2011年03月13日
Kocorono
東北太平洋沖地震で被災されました皆様方にお見舞いを申し上げますとともに、お亡くなりになられた方々並びにそのご家族の皆様方に心よりお悔やみ申し上げます。
一刻も早い被災地の復興を祈念するとともに、日本国民のひとりとして微力ながらも御支援させて頂きたくも思っております。
被災地の皆様、頑張って下さい!
2011・3・13 DJ・PON-CHANG!

シャルケ04・内田篤人、ケルン・槙野からもメッセージ。インテル・長友は喪章を
http://dailynews.yahoo.co.jp/photograph/pickup/?1299972496
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110312-00000000-spnavip-spo.view-000
http://www.nikkansports.com/soccer/world/news/f-sc-tp3-20110312-747501.html
(レディオノーウェア2011・3・13オンエアー分)
皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きますラジオでROCK!「Radio nowhere」でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!
それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。
さて、今週は元ナンバーガールの紅一点だったギター担当の田渕ひさ子さんの加入によって、そのノイジィーでダイナミックな出色のロックサウンドにますます磨きのかかった北海道は留萌で結成された孤高のロックバンド「ブラッドサースティ・ブッチャーズ」。そのブッチャーズのリアルな横顔を「77BOADROM」や「アナーキー」といったドキュメンタリー映画を手掛けては、新進気鋭の映像作家として、世間から注目を集めている川口潤監督が、初期のブッチャーズの貴重な映像も織り交ぜながら、「現在」を走るバンドに密着取材を敢行し、緊張感溢れる映像作品として完成させたのが、ブッチャーズの名盤と誉れも高い『アルバムタイトル』をそっくりそのまま拝借した「Kocorono」という作品で御座いまして、本日はその映画の公開と共に、またまた俄かにその周辺が騒がしくなってきている
「ブラッドサースティ・ブッチャーズ」
をピックアップしては、そのサウンドをお届けしたいと思います。
ブラッドサースティ・ブッチャーズは、北海道は留萌市にある留萌工業高校(ちなみにこの高校は2001年に閉校となっていて、現在はないそうです~)のクラスメートであった吉村秀樹氏(Vo・G)と射守矢雄氏(イモリヤ・タケシ、B)の二人が1987年に結成した「畜生」というバンドを母体として、1989年に高校の後輩である小松正宏氏をドラマーに迎え、正式に「ブラッドサースティ・ブッチャーズ」としてスタートを切り、その後、札幌のハードコア・シーンを牽引する最重要バンドとして、北海道のロックシーンを熱く彩って行く訳です。そして1991年、アメリカはワシントン出身のハードコアバンドであるフガジの初来日公演での共演をきっかけに、活動の拠点を東京に移すことになり、そこから今日に到るまでの23年間、「Kocorono」をはじめ「NO ALBUM 無題」など数々の名盤を発表するも、その道程は決して順風満帆と言えるものではなく、今回、そんな彼らの動きを追った川口監督のドキュメンタリー作品にも、その辺りの苦悩などが克明に記録されているようです。
この映画は先月5日、東京は渋谷にある「シアターN渋谷」で公開となり、その後は順次愛知、大阪、広島、福岡と全国各地を行脚するように公開されることになっておりますが、残念ながら、ここ関西においては、大阪はミナミに在る「シネマート心斎橋」で、先月26日から今月11日の日程で、既に公開は終わっておりまして、かくいう私も鑑賞のチャンスを逸して、正直観ておりません。是非、また近畿圏での再上映、それが叶わないのであれば、早々にDVD化をお願いしたいとも思っております。実に勝手なことを言っておりますが~(笑)
それでは、ビークルのヒダカトオルや俳優・浅野忠信など、星の数ほどのアーティストやアクター、そしてクリエイターにリスペクトされて止まない、そんな日本ロック界の至宝とも言われるブッチャーズの曲ということで、本日はジミー大西がジャケット画を手掛けたアルバム「未完成」から「ファウスト」と「未完成」、そして名盤「Kocorono」から「2月」の3曲お届けします。
お聴き下さい。どうぞ!
●長編ドキュメンタリー映画「Kocorono」
http://www.kocorono-movie.com/
●ブラッドサースティ・ブッチャーズ
http://www.bloodthirsty-butchers.com/


