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2011年07月17日

ニューロティク・アウトサイダーズ、ザ・ランナウェイズ…


広瀬隆氏が山下教授や高木大臣、東電幹部らを刑事告発








おまけ。この広瀬さんの会見の後不謹慎かも知れませんが…。



お台場合衆国なんてどうでもいいけど…
これは腹たつけど笑うなぁ~









ニューロティク・アウトサイダーズ、ザ・ランナウェイズ…




皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

ニューロティク・アウトサイダーズ、ザ・ランナウェイズ…



さて、7月に入り色々とロックの野外イベントも目白押しとなってきましたが、それに因んだネタは、また次回以降、先々にお回しするとして、今週も、先週同様、今ではなかなかラジオを通じて聴くことの出来ない、奏でる音も超B級なら、その姿勢もバリバリ糞ったれで、所謂、パンクの範疇で語るなら、まさに超A級とするに相応しいクラスのバンドの音をおかけしたいと思います。
で、今日は生けるパンク・レジェンド、ピストルズのスティーヴ・ジョーンズが、イギリスの大列車強盗のロナルド・ビックスを、ジョン・ロットンの後釜ボーカリストに迎え入れ「夢を再び」とばかりにピストルズの再生を目論むも、ビックスが大列車強盗だけに、敢えなく『脱線転覆』。お後がよろしいようでといった落ちがつき、その後、シャム69のジミー・パーシーとバンド結成を考えたり、ピストルズのドラマーであるポール・クックと共に、ザ・プロフェッショナルズを始めたりするも、結局どれもこれもが全くの鳴かず飛ばず、迷い道クネクネby渡辺真知子状態でガックリ。しかし、そんなジョーンズ君(といっても、宇宙人ジョーンズ君じゃないよ、悪しからず)が漸く陽の目をみたのが1996年に、元ガンズのダフ・マッケイガン、マット・ソーラム、そして「リフレックス、リフレックス、リフレックス、リ、フェフェフェフェックス」でお馴染みのデュラン・デュランのベース、ジョン・テイラーという豪華ラインナップで、夢の共演を果たしたバンド
『ニューロティク・アウトサイダーズ』

で御座いまして、これがなかなかアルバムを通して聴きますと、MC5というか、ストゥージズというか、兎に角、往年のデトロイト産ハードロック、若しくはガレージパンクをイメージさせる魅力満載の出来となっとりまして、こいつを今掛けずして「どうすんねん!」、最早絶対、どこの放送局も掛けないという確信と、「それ故に」という慈愛に満ち満ちた使命感をも抱きつつ、本日は勢いオンエアーしたれっ!ちゅ~ことになった次第です。
~ということで、それではガンガンでギンギンのハードで猥雑なパンキッシュサウンドを聴いて下さい。曲は「ナスティ・ホー」、「シックス・フィート・アンダー」、そしてザ・クラッシュのカバーソングの「ジェ二―・ジョーンズ」の3曲をお掛けしたいと思います。
それではどうぞ。現在はロスでDJを務めるというギタリスト、実はフェイセズが大好きだった「スティーヴ・ジョーンズ」さんが在籍していた「ニューロティク・アウトサイダーズ」です。どうぞ。








スティーヴ・ジョーンズWiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%BA

                                              

 続きましては、キーワードAtoZのコーナー。


ニューロティク・アウトサイダーズ、ザ・ランナウェイズ…




このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。
さて、今週も先週に引き続き、その頭文字にLが来るアーティストということで、NYを代表する現代の吟遊詩人、ブルックリン出身のユダヤ系アメリカ人で、最早、解説不要の「ロック界の大御所」といえる
「ルーリード」

様を取り上げ、今回はその彼の、今となっては輝かしいキャリアのひとつに数えられますヴェルヴェット・アンダーグラウンド以降での活動、詰まりはソロに成ってからの動きに触れつつ、その一種独特で個性溢れる音世界をご紹介したいと思います。
 ルーリード御大は先週も申し上げましたが、1942年生まれの69歳で、無論、今もって第一線で元気に活躍するロックシンガーで御座いますが、若かりし頃には「両刀使い」、要するに「バイセクシャル」としても、ブイブイならしたお方で、色んな有名人と「気色の悪い」と言ったら怒られるでしょうが、その昔はパパラッチにはたまらないスキャンダラスな浮き名も流された人物で、現在は2008年4月に結婚したヴァイオリニストである「ローリー・アンダーソン」と共に幸せでノーマルな家庭を築き、充実の創作活動に打ち込んでいらっしゃるとのことで御座いますが、しかして、そこに到るまでには本当に人生波乱万丈、まさにその言葉を地で行くような紆余曲折を経てきたルー師匠だった訳ですが…。特に音楽面では1972年に「同性愛者の恋人」を主題に歌い、スマッシュヒットとなった『ワイルドサイドを歩け』を引っ提げ、順調にメジャーアーティストの仲間入りを果たすかと思われた、その3年後の1975年には、何を思ったか、突如として、ギターのフィードバック・ノイズばかりを集めた、一説によれば「ネズミの中枢神経をも一撃で破壊する」と医学者に言われたとか、言われてないとか、その真偽の程は解りませんが、ファンの間でも大いに是非の分れる「メタルマシーン・ミュージック」を発表。後に「あれは失敗だった」と自分でもオフィシャルな場所で発言しているように、世間から目一杯顰蹙を買うような結果になってしまい、またも暫く時代遅れの革命家の如く、地下に潜ってはアングラ活動を余儀なくされる形となってしまいます。しかし、そうした失敗にもめげず、ルー師匠は1982年発表の名盤「ブルーマスク」で勢いを取り戻し、その後も「ミストライアル」や「ニューヨーク」や、エドガー・アラン・ポーを題材とした「ザ・レイブン」などの作品や、ヴェルヴェットの再結成などで話題を集め、1996年にはロックの殿堂入りも果たし、69歳の今もロック界の愛すべき好々爺、NYを代表するミュージシャンとして活躍されている訳です。
~ということで、それでは今日はそんなソロになってからのルー様の音を聴いて頂くと言うことで2曲ご用意しました。曲は「レジェンダリー・ハーツ」「コニ―・アイランド・ベイビー」です。それでは眼鏡をかけたサル顔のオヤジ、ルーリードの味ある深い歌声に耳を傾けていただきたく思います。それではどうぞ!ルーリードです!

ルーリードWiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89

 

                                                          

“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!


ニューロティク・アウトサイダーズ、ザ・ランナウェイズ…




さて最後は…「ノックオンザヘブンズドア」のコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日は1975年に南カリフォルニアでジョーン・ジェットと共に
「ザ・ランナウェイズ」

を結成するも、1979年にはパンクロックを標榜するジョーンと袂を分かち、ハードロックの道を志すも、鳴かず飛ばずのまま、2005年には肺癌を患い、それが脳へと転移して、翌年の10月21日、47歳の若さで帰らぬ人となったザ・ランナウェイズのドラマー「サンディ・ウェスト」を偲び、彼女たちの代表曲でもあります「ロックンロール」を聴きながらお別れしたいと思います。





それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 

(レディオノーウェア2011・7・16オンエアー分)




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Posted by footstomp at 08:15 │ROCK・音楽