2008」が12月8日に武道館で開催されることになっており、ヨーコは勿論、奥田民生、絢香、CHAR、ラブ・サイケデリコなどその他錚々たるメンバーによって開催されています。TVでもまた放送される予定みたいですので、是非興味ある方はチェックしてご覧ください。それでは、ここでもう2曲、ジョンレノンで
「ハッピークリスマス(War is over)」
と
「イマジン」
をお聞きください。それではどうぞ!

ラジオでロック”「Radio Nowhere」
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さて最後は「ノック・オン・ザ・ヘヴンズドア」のコーナー。蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日は、最後も非業の死を遂げたジョンレノンを偲んで
「ジェラスガイ」
と
「マザー」
の2曲を聴きながらお別れしたいと思います。
それでは皆さん、また来週。お相手はDJ・PONーCHANG!でした。
バイバイ!
(12・7オンエアー分)
2008年12月01日
ラウドネス・樋口氏逝く。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081201-00000000-oric-ent
(樋口氏逝去の記事)
ギターの高崎晃と共に、日本を代表するメタルバンド『ラウドネス』を牽引し、破壊力抜群で、まさに痛快無比と形容するに相応しいダイナマイトなリズムを常にオーディエンスへ向けて放ち続けてきたドラマー「樋口宗孝」氏が30日、49歳の若さで肝細胞癌の為亡くなった。
一番最初に樋口氏を知ったのは、私が未だ禿げ頭の中坊だった頃だから、今を遡ること30年程前のこと。当時、ABCラジオで「ヤングリクエスト」という若者向けの深夜番組がオンエアーされていて(今では専ら朝の顔としてお馴染みの虎キチ・道上アナなどがDJを務めてはりましたね)、その中のコーナーのひとつである浪速のモーツァルトこと「キダタロー」先生が担当していた「スタジオ貸します」に現役高校生のバンドとして(その時、既にレイジーと名乗っていたと記憶しているが…)、樋口氏や高崎氏(其々藤井寺工業や大和川高校に通っていた。)が出演。当時としては桁外れの演奏力でディープ・パープルの「バーン」のカバーをプレイしては並み居るアマチュアミュージシャン達を蹴散らしてみせた放送を偶然に耳にしたのがきっかけ。その後、中学の友人の兄貴が大和川高校でキーボードの井上氏(ポッキー)と同級生とか、色々身近に感じる要素も相俟って、結構ミーハー的に「レイジー」の存在を意識していたことを覚えています。当時、ベイシティ・ローラーズやバスターなどイギリス産のアイドルバンドが人気の的で、レイジーも芸能界デビューした頃は、和製ベイシティといった演出で、可愛い衣装なんざをあてがわれて「赤頭巾ちゃんご用心」なんて曲歌ってました。(でも今、考えると凄い作家達がレイジーに楽曲を提供していて、何処かでCDを手に取り、クレジットを見て貰うと分かると思いますけど、松任谷由実とか都倉俊一とか、森雪之丞とか錚々たる面々の名前が並んでいます!)
その後、自らが持つ音楽観を爆発させたような、それまでとは全く趣きの違うロッキンなアルバム『宇宙船地球号』を発表し、レイジーは発展的解散を遂げ、片や「ラウドネス」となり、片や「ネバーランド」とアニメシンガー「影山ヒロノブ」と細胞分裂を見せることになります。
ラウドネスの姿を初めて目の当たりしたのは、これ亦、朝日放送の若者向けのテレビ番組「ヤングプラザ」(司会は島田紳助氏)で、確か楽曲としては「ラウドネス」と「バーニング・ラブ」を演奏したと記憶していますが。
その頃、またまたイギリス発ですが、鋼鉄の処女さんやデフ・レパード、サクソン、ガールなどを筆頭にしてニューウェイブ・オブ・ブリティシュ・ヘビィメタルなんて、オールドタイムなハードロックに、荒削りなパンクのスピードを融合させたような新たなサウンドを聴かせるムーブメントが台頭して来ており、丁度デビューしたタイミングが合致したこともあり、ラウドネスは日本発の次世代向けネオメタルバンドとして脚光を浴びることになった訳です。
で、これに続けと許り登場したのが、44マグナムやアースシェイカー、今ジャンゴやトラッシュで活躍中の「あっくん」こと後藤氏がギターを弾いていたラジャスに、マリノ、セクシャル、そしてハリースキュアリー、X-RAY、ジュディー&マリーの恩ちゃんのいたプレゼンスにメデューサ等々、実に枚挙に暇も無い程、一気に頭角を現すに至った関西メタルの軍勢。その先鞭を取り付けたのは紛れも無く、樋口氏率いるところのラウドネスであり、現在に至るまで、日本のメタル・ハードロックシーンをリードし、計り知れない貢献を尽くして来たと言えるのでは無いでしょうか。
それだけに今回の訃報は本当に残念。
今一度、病床から復活しては、筋骨隆々な四肢から繰り出される樋口氏の激しいドラムプレイを、是非とも味わってみたかったのですか。
繰り返しになりますが、本当に残念。
…何はともあれ合掌。安らかにお眠り下さい。
また樋口氏の死を悼み、ラウドネスの特集もしたいと思っています。
2008年11月30日
エルビスコステロ。そして何故か「GISM」!
続きましては、キーワードAtoZのコーナー。
このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。
さて今週は、その頭文字にEの付くアーティストということで、先のコーナーで御紹介しましたマーク・リボーとも関わりのある、1954年、イギリスはロンドン郊外にあるパディントン生まれの御年54歳になる、デクラン・パトリック・マクマナスという芸名とは程遠い本名を持つアーティスト「エルビス・コステロ」のサウンドをリスナーの皆様とともに聴いてみたいと思います。