続きましては、キーワードAtoZのコーナー。
このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。
さて、今週もその頭文字にKが来るアーティストということで、1970年にドイツはデュッセルドルフで結成された、後にアフリカバンバータや、日本では坂本龍一、細野晴臣、高橋幸宏の3人組からなる、言わずと知れた国民的音楽集団「YMO」に多大なる影響を与えた、元祖テクノバンド、日本語に訳すと「発電所」という意味なるバンド名を持つ
「クラフトワーク」
(因みに母国ドイツではクラフトヴェルクと発音するようですが…)をご紹介したいと思います。
クラフトワークは先にも紹介したように1970年、ドイツはデュッセルドルフで結成された4人組で御座いまして。現在はバンドの創始者であるラルフ・フッター以外オリジナルメンバーは在籍していませんが、シンセサイザーを前面に打ち出した「エレクトロ・ポップ」といった音楽性については、全く変化のないところであります。
YMOをはじめとするテクノミュージシャンや、ヒップホップの黎明期には「ゲロッパ!」でお馴染みのR&B界の巨人「ジェームス・ブラウン」御大の楽曲と共に、最もサンプリングされたバンドのひとつに数えられているということです。
それでは今宵は1977年発表の「ヨーロッパ特急」から、日本では広島県出身のデザイナー「三宅一生」が登場したサントリー角瓶のCMを通じてヒットした「ショールーム・ダミー」を聞いて下さい。それではどうぞ。クラフトヴェルグです!
●クラフトワーク
http://www.kraftwerk.com/

“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。
E-MAIL
post@fm814.co.jp
FAX 0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!
さて最後は…何時もなら「ノックオンザヘブンズドア」のコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、本日もまたまたこのコーナーはお休みさせて頂きまして、本日のラストは大阪市此花区生まれのSAMURAIギタリスト、昨年EMIミュージックジャパンに移籍し、名前も新たに
「雅-MIYAVI」(ミヤヴィ)
とした、その彼の通算10枚目のシングルである「TORTURE」(トリート)をお掛けしてお別れしたいと思います。

スラップを中心としたアコースティック・ギターによる独特のプレイスタイルが素晴らしく、一聴するとエレキに聞こえるかもしれませんが、今回お掛けする曲もアコギによるプレイですから!ビックリしまっせ!ホンマ!
~ということで、それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ!
(2011年3月13日オンエアー分)
一刻も早い被災地の復興を祈念するとともに、日本国民のひとりとして微力ながらも御支援させて頂きたくも思っております。
被災地の皆様、頑張って下さい!
2011・3・13 DJ・PON-CHANG!

