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2011年04月16日

上原ひろみ、キノコホテル、MC5!

上原ひろみ、キノコホテル、MC5!






皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方へと進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて、今日は、今年2月13日に開かれた第53回グラミー賞において、アルバム「スタンリー・クラーク・バンド・フューチャリング・上原ひろみ」で最優秀コンテンポラリー・ジャズ・アルバムに輝き、その栄冠を手中に収めたジャズピアニスト
「上原ひろみ」

さんに注目して、まさに自らの手足のようにピアノを自由自在に操りながら、彼女が奔放に紡ぎ出す、鮮やかで流麗なる音世界に迫ってみたいと思います。

 上原ひろみさんは静岡県浜松市出身のジャズピアニストで、1979年生まれの32歳。現在はシューズデザイナーの三原康裕氏と結婚し、アメリカを生活の拠点とされている訳なんですが、6歳でピアノを始め、全国津々浦々でお馴染みの「ヤマハ音楽教室」に通い、レッスンを受けた彼女は16歳の時、たまたま来日していたピアノの名手「チック・コリア」と運命的な出会いを果たし、いち早く彼女の卓越したピアノの才能を見抜いたチックは、来日公演の最終日に彼女をステージに上げては共演を行い、さらに彼女を音楽の世界に誘うこととなった。その後、チックの見立て通り、見事に音楽的才能を開花させた彼女は、コンサート活動を行う傍ら、日産自動車や花王など日本の有名企業のCMソングを担当。20歳の時には海を渡り、アメリカはボストンにある「バークリー音楽大学」に入学し(因みに此処の卒業生には、かのミッキー“ゴダイゴ”吉野さんに、我儘ナベツネじゃないな、ナベサダこと渡辺貞夫さん、最近ではTBSドラマ『SPEC』の主題歌を担当したライスクッカ―ズの皆々様がいらっしゃいます。全く余談ですが…)、在学中にはアメリカのテラークレーベルと契約し全米デビュー。音楽院を首席で卒業した後、凱旋帰国。日本でも正式にプロとしてデビューを果たし、現在に到るまで挫折らしい挫折を味わうこともなく、順風満帆の音楽人生を謳歌しながら、素晴らしい楽曲と華麗なピアノ演奏でわれわれ音楽ファンをも楽しませてくれている訳です。
~というところで、長広舌のベタな説明はこの辺にして、それでは上原ひろみさんの演奏を聴いてもらいたいと思いますが。今日、ご用意したアルバムは2009年4月に発表となった、世界に名立たるベーシスト「スタンリー・クラーク」のトリオの一員として、ドラマー「レ二―ホワ
イト」とともに参加し、製作したアルバム「ジャズ・イン・ザ・ガーデン」から「シシリアン・ブルー」と「グローバル・デュウィーク」の2曲を聴いてください。
それではどうぞ。上原ひろみさんです!


●上原ひろみ公式サイト
http://www.hiromiuehara.com/












上原ひろみ、キノコホテル、MC5!

                                                   

続きましては、キーワードAtoZのコーナー。

このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。
さて、今週もその頭文字にKが来るアーティストということで、2008年12月に、キーボードとボーカルを担当するマリアンヌ東雲女史を支配人として東京で結成された女性4人組、「ポップで過激な大衆音楽」をコンセプトに掲げ、人工的近未来感覚と昭和元禄的狂騒をない交ぜにしたようなネオGSサウンドを聴かせるバンド
「キノコホテル」

今日はそのキノコさんの怪しげな調べをお送りしたいと思います。

 「キノコホテル」、この奇妙な名前を持つレディースバンドは、メンバー全員がキノコヘアーで赤を基調にしたミニのミリタリールックに身を固めていると言ったヴィジュアルで、最近では青や黒などさまざまなカラーのユニフォームも着用しているとのこと。
メンバーはボーカル&キーボード担当で、ホテルの支配人であるマリアンヌ東雲さんを中心として、ギター担当のイザベルことケメ鴨川さん、この方はキノコホテルで従業員を務める傍ら、ソロのフォークシンガーとしてもご活躍の様子で、この他ベース担当がホテル秘書でもあるエマニュエル小湊さん、そしてドラムス担当がメンバーの中で、唯一、普通免許を取得しているというファービーことファビエンヌ猪苗代さんの、実に個性的な4人から構成されております。
兎に角、昔懐かしい昭和の旋律に、これまたバリバリのファズギターが絡み、何とも言えない異形の音空間を演出。一聴しただけで、聴く者に強烈なインパクトを与えるバンドであるのは間違いのないところと言えるでしょう。
それでは今日はそんなキノコホテルで、昨年2月3日、フリクションのレックが名付け親でもある、徳間ジャパンのニューウェイヴレーベル「WAX」より発売となったアルバム「マリアンヌの憂鬱」から「真っ赤なゼリー」と「もえつきたいの」に2曲をお聞きください。
それではどうぞ!キノコホテルです!
●キノコホテルHP`
http://kinocohotel.web.fc2.com/





                                              

“ラジオでロック”「Radio Nowhere」

この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!




さて最後は…「ノックオンザヘブンズドア」のコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが~


上原ひろみ、キノコホテル、MC5!




今日は1960年代から1970年代前半かけて活動した、アメリカはデトロイト出身の元祖パンクロック、元祖ガレージロックバンドともいわれております
MC5

(モーターシティー5)のギタリストで、かのパティ・スミスの旦那さんでも御座いましたギタリストのフレッド・ソニック・スミスさん。この方は1994年11月4日に、残念ながら、心臓麻痺でこの世を去ってしまった訳ですが、本日はこの彼を偲び、MC5の名盤と誉れの高い1969年発売のライブアルバム「キック・アウト・ザ・ジャムズ」から、タイトルチューンである「キック・アウト・ザ・ジャムズ」と「スターシップ」の2曲をお掛けしてお別れしたいと思います。







それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2011年4月16日オンエアー分) 



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Posted by footstomp at 22:05 │ROCK・音楽