コステロは11歳の時、両親の離婚をきっかけにロンドン郊外からリヴァプールに移住し、そこでモータウンサウンドや60年代のポップス、そして、かのビートルズのサウンドにどっぷりと浸る。その後、学校卒業と同時に再びロンドンに舞い戻り、「フリップシティ」というバンドを結成。そのバンドでドクターフィールグッドの前座などを務め、精力的にライブ活動を展開するも、残念ながら1975年に空中分解してしまう。しかし、捨てる神あれば拾う神とはよく言ったもので、当時、ドクターフィールグッドのマネを担当していたジェイク・リヴィエラとニック・ロウの目にとまり、1977年にシングル「レス・ザン・ゼロ」でデビュー。セカンドシングルとして発売した「アリスン」が好評を博し、またその勢いはデビューアルバムの「マイ・エイム・イズ・トゥルー」の売れ行きにも繋がり、発売3日で何と1万枚のセールスを記録する大ヒットとなり、結果、コステロは一躍人気ロッカーの仲間入りを果たすということになる訳です。
因みにエルビス・コステロという芸名は、尊敬するエルビス・プレスリーのエルビスと母方の姓であるコステロを重ね合わせたものということらしいですが。
日本にも1978年に初めて上陸し、バックのジ・アトラクションズとともに東京・銀座の歩行者天国でトラックの上から、ライブ演奏を披露したところ、直ぐに現れた警察に道路交通法違反で検挙されるという騒ぎということになりまして、当時、大いに芸能ネタとして話題になったことも記憶に残っております。
デビュー当初は、タイトなスーツと黒縁のロイド眼鏡が似合うスリムな体型のロッカーだったコステロも、今では落ち着き払ったメタボな中年ロッカーと化してしまった訳ですが、それでも音楽に対する情熱は相変わらずで、今もって素晴らしい歌声と作品を矢継ぎ早に、われわれに向けて届けてくれております。
と、いうところで今日は、2003年にはロックの殿堂入りも果たしたそんなコステロのサウンドを2曲ほどお届けしたいと思います。
お掛け致しますのは、コステロの名を一躍有名にした「アリスン」と、私がコステロの曲の中でも、非常に好きで、その昔何度も愛聴しておりましたレゲエビートを基調にしましたナンバー「チェルシー」。この2曲をお聞きください。
それではどうぞ!
エルビスコステロ「チェルシー」
ラジオでロック”「Radio Nowhere」
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さて最後は「ノック・オン・ザ・ヘヴンズドア」のコーナー。蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日は、1981年11月の東大学友会赤門GIGでライブデビューし、83年には「ディテステイション(嫌悪、憎悪)」とタイトルされたアルバムをインディーレーベル・シティロッカーから発表し、当時のジャパニーズ・ハードコアシーンを鮮やかにリードした「ギズム」のメンバーで、2001年の2月1日に39歳の若さで他界したギタリスト「ランディ内田」さんを偲んで、ギズムのアナーキー&バイオレンスなナンバー「デス・エクスクラメイションズ」をお届けしてお別れしたいと思います。
それでは皆さん、また来週。お相手はDJ・PONーCHANG!でした。
GISM
バイバイ!
(11・30オンエアー分)
このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。
さて今週は、その頭文字にEの付くアーティストということで、先のコーナーで御紹介しましたマーク・リボーとも関わりのある、1954年、イギリスはロンドン郊外にあるパディントン生まれの御年54歳になる、デクラン・パトリック・マクマナスという芸名とは程遠い本名を持つアーティスト「エルビス・コステロ」のサウンドをリスナーの皆様とともに聴いてみたいと思います。

