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2011年07月23日

ハヌマーン、ロットングラフティー、アーチ・エネミー



ハヌマーン、ロットングラフティー、アーチ・エネミー










先ずは訃報…

大好きだった名優「原田芳雄」さんを失ったかと思えば…。

音楽評論家の中村とうようさん、飛び降り自殺か

ハヌマーン、ロットングラフティー、アーチ・エネミー



2011.7.21



 今月21日午前10時15分ごろ、東京都立川市柴崎町のマンション敷地内で、マンション8階に住む音楽評論家の中村とうよう(本名・中村東洋)さん(79)が頭から血を流して倒れているのを通行人の女性が見つけ、119番通報した。中村さんは頭を強く打っており、搬送先の病院で死亡が確認された。警視庁立川署は、中村さんが8階の自室から飛び降り自殺を図ったとみて調べている。
同署によると、女性が「ドン」という音を聞き、敷地内を見ると、中村さんがあおむけに倒れていたという。中村さんはこの部屋に1人暮らしで、部屋から自殺をほのめかすメモが見つかった。
中村さんは京都府出身。京都大学経済学部を卒業後、日本信託銀行員を経て音楽評論家となり、昭和44年に音楽雑誌「ニューミュージック・マガジン」(現・「ミュージック・マガジン」)を創刊。平成元年まで編集長を務めた。20年からは武蔵野美術大で客員研究員だった。



本当に残念。慎んでお悔やみ申し上げます。


「ミュージック・マガジン」に連載中のコラム「とうようズトーク」が読めなくなるかと思ったら寂しいですね~



皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて今週は2004年7月に大阪で結成され、新作アルバム「REGRESSIVE ROCK」(リグレッシヴ・ロック)の発売を5月20日に控えながらも、今年3月11日付けで、ホームページを通じ、唐突にも無期限活動休止状態に入り、全てのライブ予定を見事キャンセルしてしまった、テクニカルな演奏とシュール・リアリスティックな歌詞が綯い交ぜとなった摩訶不思議な音楽観が一部ファンの間で評判を呼んでいた、インド神話に出てくるヴァナラのひとりでもある猿族の神様の名前をバンド名にした、私も密かにその成長を期待していた男女混成3ピースバンド
「ハヌマーン」

今日は、そのバンドの無期限活動休止を惜しみつつ、CDに残されたサウンドに触れてみたいと思います。
ハヌマーンは2004年7月に大阪で結成されたバンドで、天王寺を拠点に活動。これまでにも何度かドラムは交代したものの、ギター・ボーカルの山田亮一氏とベースの大久保恵理(えりっさ)さんは不動のメンバーとして、代わらず解散まで二人三脚で頑張ってきた訳ですが、2005年4月にはインディーズからファーストデモCD「反撃開始/煉獄ディスコ」を発表。その後もコンスタントにライブをこなしながらCDを作製し、2009年には、当初「くるり」の岸田君と見た目、余り見分けのつかなかったギター・ボーカルの喜多君(かなり、どうでも良い解説ですが~)が率いる「アジアン・カンフー・ジェネレーション」の札幌ツアーにゲストアクトとして参加したりと、傍目にはとりあえず「順風満帆」といった動きを見せていたハヌマーンだった訳ですが、今回の活動休止については、山田君のブログを見る限りでは、完全に彼の独断専行というか、我儘によるものだったようで、何とも言いようがないですが、ただ唯一救いは、飽くまでも無期限活動休止であって、解散ということではないということで、次なる復活を心待ちにしたいと思う私ではございます。
~ということで、それではここでファンを突然置いてきぼりにしたハヌマーンの音を聞いてみたいと思います。曲はセカンドミニアルバム「RE DISTORTION」から大好きな「Fever Believer Feedback」とタイトルチューンの「RE DISTORTION」、さらに1stアルバム「ワールズ・システム・キッチン」から「猿の学生」の計3曲をお掛けしたいと思います。


それでは聴いてください。ハヌマーンです。








ハヌマーンHP
http://hanumaan.jp/top.html





ハヌマーン、ロットングラフティー、アーチ・エネミー



                                          

さて、何時もならここで…キーワードAtoZのコーナーでは御座いますが、それは本日お休みとさせていただきまして、今日はもうひとつ、気になるバンドということで、今月6日に、これまでの活動の軌跡と言いますか、集大成ともいえるシングル&ベストアルバム、京都の銀閣寺に因んでタイトルを付けたという『銀色スターリー/シルバーベスト』を発表、結成から12年。今日に到るまで不動のメンバーで活動しております「古都のドブネズミ」こと…

ロットン・グラフティー

を取り上げては、本来なら無論、新譜をご用意してお掛けするのが筋なんでしょうが、今回はひとまず私がこよなく愛して止まない、2010年4月に発表されたサードアルバム「This World」から何曲かお届けしご紹介と思います。
ロットン・グラフティ―は1999年に、ボーカルの村瀬展弥(ノブヤ)氏を中心として、京都で結成された5人編成のバンドで御座いまして、関西出身だけあって、上方お笑い界の若手の間ではなかなかの人気を誇っておりまして、特に吉本興業の「野生爆弾」や「麒麟」などとは緊密なご関係にあるとのことですが…。
で、例えば、今宵お掛けさせて頂くアルバム「This World」のタイトルチューンである「This World」など、そのイントロ部分がSquarepusherの「Iambic 9 Poetry」(ランビック・ナイン・ポエトリー)にそっくりだったり、ある曲などはXの「アート・オブ・ライフ」のまんまだったりする訳ですが、そうした部分を差し引いても十分鑑賞に耐えうる素晴らしさを、彼らの楽曲は有しているように思います。逆に私なんか「This World」にまつわるそうしたエピソードを知ることによって、それまで食わず嫌いで放置していたスクエアプッシャ―に出会った訳ですからね。感謝しているぐらいです。
~ということで、それではロットンでアルバム「This World」からタイトルチューンの「This World」、そして、これはベックのルーザーかな?という感じの出だしの「RAW」(ロー)、さらに「盲目の街」。この3曲をお聞きください。決して腐している訳でなく、良いバンドです。口の悪いオッサンがそう言うんですから間違いなし。絶対好きになること請け合いの「ロットン・グラフティ―」です。どうぞ!














ロットン・グラフティ―HP
http://rotten-g.com/


                                               

“ラジオでロック”「Radio Nowhere」


この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。




E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!




さて最後は…「ノックオンザヘブンズドア」のコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが~


ハヌマーン、ロットングラフティー、アーチ・エネミー




今日は誰もお亡くなりになっておりませんが(笑)、これまた最近のお気に入りとして、メタルファンの方からすれば何と遅いことかと思われるでしょうが、スウェーデン出身のバンドで、デス声女性ボーカルの金髪アンジェラ(アキちゃいまっせ!)を擁する、アモット兄弟を核としたメロディック・デスメタル・バンド
「アーチ・エネミー」

の『ブラッド・オン・ユア・ハンズ』を聴きながらお別れしたいと思います。









それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 

(レディオノーウェア2011・7・23オンエアー分)




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Posted by footstomp at 22:26 │ROCK・音楽