皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」
でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、
DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!
それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。
このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。
さて、今日は先ずお悔やみから。
今月11日のことではありますが、あの「ガチョーン」のギャグでお馴染みの国民的コメディアン、「クレージーキャッツ」の
谷啓(78歳)さんが突然、自宅階段で横転されて、頭を強く打たれて「脳挫傷」の為にお亡くなりになったということで、ビックリすると共に、少しばかりショックを受けてしまいましたが…。
私にとって、クレージーと言うのは、いかりやサンや加藤茶さん、志村けんさん達の「ドリフターズ」と同じく、本当に幼い頃から大いに腹を抱えて笑わせてもらったコミックバンドのひとつで、特に年を重ねてからは、ハナ肇さんや植木等さん達のその芸達者なところと言いますか、奥深さ、味みたいなものに感銘を受けては、ちょっと偉そうな言い回しになりますが、贔屓にさせてもらったりしていましたが、その点、大学生の頃、原信夫&シャープスアンドフラッツにトロンボーン奏者として加入し、ミュージシャンとしてデビューするも、以後フランキー堺さんのグループを経て、1956年と言いますから、未だ私なんぞこの世に影も形ない頃ですが、その年にハナさんや植木さんのいた「クレージーキャッツ」に加入、第3の看板スターとして、世の注目を集めた訳ですが、兎に角、「ガチョーン」をはじめ谷さんのギャグとその愛すべきルックスというか、キャラは当時、幼い子供であった私にも実に解り易い存在だった訳です。クレージーと言えば、その代名詞的な存在としてハナさんや、特に植木さんか!そうした人達の名前が、必ず先に語られる訳ですが、私なんかは絶対に谷さん!本当に面白かったですから。それが証拠にウチの子供達も植木さんやハナさんの存在は知らずとも、谷啓さんは、まぁ「釣りバカ日誌」に出ていたこともありますが、その存在を知っておりますし、小柄で愛すべきそのキャラクターは本当に印象に残る存在でありました。また芦屋小雁さんのパラノイアチックな「SF・ホラー映画」愛好と同じく、谷さんも大のホラーマニアでその点でも、私、個人的に親近感を持っていたのですが…。
う~ん、残念!兎に角、慎んで故人のご冥福をお祈り申し上げると共に、本当に生前「ガチョーン」と笑わせて頂き誠に有難うございましたとお礼の言葉も付け加えたいと思います。
~ということで、それではここで何曲か、全然前段の谷さんの話には関係なくて申し訳ないですが、先週はダンフォーゲルバーグなど柄にもなくウエストコースト系のアーティストを取り上げ、世のサーファー諸氏達のご機嫌を窺うような形になってしまいましたので、今回はこの番組の「王道」とも言える、ご機嫌な「パンクサウンド」を雨霰とお届けし、ラジオの前のリスナーの方々のGスポットを大いに刺激し、ヒイヒイ言わせて見たいと思います。
1975年、イギリスはギルフォードで結成。当初からドアーズを彷彿させるようなキーボードと、ゴリゴリとリズムを刻む骨太過ぎるベースの音色が特徴で、初来日の際には、期待を裏切ることなく京都・西部講堂では、学生運動家がステージに上がるわ、何やあちこちで観客は暴徒化し、阿鼻叫喚の喧嘩を繰り広げてはいるわ、失神したおなご達はステージ下手でマグロ状態となってゴロゴロしているわの「騒乱状態」を引き起こし「ウムム、本場のパンクは流石に違う」と妙に感心させて頂きました、ヒュー、JJ、デイヴ、ジェット・ブラックの4人からなる
ストラングラ―ズ
で、今日は1978年発表の伝説のライブ盤、名曲揃いの「Xサーツ」から、大好きな「ゲット・ア・グリップ・オン・ユアセルフ」「ストレイテン・アウト」「5ミニッツ」の3曲を、谷さんには全く関係ないですが、お掛けしますので、これぞパンクという暴力的なサウンドの醍醐味をご堪能下され!
それではどうぞ!今も現役の元気なパンク爺達!ストラングラ―ズです!
「谷啓」さん・フレッシュ・アイ・ペディア
http://wkp.fresheye.com/wikipedia/%E8%B0%B7%E5%95%93?site=BLK002&furl=http%3A%2F%2Ftalent.yahoo.co.jp%2Fpf%2Fdetail%2Fpp7715&ftitle=%E8%B0%B7%E5%95%93
ストラングラ―ズWiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%BA
ストラングラ―ズ「狂人館」
http://homepage1.nifty.com/earlinblack/
続きましては、キーワードAtoZのコーナー。
このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。
さて、今週もその頭文字にJが来るアーティストということで、1942年生まれのヒンズー教徒って、どんな紹介の仕方という気もしますが、イギリスはヨークシャー州ドンカスター出身の御年68歳、1970年代にはジャズシーンにおいて重要な位置を占めていた「マハヴィシュヌ・オーケストラ」を率い、一世を風靡したギタリスト
「ジョン・マクラフリン」
、この方を今日はご紹介したいと思います。
イギリスはヨークシャー州ドンカスターで産湯に使ったジョンは、20歳の頃には既に、母国イギリスで何枚かアルバムも発表し、卓越したセンスと非凡なる才能を擁するギタリストとして認知されており、1969年にはその才能を引っ提げてアメリカ大陸へと渡り、あのマイルス・ディヴィス・グループに加入し、かのマイルスをも唸らせる華麗なるプレイの数々を披露した訳です。その後、1971年にはリーダーアルバム「マイ・ゴールズ・ビヨンド」を発表し、その頃からインド音楽へ傾倒。ヒンドゥー教の指導者である「シュリ・チンモイ」に師事するとともに、ドラムにビリーコブハムやキーボードにヤン・ハマーなど名うてのミュージャンを集めた「マハヴィシュヌ・オーケストラ」を結成。ジャズやロック、インド音楽などを巧みに融合し、所謂現在のワールドミュージックのはしりとなるようなサウンドを構築する訳です。
で、68歳の現在でも、フラメンコやクラシック音楽の要素なども貪欲に取り入れては、新たな音楽の地平を開拓するべく、第一線で活躍するジョンでは御座います。
~というところで、今日はそんなジョンの、サンタナやチック・コリア等絢爛豪華なゲスト参加も魅力の一つとなっている、1978年発表のリーダーアルバム「エレクトリック・ギタリスト」から「ニューヨーク・オン・マイ・マインド」をお聴きください。どうぞ!
ジョン・マクラフリンHP
http://www.johnmclaughlin.com/
ジョン・マクラフリンWiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%B3
ラジオでロック”「Radio Nowhere」
http://radionowhere2.narasaku.jp/
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。
E-MAIL
post@fm814.co.jp
FAX 0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!
さて最後は…ノックオンザヘブンズドアのコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日は、またまた古のコーナーは返上し、万病に効きそうな『元気なロックンロール』を聞かせてくれるご機嫌なバンドを、私の方でご用意し、シメにお届けしたいと思います。
本日は、2002年11月に惜しまれつつも解散した福岡出身のロックバンドで、現在、リーダーであった向井秀徳はZAZENBOYSを結成し活動しておりますが、
「ナンバーガール」
で、2002年4月に発表した、バンドとしてはラストに当たるアルバム「NUM-HEAVYMETALLIC」から
「NUM-AMI-DABUTZ」を聴きながら、お別れしたいしたいと思います。
ナンバーガールWki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%AB
狂う目
http://www.emimusic.jp/numbergirl/index.htm
それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手は
DJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ!
(2010年9月26日オンエアー分)