コステロは11歳の時、両親の離婚をきっかけにロンドン郊外からリヴァプールに移住し、そこでモータウンサウンドや60年代のポップス、そして、かのビートルズのサウンドにどっぷりと浸る。その後、学校卒業と同時に再びロンドンに舞い戻り、「フリップシティ」というバンドを結成。そのバンドでドクターフィールグッドの前座などを務め、精力的にライブ活動を展開するも、残念ながら1975年に空中分解してしまう。しかし、捨てる神あれば拾う神とはよく言ったもので、当時、ドクターフィールグッドのマネを担当していたジェイク・リヴィエラとニック・ロウの目にとまり、1977年にシングル「レス・ザン・ゼロ」でデビュー。セカンドシングルとして発売した「アリスン」が好評を博し、またその勢いはデビューアルバムの「マイ・エイム・イズ・トゥルー」の売れ行きにも繋がり、発売3日で何と1万枚のセールスを記録する大ヒットとなり、結果、コステロは一躍人気ロッカーの仲間入りを果たすということになる訳です。
因みにエルビス・コステロという芸名は、尊敬するエルビス・プレスリーのエルビスと母方の姓であるコステロを重ね合わせたものということらしいですが。
日本にも1978年に初めて上陸し、バックのジ・アトラクションズとともに東京・銀座の歩行者天国でトラックの上から、ライブ演奏を披露したところ、直ぐに現れた警察に道路交通法違反で検挙されるという騒ぎということになりまして、当時、大いに芸能ネタとして話題になったことも記憶に残っております。
デビュー当初は、タイトなスーツと黒縁のロイド眼鏡が似合うスリムな体型のロッカーだったコステロも、今では落ち着き払ったメタボな中年ロッカーと化してしまった訳ですが、それでも音楽に対する情熱は相変わらずで、今もって素晴らしい歌声と作品を矢継ぎ早に、われわれに向けて届けてくれております。
と、いうところで今日は、2003年にはロックの殿堂入りも果たしたそんなコステロのサウンドを2曲ほどお届けしたいと思います。
お掛け致しますのは、コステロの名を一躍有名にした「アリスン」と、私がコステロの曲の中でも、非常に好きで、その昔何度も愛聴しておりましたレゲエビートを基調にしましたナンバー「チェルシー」。この2曲をお聞きください。
それではどうぞ!
エルビスコステロ「チェルシー」
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さて最後は「ノック・オン・ザ・ヘヴンズドア」のコーナー。蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日は、1981年11月の東大学友会赤門GIGでライブデビューし、83年には「ディテステイション(嫌悪、憎悪)」とタイトルされたアルバムをインディーレーベル・シティロッカーから発表し、当時のジャパニーズ・ハードコアシーンを鮮やかにリードした「ギズム」のメンバーで、2001年の2月1日に39歳の若さで他界したギタリスト「ランディ内田」さんを偲んで、ギズムのアナーキー&バイオレンスなナンバー「デス・エクスクラメイションズ」をお届けしてお別れしたいと思います。
それでは皆さん、また来週。お相手はDJ・PONーCHANG!でした。
GISM
バイバイ!
(11・30オンエアー分)
2008年11月25日
ジョン・コルトレーン「スターダスト」
皆さん今晩は。
これからの30分間はこのFM81.4、FM西大和からオンエアーされます
「ラジオでロック レディオノーウェア」
でお楽しみ下さい。お相手させて頂きますのは私、
DJ・PON-CHANG!(ぽんちゃん)
で御座います。
どうぞ宜しくお願いします。
それでは早速、番組の方進めていきたく思います。
先ず冒頭はお馴染み、私・ぽんちゃんが、アト・ランダムにその時々の話題をピックアップしては、それに相応しい音楽をお届けする
ミュージックカレイドスコープのコーナー
でございますが。