シャルケ04・内田篤人、ケルン・槙野からもメッセージ。インテル・長友は喪章を
http://dailynews.yahoo.co.jp/photograph/pickup/?1299972496
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110312-00000000-spnavip-spo.view-000
http://www.nikkansports.com/soccer/world/news/f-sc-tp3-20110312-747501.html
(レディオノーウェア2011・3・13オンエアー分)
皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きますラジオでROCK!「Radio nowhere」でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!
それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。
さて、今週は元ナンバーガールの紅一点だったギター担当の田渕ひさ子さんの加入によって、そのノイジィーでダイナミックな出色のロックサウンドにますます磨きのかかった北海道は留萌で結成された孤高のロックバンド「ブラッドサースティ・ブッチャーズ」。そのブッチャーズのリアルな横顔を「77BOADROM」や「アナーキー」といったドキュメンタリー映画を手掛けては、新進気鋭の映像作家として、世間から注目を集めている川口潤監督が、初期のブッチャーズの貴重な映像も織り交ぜながら、「現在」を走るバンドに密着取材を敢行し、緊張感溢れる映像作品として完成させたのが、ブッチャーズの名盤と誉れも高い『アルバムタイトル』をそっくりそのまま拝借した「Kocorono」という作品で御座いまして、本日はその映画の公開と共に、またまた俄かにその周辺が騒がしくなってきている
「ブラッドサースティ・ブッチャーズ」
をピックアップしては、そのサウンドをお届けしたいと思います。
ブラッドサースティ・ブッチャーズは、北海道は留萌市にある留萌工業高校(ちなみにこの高校は2001年に閉校となっていて、現在はないそうです~)のクラスメートであった吉村秀樹氏(Vo・G)と射守矢雄氏(イモリヤ・タケシ、B)の二人が1987年に結成した「畜生」というバンドを母体として、1989年に高校の後輩である小松正宏氏をドラマーに迎え、正式に「ブラッドサースティ・ブッチャーズ」としてスタートを切り、その後、札幌のハードコア・シーンを牽引する最重要バンドとして、北海道のロックシーンを熱く彩って行く訳です。そして1991年、アメリカはワシントン出身のハードコアバンドであるフガジの初来日公演での共演をきっかけに、活動の拠点を東京に移すことになり、そこから今日に到るまでの23年間、「Kocorono」をはじめ「NO ALBUM 無題」など数々の名盤を発表するも、その道程は決して順風満帆と言えるものではなく、今回、そんな彼らの動きを追った川口監督のドキュメンタリー作品にも、その辺りの苦悩などが克明に記録されているようです。
この映画は先月5日、東京は渋谷にある「シアターN渋谷」で公開となり、その後は順次愛知、大阪、広島、福岡と全国各地を行脚するように公開されることになっておりますが、残念ながら、ここ関西においては、大阪はミナミに在る「シネマート心斎橋」で、先月26日から今月11日の日程で、既に公開は終わっておりまして、かくいう私も鑑賞のチャンスを逸して、正直観ておりません。是非、また近畿圏での再上映、それが叶わないのであれば、早々にDVD化をお願いしたいとも思っております。実に勝手なことを言っておりますが~(笑)
それでは、ビークルのヒダカトオルや俳優・浅野忠信など、星の数ほどのアーティストやアクター、そしてクリエイターにリスペクトされて止まない、そんな日本ロック界の至宝とも言われるブッチャーズの曲ということで、本日はジミー大西がジャケット画を手掛けたアルバム「未完成」から「ファウスト」と「未完成」、そして名盤「Kocorono」から「2月」の3曲お届けします。
お聴き下さい。どうぞ!
●長編ドキュメンタリー映画「Kocorono」
http://www.kocorono-movie.com/
●ブラッドサースティ・ブッチャーズ
http://www.bloodthirsty-butchers.com/


続きましては、キーワードAtoZのコーナー。
このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。
さて、今週もその頭文字にKが来るアーティストということで、1970年にドイツはデュッセルドルフで結成された、後にアフリカバンバータや、日本では坂本龍一、細野晴臣、高橋幸宏の3人組からなる、言わずと知れた国民的音楽集団「YMO」に多大なる影響を与えた、元祖テクノバンド、日本語に訳すと「発電所」という意味なるバンド名を持つ
「クラフトワーク」
(因みに母国ドイツではクラフトヴェルクと発音するようですが…)をご紹介したいと思います。
クラフトワークは先にも紹介したように1970年、ドイツはデュッセルドルフで結成された4人組で御座いまして。現在はバンドの創始者であるラルフ・フッター以外オリジナルメンバーは在籍していませんが、シンセサイザーを前面に打ち出した「エレクトロ・ポップ」といった音楽性については、全く変化のないところであります。
YMOをはじめとするテクノミュージシャンや、ヒップホップの黎明期には「ゲロッパ!」でお馴染みのR&B界の巨人「ジェームス・ブラウン」御大の楽曲と共に、最もサンプリングされたバンドのひとつに数えられているということです。
それでは今宵は1977年発表の「ヨーロッパ特急」から、日本では広島県出身のデザイナー「三宅一生」が登場したサントリー角瓶のCMを通じてヒットした「ショールーム・ダミー」を聞いて下さい。それではどうぞ。クラフトヴェルグです!
●クラフトワーク
http://www.kraftwerk.com/

“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。
post@fm814.co.jp
FAX 0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!
さて最後は…何時もなら「ノックオンザヘブンズドア」のコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、本日もまたまたこのコーナーはお休みさせて頂きまして、本日のラストは大阪市此花区生まれのSAMURAIギタリスト、昨年EMIミュージックジャパンに移籍し、名前も新たに
「雅-MIYAVI」(ミヤヴィ)
とした、その彼の通算10枚目のシングルである「TORTURE」(トリート)をお掛けしてお別れしたいと思います。

スラップを中心としたアコースティック・ギターによる独特のプレイスタイルが素晴らしく、一聴するとエレキに聞こえるかもしれませんが、今回お掛けする曲もアコギによるプレイですから!ビックリしまっせ!ホンマ!
~ということで、それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ!
(2011年3月13日オンエアー分)
Posted by footstomp at 12:34
│ROCK・音楽