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Posted by 京つう運営事務局 at

2009年02月01日

LOUDS(ラウズ)特集!





皆さん今晩は。
これからの30分間はこのFM81.4、FM西大和からオンエアーされます
「ラジオでロック レディオノーウェア」
でお楽しみ下さい。お相手させて頂きますのは私、
DJ・PON-CHANG!(ぽんちゃん)
で御座います。どうぞ宜しくお願い申し上げます。それでは早速、番組の方進めていきたく思います。

さて、先月は1ヶ月かけて、色々異論も御座いましたでしょうが、私の方で手前勝手に昨年度のベストアルバムを洋楽・邦楽各2枚ずつチョイスして、2008年度の音楽シーンを総括すべく特集とさせて頂いた訳ですが、如何でしたでしょうか。
カンラカラカラとお喜び頂いた方もいれば、一方でセレクトされた内容が気に食わん、憤懣やるかたないぞよと思ってらっしゃる方も、当然この放送をお聞きの方の中にはいらっしゃることかと存じます。そういう方は是非、意義申し立て、これぞナンバーワンじゃとばかりにメールなり、投書なりをこの番組宛てに送り付けて来て下さい。また色々とチェックさせて頂いては、素直に良いものは良いと評価して、自身の不明を恥じつつもドンドンこの番組を通じて、ご紹介させて戴こうと思っておりますので、宜しくお願いしま~す。待ってますよ。う~イェー。というところで、今週からは通常メニューということで番組の方、進行させて頂きたく思っていたのですが…。

今日もまたまた通常の枠を外して、是非、リスナーの皆様にご紹介したいバンドが御座いまして特集とさせていただきます!

と、いうことで今日は
『道理を逸脱した有象無象から、凡百のパンク擬(もどき)からパンクロックを即時解放せよ』
といった勇ましいCDのキャッチコピーにも、文句なし頷ける、そんな貫禄充分で威風堂々たる音の塊を遠慮会釈なくぶつけてきては、またメンバーそれぞれがジャパニーズパンク界の生きる歴史とも言える個性(アク)の強い人物ばかりという点でも吃驚(びっくり)のオーヴァー40・スーパーパンクバンド
『LOUDS』
(ラウズ)
の、先月10日、
リヴォルシストレコーズ
から発売となった、デビュー盤にして、昨年9月27日、東京は江東区に在るライブハウス「亀戸ハードコア」で収録されたライブ音源オンリーで構成されている、何とも大胆不敵で、実に挑戦的な
「パンクロック・リベレイション」(パンクロックの解放)
という作品の方から何曲か、また併せてこのバンド『LOUDS』のメンバーが過去にやっていたバンドの音などもご紹介しつつ,番組お送り致します!





先ずはCDプレーヤーのスイッチを入れた途端に、背筋に心地よい電流が走り、ここ暫く忘れていた快感に思わず身を捩じらすことになりました、ラウズの1stアルバム「パンクロック・リベレイション」から、~為政者はみな同じだ!○○党にも××党にも、一切の信を置くな。汚れて破れた旗、兵士に新しい墓…~と叫ぶ「ブロークン・フラッグ」と、狂気の戦闘を繰り返すイスラエル・パレスチナの生々しい今の惨状が瞼に浮かぶような楽曲「SCARS・08」を聴いて頂きたく思います。もし可能ならラジオのボリュームを上げてオーヴァーダブなしの、剥き出しのパワーが迫りくる正真正銘のパンクロックを堪能して下さい。興奮するぜ!それではどうぞ!LOUDSです!



                                    

いや、実にスンバラシイ!今日は私も本領発揮と言いますか、かなりテンションも高いですが…!!!
先ずはラウズで「ブロークン・フラッグ」、「SCAR08」を聴いて頂きました。
このLOUDS、簡単にプロフィールをご紹介しますと、元LOODS,ラウドマシーン、グルーヴァーズのVo・Gだった「永遠のパンク小僧」西村茂樹の呼び掛けのもと、2007年に、あのブランキージェットシティーと並び称されることもあったR&Rバンド「ジムノペディア」でG・Voを担当していた伊藤秀孝、そして和製マイブラとも形容されるサイケバンド・dip(DIP THE FLAG)のGのヤマジカズヒデ、欧州で大人気のDOCTOR YSのメンバーで、元々がプログレ畑のベーシストであるサワサキヨシヒロ、そしてあのポップスグループ・ゴメス・ザ・ヒットマンではベースを弾きつつも、その実態はというと、日本が世界に誇るバリテクながら極めてアバンギャルド、あのルーリードの「メタルマシーンミュージック」より強烈なインパクトのある演奏を聞かせるバンド・メルトバナナの一員だったマルチなドラマー・須藤俊明が集まり結成されたのがこのバンドで、その年の12月15日に、東京は池袋の手刀(チョップ)と恵比寿のMILKでの、一日2本掛け持ちライブでデビュー。その後コンスタントに月1本のライブをこなしては、自主企画としてライブハウス・亀戸ハードコアで「パンク塾」なるイベントも開催、地道ながらも順調な活動を経て、今回2009年1月10日に記念すべき第1作のライブCD「パンクロック・リベレション」で目出度くもデビューすることになった訳です。
それではここで、そんなラウズのルーツを具体的に垣間見てみようということで、西村氏が以前在籍していた
THE LOODS
の曲で1986年発表の
「ラウドマシーン」

そして須藤氏の
メルトバナナ

(これ、電波に乗せて良いものか?)の1995年発表のセカンドアルバム、あのスティーヴ・アルビニとジム・オルークが録音とミックスを手掛けた「スクラッチ・オア・スティッチ」からタイトルチューンの
「スクラッチ・オア・スティッチ」

、さらにヤマジカズヒデ氏率いる
DIP THE FLAG
「スラッジ」
をダイジェスト的に聴いてください。それではどうぞ!






                                         

ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
郵便物〒636-8555 FM 81.4(ハイホー)

またこの番組の詳細に関しては以下のブログにてご確認いただけます!

●奈良発。無料地域ブログポータルサイト「ナラ咲く」
http://radionowhere2.narasaku.jp/

●神戸のブログポータルサイト「ko-co」
http://radionowhere.ko-co.jp/

さて最後も、LOUDSの「パンクロック・リベレイション」から「テーマ」~国は原爆症認定集団訴訟での敗訴を受け入れ、全ての被爆者を即時救済せよ~
というメッセージが込められた
「HOW FAR FROM GROUND ZERO?(SPOT CHECK2)」

を聴きながらお別れしたいと思います。

♪「HOW FAR FROM GROUND ZERO?(SPOT CHECK2)」
By LOUDS


現場検証
被曝地

原爆症


http://gensuikin.org

それでは皆さん、また来週。お相手は
DJ・PONーCHANG!
でした。
それでは…。
シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ!

(2009 2・1オンエアー分)

  


Posted by footstomp at 05:02Comments(0)ROCK・音楽