さて今日は、本国アメリカの方では一足早く、昨年出版になり、日本では今年9月19日にブルース・インターアクションズという出版社から「私は聖者になりたい」という邦題で発売となった、NYタイムズに寄稿している音楽ライター・ベン・ラトリフの手による、
ジョン・コルトレーンの
『ア・ストーリー・オブ・ザ・サウンド』。
今回はその本のご紹介と、ジョン・コルトレーンが生前遺した素晴らしいサックスの名演に耳を傾けてみたいと思っております。
9月19日に発売となった、ファンの間で待ちに待たれておりました、このジョン・コルトレーンの本「私は聖者になりたい」は、コルトレーンを語る日本語に翻訳された書物としては、多分数えること2冊目の本と言うことらしく、コルトレーンのそのネームバリューからすれば、もっと沢山の研究書やら関連書物が出ていても良さそうなものですが、そうではないということで、その点から考えても非常に貴重な一冊と言えるかも知れません。
内容を簡単にご紹介すると、まず第1部ではコルトレーンの主だった作品の紹介と、その音楽的な変遷について纏めておりまして、次いで第2部ではジャズ界に拘ることなく幅広いフィールドで活躍するミュージシャンなどにインタビューを試み、コルトレーンというミュージシャンのその影響力の凄さを浮き彫りにしている訳ですが、例えば、一見全く無関係にも思える、かの元祖パンクロッカー・イギーポップにしても「コルトレーンがサックスでやることを、俺は肉体を通じてやろうとした」というような、ちょっとビックリとするコメントがあったりしまして、実に面白い仕上りにもなっております。
で、ジョン・コルトレーンの方でございますか、1926年、アメリカは北カロライナの生まれで、50年前後にはガレスピー楽団に参加し、下手なテナーサックスのプレイヤーと評されながらも、そのキャリアをスタートすることになります。その後、マイルス・デイビスのバンドに誘われることで、彼の運命は急展開を見せ、67年に病死するまで後世に語り継がれる演奏を残しております。
それでは、「私は聖者になりたい」という本の出版と共に、また俄かに注目を集めているコルトレーンの演奏をここで皆さんとともに聴いてみたいと思います。
曲は、没後25年を迎える
ジョン・コルトレーン
のバラードを中心に収録した2006年7月にビクターエンターテイメントから企画盤ということでプレスティッジ時代の名演ばかりを収録しているアルバム
「スターダスト」
から、そのタイトルチューンをお届けしたいと思います。10:42秒もある大作ですので全編その音源をご紹介できるかどうかわかりませんが、極力頑張ってお掛けするように尽力したいと思います。それではどうぞ!
●ジョン・コルトレーン P−Vine BOOks
私は聖者になりたい
ベン・ラトリフ著
川嶋 文丸訳
税込価格: ¥2,500 (本体 : ¥2,381)
出版 : ブルース・インターアクションズ
サイズ : 20cm / 369,23p
ISBN : 978-4-86020-283-5
発行年月 : 2008.9月19日
ジョン・コルトレーン「Every Time We Say Goodbye」(1961)
(11・30オンエアー分)
これからの30分間はこのFM81.4、FM西大和からオンエアーされます
「ラジオでロック レディオノーウェア」
でお楽しみ下さい。お相手させて頂きますのは私、
DJ・PON-CHANG!(ぽんちゃん)
で御座います。
どうぞ宜しくお願いします。
それでは早速、番組の方進めていきたく思います。
先ず冒頭はお馴染み、私・ぽんちゃんが、アト・ランダムにその時々の話題をピックアップしては、それに相応しい音楽をお届けする
ミュージックカレイドスコープのコーナー
でございますが。

さて今日は、本国アメリカの方では一足早く、昨年出版になり、日本では今年9月19日にブルース・インターアクションズという出版社から「私は聖者になりたい」という邦題で発売となった、NYタイムズに寄稿している音楽ライター・ベン・ラトリフの手による、
ジョン・コルトレーンの
『ア・ストーリー・オブ・ザ・サウンド』。
今回はその本のご紹介と、ジョン・コルトレーンが生前遺した素晴らしいサックスの名演に耳を傾けてみたいと思っております。
9月19日に発売となった、ファンの間で待ちに待たれておりました、このジョン・コルトレーンの本「私は聖者になりたい」は、コルトレーンを語る日本語に翻訳された書物としては、多分数えること2冊目の本と言うことらしく、コルトレーンのそのネームバリューからすれば、もっと沢山の研究書やら関連書物が出ていても良さそうなものですが、そうではないということで、その点から考えても非常に貴重な一冊と言えるかも知れません。
内容を簡単にご紹介すると、まず第1部ではコルトレーンの主だった作品の紹介と、その音楽的な変遷について纏めておりまして、次いで第2部ではジャズ界に拘ることなく幅広いフィールドで活躍するミュージシャンなどにインタビューを試み、コルトレーンというミュージシャンのその影響力の凄さを浮き彫りにしている訳ですが、例えば、一見全く無関係にも思える、かの元祖パンクロッカー・イギーポップにしても「コルトレーンがサックスでやることを、俺は肉体を通じてやろうとした」というような、ちょっとビックリとするコメントがあったりしまして、実に面白い仕上りにもなっております。
で、ジョン・コルトレーンの方でございますか、1926年、アメリカは北カロライナの生まれで、50年前後にはガレスピー楽団に参加し、下手なテナーサックスのプレイヤーと評されながらも、そのキャリアをスタートすることになります。その後、マイルス・デイビスのバンドに誘われることで、彼の運命は急展開を見せ、67年に病死するまで後世に語り継がれる演奏を残しております。
それでは、「私は聖者になりたい」という本の出版と共に、また俄かに注目を集めているコルトレーンの演奏をここで皆さんとともに聴いてみたいと思います。
曲は、没後25年を迎える
ジョン・コルトレーン
のバラードを中心に収録した2006年7月にビクターエンターテイメントから企画盤ということでプレスティッジ時代の名演ばかりを収録しているアルバム
「スターダスト」
から、そのタイトルチューンをお届けしたいと思います。10:42秒もある大作ですので全編その音源をご紹介できるかどうかわかりませんが、極力頑張ってお掛けするように尽力したいと思います。それではどうぞ!
●ジョン・コルトレーン P−Vine BOOks
私は聖者になりたい
ベン・ラトリフ著
川嶋 文丸訳
税込価格: ¥2,500 (本体 : ¥2,381)
出版 : ブルース・インターアクションズ
サイズ : 20cm / 369,23p
ISBN : 978-4-86020-283-5
発行年月 : 2008.9月19日
ジョン・コルトレーン「Every Time We Say Goodbye」(1961)
(11・30オンエアー分)
2008年11月22日
ジェフベック / デヴィッド・ボウイ
皆さん今晩は。
これからの30分間はこのFM81.4、FM西大和からオンエアーされます「ラジオでロック レディオノーウェア」でお楽しみ下さい。お相手させて頂きますのは私、DJ・PON-CHANG!(ぽんちゃん)で御座います。どうぞ宜しくお願いします。それでは早速、番組の方進めていきたく思います。
先ず冒頭はお馴染み、私・ぽんちゃんがアト・ランダムにその時々の話題をピックアップしては、それに相応しい音楽をお届けするミュージックカレイドスコープのコーナーでございますが。

