皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」
でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、Sengoku38こと 、いえいえ、
DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!
それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。
このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。
さて、今年も早や12月を迎え、師走ということで、あっと言う間の1年だったなという感慨を抱きつつも、全く何があったのか記憶していない、いや、正確に言いますと、最近の尖閣問題や恥晒しなAPEC開催などで民主政権の不甲斐なさだけはしっかり脳裏に焼き付いてはおりますが。まぁ、それ以外は何も覚えていない~というのが正直なところで、これは単純に年齢を重ねたことによる老化現象によるものなのか、それともインターネットをはじめ情報がこれでもかと日々錯綜する中で、情報過多となり、その情報量に私のオツムの中の海馬が対応できず、記憶喪失状態に陥っているだけなのか、よく解らないところでは御座いますが。
皆さんは今年一年の出来事をしっかり覚えていらっしゃいますでしょうか?
で、先月1日からは「米国ビルボード」と「ビルボード・ジャパン」が主催する「ビルボード・ジャパン・ミュージック・アワード2010」のアーティスト部門各賞の一般投票が始まり、先月15日に既に投票を締め切っては、現在、来年2月6日に、東京都港区にある東京ミッドタウンホールで行われる予定の授賞式に向けて、厳正な開票作業に入っている模様ですが、この音楽賞は、今更ヤングマン(!)にはご説明するまでもないでしょうが、アメリカ4大アワード「ビルボード・アワード」の日本版で、全9チャート(総合、アルバム、エアプレイ、シングルセールス、アダルトコンテンポラリー、ジャズアルバムセールス、クラシックアルバムセールス、洋楽サウンドトラックアルバムセールス、インディーズセールスの9部門)に基づくもので、過去1年間に1度でも1位を獲得したアーティストを、ポップス、ジャズ、クラシック、インディーズに分類し、携帯やネットを通じての「一般投票」で、年間最優秀アーティストを選出決定するもので御座います。
で、私個人としては、今回エントリーされたアーティストさん達は、レコード大賞とか有線大賞にエントリーされた歌手の方々と同じで、どれも記憶のないものばかりで(いや、スーパーフライとかディル・アン・グレイとかクラシック、ジャズ、インディーズの部門については、若干知っていますが~)、しかし、殆どがわからん塩梅で、投票というか、資格すら得られない状態で御座いまして、ホンマ参ってしまいました!ゲゲゲの女房です!(って、なんのこっちゃい!)
まぁ兎に角、来年2月の表彰式で、誰が、どのアーティストが、バンドが栄冠に輝くのか、楽しみにしたいと思いますっ。…ということで、ハイ、纏めさせて頂きました。
~では、本来なら「ビルボード・ジャパン・ミュージック・アワード2010」にエントリーされているアーティストをピックアップしてオンエアーするのが、番組として常套パターンでしょうが、当番組をお聞きの方々はあまり興味のない方が多いことかと思いますので、というか、私自体、「ホンマに誰も知りまへんのや!」(ここは「ありえない∞世界」のアナウンス口調をイメージしてくださいね~)ということで…。
まあ、全然関係ないですが、第50回2008年グラミー賞において、楽曲「ゴーン・ゴーン・ゴーン」で「ベスト・ポップ・コラボレーション・ウィズ・ヴォーカルズ」を受賞した
ロバート・プラント&アリソン・クラウス
による素晴らしい歴史的逸品「レイジング・サンド」(プロデュースはあの名匠T・ボーン・バーネット!)から、今日は「良いものは何時まで経っても良い」ということで「ゴーン・ゴーン・ゴーン」と「フォーチュン・テラー」の2曲を聴いて頂きます。それではどうぞ!