さて今日は、来年の話で、鬼が笑うかも知れませんが約3年半振りの単独公演が決定したジェフベックにスポットを当ててその楽曲を何曲かお届けしたいと思います。
ジェフベックの今回の公演は、来年2009年2月6日に行われる東京・横浜公演を皮切りに、名古屋、金沢、福岡とステージをこなして、ここ関西での待望のステージは2月の18,19日の両日、大阪厚生年金会館大ホールでの開催が決定しておりまして、ファンとしては嬉し涙もチョチョ切れるといったことかと思います。
ジェフベックと言えば泣く子も黙るE・クラプトン、ジミーペイジと共に世界の3大ギタリストと称される最強のギタープレイヤーで、今もって絶大な支持者を得ている後光指すロック界の偉人でありますが、ちょいとその横顔をご紹介させて頂きますと、ジェフベックは、1944年、イギリスのサーレイ州生まれの今年64歳のミュージシャン。他のギタリストのようにピックを用いることなくギターをプレイする姿勢からも理解できるように、彼もまた大いなるブルーズ信奉者であり、その道を志すべく音楽キャリアをスタートさせた訳です。
1965年には、E・クラプトンの後釜として伝説的なROCKグループ「ヤードバース」にギタリストとして参加。アンプを壊すなどの過激なステージパフォーマンスと共に、その比類なき卓越したギタープレイは世間の注目を集めるところとなり、一躍、有名ギタリストの仲間入りを果たす。その後68年には自らがリーダーが務め「ジェフベックグループ」を、兄弟のような顔をした、かのロッド・スチュワートやロン・ウッド達と結成。「トゥルース」や「ベックオラ」などの名作を世に放つこととなる。
そして、1975年には「ブロウ・バイ・ブロウ」をジョージ・マーティンとタッグを組んで制作し、ソロ活動のキャリアをスタートさせ、今日に至るまで、第一線のプレイヤーとして、自由闊達にギターを操り、変幻自在で独創的な音世界を展開しては、相変わらず世界のギター小僧から羨望の熱視線を集めている次第であります。
ではでは、今日はそんなジェフの名曲の内から何曲かお届けします。
まず、1980年のヤンハマーとのコラボアルバム「ゼア・アンド・バック」から「エルベッコ」と、75年ジョージ・マーティンの手になるベック初のソロ作「ブロウ・バイ・ブロウ」から「スキャッターブレイン」「哀しみの恋人たち」をドカーンとお届けしたいと思います。
それだはジェフベックをお楽しみください!どうぞ!


続きましては、キーワードAtoZのコーナー。
このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。
今週はその頭文字にDのつくアーティストとして、デヴィッド・ボウイをピックアップしてお送りしたいと思います。
1947年イギリスのブリクストンで生まれた、デヴィッド・ボウイことデヴィット・ロバート・ジョーンズは、子供の頃に喧嘩をして左目の視力をほぼ失うというハンディキャップを背負うことになり、今やトレードマークのように語られる左右の眼の色の違いは、それが原因ということであります。
で、ROCKに開眼したデイヴィー・ジョーンズ少年は、1964年「デイヴィー・ジョーンズ・アンド・ザ・キング・ビーズ」を率いて「リザ・ジェーン」という楽曲でプロデビュー。その後幾つかグループ名を変えるも鳴かず飛ばずで、1966年4月発表の「ドゥ・エニイシング・ユー・セイ」から今日の「デヴィッド・ボウイ」名義で正式に活動するようになり、徐々に今日の成功に向けての階段を昇り始めることになります。
その後、リンゼイ・ケンプに教えを請いパントマイムを習得したボウイは、1969年にスタンリー・キューブリックの「2001年宇宙の旅」にヒントを得て「スペース・オディセイ」を制作し、アポロ11号の月面着陸と同時にシングルとしてリリースし、人気ミュージシャンの仲間入りを果たし、さらには当時にあっては、中世的なヴィジュアルが物議を醸すことになったグラムロックの旗手として、また架空のロックスター「ジギー・スターダスト」を演じ、ミック・ロンソン(その後モット・ザ・フープルを結成)などの有能なるミュージシャンを擁する「スパイダー・フロム・ザ・マーズ」を従えて、1年半のツアーを敢行し、その人気を確固たるものとし、数々のフォロアーを産み落とすことにもなった。
以後の活躍においてはお馴染みの通り。常に感性のアンテナを錆びつかせることなく、時代を先取りしたような画期的な作品を次々と世に送り出し、またヴィジュアル面、「観せる」というところにもウエイトをおいて、インパクト溢れるステージングでオーディエンスの度肝を抜いてきたデヴィッド・ボウイ。
昨年6月には「リアリティーツアー」なるライブの模様を収録した作品を発表し、健在ぶりを大いにアピールしたボウイではありますが、今日はそんなボウイの曲を何曲かここで聞いてみたいと思います。
曲はやっぱりボウイといえばこれといった感じで外すことのできない「ジギー・スターダスト」をライブヴァージョンでお掛けしたいと思います。それではどうぞ。

“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。
E-MAIL
post@fm814.co.jp
FAX 0745-33-3601
MAIL 〒636-8555 FM 81.4(ハイホー)
またこの番組の詳細に関しては以下のブログにてご確認いただけます!
●奈良発。無料地域ブログポータルサイト「ナラ咲く」
http://radionowhere2.narasaku.jp/
●神戸のブログポータルサイト「ko-co」
http://radionowhere.ko-co.jp/
それと、FMハイホー携帯サイトがオープン!
FMハイホーHP上のQRコードでアクセスいただくか、空メールを…
office@fm814.co.j p
に送信して頂ければプレゼントや地域に関する事柄など素敵な情報が満載のサイトとアクセスして頂けます!是非ご活用下さいね!

さて最後は「ノック・オン・ザ・ヘヴンズドア」のコーナー。蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日はデヴィッド・ボウイの1971年発表の「世界を売った男」から73年の「ピンナップス」まで「スパイダー・フロム・ザ・マース」のギタリストとして参加し続け、その後はイアンハンターとともに「モット・ザ・フープル」を結成して活躍するも、残念ながら93年に肝臓癌の為、46歳の若さで他界してしまったミック・ロンソンを偲んで、彼が参加しているボウイの楽曲「サフラジェット・シティ」をお届けしてお別れしたいと思います。
それでは皆さん、また来週。お相手はDJ・PONーCHANG!でした。
バイバイ!
(11・23オンエアー分)
これからの30分間はこのFM81.4、FM西大和からオンエアーされます「ラジオでロック レディオノーウェア」でお楽しみ下さい。お相手させて頂きますのは私、DJ・PON-CHANG!(ぽんちゃん)で御座います。どうぞ宜しくお願いします。それでは早速、番組の方進めていきたく思います。
先ず冒頭はお馴染み、私・ぽんちゃんがアト・ランダムにその時々の話題をピックアップしては、それに相応しい音楽をお届けするミュージックカレイドスコープのコーナーでございますが。