http://www.universal-music.co.jp/jazz/artist/robert_plant/uccu1162.html
名曲!「フォーチュン・テラー」
●<Billboard JAPAN Music Awards 2010 開催概要>
開催日時: 2011年2月6日(日) 17:00~20:00(予定)
開催場所: 東京ミッドタウンホール、Billboard Live TOKYO
主催: Billboard(米国)、Billboard JAPAN(株式会社阪神コンテンツリンク)
後援: J-WAVE、FM802
特別協力: 東京ミッドタウン
協力: 主要レコード会社各社、フジテレビONE TWO NEXT、FM大阪、FM ココロ、FM
キタ
その他FM 局、KDDI、HMV ジャパン、ドワンゴ、阪神電気鉄道、エス・アイ・ピー、プランテック
http://www.billboard-japan.com/awards2010/
続きましては、キーワードAtoZのコーナー。
このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。
さて、今週もその頭文字にKが来るアーティストということで、ピンクフロイドと共に「2大巨頭」と語られることも多い、理論派ゆえに扱いが難しい偏屈ギタリスト(といったら怒られるか!)「ロバート・フリップ」様が率いるところのプログレロック界の雄である
「キングクリムゾン」
を取り上げては、今週は1980年代、ギターに「エイドリアン・ブリュー」、そしてベースに「トニー・レヴィン」を加え、当初は新バンド結成の思惑を持って作られたとされる「再々結成」のクリムゾンの音ということで、1981年発表の「ディシプリン」をピックアップ。リスナーの皆さんと共に聴いていきたいと思っています。
1968年に英国で結成されたクリムゾンは翌年、「ビートルズのアビイロードを1位から転落させたアルバム」とする謳い文句にも頷ける、実に衝撃的な内容のファーストアルバム「クリムゾンキングの宮殿」で鮮烈デビューを果たし、キーボード(メロトロン)や管楽器を駆使したこれまでにない音楽的な要素でロックリスナーの度肝を抜いてみせた訳ですが、しかし、バンドの中心的な人物たるフリップは、その成功に満足することなく、メンバーの首をとっかえひっかえ、非情にも挿げ変えたことにより、1974年には一旦解散したが、改めて1972年にイエスのビル・ブラッフォードをドラムに迎え、再結成。さらにフリップの大学時代の友人であり、後にUK、エイジアを渡り歩くジョン・ウェットンをヴォーカル兼ベースで加え、「レッド」など出色のアルバムを制作し、それなりにロックシーンに対し話題を提供するも、何が気に入らないのか、フリップは突然の解散宣言をぶち上げて、1974年にバンドを再び解散する。
その後、7年を経過して、またまた1981年にドラムのビルと共にキングクリムゾンを再々結成、今度はギターに「トーキングヘッズ」や「デビット・ボウイ」のバックなどで名演を聴かせたアメリカ人「エイドリアン・ブリュー」を、またベースに同じくアメリカ人の「トニー・レヴィン」を迎え、初めて英国人以外のメンバーを加えてのラインナップで活動。それ故に「これはキングクリムゾンではない」と批判的な見方をする者もいれば、フリップ自体もそう思っていた節もあり、当初は「ディシプリン」という名前で活動しようと思っていたようです。
~ということで、今日は1981年にこの新メンバーで製作されたアルバム「ディシプリン」から、「フレーム・バイ・フレーム」、そしてタイトルチューンである「ディシプリン」、以上の2曲をお聴きください。ホンマ、このアルバムは個人的にもサイコーだと評価しております!それではキングクリムゾンです!どうぞ!
キングクリムゾン
http://www.king-crimson.com/
キングクリムゾンWiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%A0%E3%82%BE%E3%83%B3
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。
E-MAIL
post@fm814.co.jp
FAX 0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!
さて最後は…ノックオンザヘブンズドアのコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日は、今年も今月を残すのみということで、最後の月を乗り切るに相応しい活力を与えてくれるギンギンのロックナンバーをということで、山口冨士夫さんもギターで応援参加している
シーナ&ザ・ロケッツ
のライブアルバム「キャプテンギター・アンド・ベイビーロック」から、シーナよりこっちが良いなんて言っている不届き者(スンマソン!)もいるようですが、QちゃんのBGMの癖に何だ!喝だ!
「hitomi」のカバーなどモノの数じゃない(ヒトミのファンの方には、重ね重ねスンマセンなぁ~。でもね、そうだから…。カバーしなきゃ良いのに…。)、大迫力の、流石、本家本元マコちゃんがいるだけのことはあるゼイ!と痺れさせてくれる「レモンティー」を聞きながらお別れしたいと思います。
ちなみにhitomi
本家本元「サンハウス」
それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手は
DJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ!
(レディオノーウェア2010・12・5オンエアー分)