さて今日は、来年の話で、鬼が笑うかも知れませんが約3年半振りの単独公演が決定したジェフベックにスポットを当ててその楽曲を何曲かお届けしたいと思います。
ジェフベックの今回の公演は、来年2009年2月6日に行われる東京・横浜公演を皮切りに、名古屋、金沢、福岡とステージをこなして、ここ関西での待望のステージは2月の18,19日の両日、大阪厚生年金会館大ホールでの開催が決定しておりまして、ファンとしては嬉し涙もチョチョ切れるといったことかと思います。
ジェフベックと言えば泣く子も黙るE・クラプトン、ジミーペイジと共に世界の3大ギタリストと称される最強のギタープレイヤーで、今もって絶大な支持者を得ている後光指すロック界の偉人でありますが、ちょいとその横顔をご紹介させて頂きますと、ジェフベックは、1944年、イギリスのサーレイ州生まれの今年64歳のミュージシャン。他のギタリストのようにピックを用いることなくギターをプレイする姿勢からも理解できるように、彼もまた大いなるブルーズ信奉者であり、その道を志すべく音楽キャリアをスタートさせた訳です。
1965年には、E・クラプトンの後釜として伝説的なROCKグループ「ヤードバース」にギタリストとして参加。アンプを壊すなどの過激なステージパフォーマンスと共に、その比類なき卓越したギタープレイは世間の注目を集めるところとなり、一躍、有名ギタリストの仲間入りを果たす。その後68年には自らがリーダーが務め「ジェフベックグループ」を、兄弟のような顔をした、かのロッド・スチュワートやロン・ウッド達と結成。「トゥルース」や「ベックオラ」などの名作を世に放つこととなる。
そして、1975年には「ブロウ・バイ・ブロウ」をジョージ・マーティンとタッグを組んで制作し、ソロ活動のキャリアをスタートさせ、今日に至るまで、第一線のプレイヤーとして、自由闊達にギターを操り、変幻自在で独創的な音世界を展開しては、相変わらず世界のギター小僧から羨望の熱視線を集めている次第であります。
ではでは、今日はそんなジェフの名曲の内から何曲かお届けします。
まず、1980年のヤンハマーとのコラボアルバム「ゼア・アンド・バック」から「エルベッコ」と、75年ジョージ・マーティンの手になるベック初のソロ作「ブロウ・バイ・ブロウ」から「スキャッターブレイン」「哀しみの恋人たち」をドカーンとお届けしたいと思います。
それだはジェフベックをお楽しみください!どうぞ!


続きましては、キーワードAtoZのコーナー。
このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。
今週はその頭文字にDのつくアーティストとして、デヴィッド・ボウイをピックアップしてお送りしたいと思います。
1947年イギリスのブリクストンで生まれた、デヴィッド・ボウイことデヴィット・ロバート・ジョーンズは、子供の頃に喧嘩をして左目の視力をほぼ失うというハンディキャップを背負うことになり、今やトレードマークのように語られる左右の眼の色の違いは、それが原因ということであります。
で、ROCKに開眼したデイヴィー・ジョーンズ少年は、1964年「デイヴィー・ジョーンズ・アンド・ザ・キング・ビーズ」を率いて「リザ・ジェーン」という楽曲でプロデビュー。その後幾つかグループ名を変えるも鳴かず飛ばずで、1966年4月発表の「ドゥ・エニイシング・ユー・セイ」から今日の「デヴィッド・ボウイ」名義で正式に活動するようになり、徐々に今日の成功に向けての階段を昇り始めることになります。
その後、リンゼイ・ケンプに教えを請いパントマイムを習得したボウイは、1969年にスタンリー・キューブリックの「2001年宇宙の旅」にヒントを得て「スペース・オディセイ」を制作し、アポロ11号の月面着陸と同時にシングルとしてリリースし、人気ミュージシャンの仲間入りを果たし、さらには当時にあっては、中世的なヴィジュアルが物議を醸すことになったグラムロックの旗手として、また架空のロックスター「ジギー・スターダスト」を演じ、ミック・ロンソン(その後モット・ザ・フープルを結成)などの有能なるミュージシャンを擁する「スパイダー・フロム・ザ・マーズ」を従えて、1年半のツアーを敢行し、その人気を確固たるものとし、数々のフォロアーを産み落とすことにもなった。
以後の活躍においてはお馴染みの通り。常に感性のアンテナを錆びつかせることなく、時代を先取りしたような画期的な作品を次々と世に送り出し、またヴィジュアル面、「観せる」というところにもウエイトをおいて、インパクト溢れるステージングでオーディエンスの度肝を抜いてきたデヴィッド・ボウイ。
昨年6月には「リアリティーツアー」なるライブの模様を収録した作品を発表し、健在ぶりを大いにアピールしたボウイではありますが、今日はそんなボウイの曲を何曲かここで聞いてみたいと思います。
曲はやっぱりボウイといえばこれといった感じで外すことのできない「ジギー・スターダスト」をライブヴァージョンでお掛けしたいと思います。それではどうぞ。

“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
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さて最後は「ノック・オン・ザ・ヘヴンズドア」のコーナー。蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日はデヴィッド・ボウイの1971年発表の「世界を売った男」から73年の「ピンナップス」まで「スパイダー・フロム・ザ・マース」のギタリストとして参加し続け、その後はイアンハンターとともに「モット・ザ・フープル」を結成して活躍するも、残念ながら93年に肝臓癌の為、46歳の若さで他界してしまったミック・ロンソンを偲んで、彼が参加しているボウイの楽曲「サフラジェット・シティ」をお届けしてお別れしたいと思います。
それでは皆さん、また来週。お相手はDJ・PONーCHANG!でした。
バイバイ!
(11・23オンエアー分)
2008年11月16日
9mmパラベラムバレット
続きましては、10月15日にセカンドアルバム「ヴァンパイア」を発表した話題の9mmパラベラムバレットの音をお届けしたいと思います。

9mmパラべラムバレット…。
先ずは誰もがその読みにくい、理解し難い名前の由来について疑問をお持ちになることかと思いますが。正直私も初め「これ何と読むんだろう?」と首を傾げた口で御座いまして、調べたところでは「9mmパラべラムバレット」の「9mmパラベラム」とは、ドイツの複数の銃器弾薬製造会社が合併して設立された「DWM社」が開発した拳銃用の実包(カートリッジ)の名称から取ったとのことです。また、パラベラムとはラテン語の「汝平和を浴せば、戦への備えをせよ」という言葉に由来しているとのことで、因みにこれはドイツの銃器弾薬会社「DWM社」の社訓、モットーでもあるそうです。
で、今回取り上げます9mmパラべラムバレットのバンドの方ですが、2004年3月に神奈川県横浜市で結成されたバンドで、2枚のアルバムをインディーズの「残響レコード」からリリース。パンク、メタル、エモ・ハードコア、J-POPなど細かいジャンル分けに拘ることなく自らの感性の赴くままに融合させ、今日に至るまで独自の音楽路線を貫き、歩み続けている。
2007年にはEMIミュージックジャパン傘下のキャピタルミュージックに所属して待望のメジャー進出。メンバーは菅原卓郎(G・Vo)、滝善充(G)、中村和彦(B、スクリーモ)、かみじょうちひろ(Dr)の4人で、現在に至るまでその布陣は不動のものであります。
それでは、そんな9mmの10月15日に発売となった最新アルバム「ヴァンパイア」から今日は4曲お届けしたいと思います。ホントは全部掛けたいんですがね。
先ずは「ワンダーランド」「スーパ-ノヴァ」の曲を行きましょう。それではどうぞ!
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では最後も9mmのナンバーを2曲お掛けしてお別れしたいと思います。
曲は「トリガー」です。
トリガー

それは皆さんまた来週。お相手はDJ・PONーCHANG!でした。
バイバイ!
(11・16オンエアー分)

9mmパラべラムバレット…。
先ずは誰もがその読みにくい、理解し難い名前の由来について疑問をお持ちになることかと思いますが。正直私も初め「これ何と読むんだろう?」と首を傾げた口で御座いまして、調べたところでは「9mmパラべラムバレット」の「9mmパラベラム」とは、ドイツの複数の銃器弾薬製造会社が合併して設立された「DWM社」が開発した拳銃用の実包(カートリッジ)の名称から取ったとのことです。また、パラベラムとはラテン語の「汝平和を浴せば、戦への備えをせよ」という言葉に由来しているとのことで、因みにこれはドイツの銃器弾薬会社「DWM社」の社訓、モットーでもあるそうです。
で、今回取り上げます9mmパラべラムバレットのバンドの方ですが、2004年3月に神奈川県横浜市で結成されたバンドで、2枚のアルバムをインディーズの「残響レコード」からリリース。パンク、メタル、エモ・ハードコア、J-POPなど細かいジャンル分けに拘ることなく自らの感性の赴くままに融合させ、今日に至るまで独自の音楽路線を貫き、歩み続けている。
2007年にはEMIミュージックジャパン傘下のキャピタルミュージックに所属して待望のメジャー進出。メンバーは菅原卓郎(G・Vo)、滝善充(G)、中村和彦(B、スクリーモ)、かみじょうちひろ(Dr)の4人で、現在に至るまでその布陣は不動のものであります。
それでは、そんな9mmの10月15日に発売となった最新アルバム「ヴァンパイア」から今日は4曲お届けしたいと思います。ホントは全部掛けたいんですがね。
先ずは「ワンダーランド」「スーパ-ノヴァ」の曲を行きましょう。それではどうぞ!
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では最後も9mmのナンバーを2曲お掛けしてお別れしたいと思います。
曲は「トリガー」です。
トリガー

それは皆さんまた来週。お相手はDJ・PONーCHANG!でした。
バイバイ!
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